小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:長編を『とにかく書き進める』ことができない

タイトルのとおりです。妥協して、とにかく書き進めることができないのです。

自分は、ある程度短編(原稿用紙数枚~十数枚分)を書き、それなりに文章には慣れてきました。
しかし、いざがんばって長編に取り掛かろう、と思うと、最初の数枚あたりで
「ああっ。これじゃない」
という気持ちになり、そこから進まなくなります。

よく「完璧主義より完成主義」「とにかく終わらせて、あとから直せばいい」といいますが、
それができたらとっくにやっているよ、というのが本音です。
というのも、自分は少し神経質で、多少のミスがかなり目についてしまうのです。
本やブログを読んでいても、誤字やレイアウトの微妙な違いが気になることがあります。
なので、少しでも書いたものが「不完全」と感じると投げ出したくなってしまいます。

書きたい内容は、一応、筋は通しています。
800字程度のプロットは書けますし、短編であればある程度の速さで作れますが、
長編となると、とにかく進められなくなります。
自分のなかのハードルが高すぎるせいだとはわかっているのですが、
そのハードルを下げようと意識しても、我慢できず、ずっと書き直し……

質問としては、
①どうすれば、とにかく書き進められるのか
②どうすれば、自分の中にあるハードルを下げられるのか
の2点です。

ただ、長編を書くための体力がまだできていないだけなのでしょうか?
どのような練習をすれば、この「最初から書けない」状況を変えられるのでしょうか?
とても苦しいです。どうか、助言をよろしくお願いします。

上記の回答(長編を『とにかく書き進める』ことができないの返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

サタンさんがカレーライスの例を出していたので便乗すると。

店で食べたカレーライスの味を完全に再現するのではなく、個人的に美味しいと思った経験を覚えておくのがわりとお勧めかなと思ったりしました。
名店というのもクセモノで、そこで美味しいと感じたのはもしかしたらブランドに圧倒されただけかもしれないでしょ? 別に高級店でなくても、ファミレスでも何でも「なんかコレ美味しい」と感じることってあると思うんですよ。それはたまたま個人的な嗜好にジャストミートしただけかもしれないし、その時の体調とかによるとか、実は客観的にはそれほど美味しいわけではないのかもしれません。

でも、そういう曖昧模糊とした「個人的・主観的に感じた美味しさ」に注意しておくのは、けっこう重要なんじゃないかと考えています。

で、欲を言えば、
「こんな何でもない店の何でもないカレーを、なんで俺は美味しいって感じたんだろう?」
そう考えてみるところに進めるとなおいいです。

少し前に他の方の質問に対して「他人の作品と自作の比較と分析をするとよい」というようなことを書いたら、「比較と分析」とはどういうことかと聞き返されました。

上に書いたカレーの例が、比較と分析です。大したことではありません。

「なんか、このカレー(これまで食べた他のカレーより)美味しい」と感じた。それが比較です。なぜ美味しいと感じたのか考えてみる。それが分析です。

いつも食べているカレーと違う風味を感じた。何が違うんだろう?
具材が違うのか、ルーに何か隠し味が入っていたのか?
そんなことをあれこれ考えますよね?
例えばルーにヨーグルトを混ぜていたんだろうと見当をつけたら、仮にその判断が間違っていたとしても、自作を書く上でいつかきっと役に立ちます。「ヨーグルト」という新しい着想を引き出しに入れておくことができたわけです。

>②どうすれば、自分の中にあるハードルを下げられるのか

自分が作品に盛り込みたい具体的な興味を見つけられれば、そもそも磨き上げることなんてそこまで重要だと思えなくなるものかと。
なので、上のような道筋が効果的かもしれないと考えました。

>①どうすれば、とにかく書き進められるのか

スレ主様の場合、②の方をクリアすれば、①は自然に解決するのではないでしょうか。
なので①②は一つの質問(課題)かと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 長編を『とにかく書き進める』ことができない

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元記事:長いセリフの時の書き方

セリフがが長くなる場合は、どういう風に書けばよいのでしょうか?
(文章が長文になるのは避けた方が良いのは理解しているつもりです。)

①:投稿サイトの改行幅に合わせてそのまま書く。
「あああああ。ええうう、
おおお。長いセリフ」
欠点:見づらくなる可能性がある。

②:自分で、意味のあり部分で区切る。
「あああああ。
ええうう、おおお。
長いセリフ」
欠点:自動添削機能のあるサイトやエディタだと、警告メッセージが出る時もある。

③:とにかく、1行~2行に収まる感じで工夫して分解する。
「あああああ。」
 そう言いつつ、彼は続けて話して来た。
「ええうう、おおお。長いセリフ」
欠点:地の文字(?)を考えなければならず、スピードが落ちます。

皆さんは、どうされてますか?

