元記事:迷っていますの返信
>>>>波動を整える<<<<
さすがに笑ったわ。
上記の回答(迷っていますの返信の返信)
投稿者 t : 4 人気回答! 投稿日時:
私の書いた文章で誰かを一瞬でも笑顔にできたのならとても嬉しいことです。
たくさんの気付きと学びをありがとうございました。この素晴らしい出会いに感謝します。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 迷っています
この書き込みに返信する >>>>>>波動を整える<<<<
さすがに笑ったわ。
投稿者 t : 4 人気回答! 投稿日時:
私の書いた文章で誰かを一瞬でも笑顔にできたのならとても嬉しいことです。
たくさんの気付きと学びをありがとうございました。この素晴らしい出会いに感謝します。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 迷っています
この書き込みに返信する >>始めまして、ヤマネコと申します。
この度、創作活動を少し前に始めて、処女作を執筆しております。
しかし、「あれを盛り込みたい」「これをああしたい」という願望が山のように連なっているため、現実で持っている私の現在の技量ではそれら願望を再現しきれないところがあります。
結果として、執筆が滞り、どうしても完成の目を見ることができない状態にあります。
実のところ、小説の処女作を書こうと試みたことはこれが始めてではなく、何回も何回も同じ壁に当たって執筆を挫折してしまいます。
ラ研のサイトは一通り閲覧したのですが、解決策が「処女作は自分で駄作だと感じても良いから、とにかく完成させる」という記述があります。が、私の場合欲張りなのでしょうか、願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができないのです。
こんな私が、処女作を描ききるにはどうしたら良いでしょうか?
拙い文章ですが、何か意見などを頂けましたら、ありがたいです。どうか、よろしくお願いします。
投稿者 t : 3 人気回答! 投稿日時:
ネット小説も含めて本を読まない、他作品の批評しない、ハウツー本や小説の書き方も見ないようにします。
サッカーが上手くなりたい人がいたとします。
教室でサッカーについて何カ月も勉強することではなく、外に出て、みんなと一緒にボールを夢中になって追いかけることでした。
落ち着いて自習できそうな、図書館の自習室や喫茶店を見つけます。
私なら精神のダイエットから始めることを勧めます。本文は一行も書けなくていいので、自分の考えていること、なぜ書けないのかそれについてどう思っているかなど。小説とはまったく関係なくていいので、例えば席についてから思い浮かんできた心の声を片っ端から文字にして書いてみましょう。
小説を読んでも、書き方の勉強をしても、小説が書けるようにはなりません。
書いたぶんしか成長しません、できません。
それでも読むことが必要な場面もあるのですが……。
願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができない、この悩みが解消されることなんてないです。読者にうけなかったらどうしようとか、形を変えて残り続けます。自分の気持ちとどう向き合っていくかの方が大切です。
だからたくさん失敗しましょう。
他人の成功体験とか小説の書き方とか、すべてどうでもいいです。一度全部忘れて、失敗することを楽しむ、書くのってこんなに面白い。書くのが好きになる時間を増やしましょう。
応援しています。
カテゴリー : その他 スレッド: 処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて
この書き込みに返信する >>どうも、しがない小説家の九十九零(つくも ゼロ)と申します。
いつも小説創作のヒントを得るためにこちらのサイトを利用させていただいていますが、掲示板を使うのは初めてです。
まだ不慣れなところがたくさんあると思いますので、何卒よろしくお願いします。
さて本題ですが、私は「小説家なろう」及び「カクヨム」にて「反逆正義」を連載しておりますが、感想やコメントはおろか、アクセス数すら満足に伸びずにいます。
内容を簡単に紹介すると、「親の希望を満足するためにとある学校に送り込まれた主人公たちは、その学校は実は地獄のような場所だと知り、教師たちに抗議を持ちかけるが、学校から出るためには教師全員を倒す必要がある」というストーリーです。
主人公たちは途中で超能力のようなものを覚醒させ、それで様々な舞台(ファンタジー世界など)で教師たちに立ち向かうという熱い展開にする予定です。
この小説を思いついたのは2011年にとあるゲームからインスピレーションが湧いて、最初は冒頭部分しか書けませんでしたが、2014年にキャラクターを大幅に増やし、舞台も現実世界からファンタジーまで拡大することで、2015年から正式になろうに投稿することにしました。
