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サタンさんの返信一覧。得点の高い順2ページ目

元記事:宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKか

よろしくお願いします。初めてこの場所を利用しますので、失礼がございましたら、申し訳ありません。

宗教を元ネタにする場合、何処まで、どんな扱い方ならセーフなのでしょうか?

元の形が匂えど、アレンジした状態なら? もしくは全く別物にしたなら?

一部だけを抜粋して、その情報に別の情報を肉付けして利用するなら?

こちらとしては、宗教の事柄や言葉、そういった情報そのまんま利用する気はなく、アレンジした、一部利用した、そのままみたく見えるけど意味合いが全く違う利用方法だった、などで、これ本家そのままですよ! というような使い方はしないつもりです。

こういった使い方なら許されるのでしょうか? もしくは、そもそも宗教を元ネタにすることは駄目でしょうか? 宗教関連を元ネタにする場合、注意する事柄を教えて下さい。

上記の回答(宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKかの返信)

投稿者 サタン : 13 人気回答! 投稿日時:

最近宗教ネタを扱おうって人ちょいちょい見る気がするけど、ぶっちゃけ、基本的には宗教ネタは一般人じゃ気が付かないところでデリケートな部分があるからやらんほうがいい。
そのうえでやるなら、そもそもこういうことは自分で判断できるくらいには、対象になる宗教のことを自分で知っておいたほうがいい。

どこまでなら許されるか、なんてのはピンキリで作品によって状況によって違う。
例えば仏教であれば昔の漫画作品で『あまえないでよ!』ってのがある。尼寺に修行しに行くことになった主人公のラブコメで、割とエロありの、まあハーレムだね。確かアニメにもなった。
仏教だと煩悩とからめてエロ展開と相性いいし、この例だけじゃなく割とある。けどもちろん仏教は煩悩を捨て去り解脱しましょうって教えだから、正反対の内容もいいとこ。
……どころか、そーいや気がついたけど坊さんをテーマにしたBLとか女子向けラノベとか1ジャンルを作るくらいに数があった気がする。
空海が悪者でしたって展開も読んだことあるし、織田信長が出てくるような作品では神聖な場所とされる比叡山が悪の総本山みたいな書き方になってるものもある。

またそれとは別のアプローチ、「モチーフにしただけ」という使い方では『鋼の錬金術師』で仏教の教えが使われてる。
「全は一、一は全」ってのは仏教の「色即是空、空即是色」がモチーフと思われる。色即是空の解釈はいろいろあるんだけど、その中にハガレンに出てきた解説とそっくりなものがあるので、おそらくモチーフだろう。
このくらいの利用で問題になった例は知らないけども、偶像崇拝を禁止してる宗教ではこういう「例え」もアウトになる可能性はあるから、この程度でもダメってこともある。

宗教はやらんほうがいいとは書いたけども、別にやりたいなら宗教を扱うことには何の問題もなく、やればいい。
その際の注意点は、出来る限り扱う宗教についての勉強をしましょう。当たり前だけど何がダメなのかは宗教によって違う。
日本の仏教や神道はむちゃくちゃおおらかだから、神道における最高神が死ぬ展開を書いたところで誰も問題にはしないだろうし、仏教については前述したけども、補足すると、日本仏教は結構流派が別れてて中には相容れないものもあるんで、仏教の流派を新しく創作しちまえば基本なんでも問題になることはない。
海外の宗教は、例えばキリスト教(っぽいキャラ)は漫画にもラノベにも多いと思うけど、確か漫画ヘルシングだったかな、吸血鬼に対する神父が銃を使ったことで「カトリックは銃を使わない」と本物の神父さんがキレたことがある。
そういう「その宗教の常識」を知らないから怒られるし問題も起こるので、可能な限り調べて勉強しましょう。
……ちなみに、「神父」はカトリックで「牧師」はプロテスタント。プロテスタントは割と教派が多くて、教派によって違うことも多いので、ヘルシングも「銃を使う牧師」なら怒られなかったかもしれない。階級としては廃止されてるエクソシストとかも実例は多いし問題ないんだろうね。
宗教によっていろいろ違うんで、まあ、宗教をネタに扱うならせめて三大宗教については知っといたほうがいいんじゃないか。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 宗教が元ネタ、どんな扱い方ならOKか

