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元記事:ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信

 初めまして。大野と言います。
 まず一つ断っておくと、俺はここ三年ほどこのサイトに居ますが、ここのサイトにはプロの方、受賞歴のある方、業界の方はほとんどいらっしゃいません。
 たまにいらっしゃることもありますが、『運が良ければ』程度にしか会えないので、どうしてもプロの方の意見が欲しい場合は、お力になれない事が多いかと思います。

 その上で。こっから4~5年ほど応募と落選を繰り返しているトーシローの意見を書きます。

 1 あらすじに関しては、文字数以内であれば半分以下でも問題はないそうです。ソースは編集者や下読みの人のTwitter。
 ただし、実際に売られている本についてある『アオリ』のような物ではなく、本来の意味でのあらすじとして、ネタバレや作中の謎の正体などを含め、最後までのあらすじを書いてください。

 2 これは賞によります。賞によりますが、規定にそう書いてある場合、ほぼ間違いなくプロの作家さんに呼んでもらえます。
 ただ、何回か編集者・下読みの方の選評を貰った事のある身としては、プロ作家でなくともプロの編集者の選評を貰えるだけでも十二分に参考になると考えます。

 3 プロの作家のTwitterなどにたまに書いてあるのですが、入賞した作品でも、かなりの量を書き直してから出版に至る場合が多いそうです。

 4 戦闘シーンに関しては、このサイト内の過去のスレッド及び『ライトノベル研究室』ページを確認されると良いでしょう。

https://www.raitonoveru.jp/howto/08.html

 アクションに関しては、個人的には『書き込みすぎない方が良い』と感じています。一つ一つの動きをコマ送りのように追っていくと、却ってスピード感が損なわれてしまうので、あえてぼかすことも必要だと思います。

 5 女性キャラクターの人数に関しては、作風やジャンルによると思われます。同じラブコメでも、ハーレムもあれば、ヒロイン一人に操をたてて進んでいく純愛もの もあります。
 メインヒロインに当たるキャラが一人は居た方が良いですが、そこから先は作者次第な所が強いです。

 6 ジャンルの受ける/受けないは流行などの影響も大きいので、難しい所です。
 ここ数年だと、『ハーレムではないラブコメもの』と『チート系』が安定して強く、一方で『現代ファンタジー』や『転生/転移者以外が主人公の異世界もの』が散発的に大当たりを飛ばしている印象です。

 文庫ごとの傾向に関しては、サイト内に特集ページがあったはずです。ちょっとURLは咄嗟に出てこないので、探してみてください。

 以上。参考になれば幸いです。

上記の回答(ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

はじめまして、大野さん。ご回答ありがとうございます。
こちらのサイトは、以前から何度か見て知っておりましたが、利用は今回初めてとなります。プロの方、受賞歴のある方、業界の方については、もしいらっしゃいましたら是非ご回答・ご意見を頂きたいと思いますが、他に新人賞投稿経験者(一次二次落ち等含め)やネット投稿の経験者(なろうなど)、ラノベ関連に詳しい方からラノベ出版業界で経験のある方達の、ご意見やご回答も頂きたいと思っています。なので、幾度も投稿経験がある大野さんのご回答で問題はありませんので、今後是非ご回答・ご意見を頂きたいと思います。

頂いたご回答について。

あらすじについて、半分以下でも問題ないとのことで。あらすじを書く上で起承転結を書く場合、どこを書いてどこを書かない方がいいか、私は基準がイマイチ分かっていません。物語の流れで重要な点はいると理解出来ますが、その他はどういった所をあらすじに組み込めば良くて、駄目なのでしょうか。また、オチやラストの展開を書く場合、その後に続くような書き方や記述はどうすればいいと思いますか。

文章の誤字脱字や改善は勿論ですが、自分から修正や改善を提案して出版社としては了承しない可能性は高いのでしょうか。また、タイトルから設定や内容などであちらから修正願いが出た場合、ものによっては断ることも出来るのでしょうか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

大野さんは、過去に何度か投稿されているので、参考にお聞きしたいのですが、男女比率は大体何対何で書かれていましたか。また、ラブコメやハーレム要素を書かれていたら、その場合どういった形で主人公とヒロインに絡ませたり、どう接するように手掛けていたりしましたか。もしラブコメ・ハーレム作品でなくても、恋愛要素がある作品であれば、どういった形で主人公とヒロインが恋愛感が出たり、接し方が徐々に親しくなるように注意したり、書かれていましたか。

私が現在書く予定の作品は、現代ものの学園、バトル・アクション、オカルト・ホラー要素が入ったもので、多少となり恋愛要素もあります。作品の内容次第というものもありますが、少し今の時代だと受けが多少厳しい気もします。実際最近流行のなろう系含め、異世界・ファンタジー、チート、ハーレム系に比べてどう思われますか。また、これからはこういった要素のあるジャンル作品が受けるのではないかなどの意見とかありますか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)

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元記事:ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信の返信

 ドラコンと申します。横やり失礼します。

 >あらすじについて、半分以下でも問題ないとのことで。あらすじを書く上で起承転結を書く場合、どこを書いてどこを書かない方がいいか、私は基準がイマイチ分かっていません。物語の流れで重要な点はいると理解出来ますが、その他はどういった所をあらすじに組み込めば良くて、駄目なのでしょうか。また、オチやラストの展開を書く場合、その後に続くような書き方や記述はどうすればいいと思いますか。>
 
