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ユシさんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:三人称挑戦の返信

>三人称一元視点 というのを見つけたのですが、一人称(主人公)の部分を三人称に変えた表現で良いのですか?

厳密に言うと少し違いますが、慣れないうちはそう考えておいてもいいかもしれませんね。

三人称一視点(一元視点)と一人称の違いは、やはり視点人物の心の声の扱いになります。作者によっては三人称の地の文に心の声をそのまま混ぜ込むように書く人もいますが、これはかなり文章センスが必要で、上手くやらないとほぼ確実にぐちゃぐちゃになります。
なので三人称の心の声は、

1.(~)のように括弧でくくる。

2.彼は~と思った、というように間接的に書く。

のどちらかにするのが無難ではあります。1・2の~の部分が心の声で、同じような内容になりますが、1ならセリフ感覚で書いてしまうことが可能。2は少し硬い文章になります。

以下は、最近他の方の質問に返信したときの(いい加減な)例ですが、

3.しずかちゃんはかわいいなあ。  ← 一人称

4.(しずかちゃんはかわいいなあ)  ← 三人称

5.のび太は、源静香という少女を可愛いと思っている。  ← 三人称

だいたいこんな感じ。ただし標準的なパターンを誇張気味に示しただけで、絶対の決まりではありません。

4か5なら三人称でも普通にどんどん入れて大丈夫ででしょう。
問題は3です。先に「三人称の地の文に心の声を直接まぜこんでしまう作者もいる」と書きましたが、それで巧くこなしてしまう人もいるんですね。
実例としては少し古いですが、今野緒雪さんの『マリア様がみてる』の一読をお勧めします。この人の三人称は本当に「ここまでやるなら一人称でいいんじゃないの?」と思うほどです。しかしよく読んでみると、それでも一人称とは微妙に違う文体になっているし、形式的には三人称なので必要に応じて一人称の制約(視点人物の居ない場所の出来事は書けないなど)から離れられるという強みもあります。ある意味、こういう文章が書ける自信があれば向かうところ敵なしです。

『マリア様がみてる』が三人称一視点の一方の極端とすると、他方、最も三人称的に書く場合は、

6.普通の三人称の書き方で、カメラ(視点)の位置だけを一人のキャラクターに固定する。

7.心の声は書いてもかまわないが、1か3(4か5)の形で控えめに入れる。

という感じになります。
この場合は、

>一人称(主人公)の部分を三人称に変えた表現で良いのですか?

ではなく、カメラ位置の固定だけが特徴になります。これだけでも視点が安定することによって、読者が情景をイメージしやすくなるのが狙いです。

上記の回答(三人称挑戦の返信の返信)

スレ主 ユシ : 2 投稿日時:

マリア様ですね、参考がでらに読んでみます。

とらドラ! もオススメされたのですが、アレも三人称一元視点なのですか? 

カテゴリー : ストーリー スレッド: 三人称挑戦

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元記事:世界観の返信

質問の答えは可能です。

洋ゲーのバイオショックが似たような世界観でした。
バイオショックは滅んだ海底都市ラプチャーで主人公が冒険するアクションホラーです。このゲームではプラスミドという魔法のような異能と、銃器を使い敵と戦います。
ラプチャーが滅ぶ前では、火を放つ魔法であればタバコに火をつけるのに使ったり、氷や水を出す魔法はウェイターがお客さんにお冷のおかわりを注ぐときに使ったりしていました。
このように日常での、ちょっとした不便や道具を用いる作業を魔法に置き換えるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、釘を打つのに身体を鉄のように硬くする魔法を使ってみたり、電車に乗り遅れそうになったときに瞬間移動の魔法を唱えてみたり、そんな感じです。

しかし、プラスミドや例は魔法とは少しイメージがズレているかもしれないので、更に書いていこうと思います。
機械と魔法の両立ではなく、融合と考えてみたらどうでしょうか、エンジンではなく魔石で動くロボット、火薬ではなく魔法で発射する銃など、幼女戦記では弾丸に魔法を込めて敵の近くで炸裂させたり、魔力を機械に送り飛んでいたりしています。
私的には、魔法がエネルギーとして利用でき、魔法でスマホを充電したり、魔力発電みたいな世界観が面白そうです。

要は考えようです。現代に魔法があったらどうしようと考えてみると分かりやすいかも、しれません。
何かのお役に立てれば幸いです。

上記の回答(世界観の返信の返信)

スレ主 ユシ : 0 投稿日時:

そのげを参考にしてみます。ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観

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元記事:舞台の返信

 ドラコンと申します。

 他には、「領地経営モノ」ですね。一言で言えば、『ドラクエ』的世界観で行う、都市経営シミュレーションゲーム『シムシティ』『A列車で行こう』です。

 手元にある以下の作品は、何れも主人公が転生者・移転者で、現実世界(現代日本)の知識・技術を異世界へ移転しています。つまり、交通・税制・行政・社会福祉の整備、現代日本の料理の異世界普及です。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(モンスター文庫、藤崎)
『現実主義勇者の王国再建記』(オーバーラップ文庫、どぜう丸)
『フシノカミ』(オーバーラップノベルズ、雨川水海)
『異世界建国記』(ファミ通文庫、桜木桜)

上記の回答(舞台の返信の返信)

スレ主 ユシ : 0 投稿日時:

ありがとうございます 調べて見て参考にします

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 舞台

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元記事:舞台の返信

探索に近いですが、トラブルシューティングもの、
恋愛における階級差のある恋とか。
あとはドラコンさんの言う領地経営のミニマム版、店舗経営およびクラフト系。錬金術やアイテム作成とか

上記の回答(舞台の返信の返信)

スレ主 ユシ : 0 投稿日時:

ありがとうございます。調べてみて、参考にします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 舞台

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元記事:戦闘描写の返信

まず、一般的なテクニックとしては、動きのあるシーンでは文章を短く切り、形容詞もできるだけ少なく端的にするのが効果的と言われています。それだけでゆっくりしたシーンとかなり印象が変わります。ジュリアス・シーザーの有名な言葉に「来た。見た。勝った」というのがありますが、この感覚です。

内容については。
う~ん、持論としては有ることは有りますが、感覚的な話になってしまうので説明が難しいですね。

わりとよく聞く意見として、戦闘シーンは一人称では書きにくいと言います。
言いたいことはわかるのですが、そもそも小説ではアニメなどと違って、AがこうしたBがこう対応したというのはモタついてしまって書きにくいです。だから三人称にすればよしというものでもない気がしますね。
ただ、一人称だと描写が限定されるのも事実。なので、私的には戦闘描写は一人称感覚で視点移動も可能な「三人称一視点」が書きやすいです。
一人称と三人称一視点は、視点を固定することによって、静的なシーンでは緊迫感を演出しやすいんですよ。

戦闘シーンで静的というのはそぐわないように思われるかもしれませんが。

例えばですね。

戦闘でものべつ動き回っているわけではなく、剣なら剣をかまえて相手の動きを注視するという時もあるじゃないですか。
人間は集中して一点を注視すると神経が鋭敏になるので、敵を見つめながら微かな風の動きや物音が聞こえるというような描写で文章にメリハリをつけるのはありかと。
で、相手が動いた刹那。瞬時に体が反応し、斬り違えた数瞬後。
背後に敵の倒れる音を聞いた、みたいに書いたりします。

   *   *   *

以上は、戦っているキャラの視点にあえて固定して書いてみた例ですが、完全三人称の客観描写でやってみたこともあります。ただし、客観描写ですが、それを見ている主観は固定します。

主観を固定するとはどういうことかと言いますと。

その時は、メチャクチャ強い女戦士の戦いぶりという設定でした。
イメージとしては、テレビで見た空手の女流有段者の演舞か何か。正拳突きを放って、引いた動きがそのまま流れるように次の足技につながっていくという感じに、動きがまったく止まらないのに感心したんですね。舞を舞っているようにきれいだったんです。
そこで、自作の中でも、次々に敵は倒されていくのだけれど、それでいて流れるような動きが舞のように美しかったという第三者主観にポイントをおいて書いてみました。

小説の場合、描くのがバトルにしろ何にしろ、ポイントを決めてぶれないようにするのが、わりとコツなんじゃないかなとは思っています。

上記の回答(戦闘描写の返信の返信)

スレ主 ユシ : 0 投稿日時:

ありがとうございます。
メリハリですね、参考にします

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦闘描写

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元記事:書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。

ごめんなさい。プロットの書き方について教えていただけないでしょうか。
自分はプロットを結構細かく書いたつもりでも、途中であーじゃないこーじゃないといって文字を書いたり消したりの時間がものすごい多いです。そして結局かけません。

多分、詰まる箇所は、心情描写や説明描写、あとは書いたプロットの筋書きと筋書きの間を埋める文章あたりです。自分でも解決策がよくわかりません。この程度の説明じゃわかりにくいかもしれませんが、分かる方いらっしゃいましたら教えていただけませんか。

あと、もう一つなのですが、複数の情報を説明しなければならないとき、どっちを優先したらいいのかわからなくなる時があります。

例:敵につかまってどこかに拘束されているキャラクターが目を覚ますとき
目を覚ます ⇒ ここはどこなのか? ⇒ 動こうとする ⇒ 縛られている

目を覚ます ⇒ 縛られている ⇒ わけがわからない ⇒ ここはどこなのか?

