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2019

 手摺にだだっ広く脚を組み、開いた薬学書を庇代りに被って男はイビキをかいていた。馬車ではよくある光景で、男はつかの間の解放感を味わっていた。
 興宜四年。この辺りは貫という国の一部でとうの昔、大国允が齎した朱潜城の崩落をきっかけに停戦が発表され、どさくさ紛れにそちらに組み込まれた複雑な地帯だった。その後にはほどほどの愚策を衆人が満喫していた何もないある年の麦刈り時。
 行先は蕗卦村といい、いわば彼の故郷である。
「すいません、この馬車はどこへ向かうんですか」
「向かいの盆地ですよ。旦那、相乗りですか」
 外の声を耳ざとく聞きつけた男は無理繰りに肘を起こし、ざっとした手櫛で姿を整える。
「いいや」
 この一言でなんだ違うのか、と膝から上体がずれる。
「この際行き先が遠くても構わん。色腕の匪賊連中に遭うよりましじゃい」
 男は膝を引っ込め、先程まで勉強してましたという程をピシッと作り、やっぱり寝る。旦那と呼ばれた老人は男の対角上に座り、暇そうに外の田畑を眺めていた。
 その国境地帯で荒ぶ連中は特別な刺青を腕いっぱいに広げていたが、年寄りには全部同じに見えるらしい。何より、この男も若気の至りで腕に色を入れているため、破落戸紛いと間違われるのだけは御免だった。薄目越しに時折、誰かが屯しているのが見えた。
「あ、どーも」
互いに寝過ごしながら蕗掛村手前まで疾い風を浴び続けた。道中に粥屋があったが、置いてけぼりなど喰らいたくないのですきっ腹で通り抜ける。
「君は薬学を志しているのかね」
 旦那が喋り始めた。長話に付きあうのは億劫だったが、聞いたほうがいいだろうと頷く。
「まあ、そういった所だ。爺さんは何やってんだ」
 途中から変に思われないように目をあけつつ、視線を鼻に定める。
「あぁ……儂は靴屋を営んでてな、滅多に底が擦り切れない草鞋を考えて一躍人気の店になった。その儲けで今は釣りばかり嗜んで居る」
 なら、一緒に乗ってよかったじゃねえか。
「すごいっすね。でもやっぱり、遠回りとは思えねえんですわ。蕗掛も十年前は意外と漁村なんで、良けりゃあ付いてきてくだせえ」
「聞いてたのか、耳聡いのお」
 夕刻。村の手前で降り、しばらく旦那を杖で支えて負ぶる。たった1日の祭りの為だけに帰ってきたがひたすら葦ばかりで大路なんてものはなく、適当な原っぱを歩いていた時。
「兄ちゃん……とそちらの方は」
「出迎えはいらねえって言っただろ」
 弟の風靑。今は齢十三で、俺とそう背格好が変わらない。大変なんだから家に居ても良かったってのに。
「すげえ薬師になって帰って来たんだろ? 俺一人でも足りねえぐらいさ」
 ああ俺、その気持ちが嬉しいよ。だが実力なんてもんはない。
 こいつは誤解している。俺は薬師という範疇の資格なんざ持ってない。薬房で何かに務めてやっとこさ食い扶持貰ってるだけだ。引くに引けずに嘘ついてない範囲で盛ってっけどな。
「そ……まあ大丈夫だ」
 これ以上詮索しないでくれぇ!
「母さんと、あと妹というのは」
 生まれたばかりというからには猿のようにしわくちゃなんだろうけど、俺の妹だ。自分が次男でこの子を入れて女3、男4の兄弟。
「そりゃあ、元号変ってから会ってねえもん。きっと可愛がってくれるだろうさ。ところでその方は?」
「儂……? ああ、塀山参りの途中で会うたんだ。漁村に泊まって釣りでも嗜もうかと」
「なーんだ。寫宏さんだったら良かったのに」
「こらっ、お前一度も会った事ねえだろっ! 本人だったらどうするんだ!」
「寫宏さんというのは、どなたですかな」
「薬師です。性格はともかくまあ腕と見てくれだけはいいんで」
「さぞ色男ということで?」
「いや、世辞にも美形どころか蛇だ。ガラのように細いけど誰がどう見ても医療に深く通じてそうな貫禄があるんっすよ。知りませんけど」
「事務手紙と言ってる事全く違うじゃねえか! それじゃあ、可愛い女の子と一つ屋根の下を謳歌してるってのは……」
「俺にだって彼女ぐらいいるわい! 芬飴と腰を落ち着けるのもそう遠くねえよ」
「てっきり、居候さんの事だと思ってたんだけど」
「…………」
「えっと」
「手紙では丁寧に書いてやったけどもはや異星人だ。まあ小さい子をあやすの上手いし」
「兄ちゃん」
「まさか」
「連れてきてよ!蛇と異星人!」
 目がいくつあるのかな? 足は5本? 宇宙の人ってどんな体形? という好奇心が思いっきり漏れていた。
「言っとくけどな、本当に他国に住んでいるだけで見た目は普通だからな! 迷惑かけんなよ」
「次はいつここに戻るの? 蕗掛で薬師になって戻ってくれるんだよな!」
 街中に新規店出した方が儲かるだろう。そうしたら、お前たちに沢山お金を渡せるはずなんだが。
「そ……そうだな。爺さん、いい漁場はこいつに教えてもらってください。俺は実家でぐうすか寝てますんで」
 不味い事になった。
 稼ぎたいからと無理押しして日々19時間も働き、宿代節約のために職場に泊まり、変人どもの相手をし、少ない余りを楽しみに類は友で酒を浴びてつるむ日々。情けねえ実態をこれ以上知られたら俺の面子がない!
 務めて最初の頃は気にならなかったが、いつまで奴らに夢を見せてあげられるのかという重責。何が何でも、立派な奴にならにゃあかん。
 居候には早々に別の職場の事務か特技を生かした何かに務めていただき、雇主にはなんとしてでも賃金上乗せを掛け合い……。
「兄ちゃん考えてる」
「今日はごちそう作ってるって伝えといてくれない? 石赬たち大忙しよ」
「いつもは父ちゃんに似てすっごいだらけてるのにねー」

