小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:盲目設定の登場人物の感情表現についての返信

あー・・・・・・昔坂東眞砂子の山妣を見て「あ、そうか」と驚いたことあるねんけど、目の見えない女性は、びっくりするほど表情豊かだった気がする。

先天的に目が見えないから、そもそも「表情から心理を読み取る概念」みたいなのが無いから、顔をくしゃくしゃにしてみせたり(笑っているつもり)とか、美しいキメ顔はできないんだけど、飾らない表情をとれる・・・・的な?

後天性の失明なら記憶の中のキメ顔とかポーカーフェイスができたりしますが、先天性だと結構でちゃうかもね。

上記の回答(盲目設定の登場人物の感情表現についての返信の返信)

スレ主 餅宮 : 0 投稿日時:

なるほど!
実際に盲目の方をしっかり見たことがないので参考になります!
ありがとうございます

カテゴリー : キャラクター スレッド: 盲目設定の登場人物の感情表現について

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元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

ああ。そのケースについては、恥ずかしながら失敗談があったりします。

主人公が過去にある「重要な秘密」を経験していて、ストーリー自体はそれより数年後の時点から始まるんですね。で、その秘密を終盤になって他のキャラに打ち明けるという構成でした。
秘密に係わるエピソードを直接的には書かないわけなので、問題ないと自分では思っていたのですが、

◎序盤~中盤の主人公の言動が、読者から分かりにくい!

という問題を抱えてしまいました。

これ、主人公は知っていて、読者には知らせないことがある、という状態になるんですよ。その認識のギャップが大したことでなければ問題ないのですが、ストーリーの根幹に係わる重要な秘密だったため、

「主人公が何をしようとしているのか、良く分からなかった」

という感想を複数もらってしまいました。

ちなみに私のその作品は三人称でした。三人称でもそういう問題をはらむことがあります。一人称だと主人公が重要なことを知っているのに読者に伝えないということになるので、なおさらきびしいかもしれません。

この問題を解決する方法の一つは、主人公と語り手を分離することかもしれません。シャーロック・ホームズ・シリーズは、どう見てもホームズが主人公ですが視点人物はワトソンになっています。ラノベでも、例えば少し古いですが文学少女シリーズのように、語り手より相方の方がキャラが立っているという作品がありました。涼宮ハルヒや「狼と香辛料」もそんなところがあるかな?

スレ主様の構想にマッチするかどうかは分かりませんが、私の失敗作をもし書き直す機会があった場合は、この方法を採用しようと決めています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:盲目設定の登場人物の感情表現について

初めまして。
私が現在執筆している小説には、盲目、つまり目が見えない設定の登場人物がいます。その人物は目元に包帯を巻いています。
困っているのはその人物の感情の描写についてです。
よく、「驚いた様子で目を見開いた」「目を泳がせる」「彼の目はどこか遠くを見ていた」「目を逸らした」など、目を使ってその登場人物の感情を表現することがありますよね? 私はよくします。
ですが、盲目な登場人物の場合、それができません。
ですので、その登場人物の感情をどうやって表現したものか悩んでいます。
しかも私が書いているのは一人称視点のため、その視点の登場人物から見えることしか、盲目の人物を描写することができません。
私はもともと地の文を書くのが苦手で、感情を表現する幅が狭いと悩んでいたのですが、更に狭くなってしまって困り果てています。
勿論目以外を使って感情を表現することはできるのでしょうが、どうしても選択肢狭まってしまって……。
皆様ならどうやって表現しますか? ちょっとしたことでいいので、教えていただきたいです。

上記の回答(盲目設定の登場人物の感情表現についての返信)

投稿者 あまくさ : 1 投稿日時:

「目を泳がせる」とかよく見かける表現ですが、人間の目が泳いでいる情景を思い浮かべることができますか? こういうのは「常套句」と言って、共通認識化しているから通じやすいですが、代わる表現を探す習慣はつけておいて損はありません。

驚いた様子で目を見開いた。
   ↓
~を弄んでいた彼の手が止まった。素知らぬ風をよそおっているが、口元のゆがみには動揺が隠しきれなかった。

目を泳がせる
   ↓
彼ははっとしたように少し口を開けた。しかし漏らしかけた言葉は声にはならなかった。

彼の目はどこか遠くを見ていた。
   ↓
彼は無言で横顔を向けた。光を宿さぬ双眸をどこか遠い彼方に投げかけているように見えた7。

目を逸らした。
   ↓
彼は曖昧に微笑を浮かべた。その様子は何か話を逸らしたがっているように感じられた。

……まあ、あまり上手くはないかもしれませんが。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 盲目設定の登場人物の感情表現について

