小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:新人賞応募の小説に童話モチーフはアリ?

こんにちは、左野冠です。
タイトルの通り、新人賞応募の小説に童話モチーフはアリなのかということをお聞きしたいです。

というのも
「神話や童話の、世界観の一部だったり、物語の流れだったりを元の物語が見えるか見えないかギリギリのところで書く」
という方法が好きで、いつもその方法ばかりで創作しておりました。

楽しんでやる分にはそれでいいと思っているのですが、新人賞でそれをやるとオリジナリティでマイナスでしょうか。
また、ギリギリセーフなら、どのあたりまでセーフでしょうか。

上記の回答(新人賞応募の小説に童話モチーフはアリ?の返信)

スレ主 左野冠 : 1 投稿日時:

サタンさま

なるほど、オリジナリティには既存作をどう料理するか、というのも含まれるのですね。
確かに例に上げていただいたFGOは歴史上の人物ばかりですね。
ちょっとオリジナリティについてナイーブになっていたので、回答いただけてとてもうれしいです。
ありがとうございました。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 新人賞応募の小説に童話モチーフはアリ?

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元記事:主人公側のキャラクターやストーリーが思いつかない

異能力系の小説を構想中です。そこで、悪役キャラ等のアイデアは出てくるのですが、それに対立する肝心の主人公やその周辺人物がまったく思いつきません。思いついたとしても薄っぺらな感じがします…。
キャラは後にしてストーリーを考えようとするとそれもなんだか悪役を立たせるようなストーリーばかりになってしまいます。
主人公が決まらないとプロットや物語の大筋も決まらないので困っています。

上記の回答(主人公側のキャラクターやストーリーが思いつかないの返信)

投稿者 左野冠 : 1 投稿日時:

 こんにちはかふぇおれさん、左野冠と申します。

 主人公側のキャラクターストーリーが思いつかないそうですね。
 私もよくその状態に陥ります。私の場合ヒロインはすぐに思いつくのですが、ヒロインが好きすぎるのか、主人公がいつもなかなか思いつかないのです。
 というわけで、そういう私個人の経験も絡めながら回答させていただきたいと思います。

 結局は、
1:主人公の方向性を変える(この場合は、悪役を主人公にする)
2:主人公のアイディアが浮かぶまで頑張る
のどちらかになりますね。

 1は要するに、立ってるキャラを主人公にするということ。ストーリーがなんとなーく決まっていたり、悪役をガチ悪役として造形していたりしたら難しいかもしれませんね。
 悪役主人公だと、ダーク味が追加されてなかなかおいしいものです。一方で、悪役として作ったキャラを主人公にするのには、心理的抵抗が大きいと思われます(私個人としては)。かふぇおれさんはどうでしょうか。

 2は1が無理なときに使います。というか、私は余程のことがない限り2を使います。1の主人公変えについては、私は悪役でやったことがないです(私の能力がないだけかもしれませんが)。

 私のよくやるやり方としては、
1:まず薄っぺらかろうがなんだろうが主人公の性格を無理やり決める(仮決め)。
2:世界観とすり合わせる(この時点でアイディアが出ることもある)。
3:もう立ってるキャラとの短編(長編の一部でもよい。セリフだけのいわゆるSSのようなものでもよい)を書こうとする。
4:話させているとしっくりくるところこないところができてくる。
5:しっくりくるところだけ取り出してそれに合う性格や過去を世界観と照らし合わせながらくっつけていく。
 という感じです。結局まあ自分でひり出さないとどうにもならないので、無理やり考えないといけない状態にして間に合わせ間に合わせでやっているうちに思いつく、みたいな。だいたいこのやり方です。
 ときどき、あと一人くらい追加したい! と思うときは、周りのキャラの性格や欲望を書き出して、空いているところに落とし込むこともあります。

 薄っぺらいのはやっぱり作り込む前だと仕方がないと思うので、無理やりにでも考え続けるというのが、私個人としてはおすすめですかね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公側のキャラクターやストーリーが思いつかない

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元記事:視点者の意識がないときの描写

 こんばんは、お世話になります、左野です。
 小説を書いていると、視点者が寝たり気絶したりするシーンに当たることがあります。
 視点者の意識がないときの描写は以下の方法で問題ないでしょうか。また、他に方法があればぜひ教えてください。

