小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

日暮一星さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:キャラクターが書けない!

自分の役割に徹するキャラクターはダメですか?

上記の回答(キャラクターが書けない!の返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

横槍失礼します。投稿者様の質問に目が留まってので、僭越ながらコメントさせていただきます。

>>「文章力は高いがキャラクターが役割に徹しすぎていて魅力がない。もっと掘り下げるように」

 まず新人賞からのご指摘にあった「役割に徹しすぎて魅力がないキャラクター」というのは、主人公などの主要人物に当たるキャラでしょうか。

「役割に徹しすぎる」との言葉から察する辺り、キャラクターにその役割が(書き手から)与えられるほどの『行動するに至る、目的ないし動機』が薄いのではないでしょうか?

 目的や動機が序盤で明確にされないまま物語が進むと、書き手が与えた役割通りに話が進んでしまいます。
 そもそも『掘り下げる』ということは『究明する』という意味で、つまり『読者にどういうキャラクターかを知らせる』ということです。これを実行するにはまず、書き手自身がキャラクターを知る必要があります。

 投稿者様の返信の中にも『操り人形』という言葉がありましたが、例えば「警察だから・探偵だから」という役割の理由だけで物語の本筋である事件に臨むだけでは、あまりにも淡泊です。
 そのキャラが警察・探偵になった理由や、その事件に臨まなければならない背景などを初め、書き手は読者に知らせなければならないキャラのことがたくさんあります。
 仮に『難事件を推理することが武器である本格推理もの』の作品でも、キャラを事件を解決するだけの警察・探偵だけで終わらせる作品はありません。
 自分も洋画ミステリードラマが好きで、その中に『CSI』というシリーズがあります。実際にあった事件をもとに、科学捜査の専門知識をふんだんに用いて事件を解決するというストーリーなのですが、この作品は単に『刑事が科学捜査で事件を解決する』だけの物語ではありません。
 ストーリーの中に『どういう人なのか(家族構成や捜査班との人間関係・特別なプライベート事情・オフでの過ごし方・今の自分に影響するほどの過去にあった出来事など)』をドラマの随所に散りばめ、キャラクターたちがどういう人間なのかを視聴者に知らせているのです。同じ捜査班の刑事と言えど、個性ある様々な刑事がいることを教えてくれます。しかもそのエピソードが視聴者の共感を生むように設定され、『役割だけではないキャラクター』を確立させているのです。

>>じゃあどうすればキャラクターを掘り下げられるんだ?

 そのためにはまず、書き手自身がそのキャラクターを知る必要があります。
 投稿者様は「ストーリーを優先して設定してからキャラを配置する」とのことですが、それ自体はあくまで『ストーリーとキャラの調整』でしかありません。個人的な持論ではありますが、『ストーリー作り』と『キャラクター作り』はそれぞれ独立したものなのです。
 ストーリーとキャラの調整を意識しつつ、まずはキャラ一個人の『キャラクター作り』を実践してはいかがでしょうか。また「キャラのコンビを作る」ともありましたが、コンビ性を意識しすぎて一人のキャラクターの持つ個性が弱くはなっていませんか?

 もう一つ考えられるのは『キャラの見せ方に問題があるのではないか』というものです。

 冒頭でもいったように、主人公などの主要人物には目的や動機が薄いまま物語が進めば、その役割だけを果たすだけのキャラになります。
 動機を持ったキャラはその目的を果たすべく『行動』します。そして書き手は、その主人公の行動の邪魔になるよう『障害』を与えなければなりません。これが『主人公いじめ』です。

 ここで気になるのが『主人公が受身になっていないか』という点です。目的を持った主人公がなにもしないまま、『障害』の方から主人公に立ち向かい、それを乗り越えてはいませんか?

 ストーリー構成の話にもなってしまうのですが、「操り人形」「ご都合主義」「キャラに意思がない」とのコメントをもらうのは、主人公だちが『行動的』ではなく、ストーリーも『受身からのリアクションだけ』で話が進んでしまっているからではないでしょうか。上記のコメント以外にも「敵やサブキャラの方が目立っている」といわれたことはありませんか?

 動機を持った主人公は目的を果たすべく『自らの意思』で行動しなければなりません。その行動の道のりには様々な『障害』があります。それを乗り越えるために主人公もまた、自らの意思で様々な『選択』をしなくてはなりません。

 役割だけでなく、目的を果たそうと動機を持ち、自らの意思で行動することによって「操り人形ではなくなります」。
 目的を果たすために行動する主人公が障害にぶち当たり、どう乗り越えるかの選択をさせることで「キャラに意思が生まれます」。
 ぶち当たる障害は『主人公より強い』方がいいです。それを乗り越えるための選択は、あらゆる犠牲や代償が伴うでしょう。その末にストーリーの結末で主人公は目的を果たし、初めて『成長』することで「ご都合主義ではなくなります」。

 また、投稿者様の返信にこのような内容もありました。「暴走アクセル役」と「冷静ブレーキ役」の話です。

>>曰く、暴走しすぎたらマズイ局面できっちりブレーキ役が働いている。逆に進まなければいけないところでは、アクセル役がしっかり機能している。ただ、それぞれのキャラが働くタイミングが良すぎるうえ、車でたとえるならば急ブレーキなのにピタッとその場で止まるような表現がキャラを殺しているとも言われました。

 これは『与えるべき障害が弱すぎてキャラが目立たなかった』ゆえの批評だったと思います。

【暴走アクセル役が大きな失態をして消極的になり、肝心な場面で行動しなくなったアクセル役の代わりに、冷静ブレーキ役が無理を承知でアクセル役の代わりを務めるも頓挫。それを反省したアクセル役が自分の暴走を見つめなおし、ブレーキ役もまた自分の積極性の不足を改め、再び二人は行動に出る】

 大まかですが、自分ならこういうストーリーラインにできたかなと思いました。
 投稿者様が配置した「暴走役」と「冷静役」はあくまで物語の土台であって、物語の軸にはなっても、緩急を作るための『山場』にするには無理があったのではないかと思います。

 まとめ
・一個人としてのキャラの作り込み不足。まずはキャラを作ることから。
・『目的と動機』『行動と障害』『選択』の不足もキャラを弱くさせる要因に。これらをはっきりさせ、随所にキャラクターの個性や背景を知らせるためのシーンを設置する。

 お節介承知の上でもう一つ。
 キャラを勉強中とのことで様々な作品に目を通しているとのことですが、キャラやストーリーに関するhow・to本を読んでから、作品に触れてはいかがでしょうか。自分もハリウッド映画脚本のhow・to本を何冊か読んでいるのですが、それを見た上で作品に目を通すと、本に書かれてある内容を実践していたりして面白いです。ただし、学び方もまた人それぞれなので無理にとは言いませんが。

 自分などの意見、少しでも参考になれば幸いです。失礼しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターが書けない!

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元記事:小説の設定に無理があるのか不安です

小説ストーリーといいますか、ざっくりとした設定を思いつきました。
それが、無理のあるものではないか心配なので、ぜひアドバイス頂きたいです。

主人公の男子高生が、クラスメートの目立たないが優しい美少女に告白する。
しかし実は彼女はお嬢様で、許婚がいると言われてしまう。
諦めようとする主人公だが、彼女に「実は、諦めきれない初恋の人がいる。相手はどこの誰か分からないから、家族には言ったことがなかったけれど、婚約が確定する前にどうしても探しに行きたい。探すのを手伝ってくれないか?」
と頼まれる。主人公はそれを受けて、彼女と初恋相手を探す。

なかなか見つけられないまま、1か月が経ってしまう。
主人公は落胆し、彼女との登校中ぼんやりしていたために自転車とぶつかるが、なんと、自転車に乗っていたのが彼女の初恋相手だった。
しかも、その人は男子のようなだけの女子(イケメン女子)で、彼女の勘違い…

主人公たちがその人に事情を説明すると、「彼女の許婚は、もしかしたら自分が片思いしている他校の生徒かも……」という返答が。

主人公は許婚とその人をくっつけようと奔走し、2人はめでたく交際することに。
そして、主人公と彼女も両思いになりハッピーエンド。

というストーリーなのですが、もしかして無理がある設定なのではないか?と不安です。

アドバイスお待ちしています!
よろしくお願いします。

上記の回答(小説の設定に無理があるのか不安ですの返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

 初めまして。僭越ながらコメントさせていただきます。

 そもそも「無理のあるストーリー」というものは、よほど極端なものでない限りは珍しく、むしろ重要なのは「書き手がどれだけストーリーに【説得力(読者との共感や理解)】を与えられるか」だと思います。
 結論から言って、千里猫様が考えている設定に無理はありません。ですので、自分は個人的に『説得力が欲しい部分』について言及させていただきます。偉そうな編集者目線ではありますが、ご了承ください。