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元記事:アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

タイトルにも書いた通り、(自分の中では)良いアイデアが沢山浮かびます。ですがそれをうまく文章に出来ません。妄想、というか頭の中では情景やストーリーが映像のように思い浮かべられるのですが、いざ書こうとなると筆が進まなかったり、書けても一行くらいだったりします。
また、重要な転換点や戦闘シーン、盛り上がるような場面は書きやすいのですが、それらを繋ぐ日常のような部分が全く書けません。繋ぎの平坦な部分がないと物語は成り立たないのに、盛り上がりの部分だけしか書けません。
これらは小説の才能がないということなんでしょうか。回答いただけるとありがたいです。

上記の回答(アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けないの返信)

投稿者 サタン : 12 人気回答! 投稿日時:

>それをうまく文章に出来ません。
にわとりさんが「モナリザの絵」と表現しているけど、言い得て妙な表現で、まさにそれだろうと思います。
もっと直接的に言えば、「モナリザの絵のイメージ」はできるよね。でも描けないでしょ。下手くそな似顔絵と言われてもいいレベルでと思っても多分できないよね。
現状はそういう事でしょう。

背景や右手左手どっちが上かなんてのは些細な情報だしどうでもいいんだけど、「描く(書く)」となったらそれはしっかり描かないといけない。
だのにイメージがないのでそれが描けない。
「イメージはある」と言うけど、それは漠然とした曖昧なイメージで、ハッキリ言って書き始めるだけの材料は揃ってないと思う。
それでも曖昧なイメージで書き始めることは出来るけど、やるとしたら咄嗟に適切な場面を構築できるだけの技術や経験がないとほぼ不可能だろうと思う。
まあ、経験なくても開き直れば出来ないこともないんだけども。

漫画に例えると、長いストーリーの中の1コマ2コマの「絵」だけがイメージとして浮かんでるに過ぎなくて、それを成立させるネーム、まあようはプロットですね、これがイメージできてるわけじゃないんですよ。
だから書けないのは道理で、そのふわっとしたイメージはストーリーのイメージではないんです。

そしてそれは、
>繋ぐ日常のような部分が全く書けません
こちらの悩みにもリンクしています。
何故かというと、「物語」がイメージできているのなら、それを組み立てれば良い話で、書けないなんてことはありえないからです。
例えば「誘拐犯に幼女が拉致される」「誘拐犯には事情があって幼女の日常で距離が縮まる」「誘拐犯は追い詰められて幼女と別れ、普通の生活に戻る」というプロットがある場合。
そういうイメージはあるけど真ん中の「日常」が思い浮かばない、という事ですよね。
でもこれ、要約すると「誘拐犯に幼女が拉致される」というのは物語の切っ掛けなだけで、「元の生活に戻る」というのはオチなわけで、「幼女と誘拐犯の距離が縮まる」という部分が内容なわけですよ。
つまり、ストーリーは「幼女と誘拐犯の距離が縮まる」という内容の事で、それが思いついてないんだから「全く書けない」のは当然でしょう。
このストーリーは言い変えれば「幼女と誘拐犯の奇妙な生活」が個性になるので、「わがままな幼女に手を焼く誘拐犯」とか「誘拐犯が幼女の境遇に感情移入する」とか、そういうストーリーがないと面白くないし書けない。

おそらくは、そういうストーリーを「日常」とレッテル張りして横に置いてるために、思いつかないのだろうと思います。
そりゃ「日常」ではありません。
「誘拐犯が幼女の境遇に感情移入する」というストーリーだとすると、当然のこと「幼女の境遇」や「感情移入するだけの誘拐犯の性格」や「その境遇を吐露できる展開」を用意することになるので、そもそも「繋ぎ」なんてものでもありません。
戦闘シーンAから戦闘シーンBまでやることがないから繋ぎで日常シーンを入れる、なんて考えでいたら、その日常シーンには中身がないので書いてても面白くないし読んでても面白くないです。
そんな繋ぎのシーンは不要です。やることないならさっさと戦闘Bへ展開させてしまったほうが良い。

