小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

黒鐘 黒ぅさんの返信一覧。得点の高い順15ページ目

元記事:物語の登場人物について

自分、学園魔法ファンタジー物のライトノベルを書いてますけど。
今ちょっと、登場人物に悩んでまして。
作品を書いていく内に脳内でキャラが勝手に出てくるのでそれに合わせて書いているのですけど。
あまり物語に関わってこない登場人物は出さないほうがいいですかね。
自分の書いている作品は魔法バトル物なので、非戦闘キャラはあまり物語に関わってこないのです。
そういう意味を含めて、あまり物語に関わってこない、出たとしてもちょっとだけの、非戦闘キャラは出すべきでしょうか?
一応言っときますけれど、非戦闘キャラ=モブキャラではありません。

すみませんですけれど、アドバイスをお願いします。

上記の回答(物語の登場人物についての返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0 投稿日時:

まず押さえておくべき点は、キャラクターは物語を構成する一員であり、その物語の中でも特に重要なパーツになるという事です。基本的には、キャラクターの行動が物語を動かしていきます。

そのキャラクターという重要な要素は、読者に覚えてもらわない限りは意味を成さないと考えてよいでしょう。つまり、不必要に多くしてはいけないのが大前提です。
とはいえ、物語にガンガン関わって来る超重要キャラ達だけでは、物語を動かしていく事は難しものです。したがって、ちょっとだけ出てくるだけのキャラであっても、ストーリーを構成する上ではむしろ必要と言えます(一応数は気をつけて下さいね)。
あまりストーリーに関わらないキャラでも、登場する分には問題無いでしょう。

次に、戦闘キャラと非戦闘キャラについて。
一番最初に述べた通り、キャラクターとはストーリーを構成する一員です。そこから考えると、キャラクターは「戦闘力」や「異能力」などよりも、「性格」や「立ち位置」が重要となってくる訳ですから、非戦闘キャラかどうかは特に問題にならないでしょう。
ですが、質問内容から察するに、一方通行様の物語には戦闘シーンが多いと見られます。
そのような作品の場合、戦闘キャラは「性格」や「立ち位置」が目立っていても、同時に「戦闘力」や「異能力」もかなり目立ってきます。
そうなると、並の「性格」や「立ち位置」では、出番の少ないキャラの存在というのは薄れてしまうのです。
勿論サブキャラは、メインキャラに存在感で勝てませんし、勝つ必要すらありません。ですが、存在感を出し切れないと、上で述べたように忘れられてしまうのです。
キャラが読者に忘れられるというのは、ストーリー上においてかなりのダメージとなります。
ですので、サブキャラの「性格」や「立ち位置」に関しては、メインキャラとは方向性の違った強さが無いといけません。
人気のファンタジー作品なんかでは、サブキャラがやたらと面白くて、結構広まったりします。要はそういう事です。

少々長くなってはしまいましたが、結論を言わせて頂くと、「物語としては、出番の少ないキャラも必要」であり、増やし過ぎないようにすれば全然出して大丈夫。
また、戦闘するか否かはキャラクターてしては関係なく、仮に作品が戦闘重視のものであれば、「非戦闘キャラなりの存在感を確立する必要がある」といった具合です。

ですので、出番の少ない非戦闘キャラも、数と立場に気を使えば大丈夫ですし、それなりに魅力も生まれます。
自分なりに工夫を加えれば、どんなに出番の少ないキャラでも、物語を構成する上で立派な一員になるますよ。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 物語の登場人物について

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元記事:「運命の歯車が動き出す」という表現の返信

端的に言えばあらすじに「動き出す」と書くことで、ワクワク感を呼び起こす売りの常套句のようなものだと思います。いわゆる動的な単語に読者は敏感なので。
サタンさんの言うように曖昧だけど何かある、そんなイメージを抱きます。
多用しすぎてテンプレなイメージも受けますけど、それだけ宣伝的な意味では安パイとして使われる表現かな
ただ、この表現をあらすじに使う場合、小説を開いた冒頭の部分に何が書かれているかが結構問われそうだと思います
運命が動き出す、あるいは狂いだす、と銘打った以上は冒頭から何かしらそれをにおわせるもの、あるいは直接的に運命が変わる大事件が発生するとかそういう感じに、曖昧なので割とどんなジャンルでも使えそうな万能な言葉であるけれども、曖昧である以上、小説の中身ではっきりさせてほしいと思わせるのでハードルを上げてしまう言葉なんじゃないかなと

