小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

浦部さんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:書けないの返信

ノッてるときは「いいの書けてる」と思っても時間を置くと拙く見える、というのはよく聞くけど、その逆はちょっと症状がわからない。

私は、こと文章に関しては「正しい文章」が書けるようになることを推奨しています。
まあ言うほど私も書けてないんですけどね。
というのも、「わかりやすい文章を書く」とか「印象的で良い文章を書く」とかってのは、これって一人ひとり違う感性によるところが大きくて、また書いてるときのメンタルにも強く依存するので、文章でセンスを出したい系の人が書くものは読む人によってモノによって結構与える印象が違うんですよね。
主人公がヒロインに対する愛情を表現しようと書いていたけど、ウザくて気持ち悪いって感じに受け取られちゃったりとか。
わかりやすい文章にしようと気をつけてたけど、説明不足でわかりにくいと言われちゃったりとか。

文章は結局のとこ伝わればいいので、「正しく伝わること」が一番大事で、そこから与えられる印象というのは文章以外のもの(展開だったり感情だったり)の影響が強く、「文章」だけでなんとかしようとするのがそもそも間違い。
とはいえ。
なにも「正確な日本語を書きましょう」とか言ってるわけじゃなくて、状況に応じて文章を崩すこともあるしあえてわかりにくい文章を書くこともあるし、こなれていけばわざわざ主張するようなことではないと思う。
正しいと言っても単純な「主語述語の関係」や「単文・重文・複文」の違いがわかって、どういうものが「ねじれ文」かと判別できる程度でいいと思う。

で、そのうえで、スレ主さんのお悩みに答えるなら、「正しい文章を意識すれば良いのではないか」と思う。
もうそれは感覚の問題でしかないから、書いてる本人がどう思うかどう感じるかって話でしかないし、なんらかの方法論でどうにかなることでもないんじゃないかなと思う。
なので、正しい文章を意識してりゃ、汚いもなにもない、正しい文章だからOKって判断基準ができる。
「気持ちの問題」ってのは、どこかで判断できる基準を持ってしまえば整理しやすくなるので、そうすれば、って話ね。
そんで、「拙い」のほうは、これは先述したけど文章の問題じゃなくて展開や演出の問題なので、えーと……
例えば、「君の瞳に乾杯っ!」ってくっさいセリフをイメージしてみて下さいな。
でも、思考を凝らして考えに考えると、案外「そのセリフが臭くならない状況」というのはある。
そういうセリフを言うに至ったバックグラウンドとか人物とかシチュとかいろいろ考えれば、その臭いセリフが成立する状況ってのは作れる。
てことは、「そのセリフ(文章)」が拙いと感じるってのは、それ単体が悪いわけじゃなくて、その文章を書くにあたっての状況作りが甘いってこと。

もちろん、これは「セリフ以外の手直しをすべきだ」とか言ってるわけじゃなくて、セリフを変えたほうが早いのは事実なので手直しするならセリフを直すべきだけど、その文章それだけが問題であるというわけではない、ってことね。
状況に合わないセリフだった、だから状況に合うセリフにしよう、と考えるなら良いのだけど、文章作成の腕が未熟だからだもっと魅力的な名台詞を書きたい、と思っちゃうとこれは間違いなので、クォリティを求めるなら「文章」にではなく「作品」に対して求めて下さいな。

上記の回答(書けないの返信の返信)

スレ主 浦部 : 1 投稿日時:

いい文章ではなく、いい作品を作る。そう思うと、なんだか少しだけ気が楽になりました。ありがとうございます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書けない

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元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談

 お久しぶりです、半額オソーザイと申します。前回相談を投稿したのが3ヶ月前に1回きりだったので、音沙汰もなかったので影は薄いと思います。

 あれから少しずつですが勉強を始めて、小説の書き方も思い出してきたところです(ただ、トレンド研究がまだなので、流行には乗れていないと思いますが……)。まずは”小説家になろう”に投稿して、少しでも手応えのある成果を得ようと思い、そちらに投稿することを前提とした異世界転生モノの作品の執筆を現在行っています。

 ただ、小説作品における「冒頭シーン、序盤、第1話でどれだけ読者の気を惹けるか」がイマイチ掴めず、自分ではあまり面白いと感じられるものが書けていないと感じてしまいます。タイトルと同じぐらい冒頭は大切だと聞いたので、読者視点で続きが読みたいと思えるものに仕上げていきたいと感じていますが、どうにも読者視点が自分だけでは分からないので、こちらに相談させていただくことにしました。

【主に意見を頂きたいところ】
・読んでみたいと思えるタイトルかどうか。
・冒頭を読んで、続きが読みたいと思えるものか。
・そもそも異世界転生モノとしてどうなのか。陳腐? ありきたり?

