小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

霜月 一三さんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:なろうで書き続けるべきかの返信

どうもこんにちは。如月千怜と申します。
回答者の立場としてレスをさせてもらうのはかなり久しぶりな身ですが、もし私の私見がお役に立てるなら幸いです。

まず自分の書きたい作品となろうの雰囲気のズレに関してですが、はっきり言います。ズレを少しでも感じているなら別のサイトに移った方がいいです。
なろうで流行っている作品は自分の作風と違う、そうあなたが確信しているならあなたの作品がなろうで書籍化することはかなり難しいと思います。
思い切って新天地を探してみてはいかがでしょうか。なろうを離れたくない事情があるとしても、他のサイトの環境を確認するのは有意義なことだと思います。
ちなみになろう以外で書籍化の話がよくあがっているサイトはアルファポリスだそうです。それ以外にも色々なサイトが存在しているので調べてみてください。

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信の返信)

スレ主 霜月 一三 : 0 投稿日時:

こんにちは。返信ありがとうございます。

確かに、なろう以外のサイトをあまり意識していなかったように思います。アルファポリスなど、他のサイトの状況も確認してみようと思います。

ありがとうございました!

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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元記事:なろうで書き続けるべきかの返信

他の方も言っていますが、「書籍化する」が目標になっていますねー。

「なろう」では評価されない・・・より【合わない】ことの方が問題。

何度か他の人にも言いましたが『君の膵臓を食べたい』は元は「なろう」で書いてましたよ。半年くらい上位独占してましたが、いっこうに書籍化しないからエブリ★にお引越ししました。即書籍化アニメ化実写化や。

==========================

>>書籍化までこぎつけた作品は、いわゆる「異世界チートモノ」がほとんどです。主人公は絶対的な力を持っていて、なんの苦労もなく物事を解決していく……そんな作品が多いように見受けられます

A,せやで

テンプレラノベを狂信的に好むのは、だいたい【アスペルガー障害】を抱える人間です。 アスペの固執の一つとして①不変性に固執する②正確に同じルートをなぞることに固執する・・・などの「こだわり」があります。

「異世界チートモノ」とはアスペルガーに安心を与える代わりに金を無限に搾り取る【貧困ビジネス】の一種!!!!!(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
普通の読者なら絶対途中で飽きてしまうねん。
 
こんな肥大した妄念展開ラノベを、飽きずにずっとずっとっずっとずっと固執して本買ってくれる客層なんて狂気のアダルトチルドレンや京アニ放火犯みたいなマジきっちーくらいなんですよ真面目に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元の「なろう」というか
「異世界チートモノ」とエブリ☆で流行ったエログロ&デスゲームがどうにも性に合わんのや・・・という人が集まったサイトが元々の「小説家になろう」

今の「なろう」は角川のテコ入れ含む【まだまだ異世界チートモノで稼ごう!!】みたいなもんです。

最近またカドカワが魔術師オーフェンで復刻始めやがったし。この会社、金田一耕助から復刻で金稼ぐタイプやねん。

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信の返信)

スレ主 霜月 一三 : 0 投稿日時:

こんにちは、返信ありがとうございます。

「書籍化すること」は本来ゴールではないのに、そればかりを追い求めていた自分を恥じています。

また、やはり「なろう」に感じていた私の違和感は当たっていたのですね。「合わない」というのは、モチベーション的にも問題が大きいかもしれませんね。

しかし、私はまだ未熟なので、他の投稿サイトの状況も見つつ、「場所」にこだわることなくがむしゃらに書いてみようと思います。

ご意見ありがとうございました!

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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元記事:なろうで書き続けるべきかの返信の返信の返信

場所にはこだわっていい、固執しちゃいけないのは「御立派なお他人様」の意見と「過剰な自己評価」。

料理みたいなもん。美味しい物でも「これまずい」とかいう人もいる「俺様の料理をまずいという客がクソ」とかは、あんま「いくない」ってだけ。

「欲してくれる客層探し」と「欲してくれる客がいる土地探し」、「作りたい料理のヴィジョン」の兼ね合いは大事だよ

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信の返信の返信の返信)

スレ主 霜月 一三 : 0 投稿日時:

ふたたびのお返事ありがとうございます。

「御立派なお他人様」の意見に流されぬよう、「過剰な自己評価」もしないよう、もっと気を引き締めようと思います。

「料理」という例えはとてもわかりやすいです。
自分が何を書きたいかとか、どこでならのびのび書けるかとか、見つめ直すことはたくさんありますね。

ありがとうございました!