いやいや、その日常があるから戦闘が盛り上がる構想なんですよ、という場合。
つまりはその構想が出来てない、という事でしょう。
重要な場面は思いつく、と言うけども、まあ、これは持論でしかないのだけども、「重要じゃない場面」というのは「別の内容に入れ替えることが可能な場面」のことで、展開自体に重要じゃないものなんて一つもありません。
「幼女の境遇」は同情の余地がある内容なら何でも良いので、重要ではないです。でも、「同情の余地がある内容」というのは絶対だし、それ自体は重要な事です。
そうした事を考えずに「日常の場面」と一括りにして漠然と「こんなシーン」と考えているために思いつかないのであって、内容が決まってない状態なので思いつかないのは道理です。
そして、その日常シーンが関係して戦闘が盛り上がる構成にしてるハズなのに、肝心の日常シーンを捨て置いてる状況なので、そりゃ構成自体がフワッとしてて「イメージが出来てない」としか言えないのではないかと思う。

……そもそも「日常があるから戦闘が盛り上がる」のなら、その日常が思いつかないのはおかしいんですよ。
例えば「戦闘でヒロインが重症を負う」という内容であるなら、前もって「ヒロインはめっちゃ強いし負けるわけがないよね」ってシーンを作ることになり、それがスレ主さんの言う「日常」に相当するので、戦闘シーンは思いつく、つまり「盛り上げる要素」がわかってるなら「日常」も思いつかないとおかしい。
つまりは、最初に戻って「モナリザ」の漠然としたイメージがあるだけで、それを組み立てるイメージが出来てない。というのが問題点として推測できるかなと思う。

カテゴリー : その他 スレッド: アイデアはあるが小説が書けない/繋ぎの場面が書けない

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元記事:「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?

・死神と対になる存在の名称
自分は、主人公が死神と契約するタイプのお話を描きたいなあと思っています。
物語の舞台は人間界が中心で、その人間界の上と下に冥界と天界がそれぞれ隣り合わせに存在するといった設定です。

主人公が契約するメインヒロインの女の子は、冥界出身の「死神」という設定で、死神とは冥界で強い力を持つ者だけが名乗ることを許され、君主制の冥界では爵位をもつという設定です。(君主制は天界も同じ)

その下に一般程度の力をもつ「悪魔」という普通の冥界の住人(=いうなれば平民?)が存在する……といった感じで、敵は天界の住人ということにしたいです。

ただ、ここからが本題なのですが、冥界のメインヒロインである「死神」と主人公が戦うことになる天界の敵勢力のしっくりくる名称が思い浮かびません。

天界の勢力は最初「天使」かなーと思ってんですが、どちらかというと「死神」の敵っていうより「悪魔」の敵ってイメージです。
だから「天使」の上に「神」という存在がいるって設定にして、神の使いである天使と戦う、って感じにしようかなと思ってたんですが、死神と神って対比はなんか名前的にしっくりきません(死神は神のなかの一種というイメージがあって、対比という感じではない)

また、ラノベ的に「天使」やら「神」が敵と言われて、読者はこいつら倒そう! って盛り上がれるかと言われるとそれもまた微妙な感じもします。(天使や神は正しいもののイメージがあるため。)

「死神」と対になる敵の名称でいい物は何かないでしょうか。それとも、このままでも別にいいんじゃね、って思われればそれでも構いません。だれか忌憚のない意見を頂けないでしょうか。

上記の回答(「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 11 人気回答! 投稿日時:

まあ、死神って神だからなぁ。
設定を無視して言えば、死神って天界側じゃね? と。
たぶん、確かキリスト教には死神っていないので、死のイメージから悪魔と混同されて今日の死神イメージがあるのではないかなと思う。
とはいえ正確には違うから設定を直すべきだという話じゃないです。
もともと善や悪の存在ではないので、対になるものは存在しないと思う。
一応、タロットカードで死神のカードは正位置だと「停止」や「破滅」を意味して、逆位置だと「再生」とか「上昇」を意味してます。
ドラ猫さんが書かれている産神、つまり死に対して生を司る神というのも良いと思います。
しかし一方、死神というのは死を司る神ではなくて、生と死を司る神と捉える文化もあるので、一部資料で躓くことがあるかもしれません。

天界を西洋的なイメージで考えられているのなら、死神のような漢字2文字の名称ではなく「サリエル」とかでいいと思う。
キリスト圏における死神、癒やしと死を司る天使の名前だけど、一人の名前ではなく「そういう職についた天使を総称してサリエルと呼ぶ」とかでもいいわけだし。
「死」の対になる存在ではなく、「死」を天界サイドから見た場合の同業者という案。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信)

