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冬空星屑さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:ヤンデレが書きたいのです!!の返信

 たとえば『主人公を想う他の女を全部殺していく』っていうの、表向きはヤンデレ側の独占欲でエゴでしかないんだけれど、もう一段メタな見方をすると"あなたにはこの女たちの命に釣り合うだけの価値がある"っていう主人公に対する無条件の肯定になってるんですよね。あなたに普通の人とは違う特別な価値があることは私が保証するし証明する。暴力的手段の道義的責任も全部私が被る。あなたに損はさせない。そう申し出てくれてるわけです。他の女を殺すのはまあ、生贄みたいなものです。
 逆説的にですけど、ヤンデレってすごく献身的なんですよ。主人公の側からすると、何者でもない俺をノーリスクで"特別な何者か"にしてくれる存在なわけ。あ、ここでいうノーリスクっていうのは"自分からは能動的に動かず被害者ポジションをキープしたままで"みたいな意味ね。
 そういうふうにみていくと、ヤンデレヒロインってずいぶん主人公/読者にとって都合がいい女だなということがわかると思う。ヤンデレの良さの本質って多分そこなんですよね。だから良いヤンデレは、主人公/読者の承認にまつわるコンプレックスを、恩着せがましくならないように暴力的な手段で救済してくれる存在であるべきだと思う。主人公の内なる願望の投影。その点、ヤンデレキャラを作り込むことはすなわち主人公への理解を深めること、と言ってもいいかもしれない。まあ、考えてみればヤンデレってキャラ単体で成り立つものじゃなくて、主人公との関係性の中で立ち上がってくるものでもあるわけだし。

>具体的にどうすればいいのでしょうか?

 だからまずは主人公のキャラクターを作り込んで、主人公が悩んでいること、自信をなくしていること、立ち向かわなきゃならないけれどどうして良いかわからない問題を設定するのが先かなと思う。そのうえで「そんなことで悩む必要はないのよ。あなたはあなたのままで特別な価値がある。あなたを悩ませるものは私がぜんぶ取り除いてあげる」って言ってくれる女が現れたらどうですか。魅力的じゃない? ちょっと縋ってみたくならない? しかもその女は独占欲を暴走させたエゴ丸出し女として露悪的に登場するんだよ。主人公は劣等感も良心の呵責も覚える必要がないんだ。最高じゃね?

 ヤンデレは主人公に依存しているので、主人公のキャラが決まればそれに合った最適なヤンデレの言動が決まってくる、という印象。まずは主人公を決めないことにはヤンデレの方向性も煮詰まらないんじゃないかな、と思った。

上記の回答(ヤンデレが書きたいのです!!の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 0 投稿日時:

 ありがとうございました!!
 なんか、何で私がヤンデレを書きたいのか、というものを完璧に言い当ててくれたようや気がします。
 自分でも言葉に出来ない何かを明確に言葉で表現して頂けました。
 まず主人公を深める。
 次に主人公の本当に肯定して貰いたい何かを考え、
 それを肯定する最強のヒロインを想像/創造したいなぁ、と思います。
 重ねて、感謝を。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヤンデレが書きたいのです!!

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元記事:ヤンデレが書きたいのです!!の返信

ご質問とサタンさんへの返信から、まずはヤンデレを女性の視点から理解した方が良いように感じました。

サブカルとしてよく言われることですが、ヤンデレをエンタメとして昇華した元祖として歌手の戸川純女史がいらっしゃいます。言い方を変えちゃえば、間接的にであれヤンデレは女史の影響下にあるようにも感じます。少なくとも私は影響下から抜け出したヤンデレは思いつきません。

と、ご紹介の前に。
時代背景と共に前衛的実験という側面があって成立しています。もし80年代の曲にあまり親しみが無い場合、今日的にも色物的に見えてしまうかも知れません。
手っ取り早くはこちらの記事をご参考に空気感を感じてみて下さい。【ttps://www.cinra.net/interview/201612-togawajun】(hを抜いてますので、付け加えて下さい)