上記の回答(「運命の歯車が動き出す」という表現の返信の返信)

スレ主 黒鐘 黒ぅ : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
やはり抽象的な事がメリットとなるのですか。
動的な単語の効果が大きいという事も納得できました。
よく使われる表現でありながらも、使い方がとても重要なのですね。
ご意見ありがとうございました。

カテゴリー : その他 スレッド: 「運命の歯車が動き出す」という表現

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元記事:「努力」「友情」「勝利」の法則とラノベの傾向

ストーリーを構成する要素のうち、「努力」「友情」「勝利」の法則というものがありますね。
今回は、それについて質問させていただきます、
最近のラノベでは、主人公が「努力」しないというものも人気を集めているようです。
そこで、この法則から「努力」が抜けても、「友情」と「勝利」は成り立つのでしょうか?
また、主人公が努力しない場合、どのような事に気をつければご都合展開になるのを防げるのでしょうか?
皆様のご意見をいただきたいです。

上記の回答(「努力」「友情」「勝利」の法則とラノベの傾向(追記))

スレ主 黒鐘 黒ぅ : 0 投稿日時:

追記:主人公が全く努力しない物語を書きたい訳じゃないです。
物語の中で主人公が成長していくことで、後に「努力」をするようになります。
できればこちらも踏まえてお願いしたいです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 「努力」「友情」「勝利」の法則とラノベの傾向

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元記事:漫画界でもっとも売れてるのは、少年ジャンプのONE PIECEです

>今では「努力」や「友情」を求める読者は少ないのでしょうか。

これについてなのですが、漫画界でもっとも売れてるのは、少年ジャンプのONE PIECEです。ONE PIECEだけで集英社の売上の半分を叩き出していると言われます。

ONE PIECEは、友情にかなり大きな重点を置いています。主人公のルフィは仲間を大事にすることで有名です。

また、努力については、最初は名もない弱小海賊団を世界的に有名にしていく過程や、新世界前に修行して強くなるなど、ジャンプの伝統である修行も一応は入っています。

ただ、努力についてはそこまで比重が置かれてはおらず、閃きや勢いで強敵に勝っている感があります。

ONE PIECEは「かなり友情」「勝利」「やや努力」くらいの配分になっているというのが私の印象です。

また、根強い人気のあるHUNTERXHUNTERも、ゴンとキルアの友情がストーリーの根幹にあり、二人は様々な師匠の元で修行して強くなっていくなど、意外と、「努力」「友情」「勝利」に則った作品です。

このことから、ラノベ業界では通用しないが、漫画界では、時代遅れ感がありつつもまだ有効であると言えると思います。

上記の回答(漫画界でもっとも売れてるのは、少年ジャンプのONE PIECEですの返信)

スレ主 黒鐘 黒ぅ : 0 投稿日時:

なるほど。漫画の中でも、人気作には残っているのですね。
ONE PIECEでは3つの要素の割合が違うというのも、納得できました。
更に詳しい意見をありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 「努力」「友情」「勝利」の法則とラノベの傾向

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元記事:メインヒロインの許容範囲について

自分の作品のヒロインは直接的にではないですけど、間接的に人を殺してしまうのですけど、それはヒロインとして大丈夫でしょうか?
ヒロインが人を死なせても大丈夫でしょうか?
といっても、自ら殺しにかかるのではなくて、ヒロインが死んでしまって、そのヒロイン自身が万が一に死んでしまった場合にかけていた魔法で生き返る代償といて人を死なせるというか、生け贄にしてしまうのですけど。
これはヒロインとしてダメでしょうか?
やはりヒロインは殺しとかはやってはダメでしょうか?
皆さん、アドバイスをお願いします。

上記の回答(メインヒロインの許容範囲についての返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0 投稿日時:

設定としては、とてもオリジナリティがあっていいと思います。
しかし、批判が増えそうな事は否めないでしょう。批判といっても、作品の投稿方法の違い(出版社かweb上か、といった辺り)によりますが。

この質問での作品が、一方通行様が以前に仰っていた「新人賞に出す作品」である事を前提として意見を申しますと、プラス要素になる可能性は高いでしょう。そのようなオリジナリティがある作品は、賞でウケがいい傾向にあります。(その設定をどれだけ活かせるかによりますが)