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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元記事:なろうで書き続けるべきかの返信の返信の返信

>厳しいご意見
いやいや、責めてるように聞こえたのなら申し訳ない。確かに私は口が悪いが。
ただ、「新人賞を取ってから作家になるぞ!」というのは、ようは「ピュリッツァー賞を取ってからカメラマンになるぞ!」と言ってるようなもので、まあ賞の規模が違げえってツッコミもあるけども、なんだか作家だけが賞前提って認識されてる方が多くて「それおかしくね?」って話なのです。
昔なら持ち込みって方法があったけど、近年は小説の持ち込みは嫌厭されたり受け付けてなかったりもする。けど今はWebしかり出版を通さなくても作品を発表でき、そのうえ電子書籍なら個人でコストをおさえて発表できるわけで、「作家になるには賞を取らないと!」とか「誰かに認められて出版社から声がかからないと!」って感覚はもう5・6年近く前の事だと思うんですよね。
持ち込みが無くなってからWebや電子書籍が出てくるまでの間の認識ならそれは正しい認識だったと思うけど。
でも新人賞は、別に資格試験じゃないんだから。

本当に厳しいことを言うなら、
商品になる売れる「作家」を作るって作業を本当に必死こいてやってるのは、大金を投入して賞を開催したり、Webを徘徊しまくってスカウトしたりしてる、編集部の人間ですよ。
作家になりたいって言ってる本人は好きに作品を書いて趣味ごとに興じてるだけ。
だから、別に責める意味で自費出版すればって突き放してるわけじゃなく、プロになりたいってんなら作家側も努力しましょうよ、その手段として自費出版って選択肢がありますよ。って話なわけです。
書いてるだけで営業しないんじゃ、誰かが貴方に気が付く偶然がない限り日の目は見ないと思いますよ。
そういう営業をしてりゃ、ハッキリ言って別に才能なんてなくても「プロ」を名乗れるくらいにはなります。
世の中、誰でも身に着けられる一定水準の技術さえありゃ、誰が書いても問題ないって仕事はあるので。
なのに「新人賞」か「書籍化」かってのは、営業の努力をしたくないって言ってるだけでプロになる手段は編集部の人間に丸投げで他人任せってこと。
別に「面白い物語を書きたい」のであれば、書籍化はただの結果なので、そんなん気にしないで良い作品をがむしゃらに書いてりゃいい。
でも今問題にしてるのは「プロになりたい」なので、だったらプロになれる努力を行動をしなきゃダメでしょ。
私にしてみりゃプロになりたいならなればいいじゃん、なんでなろうとしないの? と思ってしまいます。

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信の返信の返信の返信)

スレ主 霜月 一三 : 0 投稿日時:

ふたたびのお返事ありがとうございます。

サタンさんの本意とは全くズレた返事をしてしまい、申し訳ないです。

確かに、「作家になるなら新人賞か書籍化しないとダメだ」と、思考停止していました。
プロになるなら、私自身も「売り込む」努力をしないといけない、というご意見は、目から鱗でした。

もっとがむしゃらに書いて、そして、電子書籍含め様々な方法を模索してみます。

ありがとうございました!

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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元記事:なろうで書き続けるべきかの返信

スレ主さまが書きたいものは、「成長もの」ってことですよね?

