返信一覧の表示
世界観 (No: 1)
スレ主 ユシ 投稿日時:
スチームパンクな世界観を創作したいなと考え中なのですが、蒸気機関なガジェットやアイテムがある中で、ファンタジーともいえる 魔法 を入れたいと思っています。
機械や現代文明がある中で、魔法という物は両立が可能ですか?
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!世界観の返信 (No: 2)
投稿日時:
質問の答えは可能です。
洋ゲーのバイオショックが似たような世界観でした。
バイオショックは滅んだ海底都市ラプチャーで主人公が冒険するアクションホラーです。このゲームではプラスミドという魔法のような異能と、銃器を使い敵と戦います。
ラプチャーが滅ぶ前では、火を放つ魔法であればタバコに火をつけるのに使ったり、氷や水を出す魔法はウェイターがお客さんにお冷のおかわりを注ぐときに使ったりしていました。
このように日常での、ちょっとした不便や道具を用いる作業を魔法に置き換えるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、釘を打つのに身体を鉄のように硬くする魔法を使ってみたり、電車に乗り遅れそうになったときに瞬間移動の魔法を唱えてみたり、そんな感じです。
しかし、プラスミドや例は魔法とは少しイメージがズレているかもしれないので、更に書いていこうと思います。
機械と魔法の両立ではなく、融合と考えてみたらどうでしょうか、エンジンではなく魔石で動くロボット、火薬ではなく魔法で発射する銃など、幼女戦記では弾丸に魔法を込めて敵の近くで炸裂させたり、魔力を機械に送り飛んでいたりしています。
私的には、魔法がエネルギーとして利用でき、魔法でスマホを充電したり、魔力発電みたいな世界観が面白そうです。
要は考えようです。現代に魔法があったらどうしようと考えてみると分かりやすいかも、しれません。
何かのお役に立てれば幸いです。
世界観の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
そのげを参考にしてみます。ありがとうございました。
世界観の返信 (No: 3)
投稿日時:
スチームパンクはジャンル的にはSFなので、考え方としてはSFファンタジーでしょう。
そう考えりゃ両立されてる作品は結構あると思う。
ただ、具体的にコレと参考タイトルを挙げずらい。
例えば魔法ではなく霊力という形ではあるけどサクラ大戦なんかは大正浪漫にスチームパンクを混ぜて魔物退治をしてるけど、おそらくスレ主さんが考えてる「両立」の形ではないだろうと思わる。
端的に言って、魔法が便利なものであるなら科学技術は不要なので、SFファンタジーの場合は魔法で再現不可能な高度な科学とかがあるかなと思うのだけど、スチームパンクは蒸気なので、両立は可能だけど「どう両立させるか」ってのがアイディアでもある。
例えば魔法が衰退して魔法に変わる蒸気文明が~という世界観なら失われつつある魔法として書けるし、逆に魔法文明下において蒸気機関に魅了された発明家の少年が主人公ってストーリーでもいいと思う。
この例は2つとも両立はしてるけど、その仕方は違いますよね。
ついでにサクラ大戦の場合はスチームパンク色は薄いけど、ロボに乗って戦うので、このロボが霊力や魔法では再現不可能な部分になるわけですね。そもそもロボのエネルギー源は霊力であって蒸気ではないからスチームパンクではないんだけども。
なので、両立自体は十分可能だけど、アイディア次第だと思います。
ぶっちゃけ両立させるならロボは便利だなと思う。
世界観の返信 (No: 4)
投稿日時:
ドラコンと申します。ご質問の件に私見を申し上げます。
蒸気機関(科学)と、魔法の両立は、作者・作品次第でしょうね。
例えば、蒸気機関を主とした場合、西洋薬と漢方薬のような感じで、魔法を補助的に使うことは考えられます。
蒸気機関の問題点は、排気ガスです。魔法薬と一緒に石炭を燃やせば、排気ガスを無害化できる、というのはあり得ます。
科学と魔法とを混在させるのであれば、魔導書を読み上げたり、お札や魔法薬を使ったりする「アイテム制」のほうが、呪文を唱えるよりもやりやすいように感じます。
都市経営シミュレーションゲーム『シムシティ』シリーズをプレイされた方ならお分かりの通り、同じ火力発電所でも、石炭発電所は石油発電所に比べ、環境に対しはるかに悪影響を及ぼします。
蒸気機関の代表格は、蒸気機関車です。そして、蒸気機関車をトンネルだらけの急勾配区間に走らせると、機関士は死にかねません。
この辺りの事情に詳しいのが、この本です。
『碓氷峠を越えたアプト式鉄道』(交通新聞社新書、清水昇)
1997年、北陸新幹線長野開業に伴って廃止された信越本線横川―軽井沢間に関する本。廃止までJRで最も急勾配な区間として有名。トンネルだらけの急勾配区間に蒸気機関車を走らせると、どういうことになるかが、明治期の新聞記事、ガイドブック、乗務員の手記を引用して、詳しく書いてある。煙に対する対策として、「軽井沢駅には、亜硫酸ガス中毒患者用の救急箱が用意されていたほどだった」と書いてあるぐらいだ。
それに、優れた科学技術は「魔法と一緒」という面もあります。ドラえもんのひみつ道具も、「科学」ということになっていますが、「魔法」とそんなに変わりませんよね。『のび太の魔界大冒険』での、魔法世界ののび太の町では、自動車が魔法のじゅうたん、自転車が空飛ぶほうきと、科学と魔法が入れ替わっていましたからね。
鉄道の登場で、旅にかかる時間も一気に短縮しましたよ。江戸時代に江戸―上方(関西)の所要時間は半月、東海道本線全通の明治22年(1889年)には20時間です。今からすると、明治時代はのんびりしていますが、その前の江戸時代からすると、随分速くなりましたよ。
このあたりの雰囲気は、明治の大ヒットソング『鉄道唱歌』を注意深くお聴きいただきたいです。いかに旅が楽になったか、国が狭くなったかを歌っています。
「第一集東海道編」
https://www.youtube.com/watch?v=v_uQN-oVavE
短縮バージョンではあるが、ところどころ解説が入っているので、分かりやすい。大井川のところは注意深くお聴きいただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=YKdGFcUy6pQ&list=LL&index=6&t=138s
こっちはフルバージョン。最後の神戸のところはよく聴いてほしい。
「第四集北陸編」
https://www.youtube.com/watch?v=RMRfU8p4ZT8&t=4s
短縮バージョン。いちばんの聴きどころは碓氷峠。碓氷峠は、童謡『もみじ』の舞台とされているが、『鉄道唱歌』では、煙で景色を楽しむどころではなかったのか、「難所」が強調されている。
https://www.youtube.com/watch?v=aw1QEQ04dAY&list=LL&index=7&t=411s
こっちはフルバージョン。
参考、童謡『もみじ』
https://www.youtube.com/watch?v=8220ZMtdd8E
世界観の返信 (No: 6)
投稿日時:
魔術にすれば・・・ワンちゃんす?
魔術は術なので、手術とか科学技術とか錬金術とか学術とか算術とか体系化できるものになります。
魔法は術でくくりにくいもの、ぶっ飛んだレベルの科学は魔法とくべつがつかない?だっけ???そういうレベルのものを指します。
よく見るのは『オーパーツ(あくまでSF作品用語としての物)』とかですかね。めっちゃ科学が発達していた超古代文明がどーのこーのみたいな。
身も蓋もなくいうと『いいわけ』次第ですね。
世界観の返信 (No: 7)
投稿日時: