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ローファン 現実的問題 (No: 1)

スレ主 ユシ 投稿日時:

架空の地球にモンスターが出現したらどうなるだろう。という定番ローファンタジーを考えていたのですが。

例えば、ネオナチが主人公で、ヒーローチックな事をしたらどうなるんだろうと思って、アメコミ感覚で練っていたら。

ラノベを書籍化した友人「現実的に考えてナチスが主人公って絶対、編集に止められるな」

て言われたんですけど、現実問題とは何ら関係ないフィクション前提のローファンタジーとして、何がOKで何がダメってのは出版社? 編集側が決めてるんですか?

人種差別問題やユダヤがどうとかそういう過激な思想や思惑はないです。

最近あった、中国を虫国として罵倒したりした人がいましたけど。そんな事は一切しないです。

ただバットマンとかスーパーマンとかダークヒーロー系のアメコミが好きなだけです。

カテゴリー: 設定(世界観)

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ローファン 現実的問題の返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

有りか無しかで言えば、無しではないと思います。
ただ、ナチス特有の負の要素を除去したら、そもそも主人公をネオナチに設定する意味が無くならないか気になります。単にヴィランを主人公にするというのなら有りだと思うんですが、それがジョーカーとか死ね死ね団じゃなくてナチスである理由づけと言うか。
そのへん、どんな主人公像をイメージされているのでしょうか?

ローファン 現実的問題の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

要するにキャプテン・アメリカのナチス版?

日本の感覚としてはそういうの相当緩いけど、そもそもドイツでナチスの党旗つまりハーケンクロイツが禁止にされてるのは「その旗自体に差別思想があるから」というのが理由で、旗を使用した人の思想は関係ない。
つまり、ナチスって言葉自体に「そういう思想がある」というのが問題で、むしろ過激な思想を出さないほうがダメだろうと思う。
極端な言い方すると事実を隠してヒロイックにしてるように見えるからね。作者の考えがどうであれ。

>何がOKで何がダメってのは出版社? 編集側が決めてるんですか?
書くのは作者なので書いて公表する分には作者が決めて何も問題ありませんが、それを売るのは編集部なので売るかどうか決めるのは当然のこと編集側です。
作家が書いたものを何でも売ってくれるわけではないし、編集部は作者のパトロンではないので。
別に編集が主導権を握ってるとかじゃなくて「売り方に困るもの」を渡されても困るな。というのが全てじゃないかなと。

>最近あった、中国を虫国として罵倒したりした人がいましたけど。
それはたぶん なろう系 の作品の事だと思うけど、設定において「大戦中に中国の裏社会で修羅のように活躍した」みたいな背景設定があるだけで、作品内で何らかの過激な言葉があったわけではありませんよね。その罵倒はSNSで作者が口にしたものではなかったかな。
言いかえると、「その程度の設定」でも噛みつかれてアニメ化が中止になるというのに、「ネオナチのヒーロー」が炎上しないわけがない。
と、作者ではなく編集がそのように判断すれば、そりゃ当然のこと「売りにくい」でしょう。
しかも中国の例は作品ではなくSNSでの作者の素行が問題。「ネオナチ」を良しとしたとしても、キワドイ作品は編集の人間が作者に対して「この作者はそうしたアホなことはしないし信頼できる人だ」と信用がなければGoサインは出ないだろうと思う。

作品を書くのは作者だけど、売るのは編集側。
作品が商品になるのは作者と編集の二人三脚だから、この間には信頼関係がないと結構難しいです。
まあ、それでも確か「バトル・ロワイアル」は学生が生々しく殺し合う作品で当時大変な問題作であったけど、作者のデビュー作で、いきなり問題作を世に出したって前例でもある。
ただ、バトル・ロワイアルは編集部に持ち込みに行ってボツられてを繰り返して何社も回ってようやく出版にこぎつけたと聞く。
作者を理解してくれる編集者に運良く出会えたから出版されてヒットしたわけだね。
だから、書くのは作家の自由です。でもキワドイのを売るのには苦労するので、売ってくれる人を探す苦労も作家が責任を持ちましょう。
それで出版してくれる編集部を見つけることが出来たなら、それは何も問題ありません。
売りやすいものを書くならともかく、売りにくいものを書いて編集に丸投げじゃ、そりゃ都合が良すぎるでしょって話だね。

ナチスの人間が主人公でもいいと思うけど、そもそも「ナチス」に関する問題提起をテーマにしないのであれば物語にナチスである必要性が無いので、「ナチスをモチーフにした悪の組織の一人によるダークヒーロー」としたほうがマシだと思うし、おそらく編集側からもそのように変更を提案されると思う。
ナチスはフリー素材じゃないので……。

ローファン 現実的問題の返信 (No: 4)

投稿者 大野知人 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

概ね他の方が仰っているようなのと似たようなことを書きますけど。

 ナチスという言葉そのものが一部地域のユダヤ人やそうでなくても『ナチスの行動によって責め苦を負わされた戦後のドイツ人』にとっては苦々しいイメージを与えられるものです。

 昨今で言うと『鬼滅の刃』における『丸太』騒動とか、少し前だけど『RADWINPS』の『御国』とか有りましたけど。誰かを傷つけようという意思と無関係に他人のトラウマを抉る単語はいくらでもあります。

 『知らなかったなら仕方ない』は法律的に罪に問われるか否かまでの話。使った結果として、誰かが嫌な思いをした・自分を傷うつけたものが正当化されることに気持ち悪さを感じた、ことに変わりはありません。『ナチス』のようにハッキリと問題ある主人公設定分かっている場合は思想の有無に関係なく、辞めた方が良いでしょう。

 で、その上で利用するなら『ナチスが悪である(とされている)ことを十全に利用した作品設計』が求められるので、質問者さんがなさろうとしているような『軽い』運用はやめた方がいいと思います。

ローファン 現実的問題の返信 (No: 5)

投稿者 かにさん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

大前提として、作品を出版するための資本(お金)を負担するのは出版社ですので、作品を出すか、出さないかの決定権は基本的に出版社/編集者にあると考えた方がいいと思います。

そして、ライトノベルビジネスは客商売であり、一巻当たりの値段=客単価を変えられない以上、「作品がどれだけ多くの人に受けるか」を編集者は考えることになります。※ 「売上=単価×数量」のため

そのうえで、社会にはある種語るのもタブーとなるようなデリケートな話題があります。ナチスなどはそういった類のもの。ですので、アイデアの段階で拒否される可能性が高いのではないかと思われます。

ただ、それを現実のナチスと分からないように表現するなら、その限りではないかもしれません。例えば、ナチズムやネオナチをモチーフにした架空の政党や思想を作り、あくまで架空の存在としてそれを描くのならば、あまりその辺りは気にしなくてもいいのかもしれません。※現実の編集者がどう判断するかは分かりませんが。

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完全に横槍ですが。 (No: 6)

投稿者 玄翁 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

すみません。ちょっと気になったので質問させてください。
スーパーマンってダークヒーローになるんですかね?

古い人間なんでクリストファー・リーブのしか知らなくて、新しい映画なんかも見てないので私の中ではスーパーマンって普通にヒーローの認識なんですが、今だとそう言う設定になっているんでしょうか?

完全に横槍ですが。の返信 (No: 7)

投稿者 玄翁 : 1 No: 6の返信

投稿日時:

あと、さすがに関係ない質問だけで終わるのも気が引けるので回答させてもらいます。
まあ、私も他の方とおおむね同意見なんですが。

商業ラインに載せるのであればなるべく突っ込まれる部分の少ない、商品価値の高いものを選ぶのが
企業側の道理だと思います。

その突っ込みどころを越えてなお、商品価値が高いと判断されればその限りではないでしょうが。

商業ではそう言うハードルがあると言うだけのことなので同人誌や自費出版、無料の投稿サイトに投稿するとか
または個人的に、もしくはごく内輪で楽しむ分には何ら問題ないでしょう。

そうではなく出版社で書籍化をどうしても望むのであれば、修正を余儀なくされるか修正の必要のないくらい
隙のないものにしておくしかないだけですね。

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タイトル:ローファン 現実的問題 投稿者: ユシ

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