1:視点者が意識を失うぎりぎりまで地の文で書く。その後は書かない。
 いわゆる、「おれは寝てしまった」というものです。
 よく使われている手だとは思うのですが、「『おれは寝てしまった』ってモロに目覚めたあとに考えることだよなあ。『おれは死んでしまった』に近いものを感じるぞ」というような、余計なことを考えてしてしまいます。
 かといって別のいい言葉が思いつくわけでもない。
 これはお約束の文章として素直に使っていいのでしょうか。

2:視点者を変える
 視点者を変える方法です。意識がなくなった後の展開が長いときに使うべき方法と聞きます。
 しかし、一人称小説でやると、地の文が随分変わってしまいます。(文章力によるとはいえ)違和感を覚えますか。

3:視点者の意識がなくなったあと、神視点(というより無視点三人称? 地の文では登場人物の心情を一切書かず、ただ事実のみ書く)で描写する
 特にお聞きしたい方法です。
ーーーーーーーーー
例)
「頭が痛い」
 そうぼやくと、椅子に座って本を読んでいた魔女が、長くて美しい髪を耳にかけてから、本をぱたんと閉じてこちらに視線を向けてくる。
「風邪でもひいたのか」
「たぶんね。もう寝るよ」
 おれは頭を押さえながら、フラフラと歩き、ベッドに腰掛ける。
「寝るのなら、その前に薬を飲むかい。私が作った薬がまだ残っているはずだ」
「うん、ありがと。それ飲んで寝るよ」
 おれがそう返事をすると、魔女はさっと薬箱から瓶を取り出した。
「ほら」
「サンキュ」
 瓶を受け取り、一錠だけ取り出す。すると、魔女は水がなみなみと入ったコップをもってきて、すぐ近くの机に置いた。
「水。これを飲み干せ」
「え、いいよ。そのままのみこめるし」
「寝ている間に脱水症状を起こしたらどうするんだ」
「わかった、わかったよ」
 他人の健康だけは本当に心配するんだよなあ、この魔女は。自分のにはてんで無頓着なくせに。そんなことを思いながら、コップに口をつける。
「熱は?」
 コップの水を半分飲み干してから、答える。
「……ああ、なさそう。大丈夫だよ」
「ならいいんだが」
「そうそう、この薬、よく効くんだよね。飲んだ瞬間こてっと寝られちゃうんだ。起きた頃にはもう元気いっぱいだし」
「特殊な睡眠薬だからな」
「ん、じゃあ、おやすみ」
 おれはそう言って、水をふくみ、薬を口に放り込む。ゴクンと飲み込んで、それだけでもう眠い。ベッドに横たわり、ブランケットを被る。どんどん眠気が襲ってくるのが嫌でもわかった。

「おやすみ。ふふ、もう寝息を立てている。……私は心配でならないよ、君はいつも必要以上に無理をするんだ。君は私よりよっぽど脆いというのに」
 暖炉の光がコップをオレンジ色に照らす。暖かい空気で部屋は満たされている。
「君の前じゃ口が裂けたって言えないが……私は君のことを」
 誰かの思いを隠すように、火の粉のパチパチはぜる音だけが、病人の小さな寝室に響いていた。
ーーーーーーーーー
 というものです。
 今書いている小説があるのですが、例のように、視点者の意識がなくなったあとの展開が視点を変えるには微妙な長さで、しかしどうしても描写したい場面があります。
 そのために方法3を使う予定なのですが、変でしょうか。

 よろしくお願いします。

上記の回答(視点者の意識がないときの描写の返信)

スレ主 左野冠 : 0 投稿日時:

 こんにちは、質問者の左野です。
 数々のためになる回答ありがとうございます。

 皆様のおっしゃるとおり、やっぱり視点変更はまあ安易にやるもんじゃないですね。

 回答者のあまくささんが最後に言い当ててくださった、「キャラと読者の認識のギャップを作るとき」というのがおっしゃるとおり質問の主軸です。

 後出しジャンケン的で大変申し訳ないのですが、例が私の意図していたところからずれてしまったみたいです(何のための例やねん)。
 書いているうちに「あれちょっと違う……? かも?」となったのですが「結構時間かけちゃったしもうこのまま行こう」と思って出してしまいました。
 皆様の回答を読んで「あ、この例、3の方法の説明にはなっているけれど、このままだと私の書いている小説の状況とはだいぶ違うぞ」ということにはっきり気づきましたので、補足と訂正をさせてください。