以前専門学校で設定を先生に見せた時、「キャラクターが多い」と指摘されましたが、マルチメディア化を目指しているので、やはりこれぐらいの方が多いかと思います。(現時点では50-70人ぐらい)
構成としては5段階を予想して、2018年6月15日にようやく第1段階は完結させました。第2段階は主人公たちが教師たちが用意したファンタジー世界に転移し、そこで新たな冒険に出るという感じです。
さて問題ですが、「これぐらいの内容なら大ヒット間違いなし!」と意気込んでいまぢたが、5年間連載しているにもかかわらず、なろうのアクセス数がたったの21000ぐらいしかありませんでした。(字数は70万字で、文庫本5-6冊ぐらいは出せると思います)
感想もたった1しかなく、それも大学の先生がくれたものです。
第1段階を完結させたその日はアクセス数が伸びており、「これでようやく評価させる」と喜んでいましたが、次の月にまたいつも通りに落ちてしまいました。
焦った末に私は2018年末にカクヨムにも投稿しましたが、こちらではコメントやレビューをいただいたものの、なろう以上にアクセス数が伸びませんでした。
このままでは、書籍化はおろか、アニメ化も夢のまた夢でしょう。
私はすでに各キャラクターに出演する声優さんを決めており、一緒にお仕事できる日を待ち望んでいますが、今はただ時間が無駄に過ぎていき、見る見る声優さんたちも年を取っていくのが目に見えます。
コンテストも何回も応募しましたが、どれも一次選考すら通れず、失敗の繰り返しでした。
「別の作品を書いてみて」という意見もいただいたのですが、やはり5年間も続けてきた作品ですので、思い入れがあってどうしても諦め切れないんです。
私は一体どうすればいいでしょうか?
もしお時間のある方は、私の駄作を読んでご意見をいただけたら幸いです。感想や批評なども受け付けております。
https://ncode.syosetu.com/n7727cl/
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887803930
何卒よろしくお願いします。
投稿者 t : 3 人気回答! 投稿日時:
アクセス数21000に5年書き続けてきたことを考えれば、もっと自信を持っていいと思いますね。別の作品を書けるならそれでもいいのかなと。私だったら5年間も続けてきた作品がなくなると気持ちが萎えて、そのまま書けなくなってしまうかもしれません。
これはあくまでも提案ですが、なろうで2次落ち小説を適当に5作品選び、最初から最後まで読んだ後で、「反逆正義(リベリオン・ジャスティス)Phase II」をすべて読み直してみてください、成長に繋がる大切な発見があると思います。
リボルト#18 ようこそ新世界へ Part1 新たなスタートで、
空から落下するのは勢いがあって良かったですが、問題はその後です。
「キングダム・グロリーへようこそ、異世界の旅人トラベラーたちよ。我が王国を救うために、いえ、この大陸を救うために、あなた方の協力は必要です。どうかお力を!」
この直後に、直己がナンパモードで姫に向かっていきます。(割愛)
スクルド、ジェイミー姫と碧の活躍で一段落ついて、ようやく話が進みます。
(本文)
「さて、邪魔者もいなくなったし、そろそろ話を戻しましょうか」
俺は自分がまだ話の途中だったことに気付き、ジェイミー姫と碧に向き直る。
「何故俺たちを、ここに来させようとしたんですか? 目的はなんですか?」
――――――
「あなた方の協力は必要です」と言ってから、次に目的を語りだすまでの間に、約8000字。
文庫本換算で15ページほど使われています。
読者からすると。姫が言ってた協力ってなんだっけ。
目的って、これ何の話してたんだっけと忘れていたところです。
まぁ悪いことばかりではなくて。
突き抜けることができていると考えればこれも長所です。
ここでとりあげた8000字。
そしてこれまでの5年間すべてが無駄だったとは思っていません。
要点は、
小説という道具についてどこまで理解しているかです。
それについて難しく考える必要はなくて。
例えば2次落ち小説を数作読んだ後で、自分の作品を読み直してみて、そのときに違和感を感じてみてください。
「自分とみんなは、キャラ文章ストーリー内容以前に、何かが決定的に違うな」と。
積み上げてきたものが他の人よりも多いぶん、
きっかけさえあれば大化けする可能性は充分にあります。
今は火薬庫に火がついていないだけです。
何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。
この書き込みに返信する >>こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。