 何度も書き直すことは承知のうえで、まずはトライ&エラーと思ってチャレンジしている次第ですので、どんな意見でも構いません(面白くなかった、つまらなかった。の一言でも大丈夫です。どんな意見でも改善の手がかりにはなるので……)。
 皆様の忌憚のないご意見、お待ちしております。

↓小説冒頭のURLです↓
https://ncode.syosetu.com/n0838hb/

上記の回答(感想と批評)

投稿者 浦部 : 1 投稿日時:

新人の浦部です。御作、大変面白く読ませていただきました。誠に勝手ながら、感想や批評を述べさせていただきます。
・タイトル 最近のなろうのタイトルの傾向を見るに、筆力に自信がある(読んだ人に確実に面白いと思ってもらえる自信がある)、または深い思い入れがあるなどの理由がなければ変えたほうがよろしいかと。
・文面 細かいミスが30ほど散見されましたが、それらは、書籍化されるようななろう作家もやっているようなものばかりで、あまり問題はありません。(どうしてもと仰るならば、逐一添削したものをお渡し致します)特にこれはと思ったミスを2つほど指摘させていただきます。
1 冒頭 伝えたいことはわかるのですが、冒頭の台詞としては、いかんせん陳腐に過ぎるような気が致します。もう少し気の利いた言い回しを期待したいです。
2 絹のスカートがふわりと 絹と言われるとどうしてもなろう世界では王侯貴族のイメージが拭えません。転生者より、庶民の間にまで広まった、などの説明を入れるか、綿などに変えるほうがよろしいかと。伏線でしたら申し訳ございません。
ストーリー 最近のなろうの傾向からして、すぐに成果を、というのは難しいでしょう。なんなら見向きもされないまであるかもしれません。大変失礼ながら、ストーリーの根本が(アンチ転生者チックな気風が)なろうとあまり合っていないと言わざるを得ません。
 それでも書きたいと思われるなら、筆力を徹底的に高められるべきでしょう。
 また、ストーリー構成や、文体を鑑みるに、ハイファンタジーよりも、平和の守護者などの作品のようなアクションやノンジャンルなどの方が、貴方の作風に合っている感じが致します。失礼なことを言っていたら本当にすいません。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

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元記事:書けないの返信

文字を見ない。
ギリギリ見える薄暗がりとかでコピー用紙とかにガリガリやります。
文字が読めなければ、拙さもわからないから平気でした

上記の回答(書けないの返信の返信)

スレ主 浦部 : 0 投稿日時:

なるほど!いいアイデアかもしれません。早速やってみます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書けない

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元記事:書けないの返信

私の場合ですが、後で読むと下手だったことはあっても、書いているときは「書けている」と思い込んでいました。

どうしたらいいんでしょうね。書けないのは困りますよね。

とりあえず私の場合ですが、最初から完成度の高い作品でなくていいと割り切って、文章の出来を気にせずに完結まで書いてみてから、あとで全体の推敲をしていましたよ。

何か参考になれば幸いです。

上記の回答(書けないの返信の返信)

スレ主 浦部 : 0 投稿日時:

とりあえず一回終わりまで書いてみます。ありがとうございます

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書けない

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元記事:書けないの返信

  諦める事、だと思います。
 あとこまめに推敲すること。

 俺、一日10ページ書ければ多い方の超遅筆人間ですが、内訳を言えば4~5回は推敲し、場合によっては最初から書き直すことも辞さない――っつうか、ぶっちゃけ全部繋げれば30ページくらいは軽く書きます。

