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坂田真文さんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信

まずは、これは個人的な主張でしかないのでところどころ断言しちゃうけど、別に「これが正しい」って話じゃないよと断っておきます。

「リアリティ」という言葉を「現実的な」という意味で捉えてるように読めるのだけど、創作において作者が読者に与える「リアリティ」というのは別の言葉にすると「説得力」という意味です。
「現実的」という意味だとすると、じゃあ「現実にありえないもの」は書きようがないですよね。
特にラノベなんて魔法も能力も現実にはありえない事のオンパレードなわけで、だからこそ「それらをどうしたら現実的に書けるか」ということで「リアリティ」と口にしているのではないかと思う。

でもそれは実は簡単な話で、
例えば、「とても優しく綺麗でおしとやかな女性」がいるとする。
そんな女性が、ある日「殺人事件の容疑者」になった。
女性の事を知ってる人は皆、口を揃えて「彼女が犯人なわけない。そんな事はありえない」と言う。
でも、「女性は浮気性の男性と付き合っていた」「男性の浮気相手は女性の妹だった」「女性には毒物の知識があった」などなど状況証拠を積み重ねていくと、
「犯人なわけない」という感情から「犯人かもしれない」という気持ちになっていきませんか。
ここにあるのはただただ「説得力のある要素」であって、物語においては設定もネーミングも「与えたいイメージに対してどれだけ説得力があるか」という問題でしかないわけです。

だから別に精霊の守り人のネーミングがオーストラリアの先住民から借りてきたものであるって事もリアリティのためじゃなく、「彼らが精霊に関する存在である事に説得力をもたせる」ため。
それがリアリティなんじゃないか、というのは個人の解釈だと思うけど、
「どうしたらリアリティが生まれるか?」と考えるのと「どうしたら説得力があるかな?」と考えるのでは、答えの出方が全く違うと思う。
なぜなら「リアル」「リアリティ」というのは非常に抽象的だからね。「どうしたらリアリティがあるか(どうしたらリアルか)」という問いには「リアル」の定義がないので無限に近い回答があると思うけど、「どうしたら説得力があるか」という問いには「結果Aに対してその論拠を示す」というだけだから、割と答えはアイディアに対して数えるくらいのパターンしかない。

創作において「リアリティ」ってのは読者に対する「説得力」でしかないわけです。
説得力さえあれば、「犯人であるはずがない人」も犯人として納得できるものになる。
そこに筋が通ってるので、「リアリティがある」と読者が錯覚して認識するわけです。

これは言いかえると、精霊の守り人のネーミングは「オーストラリアの先住民の言葉」でなくとも別に良い。
読者にそういう印象を与え展開とキャラクターに説得力があれば良いので、例えば、「作者がゼロから創作した言語」でも良いわけです。
もちろん人間には先入観がありますから、ネイティブ・アメリカンやアフリカ系のネーミングなど「それっぽい」ほうが読者のイメージに馴染みやすく、つまり説得力を持ちやすいので、作者の選択は適切でしょう。
うーんと、ちょっと例が出しづらいな……まあいいか。
つまり、
>一見するとファンタジー世界にそうした現実の論理を持ち込み、「リアリティを持たせる」ことは、逆にこうした「作者/読者が紙という質料を超えて想像する風景」に「現実」を混ぜ、「嘘」にしてしまう可能性を孕んでいると思います。
この解釈は理解できるけども、そんな難しい事はなくて、単に「説得力」の問題だってこと。
だから、例えば「ご注文はうさぎですか」は終始カワイイを押し出す内容でキャラも世界観もそれにマッチするものを選んで構成しているわけで、ココに「文字通り現実的な設定(喫茶店には借金があってとても苦労しているなど)」をぶち込んだら、全てが一瞬で嘘になるので、台無しだって事がわかりますよね。
「カワイイ世界観」に対して「借金で苦労している」などという設定は「説得力がない」のです。

ファンタジーにおいて「どうしたらリアリティが出せるか」と考えるのは、もとが幻想世界ですしこの思考自体はとてもよくわかります。
ですが、そもリアリティとは説得力のことなので、説得力である以上は「何に対して説得力があるのか」って話なわけで。
つまり、設定じゃなくて、物語がまず無いとそこに説得力など生まれるわけもないんですよ。
こういう物語がある、それが「作者が想定するイメージ」になるよう説得力を付け加える、物語に対して説得力のある設定を作る、そういう話なわけですね。
で、そこで生まれる「リアリティ」は作者のイメージに対する説得力なので、ここで「作者のイメージ」がシビアでリアルな現実世界だとするなら、それは「現実的な」ものであろうと思います。
私はごちうさはアニメ1話しか見てないけども、別に「リアリティ=説得力」が無い・薄いわけではないのよ。
精霊の守り人と比べて、単純に作者のイメージが違うというだけで、両方共に説得力はある作品。私にごちうさはハマらなかったけど、ぶっちゃけ「カワイイ」に対する説得力の強さはかなり強い方にある作品。なので、設定の重厚さなどでジャンル分けする必要はないものだと思う。