・主人公がヒロインを好きになった背景
・ヒロインの家庭事情と、許婚のいる今の立ち位置に置かれた心境
・学校の設定。お嬢様が通えるほどの学校に主人公は通学しているのか
・ヒロインの初恋探しに協力する主人公の動機と、自分に告白してきた主人公へ協力を求めたヒロインの考え方
・一ヶ月も続けられた主人公たちの気持ち
・イケメン女子(女子A)の設定。ヒロインと会うまで女子Aはなにをしていたか
・女子Aとヒロインの関係、女子Aを忘れられなかったヒロインの心情
・ヒロインの事情と気持ちを明かされた女子Aの心境
・許婚と女子Aの関係
・許婚の設定。特に彼の家庭、ヒロインと女子Aに対する気持ち
・女性Aと許嫁をくっつけようと決心した主人公の動機、それに対するヒロインと女性Aの反応
・他人のプライベート(しかも名家)へ介入しようとする、主人公の家族や知人の反応。また主人公に対する周囲の反応に変化はないか
・自分の家庭事情と個人的な心情へ介入してきた主人公に対する許婚の反応
・離れていた許婚と女子Aの距離感の描写、どうやって無事に交際へ発展させるか
・家庭的事情を邪魔するヒロインと許婚の親族の反応、それを押しのけて目的を達成しようとする主人公の手段と、折れる親族が変化するまでの経緯
・主人公に対するヒロインの気持ちが変化する要素は充実しているか
・主人公そのものの成長はあるか

 ざっとこのような感じになりました。もちろんこれだけが全てではありません。お役に立てられるか分かりませんが、参考になれば幸いです。

 最後に。これは独論ですが、設定(ひいては作品)に与える『説得力』は読者だけでなく、書き手自身にも大きく影響するものと自分は思います。説得力がなければ、書き手もまた自分の書いている物語が分からなくなるからです。
 どうか千里猫様自身も説得なされるまで、徹頭徹尾、彼らの物語を考え抜いてください。陰ながらご健闘をお祈りしています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 小説の設定に無理があるのか不安です

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元記事:初心者が取り組むのによいモノ

はじめまして。
ここに質問するのは初めてのかつどんです。

本題に入る前になんですが、今回の質問の題名について、少し誤解を生んでいるかと思います。
決して、『自分で考えるのが面倒だから、誰かに考えてもらおーっと』などという気持ちはありません!
このことを承知の上でご回答いただけると有りがたいです。

ここから本題です。
今回の質問は、『皆様が初心者だった時、どういった形の小説を書いていたか。また、書きやすいジャンル、テーマ、題材等はあるか』というものです。

自分は初心者なので、長編物を書こうとすると挫折してしまいます。一方の短編は、その短い文章の中に物語を完結させる要素、それに加えてオチを詰め込むことは難しいことに感じ、手を出せずにいます。

そのため長編を一度挫折してからは、小説を書いておらず、ストーリーを考えたり、サイトを探して情報などを集めることをしています。

その中で、小説が上達する方法という情報がありました。
それは、『とにかく小説を書き終えること』。
ですが、自分は一度ギブアップ身であり、どうやって書けばいいか自分にはわからないのです。

そこで先輩である皆さんの意見を聞きたいなと思い、質問をしたということです。

もう一度質問を言うと、
『皆さんが初心者だったとき、どういった形の小説を書いていたか。また、書きやすいジャンル、テーマ等はあるか』です。
初心者として、取り組みやすい要素や短編を書く上での注意点だとかを教えてくださるとありがたいです。

(自分が言ってることは必ずしも正しいとは思っていません。おかしいと思った点に関しては、指摘してくださって構いません。むしろ、してください。)

上記の回答(初心者が取り組むのによいモノの返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。僭越ながら返信させていただきます。