上記の回答(長いセリフの時の書き方の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

どの程度の長台詞でしょうか?

なぜ最初にこの質問をするかと言うと、極端な例として一章すべてを費やして一人のキャラが延々と説明するような実例もあるからです。長編本格推理小説の解決編です。

たぶん、そこまでは考えていらっしゃらないと思うのですが、一応そのケースについても書いておくと、これはもう①②③をすべて複合させないと処理できません。

念のため言っておくと、そのような書き方が許されるのは本格推理ものだけです。本来はミステリであってもそんな極端な長台詞は不自然ですが、ジャンルの作法みたいなものなんですね。ただし、強行するためには目一杯工夫が必要になるので、一度そういう小説を読んでみると参考にはなるかもしれません。

普通の長台詞について。

まず、1文と1行と1段落の違いについて確認しておきます。

一般的な用語として、1文というのは(~は~であり、何をした。)というように句点(。)までの文章を指します。それとは別に媒体の改行幅(1行の文字数)というのがあり、1文の文字数が改行幅より多いと自動的に行送りされて2行以上になります。
以下の説明では自動的な行送り以外の、(。)の後に意図的な改行を入れる場合のみを『改行』とします。
で、(。)で終わる1文に続けて次の1文を書く場合と、(。)で改行して2文目を次の行に送る場合があります。改行から改行までの複数の文のかたまりを段落と言います。

もちろん以上のことはお分かりかと思いますが、明確にしておかないと話が食い違うおそれがあるので、念のため確認しました。

で、長台詞の難点について。

地の文ならどこに改行を入れるのも書き手の自由なのですが、台詞は原則として「 」の中で改行をしません。(そういう文法やルールがあるわけではありません。小説ではそう書く場合が多いという程度のことです)
この原則を厳守すると、長台詞は必然的に数行にわたって改行しない文字のかたまりになってしまうんですね。
以上を踏まえて①②③について考えてみますね。

①は台詞の原則に普通に則った書き方と言えます。
欠点は、おそらく以下の二つ。

ア)改行のない大きな段落のかたまりができてしまうので、読みづらくなりがち。

イ)文章の流れから改行するのが自然なところでも改行できない。(「 」内で改行しないという原則を優先するとそうなる)

こう考えると②は、主に①-イの問題点を避ける方法だと判りますね。
②の欠点としてソフトの添削機能はあまり気にしなくてよいと思います。無視すればよいだけですから。

思うに②の欠点は、

ウ)読者によっては、①の原則からはずれていることを気にする人がいるかもしれない。

エ)10行以上の長台詞で複数の改行が入ると、どこからどこまでが台詞なのか判りにくくなるおそれがある。

この二つかと。

③は①の原則を守りつつ台詞を自然に分解する工夫で、一般論としてはこれがベストだとは思います。
欠点は仰る通り、うまくやらないとモタツキ感が出てしまうこと。

>皆さんは、どうされてますか?

最初に書いた超長台詞は特集ケースなので除外。(そういうのは鬼のように長台詞処理の工夫をしているので、参考にはなります)

長い台詞と言っても3行程度なら①の1択。

5行くらいを超えてくると①は確かに使いにくいかもしれません。個人的には、そういう場合でも②はあまり使わず、③のバリエーションを考えますね。
③の欠点、モタツキ感ですが、そこを自然にやるのがテクニックです。

例えば、探偵役が極端な長広舌を展開するようなケースでも。
謎解きの説明ですから必ず聞き役がいるわけで、当然、疑問が生じることもありますよね?

「しかし、それはおかしいんじゃないですか?」
 納得できない表情を浮かべて~が、口をはさんだ。
「ほう、何か疑問でも?」
「あなたは~と仰るが、~のような場合もあるんじゃないかと」
 ~の口元に微笑が浮かんだ。
「いいところに気がつきましたね。しかし、こうは考えられないでしょうか? ~」

みたいに適当に会話をはさむ手もあります。

>そう言いつつ、彼は続けて話して来た。

これですと失礼ながら台詞を分割するために機械的に地の文をはさんだだけという感じがするので、どうせなら他のキャラの反応とか、周囲の様子とかから、何か意味のある地の文が書けないか考えてみるとよいかと。(やりすぎると、かえってうるさくなりますが)