しかし、web上での公開作品となると、読者がその設定を見た時に「え………ヒロイン間接的に人殺すんだ…………」等と思われてしまうリスクが非常に高まります。
つまり、それ以降読んでくれなくなるのですね。
先程の新人賞の話に戻りますが、賞では作品を全体的に評価します。当たり前ですが、web公開作品のように「設定だけ見て気に入らなかったらもう読まない」なんて事はありません。逆にそんな選考方法の新人賞はあっちゃダメです。

これが、投稿方法の違いといったところでしょうか。
新人賞では一応最後まで読んでくれるので、最初の印象が良くない設定でも、「後からこの設定が活きるんだ!」とかが通用します。web上では逆です。

更に詳しい話をすると、新人賞とweb上では求められるものが違うため、読む側の設定の捉え方は変わってくるのです。
新人賞では作品のスペック等を測りますが、web上では、どれだけ読者の承認欲求を満たせるのかが重要になります。
新人賞であれば、オリジナリティがかなり重視されるので、例の設定は「作者の力量次第」かと。先程も述べましたが、どれだけ設定を活かせるかです。
web上だと、読者が満足する内容かどうかが最も重要なのです。

話をまとめますと、新人賞では、web作品のように「設定に対する第一印象だけで判断されるリスク」が無いという事でしょう。簡単に言えば、とりあえず読んではもらえるのです。
その上で、その設定をどれだけ活かせるかですね。しつこいかもしれませんが、結局はここで設定に対する評価が決まるのですから。

とはいえ、やはりその設定だけを良いか否か判断する事は難しいです。
その設定の使い方を見ない限り、「なるほど、こんな設定にするんだな」程度しかわかりません。(使い方を教えて下されば、もちろん意見は出せますが)

とりあえず気をつけるべきなのは、読む側の目的や立場によって、設定の捉えられ方違うという事。そして、「設定としてアリ=良い設定」ではないという事でしょう。
もちろん、一方通行様の仰る設定はラノベとしてアリです。
ですが、その設定を出しても最後まで読んでくれるのか(新人賞では大丈夫)、物語の中で活かせるかは、自らが見極めなければならないでしょう。
その設定と使い方を公開して、アドバイスをもらうのも良いと思いますよ。賞では「一つの設定」よりも、「全体のスペック」のほうが大きいでしょうから。

カテゴリー : キャラクター スレッド: メインヒロインの許容範囲について

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元記事:魔法と科学の対決するタイミング

 魔法と科学が対立する作品は多いですが、大体どのタイミングがいいのでしょう。決まっているでしょうか。

 例えば『とある魔術の禁書目録』などは大分それを引き延ばし、科学は科学、魔術は魔術、といった風に出来る限り個別に描いて、実際に超能力者と魔術師が直接対決するのは割と後の方な気がします。

 対して、データは古くなりますが、例えば『魔法使いTai!』のような作品では最初からそれを描いていました。

 禁書はどうも引き延ばしによって人気を得ているように見えます。実際、まほtaiは科学勢力が退いた後にあたる部分は人気が無いようです。

 科学と魔法を対立させる(共存でない)場合、直接対決は最初からやるべきではないのでしょうか。
 個人的には早めに出したいのですが、何か例外になるようなラノベ作品があれば作風等含め教えてくださると幸いです。

上記の回答(魔法と科学の対決するタイミングの返信)

投稿者 手塚満 : 0

「魔法使いTai!」は観ていないので、なんとも申せません。ネット情報で調べようにも、作品についての解説記事も少なく、人気の変遷の理由なども、考えたところで憶測にしかならないようです。

「とある」のほうですと、未だにストーリーが進行してますね。人気も維持している。「魔法と科学」共存・対立作品群の、2000年代以降の中興の祖といってもいいように思います。どうして人気が出て維持できているのか、学べる点は多そうです。

1.魔法と科学は対立構造か

魔法と科学について、簡単に申し上げておきますと、現実的には対立するものではないです。魔法と呼ばれる現象が実際に起こせるなら、科学の研究対象となります。研究して判明したことも応用していくでしょう。だけど、調べるに足る現象を魔法と称するものが起こせてないので、科学研究としては手の出しようがないに過ぎません。

しかしフィクションではテンプレな科学のイメージはよく使われますね。科学者キャラが幽霊と聞いただけで、言下に無根拠に否定する、みたいな。「とある」はそうしたテンプレを利用して開始したように思えます。科学サイドと魔術サイドに世界、キャラを二分できるわけですね。

もっとも、科学サイドといっても、リアルでは超能力と呼ばれる超常現象を半ば解明していることになっており、「超」ではない「能力」として組み込んでいたりします。単に科学的とはせず、量子力学風味のSF考証をつけてある。

