返信一覧の表示
最新の流行のコンテンツは何ですか? (No: 1)
スレ主 クロス 投稿日時:
この前Twitterで「異世界転生モノはやる夫スレ、ついでなろうが最先端で、漫画やアニメはそれの後追いに過ぎない」というような話を聞きました。
自分としては、描きたいテーマは決まっていて、特に拘りのない部分については流行を追えばいいと考えています。
やる夫スレと言えばゴブリンスレイヤーと、あとなんか数学を使って内政チートする話(タイトル忘れた)くらいしか知りませんが、要するにそれらはTRPGや数学といった専門的な知識を元に世界観やストーリーが作られているというところまでは分かります。
が、それだけでは単に流行の最先端を行っている訳ではありませんよね。
具体的にはどのようにそうした知識を使うのか、その使われ方に流行があると考えていますが、確かなことは分かりません。
そこで、自分で読みに行こうと思うのですが、その前に、やる夫スレではどのようなストーリーの潮流があり、どのようなテーマが前提とされているのか、どのような世界観が共有されているのか(例えば、小説家になろうではテレビゲームのような世界観がありますが)、といったことを大まかに知っておきたいと思いました。
ジャンルは、一応ファンタジーでなくても、何でもいいですが、取り敢えず「やる夫スレ文学」の潮流、そして可能なら、最近の有名な作品も教えてください。
また、やる夫スレ以外に、何か最新のポップな創作ジャンル(例えば、自分が小さい頃はうごくメモ帳のPVが流行ってましたが…)があればその詳細を教えてください。
いずれの場合も内容は全年齢向け/R-18/R-18G/一次創作/二次創作/二次元/2.5次元/三次元/カップリング/オリ主/同性愛/異性愛その他を問いません。
カテゴリー: 流行分析(なろう研究)
この質問に返信する!最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信 (No: 2)
投稿日時:
やる夫スレ知らない。
呪いの武器セットの話とか、会話劇が多いっぽいですね・・・・小説という形態ではなかったので、興味なかったっす。
―――――――――――――――――――――
ただログ・ホライズンの作者はもとは、やる夫スレから信者を連れて「なろう」に来た方だと聞いています。
アニメになったらしい【まおうと勇者(「この我の物となれ勇者よ」「断る」が原題っぽい)】で先に信者作っていたっぽい。
ログ・ホライズンはNHKで2クール・アニメにもなったので、ちょっとした騒ぎでしたが・・・・・それまでログホラを【永遠の2番手】にしている、不動の1位もありました
「なんごくピヨーコ」さんの【神科学種の魔法陣】です。
いざ読んだら分かるのですが、爽快なほどおバカなストーリー展開で、かなりの情報量をバカにしながら読んでいる読者に叩き込んできます。
この前後に流行ったのは【ソードアート・オンライン】
そのちょっと前に流行っていたのが【ドットハック】だった感じみたい。
なんか兄貴が「ドットハックの劣化コピーすぎてソードアートが無理ぃ・・・・おぞ気が走るぅ・・・」と、私の録画したソードアートを全消しされた事あるよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ナーろっぱ」基準はヨーロッパ風ゲームのゲームシステム。
【ドラゴン・クエスト】【ファイナル・ファンタジー】くらいから流れています。
中間搾取も仲介料のピンハネも、手数料の上前をだまし取らないギルドや銀行システムも、普通に最先端ゲーム仕様だよ。闇金も裏帳簿もないとか中世なめんなし。
むしろ2000年時点で「ナーろっぱダサい!!」と放置されていた時に『それでも好きだからー』で、それ系を書いていたメンツの作品が、10年後に最先端と持ち上げられている感じ。
―――――――――――――――――――
石の上にも三年。オワコンにも三年いれば最先端になったりする。
基本のコンテンツ流行は【3年】くらいが目安です。中学生が高校生になる、高校生が大学生に、大学生は社会人になる。
黒子のバスケ、進撃の巨人、ワンパンマン、ヒロアカ、鬼滅の刃。コンテンツの芯である信者は当時の中~高生。そんな感じだと思う。
最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信 (No: 3)
投稿日時:
やる夫スレについては一部ジャンルしかわからんので、思ったことをいくつか。
>「異世界転生モノはやる夫スレ、ついでなろうが最先端で、漫画やアニメはそれの後追いに過ぎない」というような話を聞きました。
やる夫のAA紙芝居、なろう系Web小説、漫画、アニメ。
これ、作者ないし制作の労力の順だってわかりますかね?