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元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

ちょっと難しいかなと思う。というのも、ほぼ情報がないまま掲示板で回答するには難しい、という意味だけども。
内容を伏せたいというのは別にかまわないのだけど、情報のあるなしは、つまり無いとどのような場合でも当てはまるだろう汎用的な回答になるので、ピンポイントでの回答例は出せない。

だから、そうだな……スレ主さんが思考の外に置いてるだろうことから触れてみると、
まず「その真相は本当に序盤に書くことは難しいのか?」ということですかね。
例えばミステリに見る倒叙トリックというものは、最初に犯人が判明している状態でトリックもネタバレが最初にあったりします。「刑事コロンボ」や日本では「古畑任三郎」が有名ですね。
スレ主さんは「真相」を物語のクライマックスないし核として考えているから、これが最初に判明するとマズいと思われているのではないかと思う。
でも、例えば何か好きな物語をイメージしてみてください。
その物語を最後まで読んだあと、続きがあるなら読みたいと思わないかな。
全部オチまで知った後だってのに、どうしてその先にまで興味がわくのか。
これは言ってしまえば「オチまで全部知ったからこそ、その先が気になる」わけで、主人公とヒロインが苦難を超えて結ばれたからこそ、それを知ってるからこそ、その後の歩みが気になるというもの。
つまり、「真相を開示」したことで読者の興味はどこへ向かうのか、それを把握できてりゃネタバレなんて何も問題ないし、序盤で出来るならやっちゃっても何も問題ない。
刑事コロンボは、最初に犯人もトリックも判明してるからこそ、犯人がどう逃げようとするか主人公がどう追い詰めるかが面白い物語なわけですね。
「深堀りが難しい」ってのは、真相を開示したことで興味の方向性が変わった事を理解されていないために、もともとの路線の「深堀り」がしにくい、というだけですので、やりかたを変えれば難しくはありません。

次は「真相を伏せて書く」という割とストレートな解決法ですが、ストレートにそのままやったら、ちょっと難しいことになると思う。
だから、簡単な解決法に見えて実はアイディア次第なところが強い。
例えば「真相」を読者に誤認させるようなアイディアがあれば一番良いのだけど、流石にそういうのは内容がわからんとね。
そうだな……これは昔どっかの掲示板にあったショートショートを、うろ覚えで再現してみる感じの例だけども、

 繁華街を歩いていると、警察官に声をかけられた。
「すみません、この写真の男を見かけませんでしたか?」
 ギョッとした。
 特徴的な頬骨。間違いない。高校の頃に私をイジメていたクラスメイトだった。
「見た……と思います」
「本当ですか。それはどこで?」
 やっと見つけた手掛かりとでもいったところだろうか、力んだ声で食いついてきた。
「そこの角の先の、いかがわしいお店が並んでるところです」
「そうですか。本当にこの写真の男でしたか? もう一度見て」
 何度見ても同じだ。
 高校から10年近くたったが忘れるわけもない。自分はイケてると思い込んでる、この顔ったら。
 私はひと目ですぐわかったというのに。
「間違いありません。お店の中に入っていくのを見ました。ほんの数分前だったと思います。すぐ行ったほうがいいですよ」
「……! わかりました、ご協力感謝します!」
 駆け足で路地の奥へと向かう背中に、「◯◯って風俗店ですよー!」と声を掛けておく。
 すっかり姿が見えなくなったところで、私は吹き出した。
「イジメた側って本当に覚えてないのね、佐藤くん。せいぜい恥をかいてくるといいわ」

主人公をイジメてた「佐藤くん」というのは写真の男ではなく警察官のほう、って事なんだけど、その「真相」はこの物語の主軸であって最初から「主人公は知ってる」ことが開示されていて、その体で話は進むんだけど、「警察官」と「写真の男」で読者は誤認しているから、終盤になると意味がわかって、形としては「最初から開示されている事が、後になってわかる」って感じになってる。
まあ、これは叙述トリックってやつだけど、似たようなことをすりゃ、「真相が開示されてる状態」で普通に話を進めることはできる。
とはいえそのためのアイディアが難しいのだけども。