かつ、科学サイドが求めているものと、魔術サイドが求めているものは、実は同じらしいことも匂わされていますね。つまり重要で本質的な共通項がある。だから、科学・魔術サイドで争奪、闘争といった対立も起こるし、和解や協力も同様に起こってきます。最初から全て構想したかどうかは分かりませんが、上手い設定だと思います。

ですが、科学と魔術だからそうなるよう設定できたのか。そうではないと思います。異質なようでいて求めるものが同じ、というのは「悪の秘密結社 vs 正義のヒーロー」みたいな昔からよくある物語構造と同じです。もっとちっちゃい世界観だと「三角関係」。主人公男性に2名のヒロインがアプローチする、あるいは1人のヒロインを2人の男が奪い合う(ラブコメだけでなく「北斗の拳」もそういう話といえる)。

2.禁書の手法は対決の引き延ばしなのか

>  禁書はどうも引き延ばしによって人気を得ているように見えます。

これは当然の成り行きといえます。対立を解消したら、そこが1つの物語の終わりですから。ラスボスが最初に倒されたりすることは決してない。ラスボスは文字通り、物語のラストとなるべくして存在する最強キャラのはずです。そのラスボス打倒が主人公の目的ですから、最後まで温存されるのは必然です。

「とある」ですと、上位の存在を示唆しつつ(アレイスター、魔神、大悪魔等々)、中ボス的なキャラを打倒、ないしは和解していく構成になっています。次なる敵を魅力的にできたということでしょう。強さのインフレは感じられますが、インフレ率が高すぎて物語を壊すようなことには、今のところはなっていない。

「魔法使いTai!」がどうして「科学勢力が退いた後」、人気が落ちたのかは分かりませんが、一般論的に申せば、科学勢力に代わって対立を作り、かつ科学勢力以上に魅力的なキャラ群を出せなかったからかもしれません(「ドラゴンボール」でいえば、フリーザ以上に印象的なラスボスが作れなかったらしいことに相当する)。

ドラゴンボールのフリーザは、悟空と直接対決する前、もう少し申せば、フリーザ自身が戦い始める前までは圧倒的な印象がありました。静かに座っているだけなのに、相当な戦闘力の悪役は見ただけで震え上がり、味方側の上級キャラは名を聞いただけ、気を感じただけで恐れおののく。正体不明ゆえの怖さ、凄みですね。

「ハリー・ポッター」のラスボス「ヴォルデモート」も同様です。映画で観た限りではですが、復活する前のヴォルデモートは非常に不気味で、復活したらとんでもないことになる感じが強くありました(復活してヴォルデモート自身が戦いだすと、あちこちに小物感が出てしまっていたし、最期は小物そのもの)。

悪役ではないですが、「AKIRA」(大友克洋)では、アキラが復活する前の緊迫感は相当のものでした。個人的にはですが、アキラ復活後はどうもお説教臭くて好きになれません(「幻魔大戦」(小説版)でも同じことを感じた)。

3.序盤の対決について

その一方、冒頭のツカミに代表される、序盤での魅力的な敵役、悪役は必要です(冒頭での対立キャラに相当する天災などでもいいが割愛)。「とある」でも、インデックスを巡って、最初はステイル=マグヌスと神裂火織が上条当麻の敵となり、攻防を繰り広げます。ただし、両者の目的がインデックスを救いたいというものなので、共闘に転じて行くわけですが。

ラスボスにせよ、冒頭のツカミにせよ、事例を挙げるまでもないように思われます。もしも、参考事例が必要とお感じなっているのであれば、上で説明いたしましたような、「科学と魔法」の見方、考え方の枠組みを見直してみてはどうかと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 魔法と科学の対決するタイミング

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投稿日時:

元記事:普段の日常会話は役立つ?

 人の話す機会を増やした方がいい、そうすれば自分の言葉が見つかるって言われました。
 人の会話は役立つのでしょうか?
 こっちは友達がほとんどいないので、話す機会がありません
 話す機会がないレジ打ちの仕事をした方がオススメだと言われました。
(今は農業の仕事をしていますが)

 もう1回言いますが、人と話すことは小説に役に立つのでしょうか?
 皆様の回答が聞きたいです

上記の回答(普段の日常会話は役立つ?の返信)

投稿者 大野知人 : 0

僕の知る限りでは、と条件はつくけど役に立つと思います。
『人間は自分で思ってるほど合理的じゃない』とか『バカはバカなりに理屈があって考えてる』なんて言う言葉がありますが、実際に人と話してみるとたしかにそうだとわかります。