訂正事項
・魔女のセリフ「君の前じゃ口が裂けたって〜」を「もっと体を大事にしてくれ、君は世界を救う人なのだから」とか「君には私の下僕として働いてもらわなくてはならないのだから」とか、いわゆる、「物語の方向性を読者に知らせる」ようなセリフに変えて読んでください。

補足事項
・例は、長編小説の冒頭であるとしてください。
・例で読者に示される「物語の方向性」が主人公に示されるのは、小説の前〜中盤で、結構な量を読まないと出てこないとしてください。
・魔女は物語についての様々なことを知っているので、彼女の一人称は、読者に必要以上の情報を提供してしまう、としてください。
・主人公の意識がなくなるまでは必ず彼の一人称です

 要は、物語の展開上、「主人公がすぐに知ってはいけない情報」だけれども「物語の方向性」のように「読者にどうしても知らせる必要のある情報」を伝えるためにはどうすればいいか、ということでした(何が一番質問したいか自分でもよく分かっていなかった)。

 どうしてもテンポのために冒頭で物語の方向性を読者に提示したくて、
 それは物語の構造上主人公がすぐに知ってはいけない情報であるため、彼の一人称で情報を提供してはならないのだけれど、
 情報を持っている人物の一人称(と三人称一元)は過剰な情報をもたらすので(そりゃあ書き方を工夫すればできるかもしれないけれど、不自然になりそうで)あまり気が向かない、
 はてどうやって描写しよう? ということです。

 私の書いている小説では、気絶気味の主人公の他に健康な人間が二人いまして、地の文に困った私は、わざと地の文を書かずにセリフだけで無理やり進めました。
 しかし、例文のように意識のない主人公の他に一人しかいなかったらこの方策はとれませんし、会話文だけで繋げてもいいのかという疑問もあります。

 どの方法が一番自然でしょうか、ということでした。前提がころころ変わってしまいましたが、回答いただけると嬉しいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点者の意識がないときの描写

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元記事:視点者の意識がないときの描写

 こんばんは、お世話になります、左野です。
 小説を書いていると、視点者が寝たり気絶したりするシーンに当たることがあります。
 視点者の意識がないときの描写は以下の方法で問題ないでしょうか。また、他に方法があればぜひ教えてください。

1:視点者が意識を失うぎりぎりまで地の文で書く。その後は書かない。
 いわゆる、「おれは寝てしまった」というものです。
 よく使われている手だとは思うのですが、「『おれは寝てしまった』ってモロに目覚めたあとに考えることだよなあ。『おれは死んでしまった』に近いものを感じるぞ」というような、余計なことを考えてしてしまいます。
 かといって別のいい言葉が思いつくわけでもない。
 これはお約束の文章として素直に使っていいのでしょうか。

2:視点者を変える
 視点者を変える方法です。意識がなくなった後の展開が長いときに使うべき方法と聞きます。
 しかし、一人称小説でやると、地の文が随分変わってしまいます。(文章力によるとはいえ)違和感を覚えますか。

3:視点者の意識がなくなったあと、神視点(というより無視点三人称? 地の文では登場人物の心情を一切書かず、ただ事実のみ書く)で描写する
 特にお聞きしたい方法です。
ーーーーーーーーー
例)
「頭が痛い」
 そうぼやくと、椅子に座って本を読んでいた魔女が、長くて美しい髪を耳にかけてから、本をぱたんと閉じてこちらに視線を向けてくる。
「風邪でもひいたのか」
「たぶんね。もう寝るよ」
 おれは頭を押さえながら、フラフラと歩き、ベッドに腰掛ける。
「寝るのなら、その前に薬を飲むかい。私が作った薬がまだ残っているはずだ」
「うん、ありがと。それ飲んで寝るよ」
 おれがそう返事をすると、魔女はさっと薬箱から瓶を取り出した。
「ほら」
「サンキュ」
 瓶を受け取り、一錠だけ取り出す。すると、魔女は水がなみなみと入ったコップをもってきて、すぐ近くの机に置いた。
「水。これを飲み干せ」
「え、いいよ。そのままのみこめるし」
「寝ている間に脱水症状を起こしたらどうするんだ」
「わかった、わかったよ」
 他人の健康だけは本当に心配するんだよなあ、この魔女は。自分のにはてんで無頓着なくせに。そんなことを思いながら、コップに口をつける。
「熱は?」
 コップの水を半分飲み干してから、答える。
「……ああ、なさそう。大丈夫だよ」
「ならいいんだが」
「そうそう、この薬、よく効くんだよね。飲んだ瞬間こてっと寝られちゃうんだ。起きた頃にはもう元気いっぱいだし」
「特殊な睡眠薬だからな」
「ん、じゃあ、おやすみ」
 おれはそう言って、水をふくみ、薬を口に放り込む。ゴクンと飲み込んで、それだけでもう眠い。ベッドに横たわり、ブランケットを被る。どんどん眠気が襲ってくるのが嫌でもわかった。