以上のことから、
>幻想とリアルの両立をする方法
という主旨に答えると、
これは作者の中での「幻想」と「リアル」の定義づけをしたほうが良いと思う。作者がそれらをどう思っているか。そしてそれを両立するアイディアはあるか。という話だから。
私の場合は、「幻想」は現実には無いものなので、ここで両立ができると思う。
例えば心霊をテーマに扱う作品でたまに見かける。
物語展開上「幽霊」そのものは出てこないのだけど、出てきそうな雰囲気で恐怖を演出しているって構成の作品や、そこが恐怖ではなく謎などミステリ要素を入れたりとか。
つまり、「幽霊」そのものは書かない。けれど「幽霊に対する説得力」だけはきっちり書く。
幻想という存在せず物語の中にすら出てこないものを、強い説得力でもって描写する。という手段ですね。
この答えは万能ではないけど、一つの回答であると思う。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 1 投稿日時:

回答ありがとうございます。

つまり、リアリティよりは説得力といったものを意識した方がよくて、それは「作品の現実らしさ」ではなく「作品の作品らしさ」(かわいいがテーマなら、そのテーマを損なわないこと)ということでしょうか。

実は自分は知識がないなりに内政チートものの妄想をすることがあって、その設定のイメージを持て余していたから小説にしようと考えていて、言語とかにはそれほど興味ないんですが、仰ったようなアプリオリな(語源から全部オリジナルの)言語を作ってらっしゃる方は多いみたいでした。自分も興味があればそれを考えていたかもといった感じでしたが、面白い文字や文法を盛り込んだ言語を小説に出すことを考えると確かに自分の中には「言語学を真面目にやっている人にも少しはリアルに見えるようにしたい」という欲求が出てくるだろうという気はします。でもそれをどう出せばいいかが分からない。異世界の神秘にメスを入れることになりかねないのが怖い。

幽霊を出すとします。ファンタジーの世界では幽霊がいるのは当たり前かもしれない。これが絵本であれば、それでも都合のいい時だけ幽霊の存在を怖がったりできると思います。でも、世界観が上のように緻密に作られているほど、幽霊の描写だけ大らかでは作者の意図に反して浮いてしまう。だから都合のいい時だけ友達扱いしたり怖がったりということはできない。前者と後者とを両立できる方法、というのがあればいいんですが、なかなか思いつかないんです。

サタンさんが仰ったような解決策は、効果があると思いました。友達扱いする・怖がるという各々の面に対して、それらの存在に「説得力」を持たせる。あるいは、世界観を緻密に描けば大らかさは虚構になりますが、虚構そのものに説得力をもたせる。おそらく言葉での説明ではなく、ストーリーを追っているうちに感じる恐怖などの経験によって行われるものでしょうし、それはある程度の技量を要するものかもしれませんが、そういう足掛かりみたいなものを掴んだ気がします。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信

すっかりウロ覚えになっていたので調べ直しました。『となりの宇宙人』所収の「泪稲荷界隈」です。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。さっそくチェックしてみます。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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元記事:異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信

地政学は他の人が説明していましたね。

後・・・歴ログ、海外の反応、カラパイア。

等と言ったサイトも奴に立つかも。

済みません、あんま役に立たなそうで・・・。

上記の回答(異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。ネットの情報も有益みたいですね。調べてみようと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界モノを作るための歴史の知識はどこから得ればいいですか?

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元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信

>「言語学を真面目にやっている人にも少しはリアルに見えるようにしたい」という欲求
それが出来るのは、そもそも真面目に言語学をやってる人だけでしょう。
例えばトールキンは我々が想像するエルフ像を作った人物ですが、そのエルフの言語を自分で作っていました。まあ有名な話ですが、彼の本職は言語学者です。
創作から言語に入ったわけではなく、言語学から創作に入ったから出来ること。
プロとして活動してる作家は、その知識の本職から見ても納得できるものを書いたりしますが、素人がそれを真似ようというのは無謀でしょうね。
何故なら、彼らはちゃんと取材をするし、取材のためのアポ取りとか面倒な事は担当編集がやってくれるので、そういう意味ではアマチュアより気軽にその道のプロに取材できるためです。
最悪、言語であれば言語学者にエルフ言語を作ってくれと依頼すりゃいいし、Wikiで調べて考えただけの素人発想のネタを取材先のプロに見てもらって意見を貰えばいいしね。
作家が「自分でやろう」とするのは限界があるから、ある程度のところで妥協を知ったほうが良いと思うよ。
作家に必要なのは物語の完成であって、作り込むことは悪いことじゃないけど二の次だから。