投稿者 サタン : 10 人気回答! 投稿日時:

まあ、創作をする人ならチラッとでも一度はそう感じるものだよ。
思い通りに書けずイライラと劣等感と妙な焦燥感に駆られたりしながら。

でも冷静になれば、たぶんスレ主も自分でわかってると思うけど、これって単に彼らがしてきた努力を無視して結果だけに憧れてるだけなんだよね。
同じ努力をすりゃいいじゃん、今からでも遅くないじゃん、という正論にぶち当たるとぐうの音も出ない。
それがわかってるから、こうした愚痴になるわけだと思うけど。

大学教授がそれまでどれだけ論文を書いてきたか。主張を論理的に組み立てて結論に導く構成力はそうやって身につけてきたんであって、何の苦労もなしにポンと指輪物語を書いたわけではない。
「そりゃ言語学者なら出来るよね」って、じゃあその言語学者になる努力は考慮に入れてないんスかって話。
例えば、貧民街の子供が、国の王様を見上げて「生まれが違うからな、あいつらいいよな、王族は好き勝手出来てよ」って言ってるようなもん。
会社を起こすための苦労や屈辱をガン無視して、「社長はいいっすよね~」なんて羨んでもね。
キミも同じだけの苦労と屈辱を味わえば、少なくとも近いところまではいけますよ。という事なんだけど、それを「いや~自分は学がないんで~」とか言ってやってないだけなんよね。

で。
別に説教したいわけじゃなくて。
そもそも、彼らは別に「作家になるために言語学者になった」わけではない。
もともと言語学が専門。
それを、創作作品に取り入れた、応用した、というだけなんよ。

わかるかな……。
今のスレ主と同じような事を考えてる初心者や書き慣れてない人は非常に多いと思うのだけど、思考が逆なのよ。
「創作のために天使や悪魔の知識を勉強する」って人は初心者とかにすんごい多い。
ちがうの。
「天使や悪魔とか幻想生物なんかにすんごい興味があって、そういうの調べるの趣味なんです」って人が「天使や悪魔についてを創作作品で小説にしてる」というものがヒット作の真実。
例えば漫画家の水木しげるは「妖怪が好き」な人で、「漫画を書くのが好き」な人ではないのよ。
単に「妖怪好きな自分を表現するのに丁度いい媒介だから漫画を描いていた」という人なの。

だから、「あの人は言語学者だから……」と嫉妬するのは大きな間違いで、
じゃあ「あなたの専門、得意なこと、好きなこと、趣味はなんですか?」って話なの。

言語学だとか大学教授だとか、そういうたいそうなレッテルに騙されてはいかんよ。
ドラマ「全裸監督」見てみ。おもろいぞ。あれ、アダルトビデオの話だぞ。
方や「言語学」、方や「アダルトビデオ」、ソレについて詳しい人がソレについて表現している作品ってだけの話なのよ。

わかってもらえたかな。
「あなたの得意なもの」を見つけりゃいいだけの話なのよ。
何でもいいの。アダルトビデオでもいいの。
私は割とこのスレで何度か書いてるけど、だから創作ばっかやってる人は他の趣味を探すべきで、好きなことを見つけて「ソレについて書く」ってことをしなきゃダメなのよ。
なんか結局説教地味てるのはすまないけど。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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元記事:最後の挨拶

どうも皆さま。本日を最後に私はラ研様から完全に手を引きます。
得られるものよりも失うものばかりが大きくなった今、ここに留まる理由が薄くなってきましたので、おそらくもう来ません。
鍛錬室の作品も週末までには削除します。別れを惜しむ方達の感想が殺到しない限りは延期しないつもりです。

上記の回答(最後の挨拶の返信)

投稿者 サタン : 10 人気回答! 投稿日時:

それじゃ、私も少し関わったし挨拶だけでもしておきます。
スレ主さんはどうも、礼儀のなってない人には相応の態度で接するという感じの事を言ってた気がしますが、ぶっちゃけそういう本人も割と礼儀が無かったです。
暴言こそ無かったし暴れるような事も無かったけど、意見が合わない人にはすこぶる不快な思いをさせていたと思う。
総じて「自分は正しい」という前提の投稿ばかりだった。相談しに来てるのに聞く耳持たないし。で「友達に言われた」と、既に指摘した内容で相談に来ることもあったし。そのあたりから(割と最近だが)私は呆れて返信しなくなったけど。