「おやすみ。ふふ、もう寝息を立てている。……私は心配でならないよ、君はいつも必要以上に無理をするんだ。君は私よりよっぽど脆いというのに」
 暖炉の光がコップをオレンジ色に照らす。暖かい空気で部屋は満たされている。
「君の前じゃ口が裂けたって言えないが……私は君のことを」
 誰かの思いを隠すように、火の粉のパチパチはぜる音だけが、病人の小さな寝室に響いていた。
ーーーーーーーーー
 というものです。
 今書いている小説があるのですが、例のように、視点者の意識がなくなったあとの展開が視点を変えるには微妙な長さで、しかしどうしても描写したい場面があります。
 そのために方法3を使う予定なのですが、変でしょうか。

 よろしくお願いします。

上記の回答(視点者の意識がないときの描写の返信)

スレ主 左野冠 : 0 投稿日時:

左野冠です。

 補足後の回答もたくさんいただきありがとうございました。

 そのあたりはケースバイケースになってくるんですね。
 おかげさまで、人称や、キャラと読者の認識について、理解が深まりました。これをもとに、問題のシーンを悩みながら組み立て直したいと思います。
 本当にありがとうございました!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点者の意識がないときの描写

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元記事:メインキャラクターの人数と出し方とは

私の拙作について多くの方から「登場人物が多すぎる」と指摘を受けています。
確かに以前鍛錬投稿室に投稿した作品は登場人物が多くて、しかもメインキャラクター四人が一話でまとめて登場するというあまりよろしくない手口を使ってしまっていました。

これを反省して次回作ではまとめて登場させるのを避けようと思うのですが、人数自体は相変わらず多くなりそうです。
今構想しているメインキャラは6人で4人は序盤に二回に分けて出して、残り2人は中盤以降にから登場させようかと思ってます。
まとめて出さなければ混乱は少ないと言われているのですが、それでも6人は多いという意見もあったので不安になっています。(サブは基本的に登場回が終わったら退場しますが、まあまあな数は加わります)

ちなみに、これでも減らせる努力を限界までした上でこの人数です。これからさらに減らすのはなるべくしたくありません。
登場回数を分けるという手法を取れば多少多くても問題ないのなら、それでいいのでしょうけど……
ちなみに規模は前作と同じくらいかそれより少し長い程度を構想しています。

上記の回答(メインキャラクターの人数と出し方とはの返信)

投稿者 左野冠 : 1 投稿日時:

 マリン・Oさん、こんにちは。左野冠です。
 メインキャラクターの人数と出し方ですね。

 サブは別にいて、メインキャラクターが6人ということでいいのですよね。

 減らせないのであれば、やはりマリン・Oさんがおっしゃるとおり、出し方を工夫するしかないでしょうね。メインキャラを分割して出すのはいい方法だと思います。二人ずつペアにして出せば、会話文で困ることもありませんし、いい工夫だと思います。

 話が長ければ長いほど、そりゃあ登場人物は増えるだろうということで、御前作のおおよその文字数を調べさせていただきました。
 15万文字程度でした(かなりずれていたらすみません)。
 一般的な新人賞の枚数(字数)よりちょっと長いくらいの長さですね。
 これなら、詰めて工夫さえすれば6人入ると思います。(非常に個人的な理想としては、4人くらいが心情を漏らさず書けていいと思いますけれど)

 最後に、私は登場人物が多いと頭がパンクして読めなくなってしまうタイプの人間ですので、どこで分からなくなるか、ということを書きます。

 よく言われることですが、同じような名前は混乱しやすいですね。
 漢字は種類がたくさんありますから、カタカナより漢字の名前のほうが、視覚的に見分けやすいですね。
 ただ、個人的には、似た音の名前にしないとか、漢字にするとか、そういうことより、
 「名前の(視覚的な)字数に注意を払う」
というのが名前に関しては結構大事なことだと思うんです。