まあ、司馬遼太郎みたいに歴史学者じゃないけど歴史が趣味って人は、高いレベルで知識を溜め込んでるから一人でやっちゃうけどね。
でもそういう人の作品は、すごく作り込まれてるけども、基本的に「そのジャンル」しか書かないって事が多い。
つまりは学者と同じく専門がハッキリしてるわけだね。
トールキンは言語学から創作に入って、その逆ではないと書いたけど、司馬遼太郎をはじめこの手の人は創作から学問を本当にやっちゃった人なわけだね。
とはいえもともと興味があって蓄えた知識があってという下地があってこそだろうとは思うけども。

>世界観が上のように緻密に作られているほど、幽霊の描写だけ大らかでは作者の意図に反して浮いてしまう。
言いたいことはよく分かるよ。
言う慣れば、ホラー映画「リング」の世界に「オバケのQ太郎」は出せねえだろ、という話ですね。
出せないことはない、リングの世界観にQ太郎が出てくるだけの説得力があれば。でもリングの世界観を壊さずにQ太郎を出すのはほぼほぼ不可能だろうし、これはどうやったって説得力ないでしょう。
やるとしたらホラーかコメディかのどっちかに寄せる必要が出てくるから、両立は難しい。
でも、泣きながら笑うことは難しいけど、涙と笑いが同時に押し寄せてくる複雑な心境を描写することはできる、という感じ。
モノの解釈の仕方だね。
自分にとって「幻想」とは何なのか、「リアル」とは何なのか。その解釈をこねくり回せばそれなりに回答は得られるのではなかろうか。

>「作品の作品らしさ」(かわいいがテーマなら、そのテーマを損なわないこと)ということでしょうか。
そうなのだけど、
そもそも人間って一つのモノに集中したいんだよね。あれこれ色んなものに意識を取られる事は集中を乱すからストレスにもなるんだよ。
だから、「テーマ」でも良いけど何かしらの「芯」となるものを明確にしておくのがいい。
そして作者は、その一つの芯にだけ真摯であればいい。
「何か一つのハッキリした事」が全面に押し出されてたらわかりやすいでしょ。読み終わったとき「これはこういう話だった」と明確になるじゃん?
言いかえると、「幽霊の成仏の仕方」という芯、そういう伝えたいことを考えたなら、それだけに集中して書いて他の事はむしろ雑なくらいでもいい(これは私個人のやりかた)。
「カワイイ」を芯にするならひたすらあの手この手で可愛いシチュエーションを盛り込んでいく。それが作品としての「面白さ」になるからね。
「面白さ」を追求するなら、そうやって芯となる「面白いもの」を作って強く押し出さなきゃいけない。
そして、それをどれだけ強く押し出してるか、という事が、スレ主さんが最初に書かれた「練られてるもの・練られてないもの」の分類に当たると思うから、
精霊の守り人はああいう文化(?)が積み重なったような世界観がシリーズ通しての芯なわけで、それを重厚な設定で表現し押し出してるだけで、
ご注文はうさぎですかは、前述したけどカワイイが売りだからひたすら演出で可愛さをアピールしている。
その違いがあるだけで、分類するようなものじゃないよ、という想いがあった。
分類するなら、設定で表現してるか、演出で表現してるか、という分類は出来ると思う。漫画は絵の表現が強力だから演出での表現が多いね。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 1 投稿日時:

設定を作り込むことよりも物語の完成を急いだ方がいいということ、リアルと幻想とを定義論から考えること、読者を一つのことに集中させること、この三つが肝要ということですね。ありがとうございます。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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元記事:幻想とリアルの両立をする方法の返信

「幻想とリアルの両立をする方法」についてですが、
現実的にはない(ありえない)世界観、説得させるのが難しい内容は、冒頭で描くと「この作品はこの設定を前提に話が進みます」って読み手は理解して読み進めてくれると思いますよ。

上記の回答(幻想とリアルの両立をする方法の返信の返信)

スレ主 坂田真文 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。例えば第一話あたりで主人公を高所から突き落とした際のダメージ量を描写するなどしてリアリティの度合いを暗に知らせるといったことでしょうか。

カテゴリー : その他 スレッド: 幻想とリアルの両立をする方法

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上記の回答(セリフと情景描写(?)の返信)

投稿者 あまくさ : 1

1文の中にセリフと地の文を入れるのは、翻訳小説によく見られるスタイルです。これは原文がそうなっているからだと思います。で、昔の日本の小説は英米の作品の模倣からはじまったので、そのへんが影響しているんじゃないかと。
その後日本のエンタメ小説は欧米の影響から離れて独自の発展をしたので、読みやすさを優先してセリフと地の文は改行するほうがよいと言われるようになったのではないでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフと情景描写(?)