投稿者 t : 3 人気回答! 投稿日時:
まず、なんでもいいので始まりと終わりを考えます。
短編1)
朝ご飯をたべ始めた。
朝ご飯をたべ終わった。
短編2)
仕事が始まった。
仕事が終わった。
短編3)
コーヒーを飲み始めた。
コーヒーを飲み終わった。
これだけだと何が言いたい文章か本人にしかわかりません。
そこで事件を入れます、事件といってもすごく簡単なやつです。
ピーマンが大嫌いで食べられないのに朝ご飯にピーマンがでてきた! 殺意がわいた!!
ブラックコーヒーが苦くて飲めないのに、ブラックコーヒーがでてきた!
そしてこれはよく言われることですが物語の最後には、何かしらの成長もしくは変化がいります。
整理するとこうなります。
短編1)
始まり:朝ご飯でピーマンが食べられなかった
終わり:朝ご飯でピーマンが食べれるようになった、俺は成長した俺に変化が起きた
短編3)
始まり:コーヒーをブラックで飲めなかった
終わり:コーヒーをブラックで飲めるようになった、私は成長した私に変化が起きた
事件があって、何かしらの成長・変化が入っていると内容は伝わりやすくなります。
そして次を考えていきます。
短編1)の朝ご飯でピーマンが食べれるようになった、俺は成長した
これってどんな短編ストーリー?
短編3)のブラックでコーヒーが飲めなかった私が飲めるようになった、私に変化が起きた
どうすればこんなことが起こったって分かる文章が書けるんだろう?
というのを物語にして書いていくわけですが、ここで詰まるわけです。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めているって、どんなストーリーがいいんだろう?
どうすれば異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が起きるんだろう?
わけが分からない……アイデアなんて浮かばないといった感じです。
整理してみます、まずは始まりと終わりですね。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が始まった。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わった。
そして終わりに、成長または変化です。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わると、俺はヤクザを卒業した(成長)
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わると、大金が手に入った(変化)
まとめるとこうなります。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が始まった。
異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わった。
大金が手に入った俺はヤクザを卒業した。(オチ)
成長と変化は、オチに繋がっているわけですが。
まだこれだけではどこが面白いのか人には伝わりませんし、文章もでてきません。
そこで次です。
A
始まり
B
終わり
C(オチ)
最初はこのような形をイメージしながら話を書いてみましょう。
A、『事件』に出会います
B、『ピンチ』になります
短編1)ならこんな感じです。
A:けいい・いきさつを書きます。
始まり:朝ご飯でピーマンが食べられなかった
B:大ピンチの状況を書きます。
終わり:朝ご飯でピーマンが食べれるようになった
C(オチ):俺は成長した
Aでは、なぜピーマンが嫌いになったかのけいい・いきさつを書きます。
Bでは、大嫌いなピーマンを食べなければならない大ピンチの状況を書きます。
A:幼稚園のお遊戯会でじゃがいも王子の子分のピーマン役をやった。後で好きな女の子に「俺のピーマンどうだった? ヘタの輝き具合とか最高だったでしょ」って聞いたら、ピーマンごときが調子にのってんじゃねーぞって馬鹿にされた。それから俺はピーマンが嫌いになってしまったのだ。
今日の朝ご飯でピーマンがでた。
B:高校で好きな女の子がハンバーガーに入ってるピーマンが大好きと言っていたのを、とうとつに思い出した。そりゃピクルスだろ! とツッコミをいれたくなったが、もし本当に彼女がピーマン好きだったら将来同棲した時に困る。ピーマン大嫌いだけど大好き演技の練習をしよう。でもやっぱり嫌いだ。でも食べて克服しないと。でも嫌いだ……(大ピンチ)
朝ご飯でピーマンが食べれるようになった
C(オチ):俺は成長した
――――
A
始まり:異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が始まった。
B
終わり:異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わった。
