小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ミヤゾノ ツバサさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:小説が書けません続

プロになりたいわけではありません。好きなものをなかなか見たことがないもどかしさにより、自分で生み出したいので小説を執筆したいのです。
しかし本編を一文字も書けず、設定もふわっとしたものだけ。
私は小説をろくに読まないのですが、小説を読めばいつかは改善できるでしょうか?活字が苦手で読んでません。
質問になっていなかったらすみません(二回目)。とても深刻に悩んでいます。

上記の回答(小説が書けません続の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

こんばんは。
微力ながら書かせていただきますね。

私もわさびさんと似たような悩みを持っていました。
で、一度、小説を書くのを辞めてしまったんです。
ですが十数年のブランクを経て、気づいた事が2つあります。

①小説を読めば表現が自然と降ってくる。
②最初から無理にレベルの高いものは書かない。

①に関しては、実は私も活字が嫌いなのでお気持ちはよぉ〜く分かります。
ではなんで①に気づいたかというと、好きなアニメのノベライズが出ていて、アニメの世界観をもっと深く知りたいがために読んだら面白くて……というのがきっかけで、それからよく読むようになりました。

最近ですと鬼滅の刃のノベライズが流行っていて、読む人が多いと聞きますます。
(ちなみに私は、攻殻機動隊と世界観が同じと言われる、東のエデンという小説です)

また最近では、小説の読み聞かせもありますし、試してみてはいかがでしょう?
YouTubeでも、昔の文豪とかの作品なら合法的にアップされています。

②なんですが、執筆初心者がいきなり空想の世界を書こうとするとつまづきやすいのかなと思います。

これも私の経験談なんですが、久々に小説を描こうと思い、リハビリで実話を元にした小説を書いてみたらよく書けました。
なのでわさびさんも一度、慣れるつもりで経験したことを書き起こしてみると、どこをどういう風に書けばいいのか、勝手が分かってくると思います。

個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません続

この書き込みに返信する >>

元記事:jkm10133@gmail.com

こんにちは
私の場合は小5の時になろうで書き
その後スランプに陥り

いま、新中一で、もう一度書きたくなりました

12さいです

上記の回答(jkm10133@gmail.comの返信)

スレ主 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

このここのここさん、レスありがとうございます!
12歳なんですねーこれからもっともっと楽しいじゃないですか。
10代の頃しか得られない、感性や感覚を大切にしてください。

カテゴリー : その他 スレッド: 皆さんは何歳ですか?

この書き込みに返信する >>

元記事:皆さんは何歳ですか?の返信

2007年ですか。
私が最初にここに来たのは確か2009年の終わり頃です。なので、ここではVedaさんの方が先輩ということになりますが、年は私の方がだいぶ上とだけ言っておきます。

0年代は知りませんが、10年代初め頃のラ研には猛獣みたいな人がいましたよね。あのころの投稿室や旧掲示板はけっこう殺伐としていました。

私はずっといるのですが、Vedaさんはラ研から離れていた時期があるのでしょうか?
ある時期の投稿室で、酷評批判派VS甘い感想批判派の対立が長く続いたことがあって、今は何巡かして落ち着いてきた感じ。私なんかは時々、昔の調子でやってみたい誘惑にかられることがあったりします(笑  ←老害

>例えば、10代の方に、黒電話を説明もなしに出しても分かりにくいかと思ったので、大体の指標が欲しいなぁと思いました。

古臭い感じがするのはガラケーあたりで、黒電話ならもう歴史小説ですよ(笑

上記の回答(皆さんは何歳ですか?の返信の返信)

スレ主 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

あまくささん、レスありがとうございます!