アイディアが思いついたとしても、主人公視点で最初からやるのではなく、本編を考えてちゃんと構成したほうが良い。
けど、「主人公視点で最初から」がそれなりに意味を持つ構成もあるから、やっぱり内容とかコンセプトとかわからんと、って感じ。
「本編」までにちゃんと舞台を整えておこうって形なら良いのだけど、単に「真相の開示」ってそれたぶん設定を語るだけになるから、逆に書き慣れてないと難しい構成だと思う。
やるなら、極力短くコンパクトにまとめて本編開始できるように、例えば何かしら主人公の身に起こった後からスタートで軽く主人公が回想してワンシーンで終わらせたりとか。

「短くする」ってのはけっこう技術が必要で工夫に工夫を重ねてかなきゃ難しいことは出来ないのだけど、現状自分で無理そうに思えるからこそ工夫してみるのが勉強になると思うよ。
Web小説の漫画化って最近多いけど、読み比べると出だしがけっこう違う事多いのよね。
これってのは単純に小説と漫画の表現の違いでもあるんだけど、漫画ではこういうふうに工夫して序盤の展開を圧縮している、とかそういう事例けっこうあるから、そういうのを参考にしてみると良いと思う。

>この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
視点は主人公の一人称視点って条件だから、設定や演出でなんとかするしかないけども、その設定を知らんと「よりよく活かす」もなにもないので……
「真相の開示」も読者はともかく主人公も真相を知ることになるのかどうかもわからんので、知らんでも問題ない場合は読者のみ知ってるだけだから、最初に書いた「知ったことでどこに興味が向かうのか」を考えるべきだね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

◎主人公は知っていて、読者には知らせない重要な情報がある。

この状態を作ることはショートショートなら可能で、いわゆるミスリードものは大抵そういう形になります。
しかし、長編の場合は認識ギャップ状態を長く持続させなければならないので、だんだん主人公の言動が不自然に見えてしまうリスクがあります。

くわえて一人称の場合は、「一人称の語り手は読者に嘘をついてはならない」という暗黙のルールがあります。例えば殺人犯を主人公にした一人称小説では、当然彼は世間や警察には自分が犯人であることを隠しますが、読者にはすべて正直に語りますよね? 読者もそういうものだと思って読んでいるので、後になって「実は俺が犯人だったんだ」と言われると、「それはズルいんじゃない?」となります。
嘘はつかず、重要な情報をわざとぼかしたり飛ばしたりする書き方も有るにはありますが、それでも「作者都合で文章を操作したのではないか? それはアンフェアだ」という疑念を読者に持たれてしまうおそれはあります。

*外国ミステリの有名な古典に、実はこれを見事に逆手に取った名作があります。やればできるんだなあ、という好例ですが、ネタバレになるのでタイトルは書けません。

   *   *   *

重要な問題点は、ほぼ以上に集約されると思います。
逆に言うと、上記の問題をクリアする工夫さえできればよいということになります。

以下は、あくまで例として。サタンさんが仰っているように、物語の性格によって可能だったり無理があったりします。

1)その「真相」をめぐって、主人公が強いトラウマを抱いている。

これは、読者に嘘をついているのではなく、心理的な抵抗があって無意識にそこに触れるのを避けてしまうんですね。
極端なケースでは、主人公は殺人事件の真犯人なんだけれど忘れてしまっている、など。そこまでやると必然的にサイコなストーリーになってしまいますが。

2)作者が文章を操作して読者を騙していることは明白なのだけれど、騙し方が鮮やかなため批判されず、むしろ作品の長所になる。

そもそもミスリード、叙述トリックというのは、そういうものです。繰り返しますが、この手法はショートショートなら比較的容易、尺が長くなるほどテクニックが必要になります。

    *   *   *

いずれにしても、こういうことをあくまで主人公の一人称でやりたいという前提で考えるなら、けっこう難しいとは思いますよ。
重要な真相を知っているのになぜ伏せていたのかという疑問が生じやすく、主人公の行動の動機まで伏せなければならないという事態が生じてしまう場合もあり、感情移入もしにくくなります。

そのあたりを、どう処理するかがカギかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:今の時代のツンデレの可愛さの出し方

私は暴力系ヒロインは大嫌いです。
一昔前はツンデレを免罪符に主人公に暴力をふるっていましたが、不愉快でした。

しかし、人によってはそんな暴れる姿が魅力なのは事実で、人気のキャラクターもたくさんいます。
私はツンデレは書きたいですが暴力は書きたくないです。暴力を抜いた場合、ツンデレはどう可愛さを表現したらいいでしょうか。

上記の回答(今の時代のツンデレの可愛さの出し方の返信)