C(オチ)
Aでは、異母兄弟で財産の相続でなんか揉めているという事件と、どうやって出会ったか。
Bでは、異母兄弟で財産の相続でなんか揉めているで、どう大ピンチになっていくか。
最初はアイディアよりも簡単なこと。
アイディアはコツを掴んでからでもいいと思います。
A:高校から帰ると家の前に見知らぬ車が停まっていた。(けいい、いきさつ)
始まり:異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が始まった。
B:親族が俺に財産放棄するように迫ってくる。(大ピンチ)
終わり:異母兄弟で財産の相続でなんか揉めている、が終わった。
C:財産放棄した(オチ)
といった感じ、ABCを変えればいくらでも違った展開の物語になります。
このようなものを書いてから、後はここに文章をつけていくと小説になります。
何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング
この書き込みに返信する >>想像は少し出来ますが、書こうとなると頭が真っ白になり書けない者です。何年も前の作品があるんですが私はその作品が好きで文体と文章を真似したいと思ったのですが、調べてみるとNG?でした…。やはり、お金をかけて学ぶべきでしょうか?分かりづらい質問ですみません!回答貰えると嬉しいです!^ ^
投稿者 t : 3 人気回答! 投稿日時:
書こうとなると頭が真っ白になる、
それでも真似したいと思えるほどの一冊に出会えたというのがとても素敵な話です。
最初に小説を書くときは「自分だったらこの展開にするなー」くらいの軽いノリの二次創作もどき……。大体みんなそんなノリからスタートしているイメージです。
本の文章をそのまま書き写すと盗作になってしまうので、文体や文章を参考にしながら真似しつつ自分好みにアレンジできていれば、展開がまったく同じでもいいと思います。
自分好みの展開にした後でも、どうすればいいか分からなくなった時は元ネタの展開をそのまま持ってきたり、キャラの登場のさせかたや、話の広げ方だったり。
いっそのことすがすがしいくらいパクリまくる気持ちで、書き方の参考にしていけばよく。プロの呼吸を楽しみながら学んでいけるのは強みになります。
将来その作品を賞に送るとかになれば、有名作と展開が同じなのがすぐバレますが。
ネット投稿ならキャラの名前や設定の名前を変えていれば、展開から元ネタが分かる人には分かるといったくらいですが、元ネタが分かるような人はすぐにブラウザバックしちゃいます。
わざわざ感想に「〇〇作品ですね」と書き込むような人がでてくるのも楽じゃないといいますか。ある程度上手くならないとそもそも感想が来ないので、感想で嫌な思いをするのもハードルが高いといいますか……。
感想がつく頃にはネットの流行を参考に、今度はこの流行もので自分好みに書いてみようなどとしていけばオリジナル作品になっていきます。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: okなのかNGなのか知りたいです。
この書き込みに返信する >>現在までに合計189件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全38ページ中の2ページ目。
初めまして。Mr.Smithと申します。自分はここ最近とある小説を書こうとしており、どんな作品にしようかなどは大体頭の中で出来上がっているのですが、いかんせん長い文章を書くのが初めてなもので、一体どのように小説を書き進めていけば良いのか分かりません…
文章力や思考力が低いと言われてしまえばそれまでなのですが、どうにかして書きたいと思っています…
ちなみに話のストーリーは、現代日本を生きるオタク(中でも際立つのがミリタリー系の知識)の高校生がひょんな事から異世界へと転移してしまい、異世界で目覚めた際に身につけていたのは謎のバッグとピストル1丁、そしてナイフのみ…
異世界という過酷な環境に適応できるか心配になりながらも森の中を進んでいたところ、突如魔物の襲撃を受け殺されそうになるも間一髪のところで魔物を撃退、するといきなりステータスウィンドウが現れ、多少の制限はあるものの、現代兵器を召喚できるようになる…
戸惑いながらも何とか異世界で生きていく為に冒険者ギルドへと登録した主人公。
ひっそりと森に入っては魔物を狩り、レベルを上げていくが、あまりのレベル上げの早さに不審感を持たれ、ギルドから目をつけられてしまう…
そんなある時、突如街を襲撃してきたワイバーンを倒した事で、主人公は国家レベルの問題に巻き込まれていく…
こんな感じにしたいと思っています。初めて小説を書く私に色々とご教授して頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
投稿者 甘粕 : 0
好きに書く!