>>皆さんが初心者だったとき、どういった形の小説を書いていたか
 自分が書き始めた時、世間では『ケータイ小説』というものが流行っていまして、自分も軽い気持ちで『ケータイ小説』を書いていました。一応説明しますと、今でいうWeb小説のケータイ(特にガラケー)版のようなものです。
 書いていたものはミステリーファンタジーを題材にした学園モノでした。当時は書き方すら分からなかったので、既存作品のなぞって書いたような、文章も含めてオリジナル作品とは程遠いクオリティだったと思います。ほんの一文ですら、書いてから一日置いてまた見てみると、自分の技量の皆無さに何度も呆れていましたね。他にも、1ページ先の話を書くことよりも1ページ後ろの文章の推敲に熱を入れていたり、無駄に情景描写や人物容姿に筆を尽くしていたりと、完全に執筆が『作文』状態でした。物語の構造も、学校の授業で聞きかじった程度の『起承転結』をそのまま取り入れただけで、ほとんど自己満足の作品でしたね。要するに『イタい作品』です。よく他人に見せられたものだなと、その点だけは当時の自分に感心します。
 当然こんな状況も嫌なものだから、勇気を持って批評やアドバイスを求めたり、または他の方が公開していた作品を読んで批評やアドバイスをしていました。そこからしばらくして『ラ研』なるサイトを見付け、知識を盗みながら『とりあえず曲がりなりにでも一冊書き上げよう』と奮起したり、勉強がてらに市販の小説に目を通したりと……そうしながら、とにかく『書き続ける』ことだけはしていたと思います。

>>また、書きやすいジャンル、テーマ等はあるか
 やはり自分が好きなジャンルや書きたいもの、イメージしやすいものではないでしょうか。本当に書きたいものを書いているのであれば、たとえ詳しくない要素やあまり趣旨のないジャンルが含まれていても、それらを知るための資料などを読み漁ってでも書けてしまうものです。独断ですが、これは初心者からプロまで変わらないものだと思います。

>> 初心者として、取り組みやすい要素や短編を書く上での注意点
 自分は途中で書くのを止めてしまった作品でも、愚直に『反省』だけはしていました。どうして書き切れなかったのか、次書き切るためにどうすればいいか、面白くするための改善点は……などですね。短編は『今までとは違う書き方の実験』として書いていました。というのも、書き始めてから長い間『自分に合った小説の書き方』をずっと考えていたからです。その答えとして、
・作品を考えるのではでなく『作品を面白くするように考えること』を意識する
ストーリー全体の軸を考え、構成ごとにも軸を設置し、骨組みと肉付けで執筆に当たる
・物語をしっかりと『把握』する
・作業場は薄暗く、できる限り密閉した一人の空間で
・パソコン左手辺りに必ずコーヒーを用意する
・場合によっては甘いものをつまんだり音楽を聴きながら書いてもよい
 などを得ることができました。当時に比べるとだいぶ書きやすくはなったかなと思います。

>>自分は初心者なので、長編物を書こうとすると挫折してしまいます。
>>自分は一度ギブアップ身であり、どうやって書けばいいか自分にはわからないのです。
 書き切れない理由として考えられるのは『物語のゴール(エンディング)が遠すぎる』ということ。
 自分は昔、学園モノを書いていた時、物語のスタートを転校(高校一年)にし、無謀にもゴールを卒業にしてしまったことがありました。書き方も分からない分際でシリーズものにしようと企んでいたようです。結果、一学期も待たずに頓挫しました。
 または上述にあるように『作品を面白くするように考えること』を全く意識してなかったのも原因でした。書いていく内に自信をなくして書けなくなることというのはつまり、作品を面白くするための労力を充分に費やさないことで起きるものなのです。
 自分の実体験を元にしていえば、設定(作品そのもの)とプロット作りの甘さが長編を書けなくする総合的な要因なのかなと思います。
 さらに端的にいわせていただくと、小説を書き終えられなくても上達は可能です。書いた分だけでも書き手が得られるものは絶対にあります。初心者が書き続けるために重要なのは、そうしてでも得られたものを『しっかりと物にできているか』ということではないでしょうか。

 自分などの意見、少しでも参考になれば幸いです。
 失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 初心者が取り組むのによいモノ

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元記事:登場人物の数について

自分は魔法ファンタジーバトル学園物のラノベを書いてます。

それで登場人物は、
主人公1人、ヒロイン1人、主人公の女友達1人、主人公の親友となる男友達1人、主人公のライバル1人、主人公の担当教師1人、生徒会4人(生徒会長はヒロイン。副会長は主人公の幼馴染み。会計は主人公の後輩。書記は主人公を好きになる片思い)、敵となる主人公の妹1人、ラスボス1人。
色々と複雑になりましたけど、合計で12人います。
主人公のクラスメイトも出てくるとそれ以上となるかもしれません。

で、そこで相談なのですけど、
これらの登場人物は多過ぎでしょうか?
ちなみにこれは電撃文庫に応募する作品です。
一応、これらの登場人物は必要なキャラたちです。
すみませんが皆さん、もし良かったらアドバイスをお願いします。

上記の回答(登場人物の数についての返信)

投稿者 日暮一星 : 4 人気回答! 投稿日時:

 初めまして。僭越ながら返信させていただきます。

『登場人物の数』だけなら、群像劇形式の作品もあるので一概に『多すぎてはダメ』と断言はできません。それよりも個人的に思ったのが『それら登場人物に、自立して与えられた《役割》があるか』ですね。女性キャラを中心に役割(あるいは立ち位置)が被っているような印象を受けました。
 たとえば主人公に敵対する人物に分類されるキャラが、ライバル・妹・ラスボスの三人います。勝手に横槍を入れると、自分なら『妹を主人公のライバルにしてラスボス』という役割を与えることができるのですが、わざわざ三人にすることでどのような意味が生まれるのかが気になりました。『妹を主人公のライバルにしてラスボス』にするのなら物語冒頭から最後までキャラを掘り下げられる機会に恵まれると思うのですが、いかがでしょうか。

 また、投稿文を読んで『メインキャラとモブキャラの区別』が付いているのかも気になりました。恐らく一方通行様は(やたら主人公と関係のある人物が多いので)キャラを中心に物語を考える書き方をしていませんか? 重要なのは『物語の軸に関わる主要人物と彼らを立たせる役割』であって、主人公に関係する登場人物の数そのものではありません。物語とキャラを照らし合わせてみて『登場はするが、名前を出さなくても(もしくは登場させなくても)本編に支障はない』『複数人が持つ類似した役割を一人にまとめたほうがキャラも立ってスマートに読める』などと感じたなら、物語とキャラクターの《調整》をすることをお勧めします。
 モブキャラは一部シーンにのみ登場するようなもので、極端に言えば読者に忘れられても本編を楽しむのに支障はありません。それらに名前やら目的やら見せ場やらを与えたりすれば、読者は『誰に注目すればいいんだ?』と困惑しますし、書き手にとっても『このキャラはどこまで書けばいいんだ?』と戸惑うこともあります。

 さらに応募作品ともなれば応募規定に従って書かなければならないので、そのようなキャラを増やせば必然的にページも増えます。無事に書き切ったとしても、待っているのは地獄のような添削作業か、最悪の場合には大胆な改稿を強いられるでしょう。自分が今、現在進行形で体験していることなのですが、ページ規定ギリギリに迫った執筆作業は筆舌に尽くしがたい圧迫感を覚えます。

 以上の内容が、応募作品を面白くするために少しでも役立つのであれば幸いです。失礼しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物の数について

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元記事:中間部の展開が思いつかない・上手く盛り上げて先へ繋げられない

 長編の構想で中間部分が薄くなってしまいます。
 シリーズの展開を考えてみるとどうしても一番盛り上がりそうな最終巻とその一つ手前ばかりが充実していき、そこ以前は「海に行く」「野球をやる」等、季節も飛び飛びの単発のイベントや短いシーンがバラバラに増えて一冊分の展開が出来上がりません。
 一冊ごとの展開についても特に序盤は登場させられる人物も少なく主人公がとれる手段も行動範囲も限られ、ストーリーがかなりコンパクトなものにまとまってしまいます。そのせいか新人賞に応募しようとすると規定書式で70枚や80枚の応募要項最低ラインをどうにか超えようと締切直前まで四苦八苦してばかりです。これにより場面転換がバラバラのネタを並べるような唐突な話題の切り替わりになってしまっている不安もあります。
 キャラの数や活動範囲が限られていたり、思いついたイベントが後に続いていかない、あるいは単純に中間部分がただの通過地点になってしまい盛り上がりに欠ける時はどういった考え方を行えば中だるみせずボリュームある展開を創れるでしょうか。