私と同じぐらいから利用されている人がいてホッとしました(笑)
私は2007年が主で、徐々にフェードアウトしていき、10年代はまったく出て来ていません。
なので、あまくささんの言うような論争(?)があったのは全然知らなかったです。

07年ごろはたしか、ラ研のウィキペディア的なものを誰かが(おそらく無断で)別サイトで作ってしまった、なんてこともありました。
内容が主に作者紹介(批評)だったので、そこで結構荒れていましたね。
面白くない作品ばかりを書く人は、すごく叩かれていました……

他には、酷評ばかり受けている(のに逆ギレしつつ投稿を続けている)作者が、何を思ったのか、星新一の1話をまるまるそのまま投稿してしまったこともあったんです。

皆、星新一だと気づかずに最初はいつもの作者だと言うことで酷評ばかり付けていたんですが、ある人が星新一の◯◯という小説じゃないかと指摘した途端、盗作するなんてなんてヤツだとさらに炎上。
同時に、世間一般に認められている星新一の作品を酷評するなんで、本当はよく読んで評価していないんじゃないか。
人で判断していないかという論争も過熱していましたね(笑)

と、まあ、私がいた時代(?)はこんな感じです。

ちなみに黒電話ですが、今書いているホラーに黒電話を登場させてみようと思ったので、ちょっと一例で出してみました。
でも、もう、古臭いというレベルじゃなくて、歴史なんですよね……歴史
祖父母の家にあって、使っていたのも随分昔なんですよね……(遠い目)

長々と失礼しました。

カテゴリー : その他 スレッド: 皆さんは何歳ですか?

この書き込みに返信する >>

元記事:時間の捻出方法

毎度お世話になっております、甘粕です。

なんとなくラ研のブログ記事を読んでいましたら

これを毎日やれば7割はプロ作家になれるという項目で

毎日、5000~一万文字小説を書く。ネタがなくても無理やり書く。内容はダメダメでも、下手でも良い。量をこなせば、質的な向上が必ず起きる。
毎日、一本映画を見る。

とありました。

本格的にプロになる事は今のところ考えていないのですが
質を向上させるために上記の事をやってみたいと思います
(特に映画)

そこでこの方法を実践している人や近い事をしている人など、映画をじっくり観る時間や執筆の時間はどの様に捻出しているのか、参考程度にお聞きしたいと思いました。

どうしていますか?

上記の回答(時間の捻出方法の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0 投稿日時:

こんにちは。
私は働いていますし子供もいるので、なかなか映画を観るという時間は取れません。
ですが空いた時間に
・本を読む
・在宅の仕事をしながら本の朗読を聞く
・ご飯作っている時にNetflixでちまちま映画を見る、もしくはYouTubeを見る

などをしています。

カテゴリー : その他 スレッド: 時間の捻出方法

この書き込みに返信する >>

元記事:妹を殺さざるを得ない時

国が内戦で難民になった、それでも追ってくる兵隊たちから逃れる為に、連れてきた嬰児の妹の泣き声を消す為に、主人公は彼女の口を塞ぎ、殺すことにした。
内戦終結後、妹そっくりの同級生の妹に出会う。
去来する思いはどんなものでしょうか?
後悔、懺悔、知りたいゆえのストーカー行為、恨みつらみ、もう二度と逢いたくない? 貴方は他人だもの、私達親子に係わらないで、どうしてそんなに責めるんだ(の)、どんな思いが湧き出るのでしょうか? 
もちろん人間性でも答えは違います。
難しく、複雑な、解に至る前でも何かしら、指に触れることばを下さい。

上記の回答(妹を殺さざるを得ない時の返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 1 投稿日時:

こんにちは。
私はパクトボーさんの意見とは反対の意見になってしまいますが……
いえ、パクトボーさんの意見を批判しているわけではないんです。
立場が違えば感じる事も異なってくるんです。

私には来月3歳になる息子がいます。

息子が生まれてから、幼い子供が虐待などで不幸な目にあったり、亡くなったりすると、息子と投影し、“胸が張り裂けそうになるほど” 悲しくなり、やり場の無い怒りも湧いてくるんです。
(「胸が張り裂ける」という感覚って、こういう感じなんだと初めて感じたぐらい)

それまではそのようなニュースを見ても、悲しみや怒りは感じても、どこか他人事のように思っていたんですが、ある意味当事者になると、沸き起こる感情も全く異なってくるんです。