あくまで個人の感想ですが、
同じ成長ものでも、ゲーム的な成長や、仕事を通しての成長を描き、楽しい作風を作っているものが、ネットで人気なような感じがします。
「登場人物にそれなりの試練があり、つまづいたり困ったりしながらも、努力や知恵で試練を乗り越えて成長する物語なんです。」と同じ要素が入っていないわけではないと思いますよ(コミカライズされた作品を何作か読んでの感想です)。

最近、家族と一緒にナルニア国物語の映画を観たんですけど、成長要素のある児童向けって、最初登場人物に欠点があるんですよね。でも、冒険を通して彼らは成長していきます。それにカタルシスを感じると思います。
でも、子供が見たら共感できる登場人物の欠点が、大人から見たら登場人物が未熟なために魅力的ではないと感じる恐れがあります。
だから、ネット環境で読み手が大人と想定すると、中身の成長ではなくて、ゲームや仕事を舞台にした成長もののほうが共感しやすいのかもしれませんね。

と、私が気づいた点を書いてみましたが、私が知らないだけで他の成長ものを歓迎しているレーベルがあるかもしれません。そのときはごめんなさい。

あと、投稿サイトはどこがいいか、とのご質問ですが、私はなろうが良いと思います。
カクヨムとエブリスタ、ピクシブとなろうしか試したことがありませんが、なろうが何も宣伝をしなくても一番アクセスが多かったです。

何かの参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました!

上記の回答(なろうで書き続けるべきかの返信の返信)

スレ主 霜月 一三 : 0 投稿日時:

こんにちは!お返事ありがとうございます。

なるほど。私の分析は甘かったようですね。子どもと大人の需要の違いなど、わかりやすい分析でとても助かります。

また、他の投稿サイトの状況も観察してみようと思います。

ありがとうございました!

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: なろうで書き続けるべきか

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元記事:物語をより魅力的に描くための第1段階

先日、数か月前に出した公募ラノベ作品の評価シートが返ってきました。
結果は落選だったのですが、その評価で
「読者の興味を引き付ける仕掛けは十分に張り巡らせることができているが、物語の魅力がその仕掛けに見合ってない」
旨の講評を受けました。
具体的には人格の形成や心境の変化を丁寧に描写するよう言われました。
本作品は処女作で、普通の小説はおろかラノベもまともに読んだことなかったので(数冊程度)、どのように描けば良いか迷いながら書き上げた作品で、まあ当然の結果だと受け止めてます。
んで本題ですが、物語をより魅力的に描くための第1段階として、いろんなラノベ(できれば新人賞作品。どの程度の実力が必要か分かるため)を読むようにして、内面変化の描写方法や多岐にわたる表現方法、ストーリー構成など読者に対する魅せ方等の知識を得ている(分析をしている)のですが、このやり方は適切でしょうか?
もちろん次に送る新作を並行して書いてます。

上記の回答(物語をより魅力的に描くための第1段階の返信)

投稿者 サタン : 6 人気回答!

>このやり方は適切でしょうか?
間違ってる、と断言してしまうのは、こちらとしても勇気いるのだけど、たぶん違うような気がする。
というのも、スレ主さんがどういう状況にあるのか何を目指しているのかそれに対し正しいコメントなのか、選評一つでは判断できない。

ただ、質問を読んで引っかかった点が2つあって、
ひとつは、
選評では「読者の興味を引き付ける仕掛けは十分、物語の魅力が仕掛けに見合わない」とあるけど、これはそのまま受け取れば「組み立ては良いけどネタがイマイチ」って言ってるように聞こえる。けど、具体的には「人格形成や心境変化を丁寧に描写しよう」と書かれてる。これは言ってしまえば「キャラが立ってないよ」って事じゃないかなと感じる。ネタの話とキャラの話で、別のことを言ってる気がする。
私はスレ主さんの応募作を読んでないので適当言っちゃうけど、要するに「舞台を用意するのは上手いけど、その舞台上にあるものに魅力を感じない」って感じじゃなかろうか。

それでもうひとつ引っかかったのは、
そんな「組み立てが上手い」「舞台を用意するのは上手い」人が、
>いろんなラノベ(できれば新人賞作品。どの程度の実力が必要か分かるため)を読むようにして、内面変化の描写方法や多岐にわたる表現方法、ストーリー構成など読者に対する魅せ方等の知識を得ている
と、表現や構成といった「舞台」や「組み立て」の訓練をしているように見える。
得意な部分をより伸ばすという意味では、もちろん間違っていないと思うしどんどんやればいいと思う。
けど、選評コメントを考えてこれを改善するために、という意味では、ちょっと方向が違うんじゃないかと思った。