それと。
サタンさんが仰っているように、誰かが長広舌をまくし立てている感じを表現したい場合などには、あえて①を採用することが無くもありません。

また、5行程度なら②は使いませんが、探偵役が丸々一章説明しているような超長台詞なら使わざるをえません。そういう場合のみ、①②③の複合型になります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長いセリフの時の書き方

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元記事:面白そうなあらすじが書けないです……。の返信の返信の返信

>私は基本的にオチを書きたくて短編を仕上げているので、完成した時にセールスポイントとしてオチを押し出すわけにもいかずためらってしまう、というのが現状です。

ああ、そういうことでしたか。

もちろん宣伝文にオチを書いてはいけませんが。

具体的な内容がわからないので何とも言えないところもありますが、普通はストーリーから切り離してオチだけが面白いということはないと思うんですよ。オチにつながる序盤の重要なきっかけとか、中盤の展開とかがあるのではないでしょうか?
だとしたら本編執筆の段階で、序盤や中盤に、オチをさらに効果的に輝かせるような工夫が何かないか考えてみるのは、作品そのものを面白くする上でも無駄ではないですよね?
そういうのを思いついたら、そこに含みや謎をもたせて宣伝文に盛り込めばいいと思います。

よく物語は序盤のツカミが重要だという話を聞いたことがありませんか? 宣伝文を書くコツもいかに読者に興味を持たせるかですから、本編のツカミと要領は同じです。

上記の回答(補足)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

サタンさんの説明に便乗すると、魔王をあっさり倒したら面白くないから倒すのが困難な状況を追加しよう。これが本編の工夫。
それを考えたら、宣伝文ではその困難な状況を書いてやればいいです。「そんなに困難な状況なのに、主人公はどうやって乗り越えるんだろう?」と読者が思えば、読んでみたくなりますよね?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 面白そうなあらすじが書けないです……。

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元記事:面白そうなあらすじが書けないです……。の返信の返信

あまくささんコメントありがとうございます。
サタンさんコメントありがとうございます。
私は基本的にオチを書きたくて短編を仕上げているので、完成した時にセールスポイントとしてオチを押し出すわけにもいかずためらってしまう、というのが現状です。

以前コンテストに応募して書籍化していただいた作品も、オチがメインだったので同じようにあらすじで中身の面白さを伝えきれず、結果として最終選考に残るまでは誰にも読んでもらえない状況が長く続きました。

そのため、「宣伝能力が当時と変わっていないのでは」、「本当に成長できているだろうか」、と少し不安に感じてしまって質問させていただいた次第です。

上記の回答(面白そうなあらすじが書けないです……。の返信の返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>私は基本的にオチを書きたくて短編を仕上げているので、完成した時にセールスポイントとしてオチを押し出すわけにもいかずためらってしまう、というのが現状です。

ああ、そういうことでしたか。

もちろん宣伝文にオチを書いてはいけませんが。

具体的な内容がわからないので何とも言えないところもありますが、普通はストーリーから切り離してオチだけが面白いということはないと思うんですよ。オチにつながる序盤の重要なきっかけとか、中盤の展開とかがあるのではないでしょうか?
だとしたら本編執筆の段階で、序盤や中盤に、オチをさらに効果的に輝かせるような工夫が何かないか考えてみるのは、作品そのものを面白くする上でも無駄ではないですよね?
そういうのを思いついたら、そこに含みや謎をもたせて宣伝文に盛り込めばいいと思います。

よく物語は序盤のツカミが重要だという話を聞いたことがありませんか? 宣伝文を書くコツもいかに読者に興味を持たせるかですから、本編のツカミと要領は同じです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 面白そうなあらすじが書けないです……。

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元記事:面白そうなあらすじが書けないです……。

こんにちは、初めまして みず です。
私は主に短編を書いているのですが、いつも「あらすじ」で悩んでしまいます。
どこまで内容を開示するか、とか。作品のどこをセールスポイントにするか、とか。
作品を魅力的に宣伝するのが苦手で困っています。
皆さんは10,000文字以内の短編を書いたときにどのようにあらすじを書いていますか?
よろしければお教えいただけると幸いです。

上記の回答(面白そうなあらすじが書けないです……。の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

はじめまして。

あらすじと言っても、「公募用の梗概(要約)」「プロットを練るための作業過程」「内容紹介のための宣伝文」などがあり、それぞれまったく別物です。書き方も違います。

私の場合。
まず、公募用の梗概は、募集要項で求められていればもちろん書きます。これは大量の応募作を短時間で読まなければならない下読みさんなどのためのものなので、ストーリーの最初から終わりまで飾らずに要約するのがベストです。なまじ作者が売りや宣伝を意識して書いても無視されるし、かえってイラッとされるおそれがあります。