処女作はそうやって書きましたし
わからない部分、つまづいた部分があれば
その都度調べながら書いてみましょう!
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めて小説を書こうとしているのですが、どのように書いていけば良いのか分かりません。描写や設定等々、色々とご教授願いたいです。
この書き込みに返信する >>投稿日時:
ドラコンです。下記プロット掲示板投稿分の追加質問でもあり、プロット掲示板に追記するか、創作相談掲示板に投稿するかで、迷いました。ですが、6月9日投稿のプロット掲示板のほうには、6月13日午前0時44分現在、コメントが1件も付いていません。ですので、こちらで失礼します。
プロット「寿国演義 銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/show/628
出オチは是なのでしょうか? 非なのでしょうか?
プロット掲示板投稿のプロットで書いた通り、
「主人公の皇后・銀鈴に、『「囚人役」として牢獄に潜入し、幽霊調査をしてほしい』と頼む予定だった。だが、銀鈴がコオロギ相撲賭博をやっている現場を押さえたので、「本物の囚人」(「囮」)として「牢獄に送り込み、牢獄の様子を見る」に作戦を変更」
との話を予定しています。なお、内緒で囮にされた銀鈴は、最終的にブチギレます。
皇帝の側近の最高裁長官(忠元)と皇帝(仁瑜)が、銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面を入れたほうが良いのでしょうか?
それとも、そこまで「明示」せずに、忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じにしたほうが、良いのでしょうか(読者にはバレバレでしょうが)。
さらに、題名も一応、「銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」としました。ですが、これも「無邪気皇后・銀鈴、牢獄で幽霊皇后と出会うのこと」と、牢獄に取り付いている幽霊が、「過去の皇后」だったと、題名でバラしても良いのでしょうか?