別に「やる夫スレが最先端」なわけではないですよ。ただ作るのが一番楽なので、作者が新しい事に挑戦しやすい環境だ、ということです。
まあ、新しいものが出やすい以上は最先端だと言ってもいいかもしれませんが、挑戦者はどこにでもいるので、それこそ何かのアニメ化制作ではなくシナリオからアニメ原作で頑張ってる方々の作品は映像・アニメでしか表現できない新しい挑戦をし続けています。
しかしながら、アニメ制作はものすごい大変なので、誰も彼もが挑戦出来るわけではありませんよね。
「後追い」に見えるのは絶対数と性質の問題だと思いますよ。
アニメのやる夫AA化連載なんて二次以外で無いでしょ。
>具体的にはどのようにそうした知識を使うのか、その使われ方に流行があると考えていますが、
知識の使い方でよくある初心者が詰まるパターンは、流れで物語を考えて「ココで敵を倒せるような科学知識は何かないか……!」と悩んで答えが出ないって考え方。
これは逆。
「その話で使う知識」は事前に決めておく。で、「その知識で倒せる」って展開にする。
我々は人間ですから、時間すなわち時系列に物事を考えやすい。
だから、過程があって結果があると考えがちだけど、それは現実世界だけのこと。
創作世界では結果があって過程を作る。
「その科学知識で敵を倒す」という結果を用意しといて、「そうなるような過程」を作る。
こうしないと、「ノリと流れで書いた物語に丁度いいミラクルフィットする知識」なんてそうそうない。
だから詰まる。
こうした知識の使われ方に、流行はないんじゃないかな。
物語のジャンルとして恋愛が流行れば「恋愛で知識を使う」し、戦闘が流行れば「戦闘で知識を使う」し、ただそれだけのこと。
使う知識やその使われ方に対して流行はないと思う。
TRPGが専門知識かどうかはわからんけど、「その手の知識」が使いたければ「その手の世界観」にしてしまうのが一番楽ってのはわかると思う。
例えば「恋愛で心理学の知識を使いたい」のであれば、「心理学に無知なヒロインと心理学に詳しい主人公が大学のゼミで出会う」とかして、そもそも「心理学」を出しやすい環境にしたほうが良い。
まあでも、いまやベタな粉塵爆発とか使いやすい知識ってものは、そりゃ当然よく使われもので、それが流行と言えなくもないとは思うけど。
最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信 (No: 4)
投稿日時:
すみません、やる夫スレ知りませんでした。
スレ主様は情報豊富な方のアドバイスを欲していらっしゃるのでしょうから、以下あまり役に立たないかもしれませんが。
とりあえず、少しだけ見てきました。
なるほど。けっこう面白いのがありますね。
1)発表の敷居が低いため、思わぬ才能が現れる。
2)手軽さが生むポップな感覚が魅力。
なろうにもネット全般にも言える特徴ですが、確かにその最たるものという感じでした。あと、四コマ漫画風のやつに秀逸なのがあったので、AAのセンスがポイントになりそうかな。
二つほど。
『チート能力が自爆だったやつ』
四コマ風の連作。
タイトル通り、異世界で手に入れたチート能力が「自爆」だけだったという話。魔王も一瞬で倒せるけど自爆以外に何もできないというw
本人も死にますが、別の世界への転生を繰り返します。
完全にネタだけなんだけど、そのネタが秀逸で出オチ的に面白いというタイプ。こういうのこそ「ならでは」かなと思いました。小説で表現するのは難しそう。
『やる夫はカードを引くようです 』
こっちは長編です。1話だけ見ましたが、かなり面白かった。粗筋は省きますが、序盤の展開やキャラ造形がしっかりしていて、小説でも書けそうな内容。AAも必須ではない気がしました。
こういうのをやる夫スレでやっている理由は、まあ、1)の発表の敷居の低さと、作者の表現媒体への考え方の問題かなと。
こういうケースもあるんだなと思いました。
最新の流行のコンテンツは何ですか?の返信 (No: 5)
投稿日時:
すみません、やる夫スレ知らない。
なので持論の様な物を言うことになってしまいますが。
『流行なんて気にしなくていい』と思うっす。
なろうとか、他のサイトの小説や或いはpixivなんかに掲載されている漫画を見てても思うんだけど、流行の移り変わりはかなり早い。
質問者さんの言っていることは『流行を知ることでより良い作品を作りたい・多くの人に読んでもらいたい』ってことなんだろうけど、あとから流行作品を分析・真似して作った作品は元々ある作品に似てしまうし、制作に時間がかかってしまえば『直近に似た作品があったからこれは読まなくてもいいや』みたいな処理をされることがあると思う。かなり。
逆に、流行をさっと分析できて二番煎じにすらならないくらいのスピードで本家とタメを張れるものを作れる人間なら、その才能で『好きな物』を書いた方がいい作品になるわけで。
『異世界転生モノが流行ってるらしい』くらいの情報しか集めない方が、良いと思うっすよ。
雑にまとめると。
流行に沿っているものが好まれやすい世の中なのは事実ですが、『今の流行』を分析して制作するのには時間がかかるっす。その時間に流行が移り変わっちゃうことを考えれば、細かく分析する必要はない。そう考えます。