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書けない (No: 1)

スレ主 浦部 投稿日時:

新顔の浦部と申します。

ラノベを書きたいと思い、筆を取るのですが、自分の書いた文章が汚く拙いものに見えてしまいなかなか書き進められません。(後から冷静に読むと、自分でもこれはすごいぞ、と思うようなクオリティのものであっても書いてる瞬間は気持ち悪く感じてしまいました)どうしたらいいのでしょう。皆さんが小説を書く際にどういうことを考えているのか教えてください。

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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書けないの返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ノッてるときは「いいの書けてる」と思っても時間を置くと拙く見える、というのはよく聞くけど、その逆はちょっと症状がわからない。

私は、こと文章に関しては「正しい文章」が書けるようになることを推奨しています。
まあ言うほど私も書けてないんですけどね。
というのも、「わかりやすい文章を書く」とか「印象的で良い文章を書く」とかってのは、これって一人ひとり違う感性によるところが大きくて、また書いてるときのメンタルにも強く依存するので、文章でセンスを出したい系の人が書くものは読む人によってモノによって結構与える印象が違うんですよね。
主人公がヒロインに対する愛情を表現しようと書いていたけど、ウザくて気持ち悪いって感じに受け取られちゃったりとか。
わかりやすい文章にしようと気をつけてたけど、説明不足でわかりにくいと言われちゃったりとか。

文章は結局のとこ伝わればいいので、「正しく伝わること」が一番大事で、そこから与えられる印象というのは文章以外のもの(展開だったり感情だったり)の影響が強く、「文章」だけでなんとかしようとするのがそもそも間違い。
とはいえ。
なにも「正確な日本語を書きましょう」とか言ってるわけじゃなくて、状況に応じて文章を崩すこともあるしあえてわかりにくい文章を書くこともあるし、こなれていけばわざわざ主張するようなことではないと思う。
正しいと言っても単純な「主語述語の関係」や「単文・重文・複文」の違いがわかって、どういうものが「ねじれ文」かと判別できる程度でいいと思う。

で、そのうえで、スレ主さんのお悩みに答えるなら、「正しい文章を意識すれば良いのではないか」と思う。
もうそれは感覚の問題でしかないから、書いてる本人がどう思うかどう感じるかって話でしかないし、なんらかの方法論でどうにかなることでもないんじゃないかなと思う。
なので、正しい文章を意識してりゃ、汚いもなにもない、正しい文章だからOKって判断基準ができる。
「気持ちの問題」ってのは、どこかで判断できる基準を持ってしまえば整理しやすくなるので、そうすれば、って話ね。
そんで、「拙い」のほうは、これは先述したけど文章の問題じゃなくて展開や演出の問題なので、えーと……
例えば、「君の瞳に乾杯っ!」ってくっさいセリフをイメージしてみて下さいな。
でも、思考を凝らして考えに考えると、案外「そのセリフが臭くならない状況」というのはある。
そういうセリフを言うに至ったバックグラウンドとか人物とかシチュとかいろいろ考えれば、その臭いセリフが成立する状況ってのは作れる。
てことは、「そのセリフ(文章)」が拙いと感じるってのは、それ単体が悪いわけじゃなくて、その文章を書くにあたっての状況作りが甘いってこと。

もちろん、これは「セリフ以外の手直しをすべきだ」とか言ってるわけじゃなくて、セリフを変えたほうが早いのは事実なので手直しするならセリフを直すべきだけど、その文章それだけが問題であるというわけではない、ってことね。
状況に合わないセリフだった、だから状況に合うセリフにしよう、と考えるなら良いのだけど、文章作成の腕が未熟だからだもっと魅力的な名台詞を書きたい、と思っちゃうとこれは間違いなので、クォリティを求めるなら「文章」にではなく「作品」に対して求めて下さいな。

書けないの返信 (No: 4)

投稿者 ふ じ た に : 1 No: 1の返信

投稿日時:

私の場合ですが、後で読むと下手だったことはあっても、書いているときは「書けている」と思い込んでいました。

どうしたらいいんでしょうね。書けないのは困りますよね。

とりあえず私の場合ですが、最初から完成度の高い作品でなくていいと割り切って、文章の出来を気にせずに完結まで書いてみてから、あとで全体の推敲をしていましたよ。

何か参考になれば幸いです。

書けないの返信 (No: 5)

投稿者 大野知人 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

  諦める事、だと思います。
 あとこまめに推敲すること。

 俺、一日10ページ書ければ多い方の超遅筆人間ですが、内訳を言えば4~5回は推敲し、場合によっては最初から書き直すことも辞さない――っつうか、ぶっちゃけ全部繋げれば30ページくらいは軽く書きます。

 習慣として、『最初から完璧な物は書けない』つもりで書いて、書いてる最中もひたすら粗探しします。で、少しでも『これ読みにくいかも』って思ったら書き直す。

 取り合えず、面白いかどうかに関係なく、ひたすら推敲すれば『読みやすい』文章になります。発想は脳近かもしれませんが、数やるのが一番ですよ結局。

書けないの返信 (No: 6)

投稿者 t : 0 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは、小説を書く際に考えていることですか。そうですね。
小説を書くのと文章を書くのは分けて考えてます。