公式が見当たりませんでしたので、歌詞としてヤンデレの参考になりそうなものを選んでみました。興味がありましたらググってみて下さい。
【戸川純-好き好き大好き】
【戸川純 - さよならをおしえて】
【YAPOOS - 肉屋のように】

おおよそ下に行くほどにヘビーです。
ご参考になれば幸い。

上記の回答(ヤンデレが書きたいのです!!の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 2 投稿日時:

 ……ありがとうございます。
 「愛してるって言わなきゃ殺す」
 までは聞いたのですけど、正直、歌が合いません。いや、歌詞は別に平気なんですけど、曲が合わなかった。
 オーバーロードのアルベドとか好きで、『L.L.L』とか大好きなんですけどね。
 すいません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヤンデレが書きたいのです!!

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元記事:ヤンデレが書きたいのです!!の返信

ヤンデレ。
ツンデレもそうなのだけど、これはキャラクター性の話で、その表現の仕方で回答も変わるので、どんなのが書きたいかで結構違うと思います。

大別すると性格として書く場合と、キャラとして書く場合があると思う。
性格として書く場合、「ヤンデレ」を書くわけだから、ヤンデレがテーマの話を書くことになる。
つまり、「その人が病む過程」を書くことになる。
すると終盤で「病む」という落ちになるわけだから、序盤中盤は「病んでない」わけで、それどころか「病みそうな人物には見えない性格」のほうがより「病む展開」が映えるため「ほんわかした女性像」とか「献身的な女性像」といった描写が主になります。
要するに「まったくヤンデレっぽくないキャラクター」です。
そこへ「病むような展開」があるためにクライマックスで一気に病んで、そのときには手遅れなほど主人公に依存しまくってることが伝えられる。

キャラとして書く場合、「ヤンデレ」というのは一種の記号です。
ですので、病むような演出をしていけば良いだけで、そこに使われるツールは主に「嫉妬」でしょう。
また「病んでる」という事を表現するため自己中心的な言動をするので、まあヤンデレによくありそうなセリフとしては「どうしてわかってくれないの」とか「なぜ逃げるの」とかですね。
ようは「病んでそうな場面」を用意すれば良いだけで、そのための演出に終始します。

おそらく書きたいのは前者ではなく後者なのではないかなと思う。
前者は序盤中盤では病んでないのでそのキャラクター性を書けないし、対して後者は初出からガンガン書いていけるので、Webをはじめラノベの多くで採用されてる形ではないかなと思う。
ですが、
ここで言う「キャラ」というのは、芸能人とかがテレビに出てるとき「キミはそういうキャラでやってくの?」といった笑いがありますが、そういう意味での「キャラ」で、要するに「キャラを演じてる」という意味で書いています。
つまり「キャラ」で書く場合、なんかウソっぽい、そういうキャラを演じてるだけであざとい、そういう印象がついて回ったりもします。
ヤンデレという特徴を書いてるだけで、ヤンデレそのものを書いてるわけではないためですね。
後者はヤンデレを記号として扱ってるだけなので、薄っぺらい印象があり、特徴を上手くアピールできないとキャラクターとしてスカスカな人物になったりします。

個人的には前者をやる事をオススメしますが、Webでは短いページ数で必要な事がわかれば良い作りが好まれるので、キャラで書く後者がウケやすいだろうなとは思います。
理想的には5千~1万文字くらいで前者の「性格としてヤンデレ」を書いて短編か掌編でまとめ、キャラを理解してもらった後に後者の「キャラとしてのヤンデレ」を書いていくのが一番良いだろうと思う。

上記の回答(ヤンデレが書きたいのです!!の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 6 人気回答! 投稿日時:

 ありがとうございます。

 私が書きたいのは、後者のキャラクターのようですね。
 イメージ的には、未来日記の我妻由乃でしょうか。あそこまでブッ飛んではいないと思いますけど。

 どちらかと言うと、『やたら愛が重い』感じで書きたいので。
 最初のイメージは、水の精霊ウンディーネだったんですけど、少しずつ変わっていきました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヤンデレが書きたいのです!!