上記の回答(中間部の展開が思いつかない・上手く盛り上げて先へ繋げられないの返信)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

初めまして。僭越ながら返信させていただきます。
 
 >>序盤は登場させられる人物も少なく主人公がとれる手段も行動範囲も限られ
 もしかすると、その時の主人公は『受け身』で動いてはいませんか? 主人公は自らの意思で率先して行動させましょう。『能動的』な主人公なら取れる手段もありますし行動範囲も広がります。
 また、本編における主要人物(メインキャラクター)は冒頭でしっかりと紹介させましょう。物語冒頭は、映画においても小説においても重要なセクションです。誰が主人公で、誰のための物語で、誰が密接に関わってきて、どういう世界観(設定)で、どういう目的を持ち、どのような行動をするのか。冒頭で書かなければならないことはたくさんあります。

 >>ストーリーがかなりコンパクトなものにまとまってしまいます。
 恐らく『葛藤』が足りないのかと。主人公の果たしたい目的が、大した障害や苦労もなく達成されてはいませんか? また、主要人物の掘り下げも気になります。物語を構成する『場面(シーン)』は、ストーリーを前に進ませるか、登場人物の情報を明らかにするためのものです。魅力あるキャラクターを物語を通して伝えられているでしょうか。

 >>思いついたイベントが後に続いていかない
 基本的に『本編の中のイベント』というものは長く続きませんし、長くしてはいけません。『イベント=シーン』と解釈もできるのですが、そういったものは終わったらすぐにまた新しいイベントに変わるだけです。前提にするのはイベントではなく、それらを構成する一つの物語であり、どのようなイベントにするのではなく、どのような物語にするかですね。どういうイベントにするかではなく、どういう物語にするかを考えてはいかがでしょうか。

 >>単純に中間部分がただの通過地点になってしまい盛り上がりに欠ける時はどういった考え方を行えば中だるみせずボリュームある展開を創れるでしょうか。
 その中間部分、厳密にはストーリー全体の中央か、中央の一つ後ろに『一つ目のクライマックス』を置いてください。付け加えて言うと、終盤に待ち受けるクライマックスをそこに持ってくるのではありません。その作品の一つ目のクライマックスを物語の中央か、その一つ後ろに置いてください。
 これは自分も実践(というか真似)しているのですが、ハリウッド映画の脚本では『クライマックスが二つ設置』され、一つ目のクライマックスは前述した位置に、二つ目のクライマックスは『ラストの一つ手前』に置かれるとのことです。それらの場所や二つ設置する詳しい意義は(映画脚本の話になってしまうので)省きますが、そうすることで物語の起伏がよりはっきりします。
 一つ目のクライマックスでは、これを境にそれまで進んでいた物語の方向性が逆転します。たとえば敵を追い詰めていたはずが追い詰められたり、敵に追い詰められていたはずが敵を追い詰めたり。そうすることである種の『極限状態』を作り出すのです。しかしそこで物語を終わらせるわけにもいかないので、命からがらに、もしくはあと一歩のところで物語は終盤に向けて進むのです。

 自分などの意見が少しでも参考になれば幸いです。失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 中間部の展開が思いつかない・上手く盛り上げて先へ繋げられない

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元記事:古代中世近世の軍隊ではどうやっても近現代に敵わないので

でも銃剣とナイフとトマホークとナタ以外の白兵戦も見たい。
そこで古代〜第一次世界大戦前の軍隊をこんなふうに改造するアイデアを思いついたのですが……
歩兵、バイク騎兵、砲兵、軍用車両、軍用機の五兵戦術。
全ての打撃、斬撃、刺突、射撃を防ぐ鎧と盾。
歩兵とバイク騎兵による長柄武器、刀剣類、打撃武器、短剣類などでの鎧の隙間を狙い合う白兵戦、乱戦、組討ち。
第一次世界大戦前の白兵武器はほぼ復活。
その辺のザコでもこの鎧や盾を装備している。
近代戦は砲撃戦で勝敗が大体つくので歩兵とバイク騎兵の役割はトドメの一撃。
歩兵とバイク騎兵にも槍、薙刀、大太刀、長巻、太刀、マサカリなどのような白兵武器だけでなく、火器も装備させ、積極的に銃撃戦と砲撃戦に参加させる。
乱戦では刀剣類、打撃武器、手槍など短めの長柄武器、組討ちでは短剣類だけではなく、拳銃、ショットガン、サブマシンガン、PDWも活用。