文章を書くだけならこれにはパターンがあります。
パターンから外れていれば読みにくくなりパターンに近ければ読みやすい。
なろう小説だと150点あたりになるとみんなできている印象ですね。
イメージとしては、
初心者さんでも魔法のように文章が上手くみえる書き方があります。

1~2行目には舞台のことを書いて、3行目から主人公を登場させて、4行目には事件が起きて……とか例えばですが。(※適当に書いているので参考にしないでください)

もしかしたら、上手い文章だと思って諦めているだけで、タネさえ分かれば誰でも真似できるものかもしれませんね。なぜなら情報を出す順番を守る。
たったそれだけのことで、
読みやすい印象を与えるパターンがすでにあってそれを知っていれば、文章の質はそれほど重要ではないことが分かります。
これと似た考えにテンプレがあります。
テンプレというのは、誰が書いても順番を守れば面白くみえて、事情を知らない読者さんからセンスあるねと言われてしまうような書き方のことです。
ただ、プロの文章は次元が違うのでプロの文章になってくると、パターンだけでは面白さを説明できない場面が多くなります。

文章の勉強の仕方は色々あるのですが。
パターンを学ぶならプロの文章は上手すぎて参考にならないので、今の自分よりも実力が少し上だなと感じる人の小説を読むのがいいと思います。
この作品は読みやすい文章だったなと思ったら丸暗記するくらい繰り返し読んで、数を増やしながら他の作品の読みやすい文章と比較していくと、だんだん言ってることが分かってくるかもしれません。

そしてセンスある文章が面白い小説とはかぎりません。
文章が上手くても面白くない小説もあります。
その逆もありますね、文章が拙くても面白い小説です。
小説において文章は超大切ですが、文章力が高い=面白い、ではありません。
ここを間違えると文章力だけを求めていってしまいます。
必要なのは総合力、小説を書くちからです。

最後に、文章の質問こそ読んでみないと分からないです。
自分では気付いてないだけで、センスある文章が書けている人もいますから。
(自分の書いた文章が汚く拙いものに見えてしまいなかなか書き進められません。)
みんな最初はそうだと思いますよ。
そんなもんかと気にせず書いていけばいいのでは……。
それに文章が一番早く上達してカンストしやすいので、楽しんで小説を書いていたら、いつのまにか文章が上達してたらしいくらいの軽さでもいいような気がします。

応援しています。

書けないの返信 (No: 7)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>後から冷静に読むと、自分でもこれはすごいぞ、と思うようなクオリティのものであっても

本当にそいういう文章が書けているなら、相当に筆力のある方ですよ。すらすら書いただけで推敲もしていない文章が、冷静に読み返して乱れのない立派な文になっているということですから。

それでいて書いているときは「汚く拙いもの」に見えるというのが謎ですが。サタンさんが仰っているように、普通は逆です。

書いているときは「汚く拙い」と感じた文章が、後で読み返したら「我ながら、けっこう凄くね?」と思ったというのが本当なら、それはおそらく文章に勢いが乗っているからだと思われます。
考えながら丁寧に書いた文章は、回りくどくなりがちです。その上、初心者だったりすると、たどたどしくなったり、主語と述語のつながらない変な文章になったりします。ところがそういう文章でも、ある程度文才の素質があり、恐いもの知らずに書き飛ばしたりすると、文章に勢いとリズムが乗って思ったより名文っぽくみえたりすることが有るんですよ。

まあ、浦部さんの文章をもう少し読んでみないと分かりませんが、後から冷静に読んでクオリティが高いと思えるなら、その文章でいいんじゃないですか?
……としか申し上げられませんが。

書けないの返信 (No: 8)

投稿者 カイト : 0 No: 1の返信

投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

すごくわかります、その気持ち。
自分も今現在その状態になって、軽く一年がたちます。なんとか少しずつ脱却してきたところです。

月並みですがアドバイスできることは、
・書けそうなものを書く(書くのをやめない)
・袋小路にはまらないために、他の人に見せて客観的な意見をもらう
でしょうか。

自分の話になってしまいますが、書くことは決まっているのに、「なにを書いてもピンと来ない」という状態が長く続きました。書いたものを「汚い」とは思いませんでしたが、「これじゃない」感が強くて、書いては消し、または放置の繰り返し。
もしかして今まで書いてきたもの全部ダメ?と思って見直すと、そうとも思えない。
でも、全部独りよがりだったらどうしよう……という不安から、お世辞ではなく厳しい批評をもらえそうな場所を探して見つけたのが、こちらのサイトでした。
いくつか作品を読んでいただき肯定的な意見もいただけて、ひとまずダメダメではない(よくできてるわけでもないけど)ことがわかり、ホッとしました。
しかしかといって、書けるようになったわけではなく。
短いものならなんとかいけたので、呟怖とか400字、800字の作品をガンガン書き散らしていました。
今でも「書ける!」という自信に満ちているわけではありませんが、「書けそう」くらいには落ち着いてきています。

状況にもよりますが、足掻いていろんな方の意見を聞いて、かつ焦らず気長に努力を続けるのがいいのかな、と。
応援しております。

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タイトル:書けない 投稿者: 浦部

新顔の浦部と申します。

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