上記の回答(本文後半)

スレ主 伊藤真琴 : 0 投稿日時:

「母さん」
「なんで今、帰って来たの?」
「そんな冷てえ事言うなよ。どうしたんだ」
「一人前になるまで贅沢な飯なんざいらんと言ったのはどの口さね」
 そう言うが、母は一人分だけ別に少し具材多めの粥を作る。暗い上にから顔は見えない。
「あんたの分は、あの釣り人さんにでも食べてもらいなさい」
 目先の弟たちを養い、育ててくれただけにぐぬぬ、となる。
「こっちも美味しいから」
 と粥を差し出される。
「お母さん、今晩も仕事! 」
「ちょっと待った、母さんは何をやってる? 俺と風靑、利赬が日雇奉公している間、送った金はどうなったんだ?」
「言うでないよ、利赬」
「それがね、手紙では言えなかったんだけど……あたしたちの生活がちょっと豊かになって、お母さんも妹たちの面倒だけ見れるようになったの。寡婦でそんな小金持ちになったあたしたちをいぶかしんだ村長さまが……」
「おい泣くなよ、他の家に被害はないんか?」
 脾臓あたりが、刺すように痛い。胃炎なんかじゃない。そんな疲れ切った体の上に一体何が乗ってるんだ?
「同じ手口で、急に大きくなった四件は安定しているから七割貢納で何とか事を凌いでいるけど、あたしたちはそうはいかないわ」
「でも俺らの努力が仇になったって事と金が亡くなったって事となんの関係があるんだ」
「そこが問題なの! 今私たちが稼いでいる事を聞きつけた下衆どもに回された奴らが……うわぁぁぁん!」
「泣くなって、要はそいつらに母ちゃんが騙されて、お金を奪われたって事だろ? また稼げばいいさ、な?」
「少しでも風諒お兄ちゃんたちに負担をかけたくなくて……ひぇぐっ、七割払ってでも、私たちと一緒に暮らしたくて、魚じゃなくて……夜中、出かけちゃって。あたしも普段いないから、みんなを石赬ちゃんに頼んでたんだけど……村を追い出されたら、あたしたちどこに住めばいいの……?」
「こっちに引っ越して来いよ」
「ここの移動税? お兄ちゃんが集めてくれている風洵の学費とほぼ同額よ。着の身着のままただ追い出されるのを大人しく待ったところで、馬車代なんてありゃしないわ」
「なら追い出される直前に俺に預かっとけよ。俺たち、母さんたちに分かれれば馬車にも乗れる」
「飲み明かすくせに。その先は……?」
「それ以上言うな、聞きたかねえけど状況は分かった。俺が腕力で掛け合ってやる!」
「おー、かっこいいー。けどねお兄ちゃん、たとえ追い出されたとしても、どこに新しくお家を借りるの? お兄ちゃんは節約のために義姉さんになるかもしれない人の所に転がり込んでるって話だし、しかもほとんど帰ってこない。なんなら職場に泊まる。風靑んちはさすがに狭すぎ。3人が転がるのがやっと。あたしの住むところは結構治安悪いから赤ちゃんとお母さんを抱えてたらもっと大変なことになるかもしれない」
「よう分かってるじゃねえか」
「ねー、こういう時に蛇ちゃんと異星人ちゃんはなんていうの?」
「……わりぃ、俺頭悪いからあんまそういうのわかんねえの。うーん。あ! やっぱ無理かぁ」
「なんかいい事思いついたの?」