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元記事:異世界転生の序盤が上手に書けない

どうもお久しぶりです。
一時期は私が不在の間ですらひどい荒れ方をしていたので、長らくスレッドを立てるのをためらっていたのですが、今回久々に真剣に相談したいことがあるのでまたスレッドを立てさせて頂きます。

最近私は異世界転生の序盤のプロットを作るのに苦心しています。
今まで現地主人公の話ばかりを主体に作ってきたため、物語開始時点では非戦闘員である主人公を中心とした物語を書くのが難しく、中々上手にプロットが組めません。
同じ主人公を作った短編は不自由なく作れたのですが、転生直後の序盤の展開に全くノウハウがないのですよね。

あまりにも足を引っ張っているので、もう転生部分のプロローグを破棄して「転生してからある程度期間が経った(半分)現地主人公スタイル」で書いた方が早いような気がしてきました。
そんなことを考えるくらいに現状のプロットでは後半部の方がやりたいことが具体的なんです。
個人的には悪役が主人公に戦いを挑む理由とかを、結構厚めに作り込んだつもりなので、早くそっちの方を書きたいんですよね……オープニング部分で詰まり続けて全然手を出せていませんが。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信)

投稿者 サタン : 1

>もう転生部分のプロローグを破棄して「転生してからある程度期間が経った(半分)現地主人公スタイル」
むしろそっちのほうが良いレベルじゃないかと思いもする。
だって転生モノの序盤なんてどれも似たようなもので、ぶっちゃけ読む必要ないもの。
序盤に物語の方向性とかを示すものだからそこは読まなきゃわからんけど、どういう事情で転生しましたとかは別に何でもいいし、実際そういう序盤の事情が物語に深く関係してくる作品ってあんまり無い。
これは、転生転移モノがまだ新鮮だった頃や流行の最盛期であったなら、そういう転生転移の事情も読者が読みたいものの一つだから書くべきだったけど、今はもう どれも同じ で飽きられはじめてると思うから、転生転移の事情などの序盤は今はさほど必要ではないと思う。
不要なものを省略する意味で序盤をカット、ないし駆け足でダイジェストにしてしまうのは全然アリだと思うよ。
ただそれだと、「転生の意味ある?」「主人公は普通に現地人でいいんじゃね?」って話になっちゃうから、そこは考える必要があるんじゃないかとは思う。
まあ、序盤に転生転移した経緯や異世界に困惑する主人公の図があるから転生転移の体を保ってるだけで、内容はスーパー現地人で問題ない話ってのも巷に溢れてるけども。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:オチが決められません

現代学園モノのお話を書いているのですが、オチが全然思いつきません。
シリアス展開は無しの日常系で、漫画にしたら16〜20ページほどになる短いお話にする予定です。

主人公:編入生、知的好奇心がすごい、ツッコミ役
ギャル:先生に頼まれて主人公に学校を案内する、どちらかというとツッコミに近い
無口くん:ギャルと同じく案内役、天然なところがあってボケより
調子者:ギャルと無口が案内役をすると聞いてついてきただけ。
↑この四人がメインで話が進みます。
主人公が学園に編入してきて(5月くらい)、4人で学園の色々なところを巡って色々な人達に出会います。

激しい衝突とか感情が揺れ動くシーンとかないので、オチが全然思いつきません。
何かいい案はありませんか?

上記の回答(オチが決められませんの返信)

投稿者 読むせん : 2

今、成りすましとスレッド乗っ取る変態が出とるから、あんま来ぅへんほうがええで?
ほいワンオラクル金貨の6正位置。
ーーーーーーーーーー
天秤を持ち目を閉じた男、7枚の硬貨、二人の貧しい男と一人の裕福そうな男、ターバン。
意味は平等に分配する、慈善活動、正義のカードと似た寓意。でも正義が神もとになす行いであるのに対し金貨の6は、あくまで人の成す行為。公平。

金貨は護符の例えにされている解釈もあるので、幸運の分配とかでも見立てOK  

何かをみんなでシェアして皆で納得して分け合えるオチとかどないよ?数としては
6と7。
 4人なので分けられない数やけど、端数を人に上げるかあえて1人が自分の取り分を1個減らして皆を笑顔にするとか、ええかもね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: オチが決められません

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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