これは現代でも実際にあることなんですが。
子供を亡くした母親が、子供を火葬するときに、子供の亡骸と一緒に(扉が閉まろうとする)火葬炉に飛び込もうとするのを、火葬場職員が必死に止めるという話もちらほらとあります。
また、数年前、木製のジャングルジムが炎上し、中に取り残された子供を助けるために、父親が飛び込んで全身やけどを追った事故もありましたね。

その母親や父親の気持ちも私は理解できます。

では、兄妹ではどうか? というと、私はアリだと思います。
例えば、「はだしのゲン」という、ヒロシマ原爆を描いた古い漫画では、主人公のゲンが生まれたばかりの友子という赤ん坊をとても可愛がります。
結果的に、友子は栄養失調で数ヶ月後に亡くなってしまいますが、ゲンはすごく悲しみましたし、ずーっとその事を心に抱えて生きていきます。

つまり、それまでの背景や主人公の性格をチキンと書ければ、問題ないと思います。

もし、主人公が赤ん坊の妹をもともと疎ましく思って殺したのならば、妹に似た人に会ったとき、恐怖を感じるでしょう。

とても大切に思っていたのならば、会ったとき懐かしさや哀しみを感じるでしょう。
後悔の念に駆られるかもしれませんが、少なくてもこの場合は恐怖は感じません。
ですが、殺す時にそれ相応の理由が必要になってきます。
(誰かに殺された、もしくは誰かに殺されるぐらいならば、自分の手で殺そう等)

そこをちゃんと書いて土台をしっかりすれば大丈夫だと思います。

ちなみに、赤ん坊の顔ですが、確かに生まれたばかりはどの赤ん坊も似たような顔で区別はつきません。
ですが、生後10ヶ月ぐらいになると人相はある程度決まってきます。

個人差にもよると思いますが、そのまま大人になっても、生後10ヶ月ごろの面影を残している人は中にはいます。
例えば鈴木福くんは生後10ヶ月頃から子役をやっていますが、赤ん坊の頃の福くんはそのまま小さくしただけで、人相は今とほとんど変わっていません。

ちなみに一般的に生後10ヶ月ぐらいの子供は、一人立ちがようやくできるぐらいです。
メインはハイハイです。

個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 妹を殺さざるを得ない時

この書き込みに返信する >>

現在までに合計12件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全3ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

勧善懲悪の悪について

投稿者 かつどん 回答数 : 9

投稿日時:

前回の相談では、多くの先輩方から沢山の意見を頂きました。 ご回答いただいた皆様、誠にありがとうございました。 本日の相談... 続きを読む >>

葬儀について

投稿者 みりん 回答数 : 12

投稿日時:

ここに何度もご相談させていただいている作品のことでまた質問させてください。 冒頭で、主人公の父が死に、気落ちした母を慰めるというシ... 続きを読む >>

公開済みの書き直しーブラッシュアップについて

投稿者 ラッシー 回答数 : 1

投稿日時:

みなさんこんにちは。 公開済み作品の書き直しについて、お伺いしたいのです。 伏線やキャラの追加など、本編に影響しないことが大前提... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:小説が全くもって書けられません

こんにちは。小説が全くもって書けられません。
かなり断片的な光景が浮かび、それも繋がりが薄いどころか関係ありません。設定からして知人に見せると破綻していると指摘されました。
中学生のころから創作活動をしたいと思い、成人してからに至るまで物語が完成したことがありません。正確には中学生のころ、小説は一応書いてはいました。ただし公開しても反応がなく、黒歴史ものです。
プライドが高いことがあってか、こうして創作について話すのは初めてです。近頃ノベルゲームを個人の趣味で作りたいので、こうして質問させていただきました。
皆さんどうやって執筆しているのでしょうか?