「母さんが捌いた魚うめえじゃん。俺やあんたの代わりに風靑に財布のひもを握ってもらって、その日に落ち合う。一度宿で作戦会議でもして、なんとしてでも手さばきを見て雇ってくれるところを力づくで探す!」
「お兄ちゃんにしちゃいい了見じゃない。単純。けど言い忘れてたわ。母さんが夜中に出ているのは荒仕事なんだけど、そんな、ひどいものじゃない」
「それを先に言えよ。まさかこの齢でみんなに見初められる高嶺の花じゃあるまいし。心配して損した」
「違うの。殴られ屋……みたいな感じ。赬夏のお父さんは多分、普通に恋人だから」
「はぁ?!」
「さっき、暗い所で顔をみせなかったでしょ? 元気でいてほしくて、本当は気づかないまま落ち着いてほしかったのよ」
「何で止めなかったんだお前ら、利赬! そいつは今どこに住んでる? 見つけ次第ぶっ殺す!」
「止めないで、売り出す前に自分を売ってうまくいってる子たちの事が大事だからって言ってくれて……。確かに目先の保証金は意味が無いわ。風恂は頭いいから学校行きたいだろうし」
「あとの3人は兄貴と、赬夏と、石赬。兄貴は今働ける状態じゃねえし、石赬……石赬は!」
「前も書いたと思うけど、奉公先が少し渋ってるの。他にいい所を街を駆けずって探してるわ。職人関係はやっぱり一からやらないといけないから、途中加入は難しいみたい」
「仕事先なんざ選ぶな!」
「お兄ちゃんに言われたくない!」
「それでも、齢が離れてようが何だろうが赬夏はぜってえ渡すなよ! いいな!」
「お兄ちゃん、私たちと……薙風兄さんとお母さんを助けて! お願い!」
「いいか。俺は丞灯医院というウチの薬房に患者を連れて行く。そんなアホな商売やってられっか! おまえは母さんが戻ってきたらすぐ俺が手配した馬車に乗せるんだ」
「うん」
「あと、その恋人とかいうクソ野郎のことは一番に俺に教えろ!」
「誤解のないように言うわ。私は、あの人と一緒に愛しているのよ。この仕事にもとても反対していて、二人で磯辺で隠居だってするわ。けど、母さんがいなければみんな心配でしょう」
「母さんは俺が隠して何とかする! お前らは家に誰も近づけんじゃねえぞ」
 俺たちゃ貧しくとも平凡な家だからな……………………。
 利赬は頷いてくれた。けど心配だった。
「明後日までには戻ってやる」

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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元記事:効率と主人公交替

ここに質問(なのか?)を投稿するのは久しぶりです。
〇年目でようやくツキが来ました。昔ガチホモ書きたいとか譫言書いた者です。
で、その頃私は女主人公で書いていたのですが、実は彼女が拾われるスタートとは別に、その相方が主人公を務めるもう一つのタイプの冒頭もこっそり書いていました。
 女主人公で書くとどうしても恨みがましくなって先に進めないという問題点もありますし。
 深夜テンションゆえにまあ、下書きとしても変なのですが、これをどう上手くリメイクすればいいのかアドバイスがほしいです。