 新人賞応募の経験はありませんが、一参考になり得る作品を紹介します。

「赤眼の王道」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/934

 このサイトの「ノベル道場」の投稿作品は、「プロット(あらすじ)」は目を通すようにしています。管見の限り、「公募型あらすじ」。つまり、出だしからオチまで書いてあり、しかも「あらすじだけ」ある程度作品の批評が可能なのは、この「赤眼の王道」だけでした。

 他の作品は、表紙カバーに書いてある「アオリ」か、それすらなっていません。それこそ「〇〇賞何次落ち」のように作品のプロフィールや、作者の挨拶を長々書いても、肝心の「どんな作品か」が書かれていません。

 参考記事「下読みによるラノベ新人賞攻略Q&Aまとめ」の「あらすじについて」(ただし、古い記事なので、質問年月日は要確認)
 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/715f.html

上記の回答(ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 1 投稿日時:

ドラゴンさん。ご回答ありがとうございます。
新人賞投稿未経験者でも問題はありません。
他の質問項目の回答も是非お願いします。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)

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元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

>物語を2巻分を集約した形になっている気がして、確認を取りたいです。
正確な回答をするんであれば、正直読まないとわからない、としか言えない。
物語の構造的には、物語の中盤でガラッと変化するのはアリ。なにげに結構実力のある人がやったりする。
例えば、
親を殺された主人公がヒロインと協力して犯人を突き止める話で、中盤で犯人が判明して主人公が直接対決して倒してしまう。ところが実は主人公の両親こそが悪者で犯人は主人公の両親を止めるために行動していたのだった。主人公が犯人を倒してしまったために両親の計画が再稼働し、ヒロインが計画に巻き込まれ、全てに責任を感じた主人公は全力で両親に立ち向かう。
とか。
こういう構成の話は、前半は「話の世界観を知ってもらうため・話を広げるため」という目的があって、後半は「物語を収束させるため」という目的がある。
前半と後半で、こんな感じで役割が違うのであればぜんぜんアリ。むしろ実力ないしセンスある。
でも、まったく同じ単に1話2話ってだけの構成であるなら、ウケは悪いと思う。

その場合、対策としては、2話でやる内容の布石を1話に散りばめる、というのが物語完成後の今からでも出来ることじゃないかな。
例えば
>1章から日常を挟みながら、非日常へと徐々に展開を持っていき、戦闘シーンを間に数回挟んで、
この流れは後半も同じなようだから、いっそ後半の「日常」とやらの一部を前半に持ってきてしまうとか。後半に出す伏線の一部を前半に書くとか。後半の敵の登場を前半の敵登場より前に持ってくるとか。
こうすると、1話を終えて、けど明確に解決してない問題が山ほどあるって状態になるだろうから、そこで2話が始まって全て解決して話が終わる。
更にダメ押しで一貫性を持たせたプロローグとエピローグを書いて強引に2つの話を「一個の物語ですよ」感を持たせる。
まあ、新人賞なので規定が許すならばの話でもあるけども。たぶん「日常」とか「非日常」って書いてあるあたり不要な部分が結構あると思うから、誰かに読んでもらって意見をもらった方がいい。

>主人公やヒロインのキャラ性や設定はどの程度出していき、どの位の流れで進めた方がいいですか。
そりゃ魅力が伝わるくらいまで。
キャラの主な特徴を具体的に書き出してみて、それが本編で表現できてるかを考えてみれば良いと思う。
主人公の◯◯な部分はこのシーンで上手く出てるなとか判断できて、それが十分だと思えるなら十分だと思うほかない。
というのも、
作品によってキャラクターの比重は変わってくるので、極端だけどヒロイン主体の物語であれば主人公よりヒロインを目立たせるべきだから、主人公は展開に関わる性格性と記号化できる特徴さえ表現できてればあとはヒロインに集中すべき。
逆に主人公が主体なのであればヒロインは主人公を目立たせるための行動をすべき。

>主人公について序盤からドンドン理解出来るようになっている作品がありますが。
基本的には序盤からある程度の特徴を理解できるほうが望ましい。
小説は表現方法が文字だけなので、「誰」が「何」をしているのかがわからないと楽しめない。この「誰」というのが「どんな主人公か」に相当するので、せめてそれがわかるくらいには書かないと「何」をしているのかが理解しにくくなる。
けど、
>後半になってから理解が深まり安くなるのは余りよろしくないのでしょうか。
前述した事はあくまで「どんな主人公か」がわかれば良いので、序盤で詳細を語る必要はないため、
例えば「主人公はずる賢くセコい人間」として「だから戦闘もずる賢くセコく勝つ」という展開を置く。そして後半では「けれど主人公にはこういう切り札もある」と奥の手を隠し持っておくというのは全然あり。
ようは、何度も書くけど序盤では「どんな主人公(ヒロイン)か」がわかれば良い。それはフワッとした印象だけでも伝われば問題ない。

>いきなり、急展開を出すのは具体的にどの程度が良くて、駄目なのでしょうか。
聞きたいことはわかるけど、というかお悩み全部がそうなんだけど、そもそもスレ主さんの作品を読んで具体例を出さないとどうとも言えないことばかりッス。
聞く限りでは、ボス戦前の横槍はアリ。展開次第ではむしろ熱い。
例えば、前半で倒したと思ってた敵が後半ボス戦の前哨戦になったりとか、前半敵の執念が感じられて熱い。
でも、本当に脈略なく唐突にどこの誰とも知らんヤツが横槍入れてきたら邪魔なだけかもしれん。
書き方次第。