選評の一部だけではスレ主さんの作品のことはわかりかねるので、これは本当に適当だけど、
もし選評が「ネタ」のことを言っているのであれば、「組み立ては上手いんだから、それをよりよくするネタを持ってこい」ってことだと思うので、えーと…
例えば、何らかの戦闘ファンタジーでクライマックスで強敵と主人公の因縁の対決があるとする。これ単体でもまあ面白く書けてるとする。
でも、それが「ただの強敵」ではなく「一度も勝てたことがない師匠が敵に回った」って話だったら、そっちのほうが面白いじゃん? この例はベタだけど。
「読者を引き付ける仕掛けは出来てる」とあるので、たぶんこの程度は出来てるんだと思うから、これはあくまで例ね。
そういうネタ自体、「因縁ある強敵」ではなく「一度も勝てたことがない師匠」みたいなネタ強度というか深度というか、そういう話だと思う。
でも、スレタイには「第一段階」とあるので、そこまで突っ込んでいいもんかな、とも思う。

キャラに関しては、まず、キャラの要素を5個くらい箇条書きにして、キャラ設定を眺めてみ。
そしたら、そのキャラにとってどの要素が一番目立ってほしいかを考える。
あとはその要素を押し出すことが、キャラを立てる基本。
選評には人格形成や心情変化について指摘されているので、その要素についてのエピソードを軽く組み立てる、その要素にまつわる事で心情変化を組み立てる、そんな感じに考えてみるとよいと思う。
ひるがえって、既存作を読みながら「このキャラの魅力はコレ。確かに押し出されてるし、押し出されるような展開になってる。これはどうやって押し出してるんだろう、そうか、衝突するキャラがいるから押し出しやすいんだ」とか、スレ主さんはスレ主さんでいろいろ気づけると思う。
これは私が過去にやって気づいた事を一つ書いただけだけど、スレ主さんの場合は別の事に気が付くと思う。私と違うのは当然で、私が正解なわけではないので、既存作を読んで勉強する中で「人物に関してはこういう点に気を付けて読めばいいんじゃないかな」って話でした。

あと、スレッドとは関係ないのだけど、誰も触れたくないようで放置されてるんで、しょうがなく。
投稿者 さんまDX : 8 人気回答! 投稿日時: 2023年08月26日

Q. このやり方は適切でしょうか?
A. 文学少女シリーズは感心した。悪事に染まる過程は「描き」やすい気がする。

は??????

これは例の捨て垢による荒らしコメです。
慣れてる回答者に成りすますならともかく、無関係の質問者に成りすましているので相当悪質です。
前日まで いいね0 で放置だったのが翌日いきなり4とか7とかついたりする面白い人で、承認欲求の塊みたいな人。
ここはIPで管理してるから、普通は自分で押せないけどIP変える手段知ってりゃ押し放題なのよね。こんな場所で評価得ても得しないから誰もしないけどw
とはいえ、端々に創作慣れしてるだろう知識を感じられるので、荒らすではなくまともに質問者に回答してほしいです。
スレ主さんを騙ったこの返信も、読むせんさんの回答をちゃんと読んで文脈を理解して返信してるので、ただ煽ってるだけの子供じゃないことはわかる。
私はスレッドに関係ない話題で返信を続けたくないので、この事に関して私に返信が付いても返答は致しません。
今回はスレ主さんも困惑してるかなと思ったので、他人を騙る荒らしが出没していますと知らせるために書きました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物語をより魅力的に描くための第1段階

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投稿日時:

元記事:スペオペ小説のプロットについての相談です。

お久しぶりでございます。
以前は敵キャラの相談でお世話になりました。その小説のプロットについてなのですが、いまいちまとまらなくて困っています。色々な事が起こる割には、パンチに欠けるといいますか、ヤマ場の見せどころがよくわからず、何となくで話が進むので、平坦な感じがしてしまいます。あと、一応テーマは、心の持ちようで世界は変わる、というものですが、これは伝わりますでしょうか…
その他、ストーリーや設定などについてもご意見や感想をいただけますと嬉しいです。どうか宜しくお願いいたします。