でも、スレ主さんの創作意欲のその原動力はこうした反骨心から来ていると感じられるので、無理にそこを治す必要はないでしょう。受け入れたほうがいいとは思うけど。
受け入れないと、活動場所を変えたところで、そこで本性が知れればそこでも同じような事の繰り返しになるかと。
そうして段々と活動を狭めてやる気も失って活動しなくなる、創作意欲より対人関係に疲れたという未来が見えてくる。
ただ、スレ主さんは「ラ研の連中を見返してやる」と思って創作したほうがきっと良いのが作れるだろうから、我々のことは悪役にして、その反骨心で創作を続けたほうが良いでしょう。

こんな「私を叩くコメに いいね 押されてる、もう来ないからね、いいんだね!チラッチラ」ってな心情が透けて見える最後っ屁のような書き込みをするくらいですから、たぶん若い方だと思うけど、治すとしたらそういうところかもね。
去るなら何も言わず去ればいいし、最後に嫌味をつくくらいならその思いを創作に込めるのが本来我々創作家の流儀なので、そういう反骨心は表に出さないのが上等というものです。
スレ主さんにとって生来のものであるだろう反骨心はたぶん自分の力になっているだろうと思うけど、それを表に出す必要はないからね。

スレ主さんはたぶん、今の熱量のまま創作を続けてりゃほぼほぼどっかで書籍を出せると思うので、いつか何かの本で再会できるだろうと思っています。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品の評判に関する疑問

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元記事:学園舞台

現代世界、異世界が舞台の学園系は卒業手前が最終回がいいんですか?

上記の回答(学園舞台の返信)

投稿者 mr.バッド : 1

自分の考えは、それだけでないということと、作者と作品によって決まります。実際、最終章のクライマックスは作者の大半は決めていますが、読者や売上次第で変更することは漫画でもよくあります。だから、クライマックスは今仮決めして、後半や最終章間際になってから変更や最終決定すればいいと思います。
ちなみに、知っている学園舞台のラストパターンは、
卒業前
卒業式
卒業後の話
卒業どころか学校を辞めて別に歩んだ
学園舞台だったのが別の舞台へと踏み出しその舞台で終わりを迎えるなど
様々あります。
だから、もし卒業手前がいいなら、今はそうした作品を書いて、各段階になりそうな時に変更意志があるかしないといけないか判断して変更すればいいかと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学園舞台

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投稿日時:

元記事:読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミング

例えば、ヒロインがロボットという設定が、冒頭から5ページもめくらないうちに「腕が取れて落ちる」だとか「充電が切れる」などの方法で読者に明かされたとします。
その後場面転換の前に、「食事をするシーン」だとか「ロボットの仲間に水を飲ませるシーン」だとか、読者からすれば明らかに不自然な場面が出てきます。この不自然な場面は特になんの説明もなく唐突に挟まれ、そのままスルーされます。
そこから場面が切り替わり章ひとつぶん別のキャラ視点の物語が展開されて、だいぶページ数が空いたところになってようやく「実は胃袋エンジンで電気エネルギーに変換してる」「味覚センサーが正常か確認していた」「仲間は水素を燃料としていた」らへんの、なんらかの種明かしが行われます。

本題なのですが、この場合大半の読者の反応としては以下のどれに寄ったものになるのでしょうか?
1、序盤の時点で「整合性の取れていない描写だな」と読むのを止める。
2、不思議だな、と興味を惹かれて読み進める。
3、そんなもんだろう、と気にしない。
4、マヌケなお話だ、と呆れて、その後の展開は流し読みする。

また、この問題を解決する手段としてはいくらか思い付きました。
「地の分でこのキャラクターは世間一般の認識とは違うギミックがあるんだよ、と語る」→序盤でまだ知らない名前であるキャラクターの解説をされても目が滑るので、これは難しいか?
「そもそも序盤に説明が必要になる場面は置かない、構成を見直す」
「邪魔な設定なのでキャラクターから考え直す」
他に良いやり方がありましたら、教えてくださると助かります。