>1巻で出てくる伏線は全て1巻内で回収したり証明しないといけないでしょうか。
基本的には回収したほうが良い。未回収だと未完成って印象が出てしまうから新人賞では命取りになりかねない。
ただ、逆を言えば「伏線と思われなければ問題ない」とも言えるので、
例えば「ヒロインは不思議な形のブローチをつけていた」と、これだけでは何のことかわからんので伏線とは思わないけど、最終的に「そのブローチは◯◯の力が込められたアイテムでヒロインは正統な~」って流れになると、これって「ヒロインがブローチを持ってる」ということは伏線なわけだけど、回収されなければ伏線にならない伏線だよね。
だから、伏線とわからなければ問題ない。
まあ、言い換えると「回収しなきゃ変になる伏線がある」という時点で、それは回収しなきゃ未完扱いになりかねないと思います。

>多くが次巻以降で判明していくのは非常に多いです。
「新人賞受賞作品」という枠内で「回収しなくても問題ない伏線」以外で、となると未回収の作品は非常に少ないんじゃないかと思う。
無いことはない。
例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」なんかは、「涼宮ハルヒは何者なのか」ってテーマで終始書かれるけど、結局最後まで明確な答えは出てなくて、主人公の納得や理解といった主観的で曖昧な答えしかない。
でもこれは「涼宮ハルヒというわけのわからんやつ」っていうのを書いてる部分もあるから、逆に正体を明確にしてしまったら面白くない。
そういう判断もある。
「次巻で判明するから今は隠しておいたほうが」というのはNG。
「この物語は判明せず曖昧なほうが面白いから」というのはOK。
例えば恋愛モノで主人公とヒロインがくっつくかどうかって話では、次巻以降でも恋愛するからくっつかないで終わるってのはNG。くっつくかくっつかないか曖昧なままでこういう雰囲気の二人ですって物語の印象を作るのはOK。
伏線の話からズレてきたけど、まあ、たぶん判断は難しいと思う。

>作品として失敗や落選しやすいもの
未完作品。
作者はちゃんと書き上げてるつもりだけど編集ないし下読み判断で未完扱いにされることは多い。
いくつかの例は前述した通りだけど、例えば「魔王を倒す話」で「幹部を倒して一段落したところで終わり」とか。
続刊を想定しているものは完成してても未完扱いになりやすいから、まず落ちる。
その応募作品の物語だけでちゃんと終わってるもの、でないとダメ。
1~4までの相談を読む限り、本当はもっと長い話だけど新人賞の規定に合うように詰め込んだ感がちょっとする。

前半と後半で、切り分け可能な別々の話になってしまってるのなら、前半だけをリメイクして新人賞用に書き直した方がいいと思うよ。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 1 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。
回答について確認質問です。(もしかすると、認識理解が間違っているかもしれませんが)
1について
新人賞に出す予定ですので、あらすじ本編ネット投降や掲載は難しくなっております。また、まだ完成には至っていません。
1巻の内容ですが、より分かりやすい説明をどうするべきか迷い、例として他の作者が描かれた一番多くの方が知っている作品を挙げようと思います。(内容は勿論全然違います)
現在の連載中の人気漫画「ワンピース」
序章、1~3章をルフィ登場から、ゾロが仲間になるところまでとします。そして、4~7章がバギー対決という感じです。そして、2巻目からウソップ回へと続く感じです。
話としては、ある意味続いていますが、ただ敵や舞台が異なるという形です。

どうして2個分の話でこうなったかですが、元々は序章から3章までが1巻の内容でしたが、間の話が余り無いこと分かり、2巻目以降にやりたいネタを持ってきて、ある程度続く感じに1巻目と2巻目を修正しました。全く異なったというより、少し違和感があるように思える感じです。プロが読んだらおそらくあぁこれ2巻分を1巻に集約したなと思われるのではないでしょうか。
ストーリーの流れを考える悩みとして、どうやら私の作品を考える際、長編もののアニメや漫画のような構成や流れで考える傾向があるようで、ラノベをはじめどうしても1巻のみできっちり終わる作品の考えが中々出来ないようです。頭の中で作品を考えるとどうしても長編もので、そういった構成やテンポ、流れのある作品が出来てしまいます。
それと確認ですが、他の質問項目や他の回答者から見て思ったのですが。
結局、新人賞をどこからどこまで書くかなんですが。私の考えでは、主人公が区切りいいところまでという認識です。歴史もので例えると織田信長の歴史で例えさせて頂ければ、信長が産まれてから桶狭間を1巻として、それで新人賞という認識です。ただ、自分で区切りがいいかの判斷となるので、出版社や読者によっては、違うように感じるかもしれません。

または、新人賞に出す1巻は、連載作品の1巻目から最終巻をまとめたものにしないといけないということでしょうか。そうなると1巻目の最後戦闘シーンに、最終巻予定のラスボスを出して倒すという構成になると思います。
また、新人賞作品に1巻から終わりまで全て書くとして。もし受賞し連載が決まれば、それをバラして新しい1巻目から書いていくことになるのでしょうか。その場合、勿論、編集部側も理解してこちらが書きたい1巻に直せるという認識で宜しいでしょうか。漫画の例として、ルフィが登場してから仲間集め、ラストにワンピースを見つけて終わるという話を1巻でやるというイメージでしょうか。

2について
品内容をバラせないので、ある程度登場人物や関係性についてお伝えします。
主人公は、表向きには学生ですが、裏では一般に公表されていない職務についています。そして、ヒロインは普通の一般人の学生です。主人公が、ある仕事でヒロインの学校へ行き、そこで二人は出会います。最初の二人の関係は、ただのクラスメートという関係です。主人公は、余りヒロインをはじめクラスメートとは馴染む気がなく、必要最低限のコミュニケーションしかとりません。これ、コミ障とかでなく本人が必要なことでないと判斷したことと、普段から必要以上に話さないところがあるからです。そこから数日後、ある事件にヒロインが巻き込まれ、危ないところを主人公が助ける。そこから二人は特殊な関係を持っていくことになります。主人公について。話としては、ヒロインが主人公を徐々に接することで理解していく形となり、他の言動も含めて、読者が理解出来るようになっています。しかし、冒頭から前半(およそ3章4章)あたりまでは、主人公について情報が少なく、余り感情移入、共感性が無いかもしれません。後半から増えていく感じです。
もし続編があれば、それ以降からクラスメートと共、関係が出来るより、過去のことなども出てきます。ヒロインについては、最初から人間性から性格まで出ていきます。そして、物語が進むにつれて、主人公のヒロインが親密な関係になっていきます。
仮に1番目の質問でした通り、新人賞の1巻分に最終まで出す場合は、一気に主人公については出さないといけない上、ヒロインとも親密にしないといけない感じでしょうか。

3について
この件について、一応わかりました。急展開はいい形で出して、いい収拾が出来るようにしたいと思います。

4について
1巻で全部伏線回収やネタを書き切る必要があるなら、やはり1巻で完結する内容が宜しいでしょうか。

5について
他で質問しました、結局新人賞1巻で綺麗に終わるようにしないといけないといけないのですね。
>>例えば「魔王を倒す話」で「幹部を倒して一段落したところで終わり」とか。
ということは、もうラスボスを1巻で持ってきて倒さないといけないという認識であっていることで宜しいでしょうか。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

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元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

小説は自由度が高いので、どのような書き方をしても捌き方次第で良くも悪くもなります。ただし、適切に捌くにはその手法のメリットとデメリットを十分に把握している必要はあります。
そういう意味で、ご質問の1・2・3は書き方次第ではありますが、一般論としてはやらない方が無難です。

1ですが、前半後半で流れが大きく変わること自体は問題ありません。ただし、

>4章からは全く違う展開からスタートして

>7章で後半の敵を倒すと、前半と同じような流れで、後半も終えます。

>物語を2巻分を集約した形になっている気がして、

こういう捉え方で考えていらっしゃるのなら、注意が必要です。例えばサタンさんが説明されているような例は、2巻分のように見えても実は一つのプロットとして設計しているんですよ。そこ、お分かりですか?

映画脚本などのセオリーの一つに、前半に「かりそめの成功を設定する」という手法があるんですね。以下のような流れになります。

1)未熟な主人公が、前半で仲間の助力などを得て何とか困難を克服する。(前半の強敵を倒し一段落、など)

2)中盤以降、ラスボスが現れるなど真の難局が顕現する。

3)主人公は前半以上のピンチに陥る。

4)しかし主人公は、前半での経験を活かし、新たな知見や力を得て最悪のピンチに立ち向かう。

5)真の成功。

4の局面での主人公は独力で戦うか、仲間と共闘するにしてもリードする立場に変化しているのが、ほぼ絶対と言ってよいセオリーです。実際にリーダーになる必要は必ずしもありませんが、仲間が全員絶望しかかっている時に、主人公一人が立ち上がって活路を開き、仲間が自然にそれについていくようになる感じです。アニメなどのラストバトルで、そういう演出がされているのを観たことがないでしょうか? こういうふうに描くことによって、前半では仲間に助けられていた主人公の成長が鮮明になり、彼(彼女)がはっきりと物語の軸になるのです。

でですね。

上記の流れでは、1から5までを切れ目なく構成することもできますが、1と2~5にそれぞれ起承転結を設定して、主要キャラと基本設定だけ共通する別のストーリーのように仕立てることもできます。
しかし後者の場合でも一作品として一気に読ませるなら、前半を土台として後半に発展するような繋がりを作ることや、前半の戦いよりも後半の戦いの方が盛り上がる工夫などが必要です。
少なくとも。単に敵が出現し、戦って倒す。また、別の敵が出現して、戦って倒す。これだけだったらダメなのはほぼ断言できます。

補足。

前半後半の繋がり、後半の盛り上がりが上手く作られていたとしても、後半でまったく展開を変えてしまうと読者が面食らってしまうリスクもありますよ。他の質問にも「読者の没入感にリセットがかかってしまう構成は悪手」と指摘したことがあるのですが、仮に前半が面白くて夢中になって読んでくれた場合(本来、それを目指すべきですよね?)、急に展開が変わると読者の興味にも一段落ついてしまい、「ここまでは面白かったけど、ここから別の話になるなら読まなくてもいいや」ということになりかねないのです。

2について。

>主人公について序盤からドンドン理解出来るようになっている

これは、普通のエンタメならその方が良いからそういう作品が多い、というシンプルな現実があります。主人公がどんなやつなのか、当面、何をしようとしているのか。それが分からないと、読み進む上での拠り所が見つけにくいんです。

>主人公は少しミステリアスところがあり、物語とヒロインなど周りの人が徐々に理解していく形にしていきます。

そういう場合は、ヒロインの方をワトソン型の主人公にして、ミステリアスキャラを外面から描く形にした方が良いかもしれません。

また、一人称三人称ということで考えると、何を考えているか分からないキャラを主人公(語り手)に据えるなら一人称では書きにくいですよね? 三人称必須ということになるはずですが、そのへん考慮されていますか?