頭のいい人間とそうでない人間を書く時『知識があるか、ないか』とか『合理的であるか、否か』くらいなら比較的簡単に描写できます。でもこれってキャラとして少し平坦すぎるんですよね。

一方で『特定のことに関して、いびつに知識が抜けているせいで時折思考に齟齬が生じる』とか、『常識がないせいで馬鹿に見えるけど、内面は合理的な思考で動いていて、特定の場面で才能を発揮する』みたいな方がリアリティがありませんか?
でもって、そういう人間は探せば結構いたりします。
自分の思考と異なる考え方・感じ方を持つ人間を見つける上で、人と話すことには大きな意味があると思います。

僕は自分を『合理的で常識的な人間』と思って生きてますが、それは主観に過ぎないんです。

『僕の持ってる常識』と『僕の思う合理性』だけから生まれたキャラクターでは、イキモノとしては『僕の劣化コピー』にしかなりません。
だからこそ、別の人間をよく観察して、真似るんです。そのための手段として、会話は必要だと思いますよ。

カテゴリー : その他 スレッド: 普段の日常会話は役立つ?

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元記事:最新の流行のコンテンツは何ですか?

この前Twitterで「異世界転生モノはやる夫スレ、ついでなろうが最先端で、漫画やアニメはそれの後追いに過ぎない」というような話を聞きました。
自分としては、描きたいテーマは決まっていて、特に拘りのない部分については流行を追えばいいと考えています。
やる夫スレと言えばゴブリンスレイヤーと、あとなんか数学を使って内政チートする話(タイトル忘れた)くらいしか知りませんが、要するにそれらはTRPGや数学といった専門的な知識を元に世界観やストーリーが作られているというところまでは分かります。
が、それだけでは単に流行の最先端を行っている訳ではありませんよね。
具体的にはどのようにそうした知識を使うのか、その使われ方に流行があると考えていますが、確かなことは分かりません。

そこで、自分で読みに行こうと思うのですが、その前に、やる夫スレではどのようなストーリーの潮流があり、どのようなテーマが前提とされているのか、どのような世界観が共有されているのか(例えば、小説家になろうではテレビゲームのような世界観がありますが)、といったことを大まかに知っておきたいと思いました。

ジャンルは、一応ファンタジーでなくても、何でもいいですが、取り敢えず「やる夫スレ文学」の潮流、そして可能なら、最近の有名な作品も教えてください。

また、やる夫スレ以外に、何か最新のポップな創作ジャンル(例えば、自分が小さい頃はうごくメモ帳のPVが流行ってましたが…)があればその詳細を教えてください。

いずれの場合も内容は全年齢向け/R-18/R-18G/一次創作/二次創作/二次元/2.5次元/三次元/カップリング/オリ主/同性愛/異性愛その他を問いません。

上記の回答(最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信)

投稿者 あまくさ : 2

すみません、やる夫スレ知りませんでした。
スレ主様は情報豊富な方のアドバイスを欲していらっしゃるのでしょうから、以下あまり役に立たないかもしれませんが。

とりあえず、少しだけ見てきました。
なるほど。けっこう面白いのがありますね。

1)発表の敷居が低いため、思わぬ才能が現れる。

2)手軽さが生むポップな感覚が魅力。

なろうにもネット全般にも言える特徴ですが、確かにその最たるものという感じでした。あと、四コマ漫画風のやつに秀逸なのがあったので、AAのセンスがポイントになりそうかな。

二つほど。

『チート能力が自爆だったやつ』
四コマ風の連作。
タイトル通り、異世界で手に入れたチート能力が「自爆」だけだったという話。魔王も一瞬で倒せるけど自爆以外に何もできないというw
本人も死にますが、別の世界への転生を繰り返します。
完全にネタだけなんだけど、そのネタが秀逸で出オチ的に面白いというタイプ。こういうのこそ「ならでは」かなと思いました。小説で表現するのは難しそう。

『やる夫はカードを引くようです 』
こっちは長編です。1話だけ見ましたが、かなり面白かった。粗筋は省きますが、序盤の展開やキャラ造形がしっかりしていて、小説でも書けそうな内容。AAも必須ではない気がしました。
こういうのをやる夫スレでやっている理由は、まあ、1)の発表の敷居の低さと、作者の表現媒体への考え方の問題かなと。
こういうケースもあるんだなと思いました。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 最新の流行のコンテンツは何ですか?

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