上記の回答(効率と主人公交替の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

えっと、まずは。
私は、まあ言い切れるほど絶対ではないけれど、一度関わったら出来る限り付き合おうと思うので、名指しせんでもHNが同じなら勝手に湧いてきます。
特定の誰かを名指しすると他の方が返信しにくくなるので、できれば止めたほうが良いかなと。
少なくとも私は別の人の名前だったら遠慮して返信してないです。

それで本題ですが、リメイクというと、どうリメイクしたいのかがわからないと回答のしようがないかなと。
単純にクォリティを上げるために改稿したいということだろうか。
つまり、ここから質を上げるにはどうしたらよいか、という質問で良いのかな。

まずは、前も書いたと思うけど、ほんと添削板の頃と比べると見違えたと思います。
文章に関しては個人的に多少引っかかるところがあるくらいで、問題は少ないと思う。
でも視点・人称が少しおかしいね。
最初の一文は
> 手摺にだだっ広く脚を組み、開いた薬学書を庇代りに被って男はイビキをかいていた。馬車ではよくある光景で、男はつかの間の解放感を味わっていた。
と始まるけど、これだと「男」の視点になってて、たぶんそれで間違ってないと思うんだけど、つまり「男の視点で書かれた三人称の文章」になってる。
でも読み進めると、
> 弟の風靑。今は齢十三で、俺とそう背格好が変わらない。
このあたりでは「男」の一人称視点になってる。

あと会話文について。
三人称の部分は主に世界観などを含めた背景が書かれていて、その文章自体はわかりやすくて読みやすいと思う。常用外の漢字などは文体や作風だろうと思う。
会話になるといきなり一人称になるけど、同時に、そこから背景がぱったりと書かれなくなっている。
会話の合間に入る地の文も主に主人公の心の声。
初心者は特にだけど中級者くらいになっても、会話というものの「言葉のやり取り」に注目してイメージしてるので、会話だけが先行してしまい状況を上手く地の文で書けない事が往々にしてあると思います。その症状が出てると感じる。
特に一人称で書いてる人はこの会話の背景不足描写不足の問題は乗り越えにくいようで、とはいえ会話だけで一応流れはわかるし会話の内容も理解できるため、気にはなっても自分の中でなかなか問題として昇華されないんじゃないかなと思う。
でも、この問題は質を上げるためには避けて通れないし、会話のシーンで会話内容しか伝わってない現状から、ちゃんと会話のシーンのイメージを伝えるために必要なことだと思う。
例えば
>「あぁ……儂は靴屋を営んでてな、滅多に底が擦り切れない草鞋を考えて一躍人気の店になった。その儲けで今は釣りばかり嗜んで居る」
このセリフのあとには主人公の心の声が入るだけの地の文だけど、「擦り切れない草鞋を考えた」「今は釣りを嗜んでる」と会話があれば、会話相手は当然のこと「老人の履物」「荷物(釣具を持ってるのかどうか)」に注目する。
だから、そういう動作を地の文で書いていけば、会話内容だけでなく会話してる場のイメージが伝わるようになる。
会話してるとき人はやたらめったら動かないし地の文で何を書いたらいいのかわからないって人が少なからずいると思うけど、会話である以上、相手に何か言われたら感じることはあるし、相手に何か言うときは考えあって口にする。
そして、この会話時の地の文ってのはただの穴埋めや文字稼ぎじゃなく、会話してる相手との関係性や距離感など目に見えない雰囲気の描写にも一役買う(つまりそういうことを地の文で書けばいい)ので、質を上げるなら会話時の地の文はとても大事。
現状は失礼ながら、主人公が心の中でツッコミ入れたり合いの手入れたりしてるだけかなと。
改稿で手をつけるなら、まずそこからかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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元記事:効率と主人公交替の返信

えっと、まずは。
私は、まあ言い切れるほど絶対ではないけれど、一度関わったら出来る限り付き合おうと思うので、名指しせんでもHNが同じなら勝手に湧いてきます。
特定の誰かを名指しすると他の方が返信しにくくなるので、できれば止めたほうが良いかなと。
少なくとも私は別の人の名前だったら遠慮して返信してないです。

それで本題ですが、リメイクというと、どうリメイクしたいのかがわからないと回答のしようがないかなと。
単純にクォリティを上げるために改稿したいということだろうか。
つまり、ここから質を上げるにはどうしたらよいか、という質問で良いのかな。