 例えば、
クレスツェンツ
メルツェーデス
 どちらもドイツ女性の名前です。「ツェ」が同じなだけで、今この時点では混乱することもありません。
 ですがこの名前、名前として長めで、その上、文字数が同じです。
 この二人が小説に登場したとします。
 そしてその小説にはメインキャラが多めに登場したとします。
 私の直観ですが、その小説の書き方がよくなかったり、私が流し読みをしたりすれば、たぶん恥ずかしながら私はこの二人を混同するでしょう。

 名前が短いとどうなるでしょう。
例えば
 アタ
 ピタ
 「タ」が共通し、同じ文字数ですが、短いので間違えない気がします。
 さすがにアタとアトであったら混同するかもしれませんが。

 次にこれ
レナータ
ロジーヌ
 私なら、条件が悪ければ混同します。視覚的に似ているからですね。

 だいたい三文字までのカタカナなら、わざわざ似せない限りは混同しない自信があります。

 では漢字はといいますと、
漢字の名前はせいぜい長くて三文字で、漢字自体がもともと意味を持っていますから、日本人名、または「火炎」のような意味のある漢字であれば、まず混同しません。その点漢字は便利ですね。問題は日本が舞台でないときにほとんど使えないってことですけれども(漢字使用圏でももちろん使えるが、他の漢字使用圏人名は日本人名と比べ日本人には見慣れず意味が分かりにくい)。

 あとはこれもよく言われることですが、
キャラ付け。
 そのキャラの一番の特徴とキャラを結びつけるのももちろん大事ですが、あるシーンからあるシーンまで何回も何回も行動を起こしてくれないと、いくら特徴があったとしても「空気」になっちまいます。
 一番キツイのが、名前とキャラの特徴を示したエピソードだけ先に出たキャラが、それからしばらく登場せず、ある場面になって急に登場して読者が覚えていること前提で話が進むパターンですね。
 新しく出したキャラはしばらく出ずっぱりでいてほしいですね。そのキャラの見せ場まで出ずっぱりでいてほしい。
 分かりやすい特徴を持ってこられるなら出ずっぱりじゃなくても覚えていてもらえるかもしれないけれど(「〇〇=魔王」とか「△△=婚活に必死な女性」とか)、周りにもいる属性だと厳しい(「〇〇=図書室にいるキャラ」だけど他にも図書室にいるキャラいるとか)と思いますね。
 たぶん新しいキャラを一気に出すのがタブーなのは、「新しいキャラが登場してそのまま出ずっぱりという方法が取りにくいから」または「新しいキャラが多すぎて出ずっぱりにしても誰が何をしているのか分かりにくいから」なんじゃないでしょうか。

 と、こういうことが、私がキャラを混同する理由なのですが、参考になれば嬉しいです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインキャラクターの人数と出し方とは

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元記事:魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうか

自分は平たい胸が好きなのですが、世間一般の男性は大きな胸が好きなはずです。
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上記の回答(魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうかの返信)

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それはさておき「バスト占いの歌」で検索するとYouTubeなどでその曲が聞けます。一度ぜひお聞きになってみてはどうでしょう。特にオチが秀逸ですよ……

カテゴリー : キャラクター スレッド: 魅力のわからないヒロインはいれるべきかどうか

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投稿日時:

元記事:キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

主人公の性格を見栄っ張りにするかひょうきんにするかで悩んでいます。ジャンルは恋愛とファンタジーです。

一つ目の案は、一言で言えば中二病というもので、一部のWeb小説やかなり特殊な文体のライトノベルのような喋り方をする人です。
そうなった原因は複数ありますが、生来のものに加えて、一つには自分を強く見せたいという欲望があります。

二つ目の案は、例えるなら漫画『BLEACH』の井上織姫や、『さよなら絶望先生』の風浦可符香のような性格です。ミステリアスなところがあり、天然で、どこか毒を含んだ魅力があると思います。
そうなった原因は生来の気質によるものですが、それとは別に、実は過去に受けたトラウマを隠そうとして明るく振る舞っている部分があり、この二つの要素が混ざり合って本質が掴み辛くなっています。

それ以外の部分はほぼ同じになるかと思います。
長い間この二つの性格を統合する試みを続けていましたが、現時点でそれによって自分の好みの性格を作ることは不可能と判断し、相談することになりました。

