小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ハイさんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事: プロローグを入れる、入れない場合

いつも大変お世話になっております。
まだ終わりそうにない長編小説を続けております、やとうと申します。
相変わらずコロナの感染では良くない状況が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

こちらは予想もしなかった一年をバタバタと過ごし、
創作の方は休載四天王並みの進行速度で細々続いている状況です。

作業する期間が所々で空いてしまいましたが、再開時に読み返し、以前には悩んだ部分が書けるなど、ゆっくりながらも進めています。
その中で構成に悩みが出てきたため、こちらでお話しをうかがえればとお邪魔しました。

現在書いている内容は
ヴィクトリア朝をモデルとした舞台で、異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる、というものです。
展開としては、

A 初対面初日に小公子襲撃、サムライが元気に突撃して解決。
 再度小公子の命を狙う伯爵家ご本家(親戚)にサムライがアポなし訪問、お世継ぎの宣戦布告。

B スパルタ教育と方針が合わず女教師と揉める様に我慢できず、反抗期な小公子が家出。
 小公子が逃げた先で、サムライの同郷や女教師の知り合いが関与する切り裂き事件に巻き込まれる。

C サムライ、女教師が一時休戦で小公子を助ける。ついでに本家にサムライの同郷などの連中が絡んでいることを知る。
 小公子は自分の家業の暗部が事件を引き起こしたことを知り、将来伯爵となり改善することを決意。
 サムライは小公子を立派なお世継ぎになるまで、守り育てると約束。故郷の因縁の敵は切る。

 というところまでをひとつの区切りとしてまず、プロットから小説へと文章を書き続けています。

最初は内容について考えていなかった、プロローグの存在についてどう扱うか悩んでいます。
入れた方が良いのか、必要なければ無しのままで始めてよいのか。

もし書くとすれば、プロローグは

・小公子の家の本邸(領地のお屋敷)へ向かう途中で襲撃をうけるもサムライが撃退。ヒロインがサポート。
・本丸潰す気マンマンのサムライが心配なヒロインと、親類に会う恐怖と不安が隠せない小公子。
・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。

という流れで冒頭Aの内容へと続く、という形にしようと思います。

プロローグを書くときは、どのような内容、情報で物語の舞台を説明するのがよいか、足りないことはないかと迷います。

また、話の流れとしては今のプロローグに入れようとしている内容は、
中盤以降の展開の場面で、最後の決着をつけに行くところの少し前、というぐらいの位置です。

プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。

・このまま使用する
・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
・必要なければ無しで進行していく

また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。
入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。
その際に心がけていることなど、創作の中でお気づきのことなどうかがえれば幸いです。

新年度が始まって皆様がお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

私個人の考えになりますが、結論から言えば『必要に応じて』になります。

じゃあ、どんな場合に必要になるかと言うと。
1 例えば話の冒頭にこれと言って目を引く展開がない場合。
2 あるいは、そういった展開を入れ忘れた場合。
3 もしくは、書き出しと後半の展開の雰囲気が違いすぎる場合。
などは、あったほうが良い、もしくは必要になるかと思います。

1,2は理解しやすいと思います。
読者は試し読みした時に、冒頭に興味を惹かれるような展開があるかどうかで購入するケースもあるわけで。ここを退屈にしておいてもあまり良いことはない、ですよね。
まあ近年のラノベはシュリンクフィルムがかけられた状態で販売されている場合もあるので、立ち読みなどで冒頭を見ていただけるかどうかは微妙ではありますが、古本屋や友人宅で手にとった場合などを考えると冒頭から興味を引けるようにプロローグを構築する、というのはやらないよりはやったほうが良いのではないでしょうか。
 もう終わってしまいましたが、こち亀の秋本治さんのドキュメンタリー? において、三ページまでに読者の気を引ける展開にすることを心がけている……とかなんとか言っていたような記憶があるので、重要なのは間違いないかと思われます。
(記憶違いがあったらすいません)

 ついでにいうと、良いプロローグで読者に高揚感を与えることが出来れば、読者はその気持のままで読み進むので、期待感補正とでも言えば良いのかな、作品全体を楽しませることが出来るので、もし元々の冒頭にそういった要素がないなら、プロローグを書いた方が良いんじゃないかと思います。