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信)

投稿者 ごたんだ : 0

文章力がどうだの、ネットで大半の意見、批判の8割は新人潰しなんですね
ジンバルドーで囚人効果で、日本はそういう国です

凝り固まったプライドはバカな話しでないと溶けません

バカな話しで、よりバカを目指すのです

堕落論です

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:10万文字から7万文字以下まで減らしたい

 はじめまして、趣味で小説を書いています。
 相談したいのはタイトルの通りで、10万文字の内容を7万文字以下まで減らしたいです。
 内容は異世界転移物の長編で、内気な少年が聖騎士となって世界を救う物語です。

①現代日本から異世界転移。(主人公の性格の提示)
②自分の生まれ持った使命を知る。(世界のことやラスボスの説明、サブヒロイン、メンターとの出会い)
③頼れる大人の元で異文化を学ぶ。(養父母、メインヒロインとの出会いと、世界を主人公の目を通して提示)
④士官学校に入学する。(友人との出会い、主人公の成長の始まり)

 上記が大まかな序盤の流れですが、③の辺りで10万文字を超えました。現在③の内容を作成中で、このままだと12万ほどになりそうです。
 どこかの新人賞に送るつもりもなく、とにかく好きに書いて後から削ろうと軽く考えていましたが、想像以上に展開を遅くしすぎました。
 チート、ステータス、ハーレムなどの流行りの要素はなく、イチから宗教、言語、種族などを考えた小説を作りたくて書いてきたので、かなり説明や描写が長くなった自覚はあります。地の文と会話文の比率は7:3でした。1話の区切りも5千〜8千ほどで長いです。
 区切りがいいところで投稿サイトで公開しようとは思っていますが、どうせ載せるならクリックしてくれた方が楽しんでもらえるものを載せたいです。
 皆さんは展開が遅い、文章を大きく削らなければならない場合、どのようにしているのでしょうか。プロットから作り直して、イチから書き直すしかないのでしょうか。
 どうぞよろしくお願いします。

上記の回答(10万文字から7万文字以下まで減らしたいの返信)

投稿者 クァ早稲田 : 1

10万が7万ということは70%ですが、単純に圧縮したいのならそれくらいなら小手先のテクニックでなんとかなると思います
「むしろ」「なんと」などの内容そのものとは関係ない副詞を消すだけでかなり小さくなりますよ
形容詞や比喩なども消したり、長くなる言い回しを短い言葉に置換するのもいいでしょう

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 10万文字から7万文字以下まで減らしたい

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

 ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。

 なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette

 鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。

 今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。

 各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。

「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。

「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。

 単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。

「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。

 一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。

 主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。

 ・日本の大逆罪(戦前の例)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
 
 ・イギリスの大逆罪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)

 ・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。

 ・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

 追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信)

投稿者 さそり : 1

初めまして。ストーリーが作れないとのことですが、「その話はどの位置にあるのか」という視点で考えてみてはいかがでしょうか?

・その話だけで完結する読切型
・次の展開に繋がる連載型
上記のどちらかによって、ストーリーの構成も決まってくると思います。

「読切型」である場合、起こる問題も小さい方が起承転結にまとめやすいと思います。他の方が言っていたような「皇帝と皇后の夫婦喧嘩」といった話とかですね。

「連載型」である場合、伏線を仕込みやすいです。大きな問題が起こってその場は解決するも「犯人は誰なんだ、何のためにやったんだ」と次の展開に繋げられます。

また「主人公たちの立場が高位すぎて大きな問題が起こせない」とのことですが、だからこそ悪役は「自分の手を汚さない方法」を考えると思います。

寿国の皇位継承がどうなっているのか分かりませんが、恐らく複数の時期皇帝候補がいるかと思われます。序列第十数位とかであればそんな気もないでしょうが、2、3位辺りは虎視眈々と皇帝の座を狙うのではないでしょうか。
鉄道の旅であることも、事故に見せかければ皇帝だけでなく皇后や腹心たちをまとめて葬れます。
暗殺者を雇う、兵や民の中に紛れ込ませる、魔法で鉄道のブレーキを効かなくさせて脱線させる、色々とできるのではと思います。

ドロドロした展開が嫌であれば、立ち寄った町の問題を解決する展開もあります。
例えば、視察に訪れた町は一見発展しているけど裏では貧富の差が激しくて、死罪を覚悟で貧民が直談判しにくる。それを主人公たちが滞在している間に官吏の汚職を暴くといった感じですかね。

長々と差し出がましいことを書き連ねてしまい、申し訳ありません。あくまでも「私だったらこうする」というものですので、相談の回答になっていなければ無視して下さい。
あなたの創作の一助になれたなら幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