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元記事:主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!の返信の返信の返信

13話でいっぱいいっぱいになった・・・・・orz

普通の話が始まったから13話までするっと読めたけど、別に・・・むしろ主人公のマナーの悪さに普通に不快感を覚えるくらいで、別に楽しくは思えないかなぁ・・・・もし仮にジェノサイド・オンラインのプレイヤーだったとしたら、彼女の加入でガチ引退を考えるだろうな~ってレベル。

ゲーム配給会社の社員だと主人公専用クレーム係ができちゃったり、主人公の様な世紀末ヒャッハー・プレイヤーの後続プレイヤーが続出、現実世界でも犯罪やらかす奴が出て配信停止・・・・まで考えてしまう。

イカみたいにインクのみとかではない分、プログラム的にもやってもいいよう断面とか人型モンスター肉解体用データも用意されているんだろうけれど・・・・えぇ~・・・・ってなっちゃう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昔のモバイル・ゲームで、同じプレイヤーに毎回連続キル&アイテム搾取されるスパンができちゃって、そのゲーム自体やらなくなったことは思い出したけど(-ω-;)ウーン某怪盗ロワ●ヤル・・・。

同じようなシュチュエーションなら【クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜】内の金魚鉢の中の鮫と称される『辻斬りカプリッチオ』のが好きかな~(-_-;)不謹慎が極まると、いっそ笑えてくるのは分かるから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>『スカッと』って分かりますか? そんな感じで日々の鬱憤やストレスを解放する、的な。そんな気持ちもありますね。

スカッと「られる」側に感情移入しちゃってモヤる派みたいです。兄弟がいて兄のがイロイロ強いもんだから、すっげーモヤる。正直兄なら面白半分で似た事やりそう・・・みたいな。ある意味チートハーレム主人公って「私」ではなく「私の兄」っぽいから楽しめないのかもしれません。

共感むずかしい。

上記の回答(主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!の返信の返信の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 1 投稿日時:

 いえ、好みでないなら仕方がありません。
 しかし、主人公最強=チートハーレム、とかではないし、主人公は確かに強いし、チートじみていてハーレム作るけど、バトルが中心ではないから面白い! って思える作品もあるかも知れません。
 バトルが二の次の作品としては、『小説家になろう』の『フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~』や、『カクヨム』の『始まりの魔法使い』がありますね。
 前者はコメディ、笑えます。後者は、……泣きます。
 私が、ファンタジーというジャンルに魅せられた初めての作品は『獣の奏者』。ラノベですらないんですけど、『闘蛇』や『王獣』という生き物に騎乗して戦うシーンがあります。この獣たちが超強い。このシーンは思い出しますね。
 まあ、戦闘シーン以外で好きになった作品が今上げた三作品ですが。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!

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元記事:主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!の返信

こ・・・・コメディーにする?

作中に出ているワンパンマンとかは一発ギャグ漫画「2pまんが」からスタートした連載だったはず。

苦戦させない作品か・・・・・個人的には【しょぼんのアクション】のプレイ動画見て笑うの好きだから、いまいち理解できない。

逆にしつもん。無双ものは何が面白いの?
アクション?戦闘?陰謀?ぼうけん?見所やセールスポイントは何になります?

 悪口みたいで申し訳ないんですが、ほんとうにわからない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無双チートハーレムとか、あれらの良さが理解できなくて軽く気にはなっています。

なろうアニメ化人気作群なんて、軒並み【こんな糞よめねーよ"(-"谷"-)"】と挫折&スルーした私的地雷ばっかりですし。

スライム・・・・あれ、小学生の時に読んでも、私なら「え?え?なにこれ糞じゃねーか?こんなんがいいの?まじで?これ共感しないとクラスで浮くのに!?」と恐怖すら覚えたと思うんだよ・・・・

もともと趣味は悪い方ですが???(+o+)???よ、良さが分からない・・・・。まじで教えてほしいです。

上記の回答(主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 2 投稿日時:

 コメディにするのは、私の小説でやりたいこととは違うのですが、一つの案ではありますね。ありがとうございます。

 好みは人それぞれですし、そのことを配慮して書いて頂けたようですので、私は特に気にしませんが、どこが良いの? と言われると、なんとなく気に入ったから、ですし。また、私が書きたい主人公の設定上、どうしても強くする必要があったというだけの話しでもあります。

 そうですね。私がかつて読んだ、『カクヨム』で掲載されている、『コピーライター@風倉』さんの、『これがなろう勝利の理由! ~昨今のネット小説新参に向けて古参が、なろうが勝者になった理由と歴史を書きなぐる話~』を読んでみてはいかがでしょうか。
 なぜ、主人公最強をにしてハーレムを作らせたのか、ということが歴史を振り返るように書かれています。
 私は、ついつい「おおーー!!」と思ってしまいました。
 ちなみに私の小説のセールスポイントは、主人公tueee! と、主人公にデレデレのヒロインでしょうか。設定上、なぜ強いのか、なぜ主人公とヒロインはラブラブなのかという点に説得力を持たせるために、二人には暗い過去が有ったりしますが、そこは置いておいて。
 あっ、『スカッと』って分かりますか? そんな感じで日々の鬱憤やストレスを解放する、的な。そんな気持ちもありますね。
 まとまらなくてすみません。
 ですが、私が本当に好きな無双とか主人公最強とかの小説は、『物語の過程』だったり、『登場人物の心情や葛藤』だったり、何かしら心に訴えかけてくるものが多いかな、と思います。そんな作品を読むと、また同じように心にくるものを探して、同じようなジャンルの作品を読んでしまうのです。
 最近のお気に入りは、『小説家になろう』で掲載されている『ジェノサイド・オンライン~極悪令嬢のプレイ日記~』ですね。序盤から始まるブッ飛んだ展開が大好きなんです。
 無理には言いませんが、試しに23話まで読んでみては?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!

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元記事:『勧善懲悪』について…

先程に続いて、『勧善懲悪』においてのストーリーのテーマについての質問を投下させていただきます。

この形のストーリーに用いるテーマって何だろうかと疑問に思い、調べたのですが、『勧善懲悪』がテーマというような書き込みを見つけました。

え?『勧善懲悪』がテーマなんですか?

この形式のストーリーの流れは、「主人公が悪事を行った敵を蹴散らす。」という単純なものです。

これがテーマになるんですか??

テーマって伝えたいことですよね?【悪いことはいけないよ。】ってのがテーマですか?テーマ弱くないですか?

などと、色々と自分なりに考えていたわけですよ。
今回の質問は、
『「勧善懲悪」のテーマとは何か』。
また、『「勧善懲悪」は、テーマなのか?』
というものです。

しょうもない内容ですが、お付きあいいただけるとありがたいです。

上記の回答(『勧善懲悪』について…の返信)

投稿者 サタン : 1

「テーマ」というのは抽象的で、言ってることは同じでも解釈が人によって微妙に違うって事がすごいあると思う。
簡単に言えば「その物語で表現したいこと」がテーマと言えるので、テーマは大事、というのは間違ってないしその通りなんですが……
逆説的ですが、「その物語で言いたいことがある」なら、わざわざテーマを設定する必要はなくない?

ええっと、普通の会話で、ないしこうした質問をする場で、自分の考えや悩みを伝えるため言葉を紡いでいって文章を書きますよね。
そこには文章を書いた人の「この文で言いたいこと」が隠されてるわけですが、書いた人はいちいち「テーマを決めて書き込んでいる」のでしょうか?
いやさ、例えばこの書き込みでは「勧善懲悪のテーマについて」という主旨が見えるから、読者としては「この文章にはテーマがある」と読み取れますが、かつどんさんはテーマを設定したうえで書いたんでしょうか?
たぶん、違いますよね。疑問があってそれを文にしただけですよね。
「テーマ」を読み取ったのは「読者」であって、作者がテーマを書いたわけじゃないんですよね。