今のところ、一つの物語にこれらの二人の主人公を何らかの形で同居させようとは考えてはおらず、現在は、同じ簡単なプロットを作成し、この二人のそれぞれを主人公とした別の物語を作る「オーディション」を行うことを考えています。

オーディションに落選した方の性格は、それに合う別の世界観を持った作品を作ることができれば、その主人公にする予定ですが、現時点では一つしか世界観を作れて居ません。
テーマと世界観を合致させる目的から、また読者を飽きさせない目的から、二人の主人公は全く異なる世界観の主人公である必要があると考えています。

諸般の事情からファンタジー要素をそうした作品に盛り込むことは難しいと判断したため、所謂現パロのようなものになるかと思いますが、このオーディションは適切な方法でしょうか。

適切でない場合は、別の適切な方法を教えてください。
適切である場合は、注意すべき点や、捗るやり方などを教えてください。
場合により異なるという場合は、各々の方法を適切とする作者・作風の類型のようなものを教えてください。

上記の回答(キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですかの返信)

投稿者 あまくさ : 0

主人公を選ぶためにそういう方法を使いたいならスレ主様の自由と言うほかありませんが、プロットの使い方としてはあまり効率的ではないような気がします。

エンタメ・ストーリーの場合、重要なのは一にも二にも主人公が何をするかだと思うんですね。ですからプロットは主人公の性格・行動と不可分だと考えます。
オーディションのために簡単なプロットを作成しても、そこに主人公を当てはめることによって途中からストーリーは大きく変わっていくのではないでしょうか? もし変わらないようだったら主人公の個性が物語にまったく影響していないことになり、それじゃまずいんじゃないかという気がします。

なので。
多少暴論かもしれませんが、主人公をどちらにするかはコインでも投げてさっさと決めてしまい、選んだ主人公を肉付けしながらプロットも作っていくのが本筋ではないかと。まあ、個人的な意見ですが、そう思ってしまいます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

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投稿日時:

元記事:実在する国や地域をモデルにするとき

こんにちは。
まだ具体的なプロットは出来ていませんが、アジア圏の文化が好きなので、中国やその周辺の国々の地理や文化をモデルにした架空の場所が舞台の小説のアイデアがあります。
科学的におかしい内容にはしたくないので、
「北に住む民族は背が高く、小麦をよく食べ、寒さを防ぐのに適した服を着ている」
「南に住む民族は小柄で、米をよく食べ、風通しの良い服を着ている」
といった、生物学的、気象学的な理由があって、現実にもモデルにした地域で見られる設定は残そうと思っています。
また
「南方に交易で栄えていて宝石のように美しい島々からなる国があり、主人公がそこで崇拝されている動物の骨をうっかり手にしてしまったために追われる身になる」
「西の山岳地帯に独自の文化を持つ王国があり、主人公の相棒が実はその国の王子だった」
など、具体的な国や地域をモデルにした設定も思いつきました。(ちなみに例に挙げた設定のモデルは、どちらも私が非常に憧れを持っている場所です)
しかし、あまり現実に近い設定にしてしまうと、書き方によって人種差別的に取られてしまったり(例えば、南方系の特徴があって社会的な地位が低い人物を登場させた場合など)、現実の政治的な問題を想起させてしまったりするのでは、という不安があります。
例えば『精霊の守り人』シリーズでは、やはりアジア的な世界観で、何となくこの辺りがモデルだろうかと分かりつつも現実とは違う設定になっていたと思いますが、やはりそうすべきでしょうか?

上記の回答(実在する国や地域をモデルにするときの返信)

投稿者 クロウド : 1

 よくある質問といえばそうなのですが、政治や宗教、人種民族問題がほぼそのままであること、問題の禍根が独特な歴史的経緯によるものそのままであること、この二点がそのままで確実に推定できるとなると、良しにせよ悪しにせよ叩く人間が出てきます。

 もっとも出てくるだけであって、それだけです。基本的にその国の歴史や風土を題材にしただけの小説など、自国の興味を持ってもらうための一助と見るのが趨勢です。第二次世界大戦中と後の中韓はそのへんの歴史に過敏ですけどね。基本清以前については特になんでもありません。

 ただし、イスラムの宗旨や経典を愚弄するのだけはやめときましょう。登場人物である教徒のアホな会話やギャグはよいですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在する国や地域をモデルにするとき

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