ただし、良いプロローグで期待感をぶち上げた分、続きがそれに応えられるような内容でない場合は失望に変わりやすいのでその点には注意、ですね。

3に関しては。
執筆した小説を世に出す場合、書籍の場合とネットで公開する場合とあるわけですが。特にネットの場合、ですね。
 例えば、ここラ研の場合ですと、作品の事前情報はタイトルと作者コメントぐらいしかないわけです。なので、結構読みすすめるまではジャンルが不明ってことが多々あるわけで。そういった意味で、この作品はこんなジャンルですよー、って意味でのプロローグが意外に大切になってくるんですね。
 以前に何度か、自作多作の両方でそういった経験をしましたが、ジャンルを勘違いしたまま読んでると作品を受け止め損なうんですね。

えー、わかりやすいかどうかはともかくとして。

御飯のおかずだと思って、塩味とか味噌味とかそのへんをイメージして食べたんだけど、実はそれデザートで、めちゃ甘い! なんだこれ?! って時の精神ダメージみたいな感じのことが、小説でも起こる、ってことです。

そういう意味で。作品の方向性が書籍のように表紙やあらすじで情報が得られない場合の対策としてのプロローグが必要になる場合がある、と理解してもらえると良いのではないかと。

 まあ、近年の小説投稿サイトですと、ジャンル分けとか、タグづけである程度はそういった勘違いを減らせるようになってますので、それらがあるのであればその意味での対策的プロローグは不要になるかと思われます

>プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。
>・このまま使用する
>・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
>・必要なければ無しで進行していく

●うーん、すいませんがこればっかりは読んでみないとわかんないです。
ってのも、プロローグって割と勢いが大事だったりするので、プロットとか見ても判断のしようがなんです。その人の筆力の問題もありますし。
時系列の前後に関しては、作品によるかな、と言葉を濁しておきます。

とりあえず私自身の場合ですと、
・情報は極力絞る。読者がいきなり読むだけで手一杯にならないように。
・その延長線上で情報をぼかしすことで興味を引く。
・登場人物も最小限に。とにかく読者はまだ何も知らないって前提で。
・すっと入れる書き出しを心がける。
・プロローグの最後を、大事に。読者がすぐ次に読み進めたくなるように。

……結構抽象的な所があるのは恐縮です。
ロジカルではなくて、パションでどうにかするしかない部分も多いので、このあたりは先人のプロローグをたくさん読んでみてください。とりあえず十〜百個ぐらい見てみれば、おおよその型は覚えられるんではないかと。
……まあ、百は盛りすぎかもですが、とりあえず手持ちの作品のプロローグを全部見直すぐらいしても良いかと思います。

>また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。

●プロット段階から考えてはいますが、完成は執筆終了間際ってことが多いです。というのも、全体の内容を書くよりも難しいからです。
よく、書き出しが難しいという話がありますが。
その難しい書き出しをこなしつつ、読者が読みたくなるような内容にするのにいつも苦労します。情報量に制限もありますし。
二回三回と全直ししたりはザラですね。

>入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。

●短編とか掌編の場合は当然書きませんね。
読んで数ページ程度で方向性が理解できる場合がほとんどなので。

では、お悩みの解決の一助になりましたら幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事:プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信の返信の返信

それなー。
私はしょせん【読む専】なので、作り屋さんのアドバイスの方が重要な部分は多いと思います。
かわりに読者じゃないと気づきにくい「嫌なツッコミ」はできる・・・・・はず。はず(;´∀`)

上記の回答(プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

今になって気づいたのですが、一部敬称が抜けていました。
大変申し訳ありませんでした。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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元記事:探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

 大野です。
 今回の質問は、ここのところ続けてたロボットものとは別の案件。例の企画についてもらった意見は一通りまとめ終わり、一応修正版も作ってみたんですが、これ以上続けられる精神状態じゃないので、一回別の作品をやりたいと思い、この質問をしています。

 さて、本題に入ります。俺はいま、『現代ファンタジーを舞台とした頭脳戦モノ』を企画していて、タイトルには『探偵』と書きましたが、厳密に言えば『義賊っぽい信念を掲げて、社会の裏に暗躍する魔術師・超能力者を騙す詐欺師』の二人組を主人公にしようと思っています。
 ただ、俺自身の実感するところとして、『主人公以外が活躍しがち』な作品を書いてしまったり、根本的に『主人公の選択ミス』を起こしやすいタチなので、細かく練る前にみんなの意見を聞いてみたいな、と質問しました。
  