ここで重要になってくるのは、その物語で「言いたいこと」は何かってこと。
これがテーマなんだけど、テーマと考えるからややっこしくなると思う。
例えば、「勇者が魔王を倒す話」で言いたいことは何か? そりゃ当然「勇者が魔王を倒す」って事でしょ? だってそういう話なんだもの。「勇者が魔王を倒す」という話を書くんだからさ。
その過程で仲間との絆を書いたりってのはあるけど、そりゃ「仲間との絆の話」というサブエピソードの主旨でしょう。
「勇者が魔王を倒す話」で大事なのは「勇者が魔王を倒す」って事だけ。それが成立すれば物語は成立してる。
その中のサブエピソードにどんな方向性の主旨を持たせるかで全体の印象も変わってくるけど、大枠でそんな細かいことまで決めたってしょうがない。
ここで考えるのは「勇者が魔王を倒す」ということだけ。それがメインの主旨。だから、テーマとカッコイイ言葉で表現するのは難しいけど、これが「書きたいこと」であって、そこから何を読み取るかは読者が勝手に読み取ればいいだけ。
もちろん、絶望的なストーリーにしたいって場合はサブエピソードに「仲間が死んでく話」などを置いて全体的な印象の方向性を誘導してやることで、読者に「絶望的な」という印象を与えなど、ある程度作者が舵を切ることもできる。

こうやって「テーマ」というものを「作品の印象」って考えると、印象なんてのは読者が勝手に感じ取るものでしょ?
初心者が間違いやすい「テーマ」は、この「読者が感じ取る印象」をテーマと思ってるって事があるってことです。
作者としては、「テーマ」ってのは「お題小説」の「お題」と似たようなもんです。
その作品で「言いたいこと」がハッキリしてりゃ、別にそれほど重要なものでもありません。
繰り返すけども、テーマは「言いたいこと」から読者が勝手に読み取るものだからね。

じゃあ、その作品(これから自分が書く小説)で「言いたいこと」って何だろう。と疑問に思うことでしょう。
これは、その物語を一行で表現してみてくれれば、それが言いたいことと言えます。
「勇者が魔王を倒す話」とか、「主人公がヒロインに恋をする」とか。
ポイントは、主語と述語だけの単文で表現すると良いです。
一文の主語は文章の主役なので、「勇者」という主語が主人公であるとわかります。
一文の述語は文章の内容なので、「(魔王を)倒す」という述部がその物語の内容であるとわかります。
すると内容を考えれば「魔王をどうやって倒すか」という事になり、この過程が読者を楽しませる要素で物語の売りになります。
そこで物語に、読者へ印象付けたいイメージ(絆や絶望など)があれば、過程の部分に「絆を感じるエピソード」や「絶望的なエピソード」といったサブプロットを入れてやりゃいいわけです。
ここまで考えて、イメージと違うなら最初の一文が間違ってる可能性があるので、最初から練り直し。
例えば「勇者が魔王を倒そうとする話」とちょっと変えるだけでも、「倒そうとする」ってことは「倒すことが主旨ではない」となるので、ちょっとのズレが完成品では大きく変化したりします。

だいぶ話が脱線してしまったけども、個人的には、「読者の印象」としてのテーマは考える必要ないと思う。
そんなの、読者が勝手に読み取るものだし、作者からアピールするとあざといって事も多い。
考えるならサブエピソードの方向性として意識する程度だと思う。
でも、それにしても、主旨である「勇者が魔王を倒す話」にあるイメージを崩さないよう考えれば、ガラッとテーマが変わることはないし、ベターな選択はすぐ理解できるんじゃなかろうか。

