小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

元々島の人さんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:初心者・素人が小説を執筆するうえで陥りそうな落とし穴や注意点

質問です。

初心者作家や素人が初めて物語を書く場合、あるあるだなあと思う注意点や見過ごしやすい落とし穴、これやってしまったら「はい素人―」と呆れてしまうようなポイントやNGってどんなものがありますか?

登場人物が多すぎて物語がごちゃごちゃしている、
大風呂敷を広げ過ぎて物語が変な方向に行ってしまう、
冒頭でメチャクチャ長い解説を入れている、
文字数が50万を超えていて単純に長すぎ。もっと削るべき

等々

よろしくお願いします。

上記の回答(初心者・素人が小説を執筆するうえで陥りそうな落とし穴や注意点の返信)

投稿者 元々島の人 : 2 投稿日時:

「キャラが状況ごとにぶれる都合の良い存在」「キャラが魅力的でないのに作者が魅力的と思っている→じゃあそのキャラの好きになれる部分はと言われて答えられない」等。

カテゴリー : その他 スレッド: 初心者・素人が小説を執筆するうえで陥りそうな落とし穴や注意点

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元記事:駄作だなあと思う小説とは?

質問です。

皆さんが読んでて駄作だなあと思う小説って何ですか?
また、その具体的な駄作たらしめる点などがあれば教えてください。

盛り上がる部分に欠けるとか、伏線が回収されてないetc.

よろしくお願い致します。

上記の回答(駄作だなあと思う小説とは?の返信)

投稿者 元々島の人 : 1 投稿日時:

僕的には商業主義的でなくて娯楽性にかけ、読者がどう言う物を欲してるかのマーケティングをしておらず、作者がプライドが高くて哲学的で押し付けで知性をアピールしようとするだけの作品じゃないですか。エンターテイメント、エンターテイナーになろうとせず哲学の押し付けとアピールばかりの雰囲気、高尚さばかりで大衆性がない。
後自分と読者の感性のずれを自覚していない事とか。パワーがないとか描写力とか中盤が冗長とかでなく。

カテゴリー : その他 スレッド: 駄作だなあと思う小説とは?

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元記事:ヒロインと早期に結ばれる作品

恋愛ものでなく、ファンタジーの冒険物を書いていますが、その話は主人公とヒロインが全100話位で6、7話で結ばれて以降ヒロインは冒険に加わるのですが、そういう早期に結ばれる話は読者の共感を得にくいですか。主人公は手の早い人でも押しの強い人でもなく、片思いだった幼なじみと5話位で10年ぶりに再会しますが、主人公は昔からヒロインの事を高嶺の花だと思って気持ちを言わなかった過去があり再会しても本心を言う勇気はやはり持てなかったんですが、夢を見た時寝言で「好き」と言ったのをヒロインが聞いてしまい本心を知り、実はヒロインの方も好意を持っていたため夢の寝言の事を言われて両思いになり以後ヒロインは冒険の旅に同行するのですが、恋愛物でなく冒険物で結ばれるのが早い話はどう思いますか。

上記の回答(ヒロインと早期に結ばれる作品の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

〈冒険メインの場合は、あくまで書きたいのは主人公とヒロインの恋愛事情ではなく旅先の困難や笑い話、スリルある物語だと思いますので、色恋沙汰であーだこーだ話をこねくり回すのは読者層(ターゲット)が明確にできず読んでる人を困惑させるだけだからです。
早めに一緒に行動する理由を作って、冒険モードに切りかえた方が読者も喜ぶのでは?