 ちなみに今回は、片方が男主人公、片方がヒロインで書くつもりでいます。現時点でキャラの性別は考えていないので、『どちらを主人公にしたら面白いか』なんとなくで言ってもらえれば幸いです。
 以下。なんとなく考えている世界設定・キャラ設定。

 世界設定:我々の過ごしているのと同じorパラレルの現代日本が舞台。普通の人には知られていないが、『ヤクザ』や『国の機密組織』などの裏社会の人間が知っているレベルで、『魔法』『魔術』『超能力』『神』『妖怪』『魔物』などなどの様々なオカルト・超常現象的な物事が存在しており、ある程度力の強い者たちは(国家権力が手を出せないのを良いことに)好き勝手にやっていた。
 また、全ての超常存在・そういった能力を持つ者は全て共通して、『嘘を吐けない』(吐こうと思わない)という特徴を持っている。(ただし、『真実と異なること』を断定の形で言わなければ、つまり『~~かも知れない』的な発言をする分には可。基本的に『吐こうと思わない』ので、そういう発言をする者は少ない。/ほぼ全ての超常存在は『相手が嘘をつかない』『嘘を吐くことが可能な一般人相手ならどうにでもできる』という前提で動いています)
 
 主人公二人組は基本的には『探偵』を名乗りつつも、魔術師を騙してヤバい儀式を妨害したり、適当な神様を助けて恩を売ったり、政治家を騙して妖怪の住む森を守ったり、超能力者をカルト集団から助けたりします。

 主人公候補A:何の能力も魔法も持たない詐欺師。表向きは、『探偵を自称する町の何でも屋』。
 基本的にふざけた言動・オタっぽい発言などをするが、オカルト関連の『裏』の世界を知っているだけにヒネているところもある。
 基本的には困っている人を放っておけないタチであり、また悪意のある・利己的な人物に対しては『悪人相手なら何をしてもいい』とは言わないものの『それ相応の報いは受けてもらうぞ』という態度をとる。
 相手を騙すことに関しては罪の意識はあまりなく、どちらかと言えば『真実を伝えて傷つけるぐらいなら~/先に悪事をしたのは向こうなのだから~』という発想をする。ちなみに、書類には嘘を書かない。バレると法的に処罰されかねないから。
 あらゆるオカルトに対して知識・道具を持っているため、相手が弱ければ何とか凌ぎ切れる程度。(と言っても、『吸血鬼は銀を恐れる』レベルの事でしかないが)

 主人公候補B:母の死と共に『ちょっと出稼ぎに』と居なくなった父に、候補A・詐欺師の元に預けられることになった化け狸/魔術師(どちらにするか未定)の高校生。割と長いこと自分を普通の人間と思っていたが、物語開始時点では正体を自覚している。
 『力があって』傲慢になる連中と違い、『対して力が無いうえ、嘘が付けない』ので基本的に素直・実直な性格。
 下宿先兼バイト先として、Aの探偵事務所に住み着くものの、父経由で『己の姿を変える能力を持っている』と言うことをバラされ、詐欺師としての仕事も手伝わされる羽目になってしまう。
 いろんなことに思い悩みながらも、『詐欺師』という形で超常存在達の蛮行を止め、或いは手助けをしていくことで、精神的に成長していく。
 周囲の人間が『そういう超能力者』と勝手に誤解したことを含め、いくつかの偶然と彼自身の成長・勉強が生き、ラストシーン(とりあえず一巻分書く予定)で大いに役立つこととなる。

 どちらを主人公として描こうか、悩んでいます。何かしらの意見をもらえれば幸いです。

上記の回答(探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするかの返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

ありゃ、もうダブル主人公ってとこまで話が及んでるんですね。

ちょっと話がそれるかもですけど、私はAが主人公でBがヒロインと思ったんですよね。
ってのも、化け狸って設定がカッコいいより可愛いと思ったから。
あと、設定的に助けを求めそうな側だと思ったから。
で、一巻後に仲間になって、二巻以降正式メンバーに加わる的な話を思い浮かべてました。