【概要】
主人公『はじめ』の一人称で進む、不思議な生き物との交流や彼らが巻き起こす騒動を書く日常系SF

【ジャンル】
SF、メルヘン、ファンタジー、ブラックコメディ

【あらすじ】
人類の発展が頂点に達した頃、不思議な力を持つ謎の生命体が誕生した。
主人公の『はじめ』は不思議な生き物と出会い、彼らとの交流を深めていく。そんな中、はじめの周りでは奇妙な出来事が起こり始める。

【世界観】
ある時を境に大革命期を迎え、バイオテクノロジーで新種の野菜や家畜を生産したり、巨大な地下都市を建造したりと、火星コロニー計画を推進したりと、高度な文明レベルに達しているが、一般市民の生活は二十一世紀頃と比べて特に代わり映えしていない。

・謎の生物たち
ある時を境に世界中にその存在が囁かれた謎の生き物。地球全土に一定数生息しているが、存在の認識には相性があり、空想上の存在だと殆どの人が思っている。嗜好品として酒類を好む個体がいるなど、しばしば人間臭さを見せる。日曜大工や家庭菜園のノリで色々と規格外の道具や動植物を作り出せるが、普段はぼんやりした存在で相性の良い人間と関わった時に最大限に能力を発揮する。

・特務隊
国連の下部組織。存在を公にされていない特務機関。人に仇なす未知の生物から人類を守る使命を背負う。

【登場人物】

・田中はじめ
主人公。ごく普通の中学二年生の女子。髪型は二つ結びでピンクを基調とした服を好む。少女らしい性格。非日常の世界に好奇心を抑えられない。

・留学生(名称未定)
ある日突然、主人公宅にホームステイすることになった。無口で謎が多い。中性的な顔立ちの金髪少女。

・夜桜深月
主人公のクラスメイト。人を寄せ付けない雰囲気がある。孤高の美少女。欠席しがちで、この人もまた謎めいている。

・幹部達
上記の特務隊の上層部。五人いて、それぞれキャラは異なるが、それぞれ美形で戦闘能力も高くカリスマ性に溢れている。

・葉月
最近突然現れて主人公に絡んでくる、明るい快活な少女。あっけらかんとした性格ではあるものの正体はやはり謎。

【ストーリー】

一話
主人公の近くに不思議な生き物(名称募集中です)たちが現れ始める。生き物から「引っ越しを手伝ってくれ」と声をかけられる。引っ越し祝いとして主人公が缶ビールを渡したことで親しくなり、その出会いをきっかけに次々と他の謎生命体たちと交流を持つようになる。

二話
突然、家に留学生を受け入れることになる。主人公が駅まで迎えに行く(道中で、初対面の葉月に声をかけられ、短い会話をする)が謎生命体が原因の不思議現象(思案中です)が起きてなかなかたどり着けない。不思議現象を突破し、無事自宅に連れ帰る。(道中で、クラスメイトの深月に会い、留学生を紹介するなどの短い会話を入れる)

三話
中学の遠足で古墳公園に行くことになった主人公。(途中で、深月を同行班に誘うが断られてしまう)留学生と共に行動していたが、謎の地下通路に迷い込んでしまう。出口を探しているうちに、不気味な怪物に遭遇する。(この際、留学生は類稀な運動神経を発揮する)怪物に襲われていたところを、特殊な服装の子供二人組(主人公とそう変わらない年頃)に助けられる。二人組は人間離れした動きで怪物を倒し、光の粒に変わった怪物をテトラポットに回収してしまった。主人公たちは遺跡調査の為の調査隊だと言う色々と違和感のある不思議な二人組と行動を共にすることになり、遺跡の中を歩き進むと、遺跡深部に採掘作業が行われていた痕跡を発見する。二人組は『あの怪物は精神を汚染する恐れがある。もうここへは来ないように』と主人公に話して、遺跡出口まで送り届けて去っていった。地上では、主人公と留学生は神隠しにあった等と騒がれており、無事の帰還を喜ばれる。深月は、あの時自分が一緒に同行していればと後悔して主人公に謝罪するが主人公には何故深月が謝るのかいまいち理解できない。(帰宅途中に、葉月に『遠足楽しかった?』などと声を掛けられる)