投稿者 あざらし : 1

暴力系ヒロインは『ツンデレ』という枠組みのひとつです。
納豆が嫌いでも『マメ』全てを嫌わなくても大丈夫というのと同じで、豆腐でもチリコンカンでも料理は色々ありますよね。
金村さんが嫌いな料理を美味しく作るのは、これは限界がありますので、まずは好きな食べ方を楽しみながら模索されることが良いのではないでしょうか。
以下、そんなお手伝いになればと書き連ねます。

ツンデレというのは実は目新しいモノではなく、物語には古くからあります。
源氏物語の主人公、源氏の正妻である”葵の上”なんかも変則的ですがツンデレですよね。源氏に嫁入りし、当初は年下でもある夫にどう対応して良いかが解らずツンツンしますが、後にデレに転じます。

では、これがなぜ変則的かというと、現代的な意味でのデレとは少々事情が異なります。
もうちょい細かく書くと、ぶっちゃけ昔の物語ですから政略結婚です。
葵の上は元々”帝”の嫁候補であったのが、左大臣の計略で元服した源氏に嫁ぐことになります。葵の上からすれば『帝の嫁になるという大前提』で教育を受け、生活全てがそれ一色であったのに、左大臣の横やりで成人したばかりの年下の若造(源氏)に嫁入りすることになる。内心穏やかではないわけです。
毎日ツンツンして暮らすことになりますが、元気者の源氏と生活するわけですから当然の帰結として妊娠します。
ここでも未だデレません。ツンツン妊婦です。
が、懐妊を知った源氏はオタオタします。悪阻で心細くなったところに心配そうな源氏の姿を見て、葵の上も「あらら?」となり徐々に心を通わせる。
と、これが葵の上のデレ期の始まり。
この変則的である辺りが、おそらくはツンデレに対する理解が深まる手助けになるかと思います。

ここまでを踏まえ基本的なツンデレ一例を。(参考までに使い古されて手垢がついたような例を交えます)
ツンからデレに至るまでを順に書くと、
1)ツンツン     → 主人公に限らず男性を寄せ付けない
2)ツン       → 主人公の人柄が解り始めるが、やはり異性なのではねつける
3)フラット(仮称) → 主人公を人間的に受け入れる
4)+α(仮称)    → 主人公を好きになり始める(小出しのデレ期)
5)デレ       → 主人公とつきあう(デレ全開)
6)デレデレ     → 更にツン期の反動が加わる。例:ふたりきりになると幼児返りする

と、まあラノベで普通は扱わないところまで書きましたが、こういう経緯です。
ラノベでは『付き合うまで』が見せ所ですので(極論、付き合うと物語が終わる)好きになり始める辺りでデレたり、デレデレたりさせるだけ。※
小出しにする、というのも基本形ですね。

傾注すべきポイントのひとつは1)の心情。
男性を寄せ付けないというのは、主人公に限らず全ての異性が対象です。
主人公以外の男性に目移りしたりもしませんので、間接的に『ツンであっても、物語上なんらかの接点を持つ主人公は、既にデレ子ちゃんを独占している(確約)』ということです。
つまり付き合いさえすれば、デレ子ちゃんにとっての異性=主人公だけ、という図式が完成するわけですね。しかも印象的には未来永劫です。

次のポイントは3)
フラットな状態というのは、『主人公に対して”だけ”普通』ということです。
ここで主人公(と、読者)は、『例:ツンツンしてるけど、実はとってもよい子』というようなデレ子ちゃんの新たな一面、発見をします。
デレ子ちゃんは主人公と読者にとって(ここまでのところツンツンされてるので)嫌悪感によっている状態、これにバランスを加えます。
ここがもの凄く重要なのですが、ツンデレ嫌いの人はおおよそ(なにかの作品で)嫌悪感を解消されていないのが、ひとつの理由ではないでしょうか。

さらに手法としてツンに理由をつけたりもしますね。
たとえば『例:家が旧家(厳しい)』で、”男女七歳にして席を同じゅうせず”式の教育が常識になっているならば、親しげに声をかける異性なんて(デレ子ちゃんにとっては)非常識でもあるわけです。
デレ子ちゃんにとっては『非常識な相手にはツンツンしてしまう(それになびくのは、はしたない)』という個人の価値観、対外的大義名分にもなります。