ってことで、どっちが主人公? って聞かれたら、自分が書きやすそう? で楽しそうなAかなー、と。

あと盛り上がってるみたいですが、嘘をつけないって設定がやっぱり面白いですよね。

この辺の設定周りをいじったらもっと面白くなるような気がします。
まあ、気がするだけなので場合によっては改悪になるかもですが、それでも好き勝手言わせてもらうと。

なんで能力者系は嘘をつけないのか、ってロジックにちょっと興味が伸びまして。
で、思い出したのがとある魔術の禁書目録。
あれに確か、パーソナルリアリティ、だったかな?
なんかそんな名前で、中身はあんまり覚えてないんですけど、ぼんやーりとあれって自分が現実だと思ったものは現実になる……的な? そんな感じだったかな、と。……いや、ものっすごいぼんやりしてるのできっと間違ってると思うんですがまあそれはそれとしまして。

このおぼろげな記憶から、能力を持っていることの縛りとして。
嘘をつけない、ついてしまうと能力が失われる、だとか。
あるいは一時的に能力が減衰または消失してしまう、という設定がなんか連想的に浮かんだんですよね。
嘘という事実無根が、超常的な能力という純然たる事実の根本を捻じ曲げてしまう、的な意味で。
こういうことを考えると、嘘をつけない能力者にあえて嘘をつかせることで能力減衰を狙う、なんて頭脳戦もありかも、とか思ったり。

大野さんはそこまで考えてるわけではないようですが、とにかく嘘つけないって設定は考えていらっしゃる以上に面白いですし、刺激される代物でした。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

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元記事:接続詞について

小説家になろうの小説に、以下のような文章を見つけました。


冒険者用の装備を売る店はいくつかある。
 アカヤマ、アオキ、コソト……、それから身体の大きな種族に特化したサカアクやピューマ堂といった店が全国に展開している。

 しかし。
 どの店にいっても、ほとんどが男性向けの装備ばかりが売られており、女冒険者むけの装備は目立たない最上階の片隅にコーナーが設けられている程度だった。

引用元:
https://ncode.syosetu.com/n5920ex/7/

 リンク元をご覧いただくとお分かりの通り、短期間で人気を伸ばしたとても参考になりそうな小説です。このように接続詞の後ろに句点を置いて改行することは有効でしょうか?

 この小説では、ほかにも「〜に。」のように修飾する言葉に対してしばしば句点を打っていますが、このような使い方は読点を打つのと同様、強調のような意味合いがあるものと思われます。

 なろう小説のような小説は労力なく読めるよう文章が簡単になっているそうですが、「しかし。」と書くことで逆説であることが強調され、読みやすくなるのでしょうか?

 個人的に接続詞は省くものだと思っていた分、このように逆説であることをあえて強調することがどれだけ有効であるか、ご意見をいただきたく思います。

上記の回答(接続詞についての返信【意味わかんない】)

投稿者 読むせん : 0

リンク先のは読んだ感想、典型的な女性の文章って感じ。恋愛ランク作品を見たら、結構同じスタイルの書き方している人がいる印象。

あとは・・・・接尾語の句読点についてですが、続けたい言葉が『ひらがな』だから文節が混じっちゃうのを防止するために区切っている感じ。【】とか『』の使い方が分からない筆記ツール使ってるんじゃないでしょうか?(ちなみに私は“の打ち方が未(いま)だにわからない惰弱です)

しかしの部分だと
=======================
冒険者用の装備を売る店はいくつ【も】ある。
 アカヤマ、アオキ、コソト……、それから身体の大きな種族に特化したサカアクやピューマ堂といった店が全国に展開している。

【田舎から出てきた農民でも、巨人種や小人族の隔世遺伝者でも、支店にまでたどり着く幸運と手の中にある、なけなしの金さえあれば王都の中堅冒険者と変わらない、そこそこレベルの装備が手に入る。

どこかで聞いた風の噂だと、小鬼の大群に襲われた村に装備屋の支店があったとかで、老人も子供も支店にあった装備で武装し、死者を出すことなく退(しりぞけ)けたーーーー要は支店でもかなり品ぞろえがあります、品物の質もいいですよって意味の———話もあるくらいだ】

 【だが】しかし。
 どの店にいっても、ほとんどが男性向けの装備ばかり。女冒険者むけの装備は目立たない最上階の片隅にコーナーが設けられている程度だ。

【股間ガードなんかは、なめ茸にピーナッツ専用からギガント・エレファントも真っ青なサイズまで取り揃えているくせに、女用のおっぱいガードは1種類しかない。しかも微妙に高い。それか品質が悪い。】