入り組んだストーリーを練るためにプロットを紙やPCで書くことはあります。これは本編執筆のための設計図です。長編ならこの作業は必須ですが、10,000文字くらいならたいてい頭の中だけでイメージできてしまうので、書かずにすませてしまうことが多いですね。

内容紹介のための宣伝文は、公募では求められないのが普通じゃないですか? 内容を簡潔に要約した梗概は求められますが、先に書いたようにこれは宣伝文ではありません。
宣伝文は、WEB小説ではよく見ますね。ただ、私はなろうなどには投稿していないので、その手の文章は書いたことがありません。

ただ、思うんですが。

>どこまで内容を開示するか、とか。作品のどこをセールスポイントにするか、とか。

セールスポイントは本編を書く段階で把握してないとダメでしょう。紹介文を書くときに作者がどこがセールスポイントかわかっていないというのは、かなりマズイ状態だと思いますよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 面白そうなあらすじが書けないです……。

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元記事:キャラの容姿

男主人公や世界観のキャラクターの容姿についての質問です。
異世界ですが、より近未来に近い異世界の世界観です。

異世界の住民達は身体に線のラインがタトゥーみたいになってる描写をしたいのです。

魔法を発動すると、その属性系統のラインが光ったり何て描写も入れたいのですが、やはりタトゥーみたいに思われると、読者とかに受け入れがたいんですか?

へんな質問ですいません。

上記の回答(キャラの容姿の返信)

投稿者 サタン : 1

何も問題ないと思う。
よくよく思えばそれって昔ながらの「紋章」と同じ話なので。
ただ、大野さんが指摘されてるように「その描写をしすぎるとうざい・くどい」ので、単純に「◯◯紋に魔力が通る」とか「◯◯回路から淡い光が漏れている」とか、そうした感じになると思う。
そうすっと、繰り返すけど、これもう昔ながらの「神に選ばれた特別な人間に現れる印・紋章」と大差ないものだと思います。アイディアじゃなくあくまで表現においてはの話ね。
近未来ということだから、例えばタトゥーは先天的なものじゃなく後天的に手術をするなりして得るものとか属性によって形や色が違うとかそうした事があるかもしれないけど、それでも結局それをどう表現するかっていうと「紋章」と大差ないので、やはり問題ないでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの容姿

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投稿日時:

元記事:自分で作ったキャラが動かしづらい時

こんにちは。素人のトモと申します。
実はある特定のキャラが、作家さんが言う所のキャラが、勝手に動く? 感覚が得られず、スランプに陥っています。

そのキャラクターは神霊的な存在で「~たまえ」「~のだよ」口調、軽薄な性格のクセの強いキャラで、自分自身のキャラ創作傾向に、合わず感情移入の難しく感じてしまいます。(このキャラならこうするだろう、の様な)

キャラ意識過剰なのか、軽薄って何だろう? もっと軽妙な事を言わせなければ……等と考えてしまい空回りしてしまう始末です。

キャラの性格変更も考えてみましたが、他のキャラとの絡みやバランスを考慮した結果、自分向きのキャラばかり書いていると同じようなキャラばかり出来上がってしまう事に気づき、結局今の性格に落ち着きました。(物語上、重要なポジションにいる為、存在を削る事も出来ず……)

皆様の様な小説を書き慣れた方々(もしくはプロのお方)でもこの様な(特定のキャラが動かしづらい)等という事はあるのでしょうか。

その様な状況に陥った場合どのような対処法をとっているのでしょうか。どうかアドバイスや事例のご紹介、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

上記の回答(自分で作ったキャラが動かしづらい時の返信)

投稿者 のん : 1

書きなれていないせいで引き出しが少ないのがそもそもの原因である。というのは棚にあげておいて。

私は、どう書いていいか分からないキャラには役に徹してもらうことにしました。
そのキャラに作中内でしてもらいたいことだけ考えて、どうしてそんな言動をするのかは敢えて考えないことにしました。

当然、軽薄でクセの強いこのキャラがこんな行動をることに違和感はないか、矛盾はないか。そんな不安はわきます。
が、そのキャラを抜擢した過去の自分を信じて無視です。

そうして言動を先にさせて、あとから理由を考えた方が楽でした。もうやっちゃった後ですから理由も絞られますしね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分で作ったキャラが動かしづらい時

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投稿日時:

元記事:男性キャラってどう書けばいいんですか?