3について。

意味のある急展開なのかどうかによります。伏線もなく、唐突感の強い急展開は、読者に「これ、無理に話を面白くしようとして、思い付きで入れてきただけじゃねえの?」と思われてしまう危険が大です。

4について。

1・2巻で1作という構成なら、伏線回収は2巻の最後で良いでしょう。逆に言うと、だからこそそれで1作なのだと言えます。要するに新人賞に送るなら送った作品のラストで回収すればよいかと。
1巻というのが投稿作全体を指すなら、当然、伏線はすべて回収するべきです。

>読んできたラノベでは、1巻目で出た伏線や謎を同じ巻で分かる場合もありますが、多くが次巻以降で判明していくのは非常に多いです。

新人賞投稿作と出版される作品は別物です。新人賞では投稿段階では続編ありきはNGと言われ、受賞後は続編を要求されます。これは別に矛盾ではなく、受賞後に続編有り仕様に書き直しているだけです。

5について。

意外でもないかもしれませんが、安易な視点移動や時系列の乱れはNGとよく言われますね。
これらの件も「いや、プロの作品で、視点や時系列の移動を頻繁にやっている作品はいくらでもあるじゃないか」と反論する人が多いですが、アマチュアがメリット・デメリットを知らずにやると変なものになりやすいんですよ。下読みさんや編集者はそういう悪例をうんざりするほど読んできているので、視点・時系列移動を見ただけで反射的に「はい、こいつ小説の書き方を知らないやつね」と判断してしまう習性があるみたいです。

もう一つ思いつきました。

サタンさんが伏線関連の件について、伏線と気付かれなければよいと仰っています。私も同意ですが、逆のケースもあるので注意が必要です。
作者が伏線だと思っていなくても、例えばキャラを際立たせる目的で特徴的なエピソードを入れると、読者に「これは何かの伏線だな」と思わてしまうケースがあるんですね。こういう場合は作者自身が伏線だと思っていないのですから、当然回収しません。それが「伏線未回収」と批判された時に「いや、これは別に伏線のつもりじゃないから」と言い訳しても意味がありません。
読者がそのエピソードに興味を持ち、何か裏があるんじゃないかと想像すると、謎が明かされるなどを期待しながら読み進むことになります。なのに何事もないと消化不良感を抱くんです。
すなわち。
伏線未回収が悪手と言われることの本質は、読者の期待感を裏切ってしまうということにあります。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。
回答について確認質問です。(もしかすると、認識理解が間違っているかもしれませんが)
1について
新人賞に出す予定ですので、あらすじ本編ネット投降や掲載は難しくなっております。また、まだ完成には至っていません。
1巻の内容ですが、より分かりやすい説明をどうするべきか迷い、例として他の作者が描かれた一番多くの方が知っている作品を挙げようと思います。(内容は勿論全然違います)
現在の連載中の人気漫画「ワンピース」
序章、1~3章をルフィ登場から、ゾロが仲間になるところまでとします。そして、4~7章がバギー対決という感じです。そして、2巻目からウソップ回へと続く感じです。
話としては、ある意味続いていますが、ただ敵や舞台が異なるという形です。

どうして2個分の話でこうなったかですが、元々は序章から3章までが1巻の内容でしたが、間の話が余り無いこと分かり、2巻目以降にやりたいネタを持ってきて、ある程度続く感じに1巻目と2巻目を修正しました。全く異なったというより、少し違和感があるように思える感じです。プロが読んだらおそらくあぁこれ2巻分を1巻に集約したなと思われるのではないでしょうか。
ストーリーの流れを考える悩みとして、どうやら私の作品を考える際、長編もののアニメや漫画のような構成や流れで考える傾向があるようで、ラノベをはじめどうしても1巻のみできっちり終わる作品の考えが中々出来ないようです。頭の中で作品を考えるとどうしても長編もので、そういった構成やテンポ、流れのある作品が出来てしまいます。
それと確認ですが、他の質問項目や他の回答者から見て思ったのですが。
結局、新人賞をどこからどこまで書くかなんですが。私の考えでは、主人公が区切りいいところまでという認識です。歴史もので例えると織田信長の歴史で例えさせて頂ければ、信長が産まれてから桶狭間を1巻として、それで新人賞という認識です。ただ、自分で区切りがいいかの判斷となるので、出版社や読者によっては、違うように感じるかもしれません。