上記の回答(読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミングの返信)

投稿者 ヘキサ : 2

私からは「主人公の視点を大事にしてください」と。
自分が主人公になりきって、いつ疑問に思うか、ヒロインに質問するか、そこをつきつめれば設定開示タイミングはおのずと決まるはずです。

決まらないのは、おそらく、スレ主さんに視点の認識がないからだと思います。
物語を外から眺めず、主人公の心の中から見るようにしてみましょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読者の気を逸らしてしまう設定を開示するタイミング

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投稿日時:

元記事:もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

まずは起きた経緯を説明させてください。

まず今回のことは如月さんの言うように僕が完全に悪いです。
他の人の批評を批判する行為に該当するからです。
この一点により僕のしたことはマナー違反に当たります。
またそれだけでなく、僕の発言により、藍色折紙さんはラケンを利用しないとおっしゃいました。
そして、そのあと投稿された私を揶揄する作品にて、ミライノノラという作品と、今は削除されましたが女子大生と、ラーメンと、悪い大人と。という作品に対して寄せられた評点に対する批判を行いました。
結果、その女子大生と、ラーメンと、悪い大人を書かれた作者も作品を削除し、「これからは、なるべく人目に触れないところでひっそり創作します」と去っていきました。
私の批判のせいで、二人もの鍛錬室を利用する人が去ってしまったわけです。

それにより、周囲の人間は怒り、悲しみ、私を非難するに至りました。
私としても、狙い通りに書いた作品に正当な評価を与えてほしいという気持ちで批判した結果、その作品の作者を傷つけてしまったことに強い責任を感じました。
すべては自分が批判したせいですし、そこはどんな言い訳をしても許されるものではないと思います。

しかし、私としては、
・ちゃんと実力のある人は評価してほしい。
・読み手も、批評する能力、感想を書く能力を向上させていく必要があること。
・それがこの鍛錬室のレベルや利用者の質に影響するということ。

ということを話し合いたかったのです。
現状、投稿室を利用している人が掲示板を利用することはありません。
場所としてはふさわしくなかったのは百も承知ですが、自分としてはこのラケンを愛する身として、これをどうしても利用者たちに求めたかったのです。

以上になります。

以下より、問題となった作品とそのコメント欄を載せたいと思います。
決して自分を擁護する目的ではなく、より良い話し合いを行うためのアドバイスをいただくことが目的です。
とはいえ、自分自身も納得できていない部分もありまして、そこをしっかりと掘り下げて今後の糧にしたいと考えています。

お手数をおかけしますが、よろしくおねがいします。
発端となった作品
https://ranove.sakura.ne.jp/3story_system/public_story/13818.shtml#res

上記の回答(もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。の返信)

投稿者 バッキー : 5 人気回答!

言いたいことは色々あるのですがもう皆様が言っているだろうと思うので、違う角度から行きます。

自分としては金木犀様の矛盾が気になりました、具体的には過疎を気にしつつ鍛錬室のレベルや質とやらを保とうというスタンスです。
これがどう食い違うのかというと、投稿サイト最大手となった「なろう」が石も玉も全て受け入れたからこそあそこまで栄えたという歴史にあります。
逆に、その昔大手であった「理想郷」というところがあるのですが、ここはサイトの方針として金木犀様と作品に対し厳しく批評する姿勢を取ったのですが、その結果として(近年の管理不全も相まって)人が離れて行きました。

もう一つの例として「シーカーショック」という言葉があります。
端的に言えばなろうで連鎖されていた「シーカー」なる作品が書籍化されたという事なのですが、お世辞にも評価されていた作品とは言い難いものでした。
ただ、これが「あの程度でいいなら俺も」という風に、シーカーの後に続かんと書籍化を狙う人が現れたんですね、学生時代の自分もそれがなろうに来たきっかけでした。

つまり「傑作を書かなくてはならない」という空気を作る事はそのまま過疎に直結する毒です。
対して駄作の存在が許されている状況こそ利用者の心理的なハードルを下げ、参入の間口を広げる事につながります。

残念ながら金木犀様は「ラケンを愛する」ならある程度スタンスを見直すか、それが嫌なら沈黙する事を推奨せざるを得ないです。

カテゴリー : その他 スレッド: もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

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