美少女は書いてて楽しいです。
創作は、かわいかったりかっこよかったりする女の子を産み出せるのが最高ですね。

でもなんとなく、自分の中で男の子に要求するハードルが高過ぎるのではないか?と思い始めました。
承太郎とかで育っちゃったせいか、どうしても「正義感が強い筋肉」みたいなキャラばかり作ってしまいます。
次点で「軟派だけど思いやりに溢れた筋肉」あたりが書きやすいかもしれません。あとは「礼儀正しい筋肉」とか、「台風の目みたいな筋肉」とか、「賢そうな筋肉」とか。
要するに、男性の外見的かっこよさを「筋肉」でしか語れないのです。
引き出しが少なすぎて困ります。

これは多分偏見なのですが、果たしてネットで小説を読む層相手に「筋肉カッコいいよね」って主人公は、共感とか、感情移入とかしてもらえるんでしょうか? 技術力が足りな過ぎて、不安です。

なんだか書き方がとっ散らかっている自覚はありますが、「男キャラに満足のいく活躍をさせられない」というか、「どう目立たせればいいのか?どうキャラを立てるべきか?どう読者と目線を合わせるべきか?」みたいな…そういう初歩的な質問です。
男性を活躍させると、書いてて中盤くらいで「なんかこれ違うなぁ」と思えてきて、全部消す…ということを繰り返しています。
結局数をこなすしかないのでしょうか? よろしくお願いします。

上記の回答(男性キャラってどう書けばいいんですか?の返信)

投稿者 サタン : 1

キャラの立て方で言えば、男女たいして変わらない。
でも、作者が興味ある事のほうが書きやすいし下準備しなくてもパッとイメージできて書けるので、そっちはわかる、違うのはわからない、となってるんじゃないかなと。

やり方は個人個人で違うと思うけど、そのやり方を自分の中で組み立ててしまえば楽。
そうすりゃワードを変えるだけで方法は変わらないですからね。ほんで、イメージしにくいワードも視覚的にわかりやすいから部分的に資料を集めてきゃ書けます。
私の場合は、キャラの設定や特徴を箇条書きにしてしまいます。
例えば性欲に忠実な思春期真っ盛りのエロ小僧と想定すると、
・エロいことに忠実
・くだらないことにカッコつけたがる
・煩悩を満たすためならなんでもする
・なんか憎めない
まあ適当にこんな感じ。
そしたら、単純に「エロいことに忠実」なエピソードを書けばこの設定が表現できるので、このキャラについてのエピソードを書けばこのキャラが中心の話なので嫌でも目立つし、キャラが立ちます。
長編小説の中の1エピソードをそういうキャラ描写に割く。
キャラの掛け合いでなんとなく個性を出していこうとは考えない。

で、この設定(箇条書き)だけだと抽象的すぎて具体的に「エロいことに忠実ってどういう場面?」となってイメージできないので、これを噛み砕いて具体的にしていく。
例えば「罠とわかってるのにエロい選択肢を取ってしまう」「死ぬかもしれないような頼み事を色香に負けて引き受ける」「逆にエロい思考に従ったら九死に一生を得た」とか、これはシチュエーションの想定なので、作品の設定とかは一切考えないで噛み砕いていく。
こういうシチュが捻り出せれば、「罠とわかってるのにエロい選択をする」って場面をそのまま書けばいいだけだから、「それどんな場面?」とはならないですよね。そういう場面なんですから。
他の箇条書きにした設定も同じようにやっていく。
噛み砕いた中には「死ぬかもしれないような頼み事を色香に負けて」なんてのは、「くだらないことにカッコつけたがる」の要素も入っています。そういう複数の設定を表現できる場面は優秀だし、中には「別の設定と競合する」なんてのもあるのでそれは切り捨てる。

そしたらどういう風に書けばいいのかはわかるので、それを本編に書いていけばいいわけで、私の場合は、それで最低限のキャラ立てはできていると思っています。
まあ、この方法だとなんでも書けるってわけじゃなくシチュが想定しにくいキャラ、例えば見た目重視な漫画的キャラは書きにくいんですけどね。
可愛いだけのぶりっ子とか「ぶりっ子」を強調すれば書けないことはないけど、「ぶりっ子」自体が見た目や仕草の影響が強いシチュなんで、すんごい苦手。
「何をしたらぶりっ子っぽいか」っていうシチュの幅が狭いんですよね。可愛さで誤魔化すようなワンパターンしか思いつかないし、調べてもあんま出てこないので、箇条書きの時点で広がらない。
そういうのは苦手な方法。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 男性キャラってどう書けばいいんですか?

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