============================
くらいのニュアンスは勝手に保管できるかなー。文句言いたいんだろうな。
男が女向けアウトレット・モールに引きずられていった時の様な虚無感のある表情を浮かべていそう。
こんな広いのに、俺の欲しいものは一つも無いんやで、ここ。なんでワイここにおるんやろ・・・・・とか

=========================
で、読者としては・・・・・スレ主さんの質問内容を読み込むくらいなら、リンク先の小説を5~6話よむ方が簡単ですね。

要は
「【題名】なーなー、こういう文章スタイルの方が読みやすいんやろか?」

「リンクの小説、人気あるねんけど文法的には正しぃ無いし、どうもワイ的には逆に読みにくなっとる気ぃするねん」

「皆さん、どう思う?読み易い?」

「この文体を真似するべきやと思う?」

ってことですよね?
ごめん、めちゃ分かり難かった。

=========================
悪口と取られたらジャンピング土下座するしかありませんが、スレ主さんの質問文は
男性の文章の難点がもろもろに出まくっていると思います。

なんか頭が良すぎる人の文章みたいな・・・・・何言いたいのか何回読んでも分かんない感じ。女の説明足らずな共感を強要する文章の男バージョンみたいな匂いがします。

ミッキーさんの小説がどこにあるのか、どんな物語なのか探し方がわからず、読んでいないので断定できませんが・・・・たぶんリンク先の方の書き方の取入れができたらガっと読みやすくなりそう。

できたら参考に読んでみたいので、良ければ教えてくださいm(__)m

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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投稿日時:

元記事:ラスボスになる主人公

今プロット段階の作品なんですが、第一章の最後で主人公をラスボスにしようと思っています。最初はちょっと強めの普通の主人公だったのが、最後らへんで失っていた記憶を思い出して元仲間たちと敵対する...というストーリーを考えています。時代は現代で、妖怪退治系の話です。
主人公は、こんな感じです↓

ラスボスだと判明する前
性別 女
年齢 高校二年生
誕生日 二月二十一日
血液型 O型
性格
・おとなしい
・友達を作るのが苦手
・家族の絆への強い憧れ
・味方認定した人を絶対に傷つけることができない
出生
両親はすでにこの世におらず、孤児として育てられた。
その他
・幼少期から怪異が見えている
・最初からある程度強くて、雑魚程度ならすぐに倒せる
・頭の回転は人より少し早い程度、運動神経も人並み
・見慣れているので、怪異を恐れることはない

ラスボス判明後
性別 なくなる
年齢 百歳以上?(まだ固まっていない)
誕生日、血液型は変わらず
性格
・愉快犯
・傲慢で油断しやすい
・家族への強い憧れ
出生
主人公が最初に敵だと思っていた敵キャラの子供。人間と怪異のハーフ。母親が白狐で、父親が陰陽師。
その他
・最初よりももっと強い
・人を操ったりすることができる

こんな感じなのですが、どうでしょうか?
あまり設定が固まっていなくてすみません。
アドバイスお待ちしてます!

上記の回答(ラスボスになる主人公の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

双子ネタにするとアニメでやった全裸マラみたいな話しになりそう!

アニメから入るといきなり初出の、しかも前のラスボスが主人公ポジで
本家主人公は仲間がやられ完全に復讐系ゼウスエクスマキナ的な裏方
結構不快なテーマを低画力とおちゃらけで6陣営の対立を大会もので描き切った作品…全く(ストーリー的な)破綻とかは無いが(絵画が酷過ぎて)男性キャラだけで30人近く登場して初っぱなから主人公陣営を切り離すような手法はそもそもシリーズものにしか無理、それでも主人公は代償のデカイ封印術を前前シリーズのラスボスに頼み教えて貰い、根性で封印し続けるという見せ場があった…

太刀男学園編をアニメ化して欲しいと強く思った!!

てかpsv安くならないのはなんで?
後継機も出ないし…
あそこの嫁は牛鹿なんじゃないか!??