または、新人賞に出す1巻は、連載作品の1巻目から最終巻をまとめたものにしないといけないということでしょうか。そうなると1巻目の最後戦闘シーンに、最終巻予定のラスボスを出して倒すという構成になると思います。
また、新人賞作品に1巻から終わりまで全て書くとして。もし受賞し連載が決まれば、それをバラして新しい1巻目から書いていくことになるのでしょうか。その場合、勿論、編集部側も理解してこちらが書きたい1巻に直せるという認識で宜しいでしょうか。漫画の例として、ルフィが登場してから仲間集め、ラストにワンピースを見つけて終わるという話を1巻でやるというイメージでしょうか。

2について
作品内容をバラせないので、ある程度登場人物や関係性についてお伝えします。
主人公は、表向きには学生ですが、裏では一般に公表されていない職務についています。
そして、ヒロインは普通の一般人の学生です。
主人公が、ある仕事でヒロインの学校へ行き、そこで二人は出会います。
最初の二人の関係は、ただのクラスメートという関係です。
主人公は、余りヒロインをはじめクラスメートとは馴染む気がなく、必要最低限のコミュニケーションしかとりません。これ、コミ障とかでなく本人が必要なことでないと判斷したことと、普段から必要以上に話さないところがあるからです。そこから数日後、ある事件にヒロインが巻き込まれ、危ないところを主人公が助ける。
そこから二人は特殊な関係を持っていくことになります。
主人公について。話としては、ヒロインが主人公を徐々に接することで理解していく形となり、他の言動も含めて、読者が理解出来るようになっています。しかし、冒頭から前半(およそ3章4章)あたりまでは、主人公について情報が少なく、余り感情移入、共感性が無いかもしれません。後半から増えていく感じです。
もし続編があれば、それ以降からクラスメートと共、関係が出来るより、過去のことなども出てきます。
ヒロインについては、最初から人間性から性格まで出ていきます。
そして、物語が進むにつれて、主人公のヒロインが親密な関係になっていきます。
もし、仮に1番目の質問でした通り、新人賞の1巻分に最終まで出す場合は、一気に主人公については出さないといけない上、ヒロインとも親密にしないといけない感じでしょうか。

>>ヒロインの方をワトソン型の主人公にして、ミステリアスキャラを外面から描く形にした方が良いかもしれません。
とのことですが、相棒というより巻き込まれたヒロインがそのまま協力することになりますが。
一応、ほぼ無関係者同然なので、ワトソンにように相棒にするべきか迷いがありますね。先の話になりますが、もし連載したら7、8巻あたりでヒロインが出ない回とかありますので

3について
1つ目の回答でありますが、セオリーや王道的な展開はよくて、無理して面白くしたものはやはり駄目なのでしょうか。例えば、主人公がついにラスボスにトドメを刺す瞬間、死んだと思われていたラスボスの部下に邪魔され、そのままラスボスが逃げてしまい、話が終わらないという展開は実際、アニメや漫画でも見たことありますが、どうでしょうか。また、伏線を出す場合、漫画と違ってラノベはしっかり文章で書かなければいけないので、もう答えをあらかじめ出しておけないといけないのでしょうか。

4について
1巻で全部伏線回収やネタを書き切る必要があるなら、やはり1巻で完結する内容が宜しいでしょうか。

5について
視点移動や時系列の乱れには注意します。
伏線については、敢えて分かりやすいものと分かりにくいものを書いて
最終的に分かるようにしていきたいです。
ただ、新人賞様に1巻で完結に書くという認識の場合、1巻で全ての伏線を回収させる為には、
大変苦労する気がします。そこで思ったのですが、新人賞ですので、敢えて予定していた伏線を省いて、1巻で収めて書ける分だけの伏線を書くというようにした方がいいでしょうか。
また、その場合もし連載になったら1巻はどのみち修正して新しい1巻に仕上げるので、予定していた伏線に戻すのもありですか。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

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元記事:現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信

☆1について

私も先に書かれた他の方と同じことを思いました。
前半で倒した敵ではなく後半で現れた敵が真犯人だったとか、そういう展開なら前半と後半で戦う敵が違っても問題ないですよね。

>物語を2巻分を集約した形になっている気がして、
こういう構成になっていると、新人賞的には構成的にまとまりがないと言う理由でマイナス評価になる恐れがあるかなって思いました。

でも、読んでみないと確実なことは言えないですよね。
公募に詳しい人に下読みしてもらったほうが良いのでは?って思いました。

☆2について

>後半になってから理解が深まり安くなるのは余りよろしくないのでしょうか。

こういう流れだと、読み手が主人公に共感しづらい(感情移入しづらい)恐れがあるのでは?って思いました。また主人公下げがずっと続くのは、ウケが悪い恐れがあると思いました。

他の方が書かれているように主人公をワトソン的な存在のキャラ(想定読者と立場が近いキャラ)にしたほうがいいのでは?って思いました。

一方で、最初は主人公が誤解などされて周囲から理解されず他のキャラからウケが悪かったけど、「テンポよく次々と」「何かをきっかけに」登場人物たちに主人公が受け入れられていく流れなら、主人公上げになっていいと思います。

☆3について
急展開は、話のつじつまが合っていれば予想外の展開で好印象だと思いますよ。
どうしてその敵がいきなり出てきたのか理由が分からないと、唐突という印象を持たれてしまう恐れがあると思いますが。