どっちの切り口で話を進めればいいのか分からなくなります。
これもいい方法ありましたら教えていただけないでしょうか。

上記の回答(書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。の返信)

投稿者 甘粕 : 2

最低限自分が分かりやすいように書ければ
プロットはそれでいいんですよ。
映画のストーリー作りの教本なんかを見ると何か掴めるかもしれませんよ

カテゴリー : ストーリー スレッド: 書いたプロットから文章を書こうとしても詰まる。書けない。

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投稿日時:

元記事:情景描写の鍛え方

ただいま、人生で2作目の小説に挑戦しようと思っています。
今回は、情景や感覚の描写に力を入れたいと思っているのですがどうすればいいのかわかりません。

例えば、この色が綺麗だとか匂いや肌触りがどうだとかいう書き方は、何を意識してすればいいのでしょうか?よろしくお願いします。

上記の回答(情景描写の鍛え方の返信)

投稿者 あまくさ : 2

>例えば、この色が綺麗だとか匂いや肌触りがどうだとかいう書き方は、何を意識してすればいいのでしょうか?

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」

わりと有名な江戸時代の俳句です。
これ、視覚・聴覚・味覚になっているんですね。で、おそらく最後の「初鰹」がポイント。

「目には青葉 山ほととぎす」だけだと平凡な感じがしないでしょうか?
上の句では、風景を描写しているのかと思ったら「初鰹」と急に食物が飛び出して意表を突くのが一つ。ただのカツオではなく「初鰹」という語感も新鮮な感じがします。
それと、俗に食い意地というように、味覚(食欲)は視覚や聴覚よりもある意味人間の欲望として強いのです。(もう一つは、せ×欲)

>この色が綺麗だとか

綺麗というのは人の主観。
物に綺麗とか美しいとかいう属性はなく、それは人の心の中の心象なんですね。だから「この色が綺麗」というのはある種の心情描写です。

なので、まず第一に誰が綺麗と感じているのかを意識することが大切。
それに加えて、食欲やせ×欲など人間にとって訴える力が強い要素を「さらっと」入れるのがわりと効果的です。

あくまで、さらっとですよ。露骨にやると生々しくなってしまって、それはそれで別の意味で効果的と言えなくもないですが、センスの良い描写にはなりません。
上の句の「初鰹」、すがすがしい感じがするでしょう?
女性の美しさを描写する場合も、隠し味程度にエロティックな雰囲気をくわえるのがこつだったりします。

手塚満さんが例としてあげられている「寒さ」なども、訴求力の強い体感描写といえます。寒いとか暑いとかは分かりやすい感覚で、しかも「寒くてつらい」という記憶は誰にでもあります。「つらいだろうな」というような想像は、共感を呼びやすいんです。

◎山道を歩きながらふと足を止める。見上げると木漏れ日がまぶしかった。風が梢をゆらし、汗ばんだ頬を心地よくなぜる。

さっと書いたので文章としてはあまり上手くないかもしれませんが、要領としてはこんな感じかな。
風が頬をなぜるのが心地よいのは汗ばむほどの暑さに、いくぶんつらさを感じていたからです。季節は夏なんだろうなと想像もつくのではないでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 情景描写の鍛え方

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投稿日時:

元記事:あり得ない展開

わたしの小説には常人が理解できない頭のおかしい人が出てきます。狂信者とか猟奇○人鬼とかそういう奴です。でもこんなの現実的じゃないからキャラとしてクソと言われました。これってダメなんでしょうか

上記の回答(あり得ない展開の返信)

投稿者 はらわた : 1

はらわたになりすますのは簡単だ。馬鹿の一つ覚えのような下品な短文をぶつける他に手段を持たない人物だからな。事実、君はそうやって戦ってきた。
しかし、君に逆ができるか?
S氏やA氏は、君がどう思おうとまともな文章を書いてきた。君にそれを再現できるか?
再現しようとしたところで、読む人が読んだらわかるよ。君には彼らのような文章を書く実力がない。
それだけのことだ。
だから君がこれ以上何をしようと蟷螂の斧。君が疲れるだけだから、やめておいたほうがいい。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あり得ない展開

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