まずは、前も書いたと思うけど、ほんと添削板の頃と比べると見違えたと思います。
文章に関しては個人的に多少引っかかるところがあるくらいで、問題は少ないと思う。
でも視点・人称が少しおかしいね。
最初の一文は
> 手摺にだだっ広く脚を組み、開いた薬学書を庇代りに被って男はイビキをかいていた。馬車ではよくある光景で、男はつかの間の解放感を味わっていた。
と始まるけど、これだと「男」の視点になってて、たぶんそれで間違ってないと思うんだけど、つまり「男の視点で書かれた三人称の文章」になってる。
でも読み進めると、
> 弟の風靑。今は齢十三で、俺とそう背格好が変わらない。
このあたりでは「男」の一人称視点になってる。

あと会話文について。
三人称の部分は主に世界観などを含めた背景が書かれていて、その文章自体はわかりやすくて読みやすいと思う。常用外の漢字などは文体や作風だろうと思う。
会話になるといきなり一人称になるけど、同時に、そこから背景がぱったりと書かれなくなっている。
会話の合間に入る地の文も主に主人公の心の声。
初心者は特にだけど中級者くらいになっても、会話というものの「言葉のやり取り」に注目してイメージしてるので、会話だけが先行してしまい状況を上手く地の文で書けない事が往々にしてあると思います。その症状が出てると感じる。
特に一人称で書いてる人はこの会話の背景不足描写不足の問題は乗り越えにくいようで、とはいえ会話だけで一応流れはわかるし会話の内容も理解できるため、気にはなっても自分の中でなかなか問題として昇華されないんじゃないかなと思う。
でも、この問題は質を上げるためには避けて通れないし、会話のシーンで会話内容しか伝わってない現状から、ちゃんと会話のシーンのイメージを伝えるために必要なことだと思う。
例えば
>「あぁ……儂は靴屋を営んでてな、滅多に底が擦り切れない草鞋を考えて一躍人気の店になった。その儲けで今は釣りばかり嗜んで居る」
このセリフのあとには主人公の心の声が入るだけの地の文だけど、「擦り切れない草鞋を考えた」「今は釣りを嗜んでる」と会話があれば、会話相手は当然のこと「老人の履物」「荷物(釣具を持ってるのかどうか)」に注目する。
だから、そういう動作を地の文で書いていけば、会話内容だけでなく会話してる場のイメージが伝わるようになる。
会話してるとき人はやたらめったら動かないし地の文で何を書いたらいいのかわからないって人が少なからずいると思うけど、会話である以上、相手に何か言われたら感じることはあるし、相手に何か言うときは考えあって口にする。
そして、この会話時の地の文ってのはただの穴埋めや文字稼ぎじゃなく、会話してる相手との関係性や距離感など目に見えない雰囲気の描写にも一役買う(つまりそういうことを地の文で書けばいい)ので、質を上げるなら会話時の地の文はとても大事。
現状は失礼ながら、主人公が心の中でツッコミ入れたり合いの手入れたりしてるだけかなと。
改稿で手をつけるなら、まずそこからかな。

上記の回答(効率と主人公交替の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

一晩明けて落ち着いて読み返してみたら2年前の作品か。
でも、気にするほど文章自体は別に悪くないと思うな。添削板の頃はかれこれ結構前だと思うけど同じ頃?
そうすっとやっぱ主人公の性別の問題なのかな。
少なくとも冒頭の三人称部分は良いと思う。このくらいの描写力が最後まで維持できれば、表面上は上手いと言えるくらいだと思うよ。
あとは中身だね。なんだかんだでスレ主さんの作品を最初から最後まで読ませてもらったこと一度もないので。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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元記事:効率と主人公交替

ここに質問(なのか?)を投稿するのは久しぶりです。
〇年目でようやくツキが来ました。昔ガチホモ書きたいとか譫言書いた者です。
で、その頃私は女主人公で書いていたのですが、実は彼女が拾われるスタートとは別に、その相方が主人公を務めるもう一つのタイプの冒頭もこっそり書いていました。
 女主人公で書くとどうしても恨みがましくなって先に進めないという問題点もありますし。
 深夜テンションゆえにまあ、下書きとしても変なのですが、これをどう上手くリメイクすればいいのかアドバイスがほしいです。