あと、最近コミカライズ込みで売り出す流れが多いので、主人公がピンチになってもあまり長引かせない展開のほうが好まれると思います。
なので、ピンチの演出はあったほうがいいけど、ずっと主人公下げが続くのはウケが良くない恐れがあるのでは?って思いました。

☆4について
公募って技術のアピールの場だと思うので、完結してないと話をまとめる力がないとみなされる恐れがあると思うんですよね。
新人賞では完結していても、改稿して続編ありの本になっていると見たことがありますし、人気があったから続編が出たシリーズものもありますね。
あと、ネットでの人気作が書籍化したときに、元々の文字数が多かったのか2巻で完結って場合も見たことがあります。

☆5について
エンタメの構成を意識していない作品が落ちやすいので、型の認識が大事だと思います。
エンタメは読みやすさが重視されるので、冒頭で「これはどういう話なのか」を伝えていない話は落選している場合が多い気がします。
また、特に男女の関係性を重視しているレーベルだと、冒頭で早くヒロイン(ヒーロー)が出ていない作品は落選している可能性が高いのでは?と個人的に感じています。

あくまで私個人が気を付けていることなので、合わないところは流してくださいね。

何か参考になれば幸いです。
ではでは失礼しました。

上記の回答(現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。の返信の返信)

スレ主 NOVEL素人 : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
1から4はほぼ他の方同様です。
5については、エンタメ構成についてですが、結局作品と読み手の相性と認識しています。
最近の流行りものは異世界や魔法、無敵無双な作品が多いですが、敢えて現代世界で少し異能的なものが出てきます。無敵無双は余りないです。あと、私の作品は冒険というより現実と未知が世界を合わさったような作品です。冒頭では、戦闘シーンで主人公が出てきます。そこから1章でも主人公とヒロインが出てきます。

カテゴリー : その他 スレッド: 現在、今年出す新人賞を書いていますが、悩みや聞きたいことがあります。

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元記事:【雑談】異世界転生・移転の領地経営モノへの浮気心

 ドラコンです。リンク先に質問追記したほうが良いのか、プロット版に投稿したほうが良いのか、迷いましたが、こちらに投稿させていただきます。質問というより、「雑談」としてお答えいただければ、と存じます。

 2020年に入ってから、異世界転生・移転モノのライトノベル原作の漫画を読む機会がありました(原作はこれから読む予定ですが)。

 ・移転モノ『現実主義勇者の王国再建記』
 ・転生モノ『異世界建国記』
 
 2019年11月に、こちらの小説の批評依頼掲示板に『寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘 』を投稿しました。
 
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/1126
 
 それで、拙作『寿国演義』の主人公・銀鈴を異世界移転者にでもしたほうがいいのか? という浮気心が出てきました。
 
 言うまでもなく、異世界移転・転生モノなら、現実世界の知識が使えますので、ややこしい世界観の説明が楽になるでしょうから(ただ、転生モノだと主人公を冒頭で死なせないといけないことに、抵抗はありますが)。
 
 それに、領地経営モノだと、鉄道を通じたまちづくりゲーム『A列車で行こう』に通じるものもあり、魅力を感じます。
 
 
 もし『寿国演義』を、異世界移転モノに変更するとすれば、どの点に気を配るべきなのでしょうか。
 
 また皆さんは、異世界移転生・移転の領地経営モノ(まちづくりモノ)の魅力は、どうお考えでしょうか。

上記の回答(【雑談】異世界転生・移転の領地経営モノへの浮気心の返信)

投稿者 読むせん : 1

別派!!
好きな作品に【幻想王国 ~ルン王国復興記~】ってのがあって、たしか2000年代に書いていらっしゃったんですよね。NEWVELってサイトで。
 20年前に10話くらいでエタっていたのが、なろうで完結まで読めるようになったのに気づいて喜んで読んだら、取って付けたようなヒデーオチ着いていて・・・・・(´益`)

その人のリンク見たら、陶都物語とテオゴニアのW書籍作家だったわ・・・わーどーりで・・・・当時から面白かったわー・・・って感じ。

混ぜずに別でやった方がチャンス増えます。ストーリーはケチらず、どんどこ新作として書いていい。面白い作品総数は、ふやしていこう。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 【雑談】異世界転生・移転の領地経営モノへの浮気心

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投稿日時:

元記事:発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

 お初にお目にかかります、半額オソーザイです。
 数年前に筆を一度折って、最近になって少しずつ筆を取り直そうという気になってきたのですが、少し気になった―――率直に言うと不安になったところがあったので、ご相談させていただきました。ただ内容が人によってはデリケートな問題なので、気分を害される方がおられたら申し訳ありません。

 私は数年前に所謂アスペ(正式名称で言うと自閉症スペクトラム障害。診断されたものはASDとADHDです)と診断されており、それが小説を執筆することに影響しないか不安になっています。ネットでも時々「アスペが書いたような一人よがりな小説」とか「支離滅裂な文章はいかにも発達障碍者って感じ」という感じの批評コメントがあったりして、自分もそう言われるようなものを書いてしまうかもしれない……と思ったりしています。
 もちろん障害特性上、できるようになるために並々ならぬ努力が必要なこと、もしくはどうしてもできないかもしれないことはあるかもしれません。ただ、自分の発達障害が悪影響を及ぼしがちなところが少しでも分かれば、それを意識して執筆していけると考えて、こちらに書き込ませていただいた次第であります。