また、そうではなく「作品の主旨」を指してテーマと呼ぶ場合は、単純に作品を一文で表現してみりゃ、それが作品を凝縮した言葉なので、それ以外に主旨と呼べるものは無いだろうと思う。
……というか、「一文」の時点で書きたいことが入ってる一文のハズだから、テーマはその中に既にあるハズ。
「勇者が魔王を倒す話」と「勇者が魔王に負ける話」ではこの文にあるテーマは既に違っているでしょ。
テーマというかそのイメージを大事にすりゃいいわけで、ことさらテーマを意識する事はないと思う。

ただ、まあ、これも人それぞれの創作論でしょう。
例えば、物語が込み入ってくると何かしら「理由」や「原因」など展開の説得力を高めるための要素が出てきます。
その理由を考える方向性として「テーマ」を利用するのはアリだと思うし、何かあればテーマと同じ方向性で物事を考えていくことで答えを出す、というのもあると思う。
そうした創作論を持ってる場合、テーマは常に思考のキーとなるので、最初に考えるべき最も重要な事柄でしょう。
私の場合は、「一文」から見えるイメージでそれを代用しているので困ることはありませんが、人それぞれ。という事になります。

別スレッドの話になるけど、キャラクターなどは、この「主旨の一文」が成立するキャラクターなら何でも良いので、やはりココから考えます。
「勇者が魔王を倒す話」なら、魔王は倒されるべきキャラクターでなければ成立しないでしょ。
魔王は実は善人などギャップを考え遠回りをすると面白い設定になるけど、該当スレで書いた通り、今は完結が目的なので、そうした事は考えないほうが良いと思う。

カテゴリー : その他 スレッド: 『勧善懲悪』について…

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投稿日時:

元記事:内容

どうもリイドと申します。
小説のキャラなどの設定はありますが、
どう書けば良いかわからないのです。
誰かアドバイス宜しくおねがいします

上記の回答(内容の返信)

投稿者 にわとり : 0

 質問が漠然としすぎていてちょっと答えづらい。
 整った文章の書き方とかだったらこういうコラム→( https://sakka.org/lesson/ )を読むのがいいと思う。小説家になろうとかカクヨムでも創作論を投稿している人は結構いるから、体系的なことを知りたければここで質問するより最初から不特定多数に向けて書かれたまとまった文章を読んだほうがいいと思う。
 ところで。ストーリーの作り方が知りたいなら個人的には民話や昔話が勉強になると思う。どの話もシンプルだけれど動機がしっかりしてるんですよね。動機に対して取るべき手段もたいてい一緒に示されるし。
 たとえば桃太郎だと、特別な出自(桃から生まれた)の人間が、特別な人間でないとできなそうなクエスト(鬼退治)に挑む話だという、"話の大枠"が序盤でちゃんと説明される。しかもそのための手段(きびだんごで仲間を集める)も用意されている。親切設計だ。やるべきことがわかりやすい。
 シノアリスはよくわかんないけど、二次創作ならキャラは最初からいるわけだよね。特別な個性や経歴はもうすでにあるのだから、そんな特別な人間がなすべきクエストを用意すればいい。何も思いつかなければ鬼退治でもいいし、人助けをするような性格じゃないのなら何かを奪われてそれを取り返す話でもいい。昔話だとほかに結婚相手を探すとか、来訪者の正体を見破るとか、富や地位を手に入れるとかがよくあるパターン。物語の目的が設定できたらもう半分完成したようなもの。あとは目的に見合った手段を与えてあげればいい。桃太郎でいうところのきびだんご。一人じゃ勝てないから仲間を集めるとか、魔法のアイテムを手に入れるとか、敵の弱点を教えてもらうとか。これだけ先に決めちゃえばもう書けるんじゃないのかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 内容

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投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 手塚満 : 0

あらすじは出来事を時系列に並べたもので、プロットはあらすじに理由や因果関係を加えたもの、という定義を見たことがあります。
お示しのものは、その定義でいえば、あらすじに近いものなんじゃないかと思います。もう少し、理由や因果関係を考えてみます。なお、あくまでも参考事例ですし即興ですので、不出来なことはご了解をお願いします。