上記の回答(効率と主人公交替の返信)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

サタンさんしか呼んでいないかもですが。あと前の作品もどこにあるのか分かんないから読んでいませんが。湧いて出た\('ω')/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読みやすいです。ちょこちょこ入れてくる旧仮名っぽい感じの使い方も「ん?読み方分かんない」とかにならない程度で、かまえずに和風スチパンっぽい世界感も察せられる感じ。

難を言うと進行とジャンルが分かりにくいです。
 例えばこれがガチ目の推理作品だと言われたらプロローグっぽい情景は全て推理材料なので集中してピースを追いますが、ガチホモなら「別にいらん口上かな?」と読み飛ばしかねないです。

 どちらにしろ問題定義【①都で薬師さまに成った長男、②母親の出産電報?とかを受けて故郷に駆けつけてみると、③薬師の給料の仕送りで、少しは裕福になっているとばかり思っていた実家に、強請やタカリが群がってしまい、むしろ貧窮してしまっていたのを知り、④それを解決せんと奮闘する】

が分かりにくくなってしまっているかも?先入観なく初めて読んだ読者的には「そういう事」を書いているのかな?と読み取りました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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元記事:効率と主人公交替の返信の返信

一晩明けて落ち着いて読み返してみたら2年前の作品か。
でも、気にするほど文章自体は別に悪くないと思うな。添削板の頃はかれこれ結構前だと思うけど同じ頃?
そうすっとやっぱ主人公の性別の問題なのかな。
少なくとも冒頭の三人称部分は良いと思う。このくらいの描写力が最後まで維持できれば、表面上は上手いと言えるくらいだと思うよ。
あとは中身だね。なんだかんだでスレ主さんの作品を最初から最後まで読ませてもらったこと一度もないので。

上記の回答(効率と主人公交替の返信の返信の返信)

スレ主 伊藤真琴 : 0 投稿日時:

了解しました。少なくとも今はこのクオリティ+Aをコンスタントにこなせます。大丈夫です。着実に上手くなってます(※ただしエロゲリプレイに世話になってるぶん男主人公がうまいだけの可能性アリ)
少なくとも、自分は他人、年下(筆者としては同年代。女主人公よか年上)であるほどうまく書ける傾向があるため現在それなりなのでしょう。
 一つ伺いたいのですが、実際の家庭環境の差異や様々な事情は置いておいて、男性読者にとって、「お母さん」はフィクションでどういうものでしょうか。
 男主人公の母ちゃん殴られるとか扱いひどすぎって思うしそれを助けようとする男というのはわかるんですけど、少なくとも命の危機も性の危機(違うけど)も絶対超グロにしか見えなくて当時無神経に書いてたけどやっぱり気持ち悪すぎる。
 理想でも何でも構わないです。最近ブラックジャックを読破済なので間黒男(BJの実名)を通して抱擁的なお母さん像とか、温かいとか、感謝とか、そういうものなのかなって思います。
 女性のレポ漫画(うちの三姉妹など子育て系を除く)では大体母ちゃんは強い、逆らえなくて暴虐だけど強かで一家を内側から支えるおかあちゃんパワー(荒川の主婦だ! とか好きだけどそれにあたるかも)とか、氏も以前仰ってましたが柔軟な強さとか、フェミニズム台頭以前からバランスの崩れたライバル的何かとして書ける人がとても多い気がします。(あんま好きじゃないけど毒親&壁系多くて立ち止まってしまうのはそのせいか。悩む前に動けばいいのにとか思うけど)みたいなのが多いと思ってます。
 あと、尊敬できる師匠とはどのような人物ですか。彼が捕まったらまずどういった対応を考えますか。
 もしあなたやご友人が医師で、仮に本業が内科なのに珍しい病を治癒したせいで評判が良すぎて(当時はパソコンとか無い時代前提)外科や麻酔科の仕事を勝手に持ってくる患者がいるけど、本当は麻酔・外科ともに秘匿すべきレベルの高水準で、治せるだけの腕があるのに犯罪がバレたくなくて誰の命がかかっててもわざと人前で腕(今回はレベルの事)を落とすような方だったらどう思われますか。
 主人公の補佐役(異世界人?)のかまってちゃんぶりをサッパリ魅せる方法はありますか。(※女性向けあるあるで言えば口では帰りたいと言ってるのに本気で帰る気がないように思える言動。ただ自分を見失いたくないという超自己中な理由)ある種のヤな奴に振り回される・振り回すって女性向け作品の共感の醍醐味でもある分、ドロつきすぎると私の描きたい作品の方向性とは違う気がします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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元記事: プロローグを入れる、入れない場合