四話
主人公は、玩具店で購入した人気玩具を購入するが、とんだぱちモノであったことに憤慨する。他にも人気の既存商品に似た怪しい商品が市場に出回り、問題となっていた。その玩具は不思議なことに、在庫納品時点では、いくら調べても確認されず、誰も気づかないまま店頭に並べられてしまうという。これは、謎生命体絡みの出来事だろうと思った主人公は、留学生と謎生命体と共に製作元の工場の様子を伺うことにした。(製造元を調べる際に葉月が少し知恵を貸す)現場は既にテープで囲まれ、物々しい雰囲気を醸し出していた。工場内の一室で見つけた書類から、この工場はつい最近まではごく普通の小規模玩具メーカーだったことが判明した。工場内には様々なトラップが仕掛けられていて、留学生と主人公は分断されてしまう)工場最奥まで進んだ主人公の前に現れたのは、謎の中国人風の見た目をした小さな(人としてありえない寸法の)男だった。男は現在は自分が経営者だと言う。前の経営者について追求すると、『天井からぶら下がったまま動かない』という不穏な事を話した。その後、主人公が罠によって拘束されたところに、留学生が謎生命体と共に乱入し、主人公を解放、中華風男は逃げていく。そして、怪商品が市場に出回ることはなくなった。

五話
主人公の通う中学校で文化祭を開催する。主人公も友人達に助っ人として駆り出され、忙しい日々を送る。その際に、謎生命体から宅飲み参加の声をかけられるが、忙しさを理由に断ってしまう。その後、謎生命体は姿を現さなくなり、主人公は激しく後悔する。(主人公が深月にわざとクラス発表の喫茶店のメイド役を任せた事で、深月は一躍人気者となる)文化祭は無事に終わり、フィナーレを迎えた時に、地域全体に大規模災害の予測による避難勧告が出され、主人公一家は、他地区の学校へ一時避難することになった。

六話
主人公は、避難生活の為に荷物をまとめていると、アルバムが出てきた。小学生時代やそれ以前の写真を見ながら、主人公の回想録が始まる。時代は、小学一年生。入学したての不安な学校生活や、いつもぼんやりとしていて、運動や勉強についていけず、周囲から浮いてしまう孤独な主人公が、謎生命体に出会い、彼らを心の支えにして前向きに生きるようになる。その後、主人公は友人を作り、学校生活に馴染んでいった。そこまで回想したところで、一枚の幼少期の写真に目が止まる。その写真には、幼い主人公と沢山のぬいぐるみが写っており、そのぬいぐるみ達は、何故か謎生命体たちの姿と酷似していた。留学生は、帰国すると言い、別れを告げて去って行く。

上記の回答(スペオペ小説のプロットについての相談です。の返信)

投稿者 甘粕 : 0

あらすじのようにのせられても、あまりアドバイスがしにくく長いので
目が滑って内容が余り入ってきません。プロットとしては面白いのではないでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: スペオペ小説のプロットについての相談です。

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投稿日時:

元記事:人間と自然の矛盾について

哲学的な問題ですが、力を貸してください。

私が今書いている小説の中で、自然の傲慢さや身勝手さを描いて批判する場面を書いているのですが、どうしても人間側と矛盾が生じてしまいます。

人を襲った獣とか災害を引き起こしたりした自然そのものと対話するシーンが数多いのですが、彼ら自然な物を傲慢な存在として描くので、彼らは「殺した人間の事などどうとも思っていない」「生きる為に肉を食らうのは当たり前」「人間など大自然から見たらちっぽけな物だ」等々、身勝手な考えを持っています。

それを主人公達に論破させたいのですが、いかんせん上手い言い回しが見つかりません。人間も同じように生きる為に肉や魚を食べているので、矛盾が起きてしまうのです。

最終的には読者が獣や自然が「完全な悪」であると納得させたいのですが、怒りを感じた主人公はどうやってこの存在を論破するべきでしょうか?