ありがとうございます。そ、そうですね、確かにバトルや冒険が好きで期待している方には、恋愛を濃く書いた途端、対象が変わった様な違和感や、興味があまりないから話を進めてくれ、最悪切ると言う感じになるのだと思います。私はバトルが好きな読者でも恋愛にもある程度関心がある、と少し勘違いしていて、かつリサーチ出来ていないのだと思いました。だから主人公がヒロインと再会して回想含めて2、3話費やし(その間旅は一時中断で弧児院や宿に止まる)ため退屈と感じる方がいるかもしれず、濃くじっくり書いたのが裏目に出るかも知れません。それを知らず清書始めなくて良かったです。ありがちな話ですが、弧児院の職員になったヒロインに取り壊しを迫る権力者と、言い寄るその息子が出てきて、それに主人公達がかかわりより気持ちが縮まる、話も考えました。後イチャイチャするのは読者に反感を買うこともあるので、主人公なかなか自分の気持ちを言えない→故あって寝言で好きだと言うのをヒロインに聞かれる→ヒロインは主人公の本心を知り興味を持ち、主人公には夢の事を言わず旅について行く事を決める。主人公は何故?と思う所に「夢の続きを知りたいから」と思わせ振りな事を言い、主人公は勿論意味が分からず「えっ」と言う反応をしますが、ヒロインは微笑みます。ヒロインは主人公の気持ちを知ってるけど主人公は知らない、濃くなりすぎないよう距離が縮まる、みたいな感じで行こうかと思っています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ヒロインと早期に結ばれる作品

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元記事:ヒロインと早期に結ばれる作品の返信

主様の小説を読んだことがないので、的外れなことかもしれませんが、ひとつ申し上げます。
書き込みを見ると、そういう条件なら恋愛要素はむしろ要らないのではないでしょうか。付き合う意味がないような……。

※私は読書家であると自分では思っていますが、執筆の方は初心者です。「どう思いますか」という問いに対する一読者の感想でしかありません。もし感情を害したなら、「そう感じる人もいるんだ」と受け止めてお怒りをおおさめください。
頂いた返信を見ると、ご不快だったのかなという印象があります。

上記の回答(ヒロインと早期に結ばれる作品の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

いえいえいえ、怒り等全く持って感じておりません。私の文の表現が至らないのです。貴方がご気分を害されたならお詫びを致します。これからも何卒。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ヒロインと早期に結ばれる作品

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元記事:ヒロインと早期に結ばれる作品

恋愛ものでなく、ファンタジーの冒険物を書いていますが、その話は主人公とヒロインが全100話位で6、7話で結ばれて以降ヒロインは冒険に加わるのですが、そういう早期に結ばれる話は読者の共感を得にくいですか。主人公は手の早い人でも押しの強い人でもなく、片思いだった幼なじみと5話位で10年ぶりに再会しますが、主人公は昔からヒロインの事を高嶺の花だと思って気持ちを言わなかった過去があり再会しても本心を言う勇気はやはり持てなかったんですが、夢を見た時寝言で「好き」と言ったのをヒロインが聞いてしまい本心を知り、実はヒロインの方も好意を持っていたため夢の寝言の事を言われて両思いになり以後ヒロインは冒険の旅に同行するのですが、恋愛物でなく冒険物で結ばれるのが早い話はどう思いますか。

上記の回答(ヒロインと早期に結ばれる作品の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

つかず離れず、くっつきそうでくっつかない、ライバルや悪役、運命が邪魔をするのが恋愛の王道です。しかし、今回奥手シャイ主人公のため、最初ヒロインはもちろん気持ちに気づかないのでただの話し相手、旧友であり、くっつかないと再会した後、じゃあねで終わり冒険について行く動機がありません。ここで思いきって夢で主人公の本心を知って気持ちが近づく話にして結ばれるのが早いのが新しい?感じにしたのですが。ただイチャイチャコラみたいにベトベトしたら嫌みに見えますので、主人公はくっついても恥ずかしがりやで当たり障りのない話ばかりする、でれでれはしない人なんですけどね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ヒロインと早期に結ばれる作品

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元記事:人間と自然の矛盾について

哲学的な問題ですが、力を貸してください。

私が今書いている小説の中で、自然の傲慢さや身勝手さを描いて批判する場面を書いているのですが、どうしても人間側と矛盾が生じてしまいます。

人を襲った獣とか災害を引き起こしたりした自然そのものと対話するシーンが数多いのですが、彼ら自然な物を傲慢な存在として描くので、彼らは「殺した人間の事などどうとも思っていない」「生きる為に肉を食らうのは当たり前」「人間など大自然から見たらちっぽけな物だ」等々、身勝手な考えを持っています。

それを主人公達に論破させたいのですが、いかんせん上手い言い回しが見つかりません。人間も同じように生きる為に肉や魚を食べているので、矛盾が起きてしまうのです。

最終的には読者が獣や自然が「完全な悪」であると納得させたいのですが、怒りを感じた主人公はどうやってこの存在を論破するべきでしょうか?