いつも大変お世話になっております。
まだ終わりそうにない長編小説を続けております、やとうと申します。
相変わらずコロナの感染では良くない状況が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

こちらは予想もしなかった一年をバタバタと過ごし、
創作の方は休載四天王並みの進行速度で細々続いている状況です。

作業する期間が所々で空いてしまいましたが、再開時に読み返し、以前には悩んだ部分が書けるなど、ゆっくりながらも進めています。
その中で構成に悩みが出てきたため、こちらでお話しをうかがえればとお邪魔しました。

現在書いている内容は
ヴィクトリア朝をモデルとした舞台で、異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる、というものです。
展開としては、

A 初対面初日に小公子襲撃、サムライが元気に突撃して解決。
 再度小公子の命を狙う伯爵家ご本家(親戚)にサムライがアポなし訪問、お世継ぎの宣戦布告。

B スパルタ教育と方針が合わず女教師と揉める様に我慢できず、反抗期な小公子が家出。
 小公子が逃げた先で、サムライの同郷や女教師の知り合いが関与する切り裂き事件に巻き込まれる。

C サムライ、女教師が一時休戦で小公子を助ける。ついでに本家にサムライの同郷などの連中が絡んでいることを知る。
 小公子は自分の家業の暗部が事件を引き起こしたことを知り、将来伯爵となり改善することを決意。
 サムライは小公子を立派なお世継ぎになるまで、守り育てると約束。故郷の因縁の敵は切る。

 というところまでをひとつの区切りとしてまず、プロットから小説へと文章を書き続けています。

最初は内容について考えていなかった、プロローグの存在についてどう扱うか悩んでいます。
入れた方が良いのか、必要なければ無しのままで始めてよいのか。

もし書くとすれば、プロローグは

・小公子の家の本邸(領地のお屋敷)へ向かう途中で襲撃をうけるもサムライが撃退。ヒロインがサポート。
・本丸潰す気マンマンのサムライが心配なヒロインと、親類に会う恐怖と不安が隠せない小公子。
・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。

という流れで冒頭Aの内容へと続く、という形にしようと思います。

プロローグを書くときは、どのような内容、情報で物語の舞台を説明するのがよいか、足りないことはないかと迷います。

また、話の流れとしては今のプロローグに入れようとしている内容は、
中盤以降の展開の場面で、最後の決着をつけに行くところの少し前、というぐらいの位置です。

プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。

・このまま使用する
・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
・必要なければ無しで進行していく

また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。
入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。
その際に心がけていることなど、創作の中でお気づきのことなどうかがえれば幸いです。

新年度が始まって皆様がお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信)

投稿者 大野知人 : 1

 プロローグと言うのは、『読者の興味を引く』ためのものだと昔誰かに教わりました。

 ですので、主要人物三名の魅力を分かりやすく押し出しつつ、割と短めにカットできるものが望ましいです。
 そのため、とりあえず『時系列』『設定』『主人公の過去・出自』なんかは出来るだけ避け、単純にキャラクター性の『核』の部分を伝えればいいと思います。

 まあ、曖昧なことを言われても困ると思うのですが、細かく指摘して質問者さんの制作の幅を狭めるのは好ましくないので、軽く例示。
 
 主人公:戦闘狂のきらいがあるトレジャーハンター。ただし、戦闘狂の自覚は無く、むしろ自分は誇り高く・誰かを守るために戦う武人のつもりでいる。
 主人公の師匠:初登場時点では主人公と初対面。技術に惚れ込んだ主人公に半ば強引に弟子入りされるが、殺すことにトラウマがあり、同時に危なっかしい所のある主人公を見捨てられずに面倒を見る羽目になる。