最後に5)のデレ以降。
通しでギャップになるカ所です。
水商売の姉ちゃんみたいに安っぽくさせる必要はありません。
安っぽくなってしまうと(前述の例を当てはめるなら)デレ子ちゃんを教育した人からすれば堕落になっちゃいますよね。デレ子ちゃん自身にしても成長とはいえないでしょう。

注意点は『他者では持ち得ない、主人公とデレ子ちゃんに”のみ”成立する特別な関係性を描く』です。
ここに留意すれば、デレ子ちゃんが他の男子とも普通に接することが出来るように成長させても大丈夫。
必要以上に異性に対してツンツンせず一般的社会性も身につける、けれども主人公に対しては他者が介入し得ない特別な絆がある、という理想的なラノベ男女関係が構築できます。

というわけでツンデレに暴力はいりません。
あれはですね、ツンデレの一派ではありますが主流ではありません。
私は執筆しませんので”おそらくは”と、つけますが前述のように『付き合うと物語が終わる』というラブコメの基本形そのままにツンデレを導入した弊害だと思うのです。
付き合いそう、の段階でデレさせる必要性に迫られるわけですが、デレに限界が産まれます。そりゃね肉体関係結んでないんですから接触にも限りがあります。(もちろん上手な著者は、そんな弊害を飛び越えますが)

デレ子ちゃんが元々エキセントリックな性格をしていれば説得力も産まれますが、そうではない場合、いくら好きな相手でも自分から手を握りにいっただけで人格崩壊です。デレ子ちゃんに意外な一面を見せることはできますが、人格を変化させることはできません。延長線上から逸脱して平行線に移動はできない。
基本、偶然以外の肉体接触をさせられませんから、描写と言動でデレさせる必要があります。
有り体にいえば、よほど上手にやらないとデレが弱くなるんですね。

デレ、というはツンとのギャップです。
ギャップが大きければ大きいほど生きていきます。
そのギャップ(ツン期)を極端に大きくした結果で発生したのが暴力、ではないかと思います。
同時にツンデレの基本構造に慣れ親しんだ一部読者にとっては『お約束』として機能するという一面もあります。

ツンデレとは異なりますが、代表格は【うる星やつら】のラムちゃんですね。主人公あたるが女の子を追いかけ回すと「ウチというものがありながら!」と叫びながら電撃を喰らわす、あの図式です。
サブカル系が好きな人にとっては読んだことがなくともタイトルは知っているレベルでしょうから説明をはぶきますが、ラムちゃんが電撃を喰らわすのは基本嫉妬で、たまに自衛です。連載当初のギャグ成分強めより、後半につれ恋愛主流に移行してからは、その傾向がさらに強くなります。
『ヒロインは主人公が大好きだけど、肝心の主人公が振り向かない』少年漫画で恋愛要素がさほど多くない時期に、既に恋愛モノの捻りパターンを産み出し、なによりそれを延々とダラダラ続けずキッチリ終了させるという恐るべき手腕です。

こういうインパクトのある前例が成立し、それを知っている人にとっては愛情表現として『お約束』が機能することもあります。

>一昔前はツンデレを免罪符に主人公に暴力をふるっていましたが、不愉快でした。

同意。もの凄くわかります。
しかも多くはツンデレの使い方ミスで、単なる理不尽短気という。
こんなのを好きになる必要なんてこれっぽっちもありません。
ただ可能性だけは捨てないで欲しく思います。
あたまの隅っこ、引き出しに『女性が行う暴力』スペースだけ置いてあげてください。嫉妬を受け止めるのも主人公の度量です。

ラムちゃんでいうと電撃というリアルではない暴力。
そりゃ家庭コンセントで感電したことぐらいはあるかも知れませんが、ボルトもアンペアも不明ですよね。そういうリアルさがありません。
魔法、というのも同様です。
ギャグより(パート含み)にしたときのリアルさ皆無の場合、既に暴力ではありません。
使いようだとも思いますので、可能性だけちょっぴり残しておいて欲しく思います。

面白い作品お待ちしています。
執筆頑張って下さい。

※レイティングがクリアできるなら【ましろ色シンフォニー】をどうぞ。R18ゲームですので、付き合ってからも物語が続きます。
つーか、ラノベのツンデレも元々はこっち方面から入ってきた概念が強いです。どうしてもラノベでは制限が出来てしまうというのが理解できるはずですので、逆説的にラノベでのツンデレ像を発展させやすいはずです。
オリジナルを産み出すことに注力されるなら、ほぼ必須レベル。
さらにツンデレ要素満載ですと【つよきす】という登場人物全員がツンデレという突き抜けた作品もあります。ちょい暴力的なヒロインもいますが、短気と真逆でちゃんと理由と意味があります。物語が面白いので、ギャグ成分強めならばこちらがお勧めです。二学期とか三学期というのもありますが、もし参考にされるならシナリオライターが異なりますので無印の【つよきす】をどうぞ。
興味があれば両作品ともタイトル+OPで動画検索すればオープニング映像がヒットするはずですので、購入前に雰囲気を受け入れられるかチェックを。特に前者はそうとう萌えに振り切ってます故。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 今の時代のツンデレの可愛さの出し方