どうですかねこのアイデア。以前も書いていたらすみません。ナウシカと北斗の拳を参考にしました。

上記の回答(古代中世近世の軍隊ではどうやっても近現代に敵わないのでの返信)

投稿者 通りすがり : 0

普通に魔法持たせればよいのでは?
あとトロールやドラゴンを軍隊に引き入れるとか

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 古代中世近世の軍隊ではどうやっても近現代に敵わないので

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投稿日時:

元記事:社会的属性

こんにちは。相変わらず小説が書けません。
キャラクターですと内面は思いつくのですが、容姿や仕事といったものが一つも書き出せません。
世界観もてんで駄目です。
自分でもなぜなのかわかりません…質問されても困るでしょうけれど、どういうことでしょうか?

上記の回答(社会的属性の返信)

投稿者 ぬえ : 0

はじめまして。
あなたが考えたそのキャラクターは、どんな風に歩くでしょうか。
胸を張って堂々と?
小さな歩幅で小走りに?
人間性は、言葉選びひとつ、足運びひとつにまで現れます。
内面を考えるのが得意なら、まずは考えた『彼』もしくは『彼女』を歩かせて見るのはいかがでしょうか。
歩き方が想像できたのなら、では、足の大きさは?どんなデザインの靴が好き?その靴に合うのはどんな服?それを纏うキャラクターはどんな姿をしている?
……と、足元から順々に、姿形が見えてくるのではないでしょうか。
紙の上で煮詰まったなら、とりあえず歩かせてみましょう。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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投稿日時:

元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 かにさん : 0

こんにちは。プロットを拝読いたしましたので、感想を書きます。

このシナリオの一番大きな問題は、「主人公の『心の成長』のプロセスが曖昧なところ」だと感じました。プロットを読む限り、主人子は「今までの価値観と新しい価値観の間で葛藤している」というより、ただ苦しんでるだけのイメージなんですよね。成り行きで上手くいったり苦労したりしている主人公が偶然救われるような印象です。私としては、やはり「主人公の主体的行動/主体的決断の結果、主人公が変化を果たす」というシナリオがよいのではないかと思います。未記載の部分にその辺りの因果関係の構想があるのかもしれませんが、書かれていないためないものとして考えてしまいます。

もう一点気になるところは、同級生も一緒に異世界転移している点。
同級生が数十人召喚されていたということは、現実世界の人間関係を異世界に持ち込むことなので、本作の世界観は『異世界転移=リセット』の構図ではないと主張することになります。この構図が読者に対してどのような価値を提供するのか、よく分かりませんでした。ポジティブで社交性の高い主人公なら、その友人達との関係や協力を用いて、異世界の問題をクリアしていくのだと想像できるのですが。自尊心低めな主人公だと、むしろ劣等感を刺激する存在になりかねないので、むしろ読者にストレスを与えってしまうのではないかと想像します。こう、新しい場所に来たのに自分よりすごい同級生がいたらなんのためのフィクションなんだーと感じる感じでしょうか。

おそらく主人公の変化のための犠牲者として使用するのだと思うのですが、これは異世界で仲間になった人間でもよいのではないかと思います。ちなみに私なら全員可愛い女の子を使います。「落ち込む主人公→ヒロインとの出会い→ヒロインとの仲を深める→主人公の成長→ヒロインを殺す→落ち込む主人公→……」のループを繰り返して、主人公の成長を描いていくのも面白いかなと。

ついでに細かい点ですが、

>他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えない

同意があったら『奪う』にならないような?

辞書で見る限り、『奪う』とは「他人の所有するものを無理に取り上げて自分のものにする。」「(相手の意志にさからって)取り上げる。特に、盗む。」なので。まあ、書きたいことはなんとなく分かるので、問題はないのかなと思います。

逆に下記問題点はそこまで大きな問題ではないような気がします。

>シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

犠牲があることより、その犠牲に意味が感じられるかどうかが重要だと思います。

>物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

その「もう1周」がストーリー上必ず必要なものであるという説得をいかにうまくするかが大事だと思います。2週目は1週目のときとの対比として使えるので、上手くすればむしろ面白くなるような?

以上です。参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

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