私は、ネタバレを気にしません。むしろ、あらすじは、ネタバレを含めた「本文の要約」になっているほうが、ありがたいですね。そのほうが早く読めますので。
投稿者 手塚満 : 1
出オチなどでネタバレを最初にして大丈夫かどうかと考えると詰まるかもしれません。「作品の狙いをどうするか」という作者の選択・戦略ですんで、天下り的には決まらないからです。
> 銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面
が描かれるとしますと、いわゆる劇的アイロニーになります。読者は状況をよく知っているけど、劇中の主人公は知らない。読者は「ホントはこうなってるのに」と思いつつ、主人公の行動にハラハラしたり笑ったりという見せ方になります。
> 忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じ
としますと、読者には確信は生じません。こうなってるはずだ、とは思います。そこを全く知らない主人公に対し、読者も疑心暗鬼で推測していくことになります。この場合は、いろいろ可能性を想像してみる楽しさになるでしょう。
タイトルについては、作品内容の狙いが決まったら、適切なものを考えていくことでできるようになります。最初から読者にネタバレするなら、タイトルで明示すべき。こうかもしれない、と思いつつ読むものなら、タイトルの意味も揺らしておく(言い切らないとか、ダブルミーニング等々)。
ご構想から外れるものもありますが、出オチ等の有無も考慮すると、基本的なパターンだけでも以下のようになりそうです。
A. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲には秘匿している。
→周囲は秘匿されているため事情を知らない(通常パターン)。
→周囲は実は知っていて、主人公だけが秘密を守ろうと躍起になる(コミカル寄りに多い)。
B. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲も知っている。
C. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲は知らない。
D. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲も知っている。
主人公が「こうしろ」と言われた、あるいは「こうする」と判断したけれど、実は嘘だった、間違ってというパターンもありますよね。これも読者にどこまで明かしておくかで、作品の狙いは違ってきます。
D. 主人公が偽の任務を知らされていて、同上(A、B)。
(お示しのプロットなら、例えばお守りとして渡されたのが呪いのアイテムだった等も「偽」要素となり得る)
(任務を課す側も真相を誤解しているパターンもありますが割愛。)
主人公と行動を共にするサブキャラは知っている、というパターンもありますね。これも最初にどこまで読者に明かすかは作品の狙いに関わります。
E. 主人公は全く、あるいは(偽の任務等)不完全にしか知らないが、侍女は任務を知っている。
→侍女A・Bとも知っている(内密にお目付け役を命じられた等)。
→侍女のうちどちらかだけが知っている(もう一方の侍女は道化的になりやすい)。
→侍女の知る情報が完全か不完全かでもドラマに差異が生じる。
パッと考えてもこれくらいはありそうです。スレ主さんがどうしたいか、読者に何を楽しんでほしいかを、もう少し詳細化しないと具体的な相談は難しいんじゃないかと思います。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 出オチは是か? 非か?
この書き込みに返信する >>投稿日時:
賞に出す用かつ処女作のライトノベルを執筆中なのですが、ひとしきり主人公とヒロインの日常を描写した後で主人公の回想に入り、ヒロインと出会うまでの経緯を長々と説明するシーンに入りました。その間の描写はずっと、現在の主人公が過去の自分を俯瞰するもので、一切の台詞がありません。また、作品の世界観の説明も兼ねています。できれば削りたくない部分なのですが、初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」と通じる物を感じて、これはいかがなものかと判断しかねています。
展開が停滞しないよう回想の中でも話が進むように作っているつもりですが、仮に展開は及第点だったとして、台詞がひとつも無いという事自体が退屈な作りなのではないかと心配です。
この「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」はライトノベル的にアリかタブーか判定していただけたらと思います。
宜しくお願いします。
投稿者 サタン : 3 人気回答!
実際にモノを読まないと何とも答えられないかなと思います。
単純に「序盤にセリフが少ないラノベはダメか」という事なら、それほど問題はありません。
序盤は話が始まればそれで役目は果たせるし、地の文だけで話を始めることはそう難しくもないです。
しかし、ライトノベルは印象的な風景画ではなく漫画的なイラストなので、どうしても作品の象徴になるキャラクター(主人公やヒロイン)が中心になりやすいです。