上記の回答(人間と自然の矛盾についての返信)

投稿者 サタン : 1

そら無理だろという回答が多く、私もそっち派なのだけど、自然を悪と前提に置いて答えるならば。
ギリギリないことはない、なんとかいけるかもしれん、と思う部分もあります。

それは、例えば宗教が参考になりますね。
日本では古来から神道ないしアニミズムなど自然崇拝や先祖崇拝が一般的で、自然や災害は神そのものだった。
そこへ仏教が入ってきて、厳しい自然よりも救いを求める考えのほうが優勢になって、まあ、日本ではアニミズムが悪とまではいかなかったし神仏習合もあって無くなりはしなかったけど、勢力的にはかなり仏教に弱められた。
これが海外だと、例えばゴルゴーン三姉妹のメデューサは今でこそ髪が蛇で見た者を石に変える魔物だけど、本来は海神ポセイドンの妻で海の守り神で怪物どころか女神だったりする。これがキリスト圏の支配拡大で伝承を歪められて土着の神様は悪い怪物と伝わることになった。
土着の神様ってのは少なからずアニミズムつまり自然崇拝であることがあって、まあこの例は支配地域の思想統一のためもあってのことだと思うけど、自然は悪だ人が考えたものが正しいんだ、という流れになってると言うこともできると思う。

まあ、神様ってそもそも傲慢なものなので、
>彼ら自然な物を傲慢な存在として描くので
このあたりは「身勝手」というか、「神様っぽさ」になって、悪には見えんと思う。たぶんそこが問題じゃないかなと思う。
自然のありようを人が思うように変えようっていう、それこそ傲慢というものですしね。
挙げられた自然の振る舞いは全然普通。神が人の生死に関してどうとも思ってないのは、そらそうだろうと思う。

ただ、神より身近な「王」で考えると、王もまた人の上に立ってる存在で、下々から見れば自分勝手な傲慢な存在にも見える。
王に支配されてる民は、ある程度は耐えるんだけど、あるときになると反発して時には王を引きずり下ろしたりする。
これは、支配者たる王が決めたルールには従うし、それがいかな悪法であってもある程度は耐えるんだけど、要するに「やりすぎだ」となると民も怒って王に反発するわけですね。
これもまた自然の成り行きなので、つまり、
いかに超常の存在としての神があろうと、その神が傲慢で身勝手であることを人が受け入れていようとも、「やりすぎ」に人が怒ることは、これもまた自然な事なんですよね。

神がする事に人は受け入れるしかない、これを神も人も認めると、しかし、じゃあ受け入れる以外の選択肢が不意に生まれた場合、今度は人がすることを神は受け入れるしかなくなる。
わかるかな……。
ブラック企業的な会社の社長とかが傲慢で身勝手で部下を道具のように扱っていると、部下としては辞めるわけのもいかないし身を削って従うしかないんだけど、あるとき不意に別会社にスカウトされて転職する選択肢が生まれたら、部下は社長に従いこそすれ身勝手な事に意見して拒否することも出来るようになり、今度は社長が部下を転職させないようにしなきゃならん。社長は部下が転職するかもしれない事実を受け入れるしかなくなる。

>それを主人公達に論破させたいのですが、いかんせん上手い言い回しが見つかりません。
なので、
「神の行いは自然なこと。正しいと受け入れるしかない」というのを前提に置いて、「ただ、我らが神はやりすぎだ」と、完全に真っ向から反論するのではなくて受け入れた上で否定するのがいいんじゃないかなと思う。
人が漁場から魚を獲るのは当たり前で自然な生活の一部だけど、取りすぎれば魚がいなくなっちゃうでしょ。それは自然を乱すことじゃないの、という論調ですね。

>最終的には読者が獣や自然が「完全な悪」であると納得させたい
人の作品にここまで口出せるもんでもないと思うので、あくまで例ということですが、
性悪説を前提ないしテーマに置けばいいんじゃないかなと思った。
自然な状態、ありのまま成すがままの状態が良いと主張すると、でも人間が好き放題したら世の中混乱しちゃうんで、ある程度の制御は必要。
そんな混沌を良しとする「自然」は、まあ悪ってことになる。
これは、何か一つのアイディアでポンと解決できるような事じゃなく、こういう積み重ねで最終的に読者も「悪」という答えに行き着くね、という感じじゃないかなと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人間と自然の矛盾について

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