 習慣として、『最初から完璧な物は書けない』つもりで書いて、書いてる最中もひたすら粗探しします。で、少しでも『これ読みにくいかも』って思ったら書き直す。

 取り合えず、面白いかどうかに関係なく、ひたすら推敲すれば『読みやすい』文章になります。発想は脳近かもしれませんが、数やるのが一番ですよ結局。

上記の回答(書けないの返信の返信)

スレ主 浦部 : 0 投稿日時:

なるほど、推敲の回数が足りないから文章に対して気持ち悪く感じる瞬間が存在するというわけですね。とりあえず推敲の回数を5倍くらいに増やしてみます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書けない

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元記事:中世ヨーロッパの商人や旅人などは、普段どんなものを持ち歩いていたのか

「小説家になろう」で異世界ものを書いています。
その参考に中世ヨーロッパの公益をしている商人や旅人。また、街から街へ遠出をしていた人がどんな装備(特にアイテム)を持ち歩いていたのか知りたいです。
当然、中世と言っても年代が大雑把すぎますし、いろんな国もあると思うのですが、まとめて載せているサイトなどないでしょうか……?汗

上記の回答(中世ヨーロッパの商人や旅人などは、普段どんなものを持ち歩いていたのかの返信)

投稿者 ものとん : 0

資料探し、こんなサイトもあります。

Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/

キーワードから関連のありそうな書籍を検索するサイトです。
絞り込みが大変かとは思いますが、ご参考まで。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 中世ヨーロッパの商人や旅人などは、普段どんなものを持ち歩いていたのか

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投稿日時:

元記事:考察力の平均とは…?

小説を書いていて思うのですが、何処まで設定を書いていいのでしょうか。
とある小説を書いていました。最後、亡くなった父親と謎の少年の関係を明かすシーンにて、唐突に『あの少年は○年前に亡くなった父親の弟』と書いてしまうか、『主人公はとある推理をした。それはとても悲しいものだった』のように書くかを迷ってしまいました。時々伏線らしきものを張っていたので尚更です。
読者って普通はどのラインまで考察が出来るものなのでしょうか…?

上記の回答(考察力の平均とは…?の返信)

投稿者 カナタ : 1

伏線がちゃんと分かる人が見たら説明されてもじれったいと感じるでしょうが、伏線が伏線であったと書いてようやく気付く人もいれば、書いてあっても分からない人もいます。
このような場合は分からない人に合わせるしかないので、必要な範囲内で書けるだけ書くしかないでしょう。

読む側の考察に期待しても良い事はありません。
「伝わらなかったからもっと上手く書けるようになろう」と前向きになれればいいですが、「これで伝わらないなら書いても仕方ないな」と後ろ向きになってしまうと、筆を折ることになります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 考察力の平均とは…?

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投稿日時:

元記事:プロローグについて

プロローグは、かならずいるものでしょうか?

上記の回答(プロローグについての返信)

投稿者 あまくさ : 0

いりません。あんなものは、ただの飾りです。

小説の冒頭では「読者へのつかみ」「物語の方向性の提示」など配慮しなければならないことは多々あります。しかしそれらは殆どの場合第一章の書き出しでもできます。というか、第一章の書き出しとしても何の違和感もないパートを「プロローグ」とか「序章」とかしているのを結構見かけます。例としては『精霊の守り人』の「序章」はそんな感じでした(無駄のない優秀な書き出しだったとは思います。序章としてもしなくてもどちらでもいい、という意味です)。

他に、ポエムめいた文章や、物語の山場からワンシーンを切り取ってきて冒頭に置く手法もあります。そういうのはストーリーの流れから断ち切られているので「プロローグ」とでも名付けるほかありませんが、個人的には作者が期待するほどの効果があるかどうか疑問に思っています。
後者は、ストーリーの序盤をゆっくりした日常パートなどにしたい場合、読者が退屈する(つかみが弱い)のを避けるために、盛り上がりそうなシーンを冒頭に持ってくるわけですが……
盛り上がりというのはそこまでの過程があってこそなので、切り取っていきなりぶつけても効果は薄いのではないかと思うんですね。

いずれにせよ。
繰り返しますが必要なのは「プロローグという形式」ではなく、「つかみ」と「方向性の提示」です。それらが満たされているなら、そのパートをプロローグと呼称するかどうかは大した問題ではないと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: プロローグについて

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