> 父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

イベントとしては騎士学校に入学ですが(主人公の意思決定でもある)、父親が主人公が棋士を目指す動機ですね。
じゃあ、父親はどんな騎士なのか/だったのか、が大事になります。父親がこの時点で生きているか死んでいるかも、主人公の意思決定にとって重要のはずです。

父親が生きているなら、主人公は追いつきたいし、父親に認められたいと思うでしょう。父親が死んでいるのなら、例えば父親の果たせなかった使命を自分が成し遂げようと思ったなんてこともあり得ます。

また、死んだ人って、しばしば追いつけない、追い越せない存在になります。騎士ですと、実際に試合して勝って自分の力を証明する、なんてことはできなくなります。仮に死んだ父親が果たせなかったことを成し遂げても証明になりません。父親が生きていたら、さらに実力を伸ばしていたはず、といったことがあるからです。

その父親がどういう騎士であったのか。この1行では「父親」を具体化する必要があります。父親のキャラが決まれば、主人公の目指す方向も決まり、少なくとも中盤までは物語の流れも決まってきます。

ですので、この1行以前に何があったかが大事になります。主人公が立派な騎士を志すに足る理由、動機付けの物語ですね。父親の騎士としての経歴や偉業を具体化させるということが必要になります(構想し設定はするんだけど、小説本体には書かない)。

(上記はあくまでも一例で、他のパターンもいろいろ考えられます。例えば、なんとなく父親が凄いと思い、なんとなく騎士学校に入ってみた、なんて惰性パターンですと、次の学校での苦労が事実上の物語開始ポイントになる。)

> だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

父親のような騎士を志したものの、それ以前の問題が発生するわけですね。そもそも主人公は騎士には向いてないんじゃないか。
どうして向いてないか、はいろいろ考えられますよね。例えば、よくあるのが騎士に必要な技術が全面的に下手くそ。あるいは、単独での訓練時には、乗馬、槍、剣は見事にこなすんだけど、校内での試合で敵を目の前にすると怖くなって実力が発揮できない。
これで、主人公の志と現実の齟齬が明らかになり、この物語で描かれる「主人公が克服すべき課題」が決まりました。

(なんとなく騎士を志して入学した場合は、ここで主人公に本気で騎士になりたくなるようなイベントを設定する。)

> 何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

小説の中核部分ですね。主人公がどういうキャラで、何を克服すべきかはもう決まってますので、それに適したイベントを設定していくことになります。
(序盤で主人公が自覚した自分と自分の課題を、ここでひっくり返すなどのひねりもよくあるけど割愛。)

> 騎士として認められる

エンディングであり、特に工夫は要らないパートです。なんやかんやを乗り越えたので、周囲、あるいは主人公自身が主人公を騎士と認められるようになり、ハッピーエンド。
ただし、物語後の主人公を想像させるような終わり方を見せる必要があります。言い換えれば、主人公のその後を構想しておかないと、締めくくり方を決めにくいのです。

以上を物凄く簡潔にまとめますと、「物語の前後をきっちり構想する」「物語は長い話・歴史の一部を切り取るように作る」ということになります。

短編を作れば確かに練習になるようです。シナリオ作りの練習で聞いたことがあるのは、原稿用紙20枚前後でたくさん作ってみる、というものです。物語を開始して、山場を一つ作り、きっちり締めくくる練習にはちょうどいいんでしょうね。書き直しも原稿用紙20枚なら、手間が大きすぎることもないですし。

ただ、物語の文字数での長さで、何を描けるかが変わって来るのは要注意ではないかと思います。おそらく、以下のような感じになるんじゃないでしょうか。

掌編:アイデアを見せる(イベントやキャラの面白さまでは無理)。
短編:1つのイベントを通じて、ラストで主人公のキャラを立たせる。
長編:主人公のキャラを立たせ、そのキャラでイベントを描いて行く。

短編だとキャラを立たせるまでが大事になるんだと思います。コツがあるとすれば、キャラを立たせて終わると割り切ることでしょうか(せっかくいいキャラになったから、もう少しイベントを足して、とか欲張らない)。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

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