 プロローグのプロット。
 ①主人公、旅の途中で盗賊を見かける。
 ②近づいてみると、盗賊は今まさに襲い掛かられようとしているところで、(無自覚に)不敵に笑いながら主人公が割って入る。
 ③多勢に無勢の中、奮闘する主人公。襲われていた旅人も、剣を抜いて援護に入り、何とか盗賊を撃退する。
 ④改めてお互いに自己紹介をする中で、だいぶ長いこと盗賊からの攻撃を耐えていたこと・共闘中の様子から旅人の強さに気付く主人公。
 ⑤主人公に『アンタなら難なく殺せただろうに』と言われ、渋々ながら殺すことへのトラウマと、『殺さずに撃退する』ことが難しかったから逃げていた旨を言う旅人。

 ってな感じで、5~10ページほど。この後の展開として、主人公が『戦う理由』に思い悩んだり、師匠がトラウマを語ったり、そして双方が『違う考え方』をしているからこそ互いに影響を与え合って、様々な事件に立ち向かいながらも己と向き合っていく、みたいな。

 やとうさんは『サムライとヒロインの女教師が助け合いながら小公子を育てていく』話を作りたいと仰っているけど、小説である以上キャラクターの内面・精神性に重きを置かざるを得ないわけで、各キャラごとに『精神的成長・変化』をどうやって居れるか決めた上で、そのキャラの物語開始時点での『精神的な特徴』を簡潔にまとめたプロローグにすると良いと思います。

 最後に、プロローグの制作タイミングですが。俺は基本、プロットを立てずに・守らずに行き当たりばったりで書いてしまうタチなので、『不必要なくらい大目に伏線を貼りながら書く』のがベースに有って、中盤~終盤を書く間際に『いらない伏線を削除しつつ、一番中核になる物だけプロローグにまとめ直す』という手段を使います。
 また、設定が複雑な作品を書く際にはすごく短い『設定解説のためのプロローグ』を書いたうえで間髪入れずに『キャラ紹介のプロローグ』を入れる形をとっています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事:登場人物を一度に二人以上出してもいいのか

名有りのキャラを、一度に二人以上登場させてもいいのでしょうか?

私は今異世界転移ものの小説を書いているのですが、その冒頭で、主人公が二人のキャラクターに起こされるところから始まります。

二人は付近の村の幼なじみで、いつも一緒に行動している設定です。
なので出来れば同時に登場させたいと思っているのですが、読者からすると負担にならないでしょうか?

上記の回答(登場人物を一度に二人以上出してもいいのかの返信)

投稿者 たまねぎくん : 0

特に主人公からのみ得られる情報を重視していて、その方が読者も主人公に没入できるかなと考えて書いています。
その場合だと、最初に入ってくる描写は見知らぬ二人の外見描写です。
二人もいっぺんに外見の説明があると、読者は覚えづらいかな? と危惧しています。

え? 主人公が知っている人間のことを説明してはいけない?
物語というのは、作法があるので、作法に則っていれば普通はおかしいようなことでも許容されますよ。こいつは誰々だ、とかね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 登場人物を一度に二人以上出してもいいのか

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元記事:編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

通りすがりさんの投稿

売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』
出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』
両者にちがいはあるでしょうか?
あるとしたら、どこがちがうのでしょう?

また執筆者であるあなたは、編集者から「こんなプロットでは出版できない」と宣言されたときに、その作品の完成をあきらめますか?

2016/05/26(Thu)

上記の回答(あきらめずに他の編集者、出版元を探す)

投稿者 よしはむ : 3 人気回答!

あまくささんの投稿

まず基本的に、商売としてやっているからには、売れ筋から外れた作品を出版したくないのは当然のことです。売れなければ商売として成立しないですから。(出版にはお金がかかり、商品が一定数以上売れることにより元を取った上で多少の利益も上積みされないと会社がつぶれるという、基本は単純な算数です)

しかし、商品を仕入れて売る人間と商品を作る人間の立場は、違います。
前者には商品を選択する自由があり、後者には自分の作品を売ってくれるところを探す自由がある、ということです。

したがって、

>また執筆者であるあなたは、編集者から「こんなプロットでは出版できない」と宣言されたときに、その作品の完成をあきらめますか?

あきらめずに他の編集者、出版元を探すという自由は残されていますね。
ただし、自分の作品が世界中のどこに持って行っても売り物にならないものであることに気づかない、というんじゃダメでしょうが。
それと出版の世界は人間関係が狭いらしく、「他ではねられた作品をうちに持ってきやがった」ということがばれると、あまり心証はよくないという世知がらい問題はあるらしいですが。

2016/05/26(Thu)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

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