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスになる主人公

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投稿日時:

元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 あまくさ : 2

朝の書き込みからの続きになります。もう少し具体的に御作の冒頭に沿ってみていきます。
示された部分の内容をまとめると、

1)少年と少女が夜更けの林の中を歩いている。

2)二人はとある秘密結社の異なる支部に所属している。少年は改造人間である。(少女も改造人間? ここ、ちょっと曖昧ですね)

3)少年は少女に誘われて、白い触手をもつUMAを見るために沼に向かっている。

4)少女は沼に向かう本道を通らず、そのためちょっと迷いかけた様子。少女=方向音痴疑惑も浮上するが、少女が何か隠している気配が垣間見える。

5)沼の反対側に懐中電灯を手にした数人の人間がいる。少女は彼らに見つからないようにわざと裏道をたどってきたふしがある。

6)沼にいるのはUMAではなくお化けであるらしい。

少し前にこの掲示板でストーリーの本筋とは何かという話をしたのですが、以上が示された部分の本筋と思われます。もっとも情報が不足して判断しきれない部分もあるので、私の読み違い、または他に重要なポイントなどがあったら教えてください。ただしストーリー展開の話としては、序盤で情報が十分でないことは普通なので問題ありません。

情報不足は問題ありませんが。
読者に興味を持ってもらうために、先に気を持たせるようなタネはまいておきたいところです。なおかつ、そこはしっかり印象づける必要があります。読み流されてしまったら何にもなりませんから。

で。
仮に上記の1〜6がそれほど的外れではないとしたら、先の展開につながりそうなポイントは4ではないかと思いました。少女が何か隠しているというところですね。隠し事があれば、それが明かされていく過程だけでもストーリーになります。つまり、4で少女がごまかすような言い方をした部分で「何かフラグが立った」と見たわけです。合っているでしょうか?

そうだとすると、先の書き込みでも触れましたがメタ発言の多用はちょっと邪魔かもしれません。それらが目立ちすぎてフラグが埋没している感じがします。
先にも書きましたがメタ発言はスレ主様の持ち味にもなり得るでしょうから否定はしません。しかし、どこでどう使うかという匙加減は慎重に考えた方がいいと思います。現状ではあれがノイズになっているきらいがあり、文章が読みにくくストーリーが分かりづらくなってしまっています。読者の頭がまだ白紙の状態の冒頭ですからなおさら致命的です。

次に、これも先の書き込みで触れましたが、小説と動画の違いを測りかねているのでは、ということについて。
ここまで述べてきたように1〜6の内容にはある程度先の展開を期待させる要素が含まれていると感じたのですが、それとメタ発言をのぞくと、このシーンは少年と少女が林の中を歩いているだけです。

……いや。秘密結社の改造人間とかUMAとかけっこうぶっ飛んだ要素もあることはあるのですが、それでいて全体の雰囲気は子供たちが誘い合わせて肝試しでもやっているような平穏さにつつまれているので、今のところ浮いている感じです。

ところがこれが小説ではなくアニメなどであれば、平穏に林の中を歩いているだけでも何とかなってしまうこともあるんですね。理由は簡単で、絵という鮮烈なツールがあるからです。「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、キャラ達がおバカな会話をしていてもノイズになって状況が分かりにくくなったりしないし、林の中の風景も作画によってはそれだけで視聴者を楽しませることが可能です。しかし文章だけの小説ではそれらは逆立ちしてもできない表現なので、キャラの分かりやすい行動やフラグを目立たせるなどに注力する必要があるのだと考えます。

最後にメタ発言・ギャグ要素について。
何度も繰り返しますが、スレ主様がこれを武器にしようとしていらっしゃるのなら他人から否定するようなことではありません。ニコニコでうけていたとのことですし、小説でもうまく使いこなして読者にうけるなら正義です。
ただ、一般論としてあの手法は取り扱い注意の危険物ぎみかなとは思うので、少しだけ指摘しておきます。
他の方からもナレーションのようだというコメントがありましたが、特に地の文に作者が顔を出してキャラと会話しはじめたあたりです。なぜ危険物かというと、ああいうのは読者にわざわざ作者の存在を思い出させてしまうという手法だからです。むしろ読者には作者の存在を忘れて物語世界に没入してほしいところ。その没入感の妨げになりかねないことを危惧してしまいます。
ですがこの点は異論もあるところでしょうから、当方の持論を押し付けるつもりはありません。考えられるデメリットと秤にかけて判断していただけばよいかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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