上記の回答(人間と自然の矛盾についての返信)

投稿者 青緑色 : 0

 そらまあ論破出来ないよね、というのが正直な感想です。

 議論して相手の説の間違っている部分を指摘し、言い負かすのが論破ですが
>>「殺した人間の事などどうとも思っていない」「生きる為に肉を食らうのは当たり前」「人間など大自然から見たらちっぽけな物だ」
 こういった理屈は間違いである、と対話相手に議論をしかけて認めさせないといけないんですよね、人の身で。しかも弁舌だけで。

 自然って変化しますから、例えば雨一つとっても恵みの雨にもなりますし、暴風雨として脅威にもなります。
 議論のテーマが馬鹿みたいに大きくその範囲も広い上に、そもそも自然の現象っていうのはそこに意思が介入しない、何者かの手が加わっていないからこそ自然現象と呼ぶんですよね。
 その現象に何者かの意思が介入しているなら、それは自然を利用しているだけの兵器・魔法・能力だと思いますよ。もうこの時点で議論にならないんですよねー……

 例えば、台風の風で家屋が吹き飛ばされたり、豪雨で山の斜面が崩落して巻き込まれたり、川が氾濫して大洪水に飲み込まれたりしても、それは【台風の発生と終息】という自然現象のメカニズムの過程に起きた出来事なので、そこに何者かの意図や悪意は存在せず、その被害を発生させる理由も存在しません。
 まあ、自然災害に対して擬人的な傲慢さや身勝手さを付与し、ある種の悪意ある存在・憎むべき相手を想像する、なんてのはよく聞く話ですが。あのクソ台風の野郎! 家をぶっ壊して行きやがった! みたいな。
 意思の存在しない自然は、何らかの意思に基づく意図的な現象を起こしませんが、自然を操る事の出来る意思は、その意思に基づく意図的な現象を起こせます。

 あくまで個人的な憶測なので、間違っていたら大変申し訳無いのですが、傲慢と例えられるほどに圧倒的で何物にも左右されない自然と、自然現象を操れる個別の意思の傲慢さや身勝手さが、スレ主様の中でごっちゃになってるのかな、という気がします。

 スレ主様が書かれている件のシーンの対話相手は、大自然だったり自然の摂理だったりを代弁するかのように振る舞っているみたいですが
 
>>人を襲った獣とか災害を引き起こしたりした自然そのものと対話するシーンが数多いのですが、彼ら自然な物を傲慢な存在として描くで、彼らは「殺した人間(中略)物だ」等々、身勝手な考えを持っています。

 人を襲った、災害を引き起こした、と書かれていますので、他者(人間だけに非ず)に様々な悪影響を及ぼす行動を意図的にしていますよね。

 起きた出来事が自然災害と表現するべき規模の現象だとしても、それを引き起こした個別の意思が存在しているなら、作中で主人公達が動くきっかけとなった出来事を【自然災害による被害】ではなく【意思を持つ存在が意図的に起こした事件】として捉えてみてはどうでしょうか。
 主人公達は人間という立場を基準として善悪を判断しているようですので、一応これなら対話相手に言うべき言葉も定まってくるんじゃないかと思う次第です。

 それと人を襲う獣に関してですが、これはもう、作者様の質問の中に答えが書かれているんじゃないかな、と思います。
>>「生きる為に肉を食らうのは当たり前」
 スレ主様が書かれている矛盾点の元凶の一つだと思いますが、これって善悪以前の問題なんですよね。
 己の糧とするために何かが襲いかかってきたら、まず抵抗しますよね。さあ僕の顔をお食べ、なんてのはアンパン頭のヒーローぐらいのもんですし。

 生きる為に肉を食らうのは当たり前ですが、それを対話の本質にしてしまうと、それを聞いてぐうの音も出ない主人公が黙り込んでしまい、ただの大馬鹿野郎のヘタレになると思います。その当たり前の向こう側に、主人公が対話相手を論破するための議論のテーマ、対話の本質という物を持たせておくべきです。

