書けないの返信
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投稿者 t 投稿日時: : 0
こんにちは、小説を書く際に考えていることですか。そうですね。
小説を書くのと文章を書くのは分けて考えてます。
文章を書くだけならこれにはパターンがあります。
パターンから外れていれば読みにくくなりパターンに近ければ読みやすい。
なろう小説だと150点あたりになるとみんなできている印象ですね。
イメージとしては、
初心者さんでも魔法のように文章が上手くみえる書き方があります。
1~2行目には舞台のことを書いて、3行目から主人公を登場させて、4行目には事件が起きて……とか例えばですが。(※適当に書いているので参考にしないでください)
もしかしたら、上手い文章だと思って諦めているだけで、タネさえ分かれば誰でも真似できるものかもしれませんね。なぜなら情報を出す順番を守る。
たったそれだけのことで、
読みやすい印象を与えるパターンがすでにあってそれを知っていれば、文章の質はそれほど重要ではないことが分かります。
これと似た考えにテンプレがあります。
テンプレというのは、誰が書いても順番を守れば面白くみえて、事情を知らない読者さんからセンスあるねと言われてしまうような書き方のことです。
ただ、プロの文章は次元が違うのでプロの文章になってくると、パターンだけでは面白さを説明できない場面が多くなります。
文章の勉強の仕方は色々あるのですが。
パターンを学ぶならプロの文章は上手すぎて参考にならないので、今の自分よりも実力が少し上だなと感じる人の小説を読むのがいいと思います。
この作品は読みやすい文章だったなと思ったら丸暗記するくらい繰り返し読んで、数を増やしながら他の作品の読みやすい文章と比較していくと、だんだん言ってることが分かってくるかもしれません。
そしてセンスある文章が面白い小説とはかぎりません。
文章が上手くても面白くない小説もあります。
その逆もありますね、文章が拙くても面白い小説です。
小説において文章は超大切ですが、文章力が高い=面白い、ではありません。
ここを間違えると文章力だけを求めていってしまいます。
必要なのは総合力、小説を書くちからです。
最後に、文章の質問こそ読んでみないと分からないです。
自分では気付いてないだけで、センスある文章が書けている人もいますから。
(自分の書いた文章が汚く拙いものに見えてしまいなかなか書き進められません。)
みんな最初はそうだと思いますよ。
そんなもんかと気にせず書いていけばいいのでは……。
それに文章が一番早く上達してカンストしやすいので、楽しんで小説を書いていたら、いつのまにか文章が上達してたらしいくらいの軽さでもいいような気がします。
応援しています。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書けない