そのためキャラクターが早くに登場する、すなわちセリフや会話文が早くから登場しやすい。
同時に、読者はソレを読みたいわけだから、美術展で名画を見ても退屈なだけで、地の文が続くという事に退屈を覚えやすいです。もっともこれは、新人賞では評価するのは読み慣れた下読みさんや編集さんなので、あくまで「新人賞」の枠内では気にする事ではないです。セリフが少ないと判断すりゃ出版前に作者にリテイクすればいいだけなので、作品の評価そのものにはさほど影響しないでしょう。
問題になるのは「序盤でちゃんと話を始められているか」という事です。
>初心者あるあるで有名な「冒頭の世界観説明が延々と続き、一向に話が始まらない」
とありますが、まさしく「話が始まらないからダメ」なわけで、別に世界観や設定の説明から入るのがダメというわけではない。
冒頭はどんな読者でも高い確率で「ちゃんと読む」ため、流し読みすることも少なく、特に最初の一行二行はしっかりと理解して読むので、ここに物語の前提となる重要な説明を置くのは理にかなった行為です。
(例えば魔法少女がいる世界などぶっ飛んだ世界観の場合は、いの一番にそういう単語を出したほうが良い)
でも短く済まさず説明を続けて「なかなか話を始めない」からダメになってしまうわけですね。
最初の数行ないし最初のワンシーンに「主人公の状況説明」や「世界観の説明」がある物語はライトノベルにも意外と多いですよ。
以上の事から、基本的には問題ないと思います。
しかしながら、「これを真に受けて初心者が実践する」と、失敗作になる可能性が非常に高いのも事実だと思います。
というのも、「最初に主人公の状況説明をする」や「最初に世界観の説明をする」というのは理にかなっているのですが、それはあくまで「物語として組み立てられる人」というのが前提で、説明を物語に落とし込めない人がやるとただの「主人公の自分語り」になったり「設定の垂れ流し」になったりして、退屈になるためです。
説明は、どんな設定だろうと、やろうと思えば必要な要素の取捨選択をして最初の数行ないし最初の千文字程度のワンシーンでサッと済ませることは可能です。
しかし初心者は慣れてないため何が必要かわからずに取捨選択が出来ない。このためちょっとでも関連する要素を説明しようとし、説明シーンがやたら長くなる。
そうなれば「退屈になる」の方にカテゴライズされる失敗となってしまうでしょう。
同時に、初心者のうちは当然ながら「説明」と「描写」の違いを把握しきれていないので、「描写しています」と言いつつその実まったく描写できていない、ということもよくあります。
端的に言えば、
歴史の教科書に織田信長の活躍が書いてある、これは信長の説明が書いてある。
歴史モノの小説で織田信長の活躍が書いてある、これは物語で信長を描写している。
両方とも内容は同じモノが書いてあるけど、教科書は退屈で、小説はまあ楽しめるでしょう。
なので、「描写しています」が本当に出来ているのであれば、問題ないとも思います。
「回想という形で俯瞰から主人公のキャラクター性を描写している」「その回想で世界観の説明や描写も行っている」、これ自体は問題ないし、面白い試みだとも思います。
それが序盤にあって、セリフが皆無であっても、話が始められているのなら問題ないです。
要素の取捨選択にも通じる話ですが、例えば旅装束の主人公が冒険者ギルドに入っていけば、これだけで「主人公は旅をしてる冒険者である」とわかりますよね。簡易的かつ極端ですが、これが描写なので、描写してれば「彼は冒険者である」と説明しなくてもいいわけです。
その主人公が「水、水を一杯くれないか」と言えば、相当疲れてるんだな、とわかるでしょう。すると旅装束が薄汚れてる様子までイメージできてきます。ならどれほど薄汚れているかなんて書かなくてもいいわけです(もちろん書いてもいい)。
描写と説明の違いを理解していないと、これを両方やってしまうために、くどいうえに文章が長くなり、しかも「説明のためココは外せない」と考えていたりする。
話が脱線しましたが、
>「延々と回想が続き、台詞が一切無い描写」
この冒頭だけで考えると、個人的な答えでは微妙だなと思う。何故なら回想してたら「今」の話が始まらないからです。
しかし、質問内容からは「話は進むよう心がけてる」「話が始まらないのがダメだと理解している」また「ちゃんと描写を行っている」と受け取れるので、それが可能であるなら、何も問題ないと言えます。
むしろ面白い試みだ、と読めば評価が上がるかもしれないほどです。
が、繰り返しますが「それが可能なら」という事が前提なので、読んでみなけりゃわからない、という答えになります。
タブーとかではないのだけは確かです。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ライトノベルで数ページ会話シーンが出ないのはNG?
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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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