 食らう側が肉を食らった結果として、食らわれた側の命が奪われ【ここまでが当たり前の範囲】、【ここから議論開始】それにまつわる諸々の苦悩や悲劇の責任の所在について、主人公側が獣相手に問いかけし、それに対する獣の悪辣な反論なり行動なりが描写されて、主人公が獣を悪だと判断して論破【議論終わり】する。
 適当な流れを大雑把に書いてみましたが、そもそも善悪は個人や環境、社会によって変化する曖昧な概念です。
 とりあえずパッと思いついた議論のテーマとして、苦悩や悲劇に対する責任の所在と書きましたが、主人公が何を善悪の基準として捉えているか、そのスタンス次第でいくらでも議論のテーマを変えられると思います。

・作中世界における人間の価値観を基準とした善性を、主人公の性格や思考の傾向、その周囲の環境に織り込んでおく(主人公とそれを取り巻く環境で描写する、客観的な善の要素)
・獣の被害がどれほど出ているのか。それがどれだけ凄惨な物で、被害を受けた側がどれだけ困窮しているのかといった描写(物語の都合として描写される、客観的な悪の要素)

 善悪の扱いに関してなので、あくまで一個人の見解としてになりますが、主観的な善悪の要素ではなく、上記二点のような客観的な善悪の要素を前もって作品内で積み重ねておき、善(人間的価値観)VS悪(人食いの獣)という構図を読者に提示しておけば、主人公が対話相手を主観的に悪だと判断しても、読者からの理解は得られるんじゃないかなとは思います。

 もしも作品がファンタジーな世界観で【風が吹くのにも水が湧き出すのにも、精霊なりなんなりの意思が介在する】という場合ですが。
 論破しようとする事自体に無理があるかなー……自分にはその世界観における自然の定義がわからんです。議論できね。
 むしろ、現実的な現象に制限されずに自由に描写出来るから、作者が思い描く完全悪としては描写しやすいのかな? やっぱりわからんです。

 結局の所、読者の印象に残る上手い言い回しも大事だとは思いますが、なぜ主人公達が対話の中でその台詞を発したのか、そこに読者の理解と共感を得られるような、作中における善悪基準のさりげない描写の方が大事だと思います。

 あー、あとですね、書くべきかどうかちょっと迷ったんですが、一応書いときます。
 身も蓋もない事を言うようでなんですが、読者から見て完全悪として存在させたい相手なんですよね? そうなると、おそらくストーリー的にも作中の世界的にも悪で、当然主人公にとっても悪ですよね。角度によっては善性が見えてくるような存在なら、完全悪とは言えないでしょうし。
 
>>「殺した人間の事などどうとも思っていない」「生きる為に肉を食らうのは当たり前」「人間など大自然から見たらちっぽけな物だ」
 こんな事を言いながら人を襲うような、悪だと断言できる相手に、主人公達が善悪問答をする必要がどこにあるのかちょっと疑問です。自然も獣も悪即斬でいいんじゃないかな。

 それと、完全悪がどういう物なのか、スレ主様は説明出来るのでしょうか。
 悪ってそもそも概念だから、作品内に出てくる完全悪という物はこれこれこういう物である、と作者が説明出来ないと、作中で描写するのも厳しいんでねーかなと思ったりもします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人間と自然の矛盾について

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投稿日時:

元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 ちくわちゃん : 1

>読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? 
>それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくべきか

あなたは面白い人ですか?
イエス → 自分の思いついたネタを小説に。
ノー → 読者に受けるもの。

ちくわちゃんの格言を言うと、
『ツマラナイ人の面白いはツマラナイ』
です。

周囲から『ツマラナイ』と言われる人は、
「オレはツマラナイ奴になる!」と思っているわけではなく、
自分では面白いと思ってるか、何も考えてないかのどちらかです。

イエスなら面白いができる人なので、問題無い。
ノーなら面白いができない人なので、まずは面白いの勉強から始めてください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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投稿日時:

元記事:不思議な読み方?