 なので、タイトルどおりではありますが、相談内容は
「発達障害(ASD)の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきこととは?」
 です。もし何か工夫できるところ、訓練方法があればそちらも教えていただきたいです(図々しくて申し訳ありません……)。

 非常に答えづらい相談内容かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 一言にアスペ……もとい、ASDといっても人それぞれですが、私の場合は「空気(行間)が読めない」や「想像力が欠如している(人の感情を想像するのが苦手)」「曖昧な表現が苦手。具体的なものや、物事の定義が気になってしまう」といったところが当てはまっています。この点に関しては結構キツいと自分でも思っています(笑)

上記の回答(発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信)

投稿者 手塚満 : 1

結論から申し上げると、「心配な点は見当たらないので、短い小説から書き始めてはどうでしょう?」となります。以下、少し説明します。

1.アスペルガー症候群云々は気にする必要なし

医師の診断を受け、正確に把握していらっしゃるスレ主さんに釈迦に説法になりますが、もう「アスペルガー症候群」という括り自体がないですよね。DSMは第5版で特徴別で複数の他の診断名に再分類されましたし、ICDも次版で同様となる予定とのことです。

つまり、専門家でも「アスペルガー症候群」で何か言えるわけではない。アスペルガー症候群の人が書いたような、と素人が言うのは自分も見聞きはしますが(自分も言われることがある)、無意味であるわけです。「私は気に入らん」の言い換えに過ぎません。

逆に「私はアスペルガー症候群(ないしは他の症状名)である」と言って、個性的な小説が書ける気になっている人も、ときおり目にします。創作界隈ではよくあることです。おそらく、「あなたは個性的だから、小説でも書いてみたら」とか言われて、その気になっちゃたんじゃないかと(自分も言われたこと再三)。

いずれも間違いです。前者は気にしなければいいんですが、後者はリスクがあります。アスペルガー症候群の診断を受けたからといって、個性的な創作ができるわけではない。ことわざに「玉磨かざれば光なし」なんてありますよね。素質があっても引き出さなければ光るものにならない。引き出すには努力、修練が必要です。

仮に「アスペルガー症候群ゆえに個性的である」とします。その個性で小説を書けば面白くできるのか。そんなことがないのは、古今の有名小説家を考えても分かるはずです。

むしろ不利にすらなり得ます。なぜなら「アスペルガー症候群」ゆえの特徴を伸ばさないといけないですから。ただでさえしんどい思いをしているのに、もっと突き詰めるって、下手すると死にます。

大半の自称「個性的な人間」の方々は、幸か不幸か、突き詰めることを知りません。なぜなら、もう充分な才能があると思っているから。結果、読んでも面白くない、下手すると読んでも分からない文章を書き連ね、誰にも読まれなくなって消えていきます。

幸い、スレ主さんは不利な条件だと把握してお出でのようです。それなら大丈夫でしょう。間違った方向へ行く心配はなさそうです。

2.ご質問文はよく分かる文章になっている

長い前置きで申し訳ありません。ご質問の核心に入りまして、

> 「発達障害(ASD)の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきこととは?」

という点がご心配であるわけですね。最低限必要なことは「読んで分かる文章を書く」ことです。その点は大丈夫のようです。だって、ご質問文を読んで、分かりにくいところはないですから。このご質問でお書きの文章は、情報の量に過不足はなく、各文の質に問題はなく、情報を出す順序も適切です。要は理路整然としている。

ですので、ご質問文のように書けば大丈夫でしょう。ただ、ときおり「質問する文章は分かりやすいのに、小説になると分かりにくい」現象に遭遇します。アスペルガー症候群等に関係なく、誰でも発生する問題のようです。

小説なら小説らしく書かないといけない、文章に凝らないといけない、と思ってしまうのが原因のようです。さらには、言葉で読者を驚かそうと欲張ったりしているケースも散見されます。要は「力の入り過ぎ」です。

ご質問文はスレ主さんご自身の自然な言葉であるはずです。何を言いたいかも、はっきりしていたはずですから、力まず書いたはずです。要は「どう書けば、相手に分かってもらえるか」を意識して書いたはず。

3.(結論)スレ主さんの自然な言葉で書けば大丈夫

小説を書く場合も、それでいいわけです。言いたいことをはっきりさせ、読者に状況が分かるように表現を工夫すればいい。要は「平易に書く」ということです。

大事な点ですので簡潔に繰り返します。ご質問文はよく分かるものになっていますので、その要領で小説も書けばいいです。

4.(補足)短いものなら批評してもらいやすい

当面、それ以上のことは必要ないでしょう。まずは、原稿用紙で10枚以下くらいの掌編から始めてはどうでしょうか。すぐ読める分量なら、気軽に読んでくれる人も少なくないはずです。

このサイトの小説投稿室だと感想も得やすいでしょう。「小説家になろう」に投稿して、こちらで宣伝することも可能です(ノベル道場)。

カテゴリー : その他 スレッド: 発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

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投稿日時:

元記事:新しいライトノベルの新人賞

ちょっと見つけたんですが
https://lightnovelbig.wixsite.com/website
こんなのがあります
大賞賞金は一億円だそうです
凄いですね
まだ賞の準備段階みたいですが
応募してみますか?
私は一億円にひかれますね

上記の回答(新しいライトノベルの新人賞の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

豚然理論不況乙女。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 新しいライトノベルの新人賞

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