以前の質問と似通った部分のある質問になること、ご容赦ください。

投稿した小説のアクセス履歴を見ていると、定期的に特定の話だけを読んでくださっている読者の方がいらっしゃる様子なのです。
これは「その話数は再読に値すると評価されてるだろうから、今後はそういった方向性の話を増やしたほうがいい」ということなのか、それとも「表題で大半の読者が読みたがるタイトルになっているのがその特定話数なだけで、ひとりが繰り返し読んでいるわけではない(それ以外の話を改題すべき)」なのか、いまいち判断がつきません。一度完結まで行くべきか、一旦手直しすべきか?という不安があります。
初心者は手直しのために最初から書き直すことはあまりすべきではない、とも聞きますし、自分としても最後まで書き上げるのが第一目標です。しかし読まれにくい話を続けるくらいなら、ある程度読まれやすく方向性を考え直すべきか?とも思い始めています。
どうするのが一番でしょうか?助言が欲しいです。

上記の回答(不思議な読み方?の返信)

投稿者 手塚満 : 2

連載中の作品のようですね。そうだと仮定して考えてみます。もし、そうではないなら以下はスルーしてくださると幸いです。

結論から申し上げてみますと、放置推奨案件だと思います。以下、多少説明してみます。

その読まれる特定章が、仰ることも含めて、

・サブタイトルが目を引く(その章の前後のサブタイも影響する)
・山場になっている(山場までの話の運びが良いのかもしれない)
・その話の先で分からなくなって、戻って読み返している(全体的なストーリー情報が整理できていない恐れがある)
・誤クリック/タップを招きやすい画面表示
・偶然
・差別表現、誹謗中傷など実害のある表現、描写があって、確認のため読んでいる人がいる

等々、いろいろ原因が考えられます。アクセス数だけでは、それが好評要素か、不満を示すのか、それ以外の原因なのかも不明です。

気になるなら原因の推定まではやっておく必要があります。よく分からないものを、よく分からないまま何とかしようとすると、高確率でマズい事態を招くからです。原因が分からないなら、とりあえず放置すべきでしょう。

> 一度完結まで行くべきか、一旦手直しすべきか?

手直しは原則不可と考えるべきです。なぜなら、既に読んだ部分を改稿されても、最新話を読み進んでいる読者は気が付きません。二階に上がって梯子を外されるみたいな状況が生じる恐れがあります。例えば、ラストまで読んでみたら、話がつながらないとかです。

仮に変更を知らせ、読者が気づいたとしても、最悪、読み直しの手間を強いることになります。読者は細かいところまで覚えていないのが普通だからです。仮にそこまでではなくても、ストーリー情報の再構築を、読者がやらなければなりません。その理由が「特定の話が読まれてるみたいだから」で納得できるとは思えません。

ですので、途中部分の変更は、今現在、読み進めている読者への裏切りとなり、下手するとガッカリを招いて、リピーターを減らすリスクがあります。作品は作者のものではあるんですが、読んで欲しいと公開したなら、、読者と共有しているものでもあります。

その途中部分の高アクセス数の原因が分かったら、最新章以降に活かすべきです。既に公開した部分まで改稿するか否かは、完結させ、ある程度寝かせてから考えればいいのではないかと思います。読者の読む傾向を考察して得たものを、新規作品に活かす手もあります。

作者は作品をいつでも好きなようにいじれるだけに、慎重である必要があります。読者はどうなるか、を考慮しないと失敗するリスクが高くなります。自分が読者なら、どう思うか。第1話から最新話まで読み進んだ労力、感動した気持ち、考えた手間暇を台無しにされたと思うんじゃないか、といったことを考慮すべきです。

ゲームで例えてみます。制作者が例えば「このアイテムの入手が難しくて、時間かかってるプレイヤーが多そうだ」と思い、そのアイテムの入手を容易にするよう、ゲームシステムを改変したとします。

では、既に苦労してそのアイテムを入手したプレイヤーはどう思うか。怒るんじゃないでしょうか。後発のプレイヤーとの不公平だけではありません。せっかく苦労してプレイしたことを否定された気持ちになるはずです(サンクコスト等の理由だが、やりがいに関わることでもある)。

ゲームクリアするモチベーションは大きく下がるでしょうし、その制作者の次のゲームは手を付けたくなくなりもするでしょう。バグフィックスですら、そのバグが裏技的に使われてたりすると、不用意な修正は悪評を招きかねません。

でもそのバグが、ゲームプレイを阻害する暴走・終了などでしたら、最低限の修正はするものですよね。小説でも、例えば上記の例で申し上げた、実害が生じかねない表現・描写があれば、最低限の修正はしてもいいんじゃないかと思います。逆に、作者的になんとなくこうしてみたい、ある一読者の感想に沿うため、といった理由ですと、良くてハイリスク・ローリターンではないかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 不思議な読み方?

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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