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投稿日時:

元記事:プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

 ええと、何日か前に相談したロボットアクション物の、設定説明が少なすぎて読みにくい件の、その分かりにくいプロローグを、分かりやすく書き換えてみたので、誰かに読んで感想を聞かせてほしい、と言う案件ですね。
 ええ、プロローグ書き直すのに文章力割きすぎて、スレッドの文面の説明能力がクソ雑魚になってます。

 いつも通り、カクヨムの下書き共有を使ってアップロードさせていただきます。
 俺の作品読んだことないよ、って人でも、気軽に意見を言っていただければ幸いです。 

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/XrwkJWadE6dPI1C7mCLGdMrhAg2JjxwL

上記の回答(プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』の返信)

投稿者 あまくさ : 0

鍛錬投稿室の方と文章の感じが違いますね。鍛錬はラノベ寄り、こちらはやや一般寄りかなと。

文章力が高く、そこはプロで通用するレベルだと思います。ただ、分かりやすいかどうかということなら、鍛錬よりも分かりやすいとは思いませんでした。また、ラノベの読者にはややまどろっこしく感じられるかもしれません。

途中で視点が変わりますが、あれは必要でしょうか?
先の構成のためにどうしても必要なら別として。少なくとも掲載された部分の中で何らかの効果を発揮しているとは思えず、分かりにくさにはつながっています。

ああいう感じの場面転換は、アニメならよくあるんですね。しかし視覚的表現の場合は急にシーンが変わっても視聴者は一瞬で受け取ってくれます。
しかし文章で表現する小説はそうはいきませんから。特に冒頭では読者の頭は作品世界に対して白紙。その状態で読者を引き込むにはただでさえ工夫が必要なのに、何とか引き込んだかなというタイミングでリセットをかけてしまっています。

ちなみにそういう書き方、本格SFなどではよく見かけるんですね。と言うかもっと極端な例が多く、やつらの作品は往々にして死ぬほど読みにくいです。
ただ本格SFはガチガチに内容勝負のジャンルで、読者もそういうものが好きな人だけが読みます。だから分かりやすさなんてはなから重視していないんですよ。

神視点については、私は気になりませんでした。そのへんは書き手の資質というかタイプの問題で、大野さんはわりと神視点が向いているのかもしれません。読んでいてそんな感じがします。
ただ、だいぶ以前にも指摘したことがある気がするのですが、地の文にタメ口っぽい言い回しが入ることがあるようで、そこだけちょっと違和感がありました。

>「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねェでやんの。しけてやがる」
>文句を言ったって、三カ月にも渡って彼女が盗掘に来ていたのだから、残り物が無くなるまで掘り続けた彼女の自業自得である。

>「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もねぇの。しけてるなぁ~」
>文句を言ったって、残り物が無くなるまで掘り続けたのはそもそも彼女である。

カクヨム版も微妙に修正してますかね?
前者はやや理屈っぽいところ後者でも言いたいことは伝わるので、この2文なら後者の方が良いと思います。

私が気になるのは「文句を言ったって」という書きぶり。なんかちびまる子ちゃんのナレーションみたいなんですよ。

「文句を言ったって」や「自業自得」には作者の主観が入っているんですね。そこが「神視点」的なわけですが、個人的にはそれは別にいいと思っています。単に作風の問題ですから。
ただ、その場合、「作者が顔を出している」といいう印象を読者に与えるのは薄めた方がいいんじゃないかと。これも「没入感」の問題で、せっかく読者が物語に入り込んでいるのに、そこで覚めてしまうということになりかねません。
まあ、神視点そのものにそういう欠点があるのですが、そこは匙加減というか。理屈じゃないんですね。読者に作者を意識させず、さりげなく作者の意図する方向に誘導するという書き方が神視点の理想型だと考えています。

加えて、もっと単純な話、全体に端正な筆致の中で、「文句を言ったって」というくだけた言い回しがちょっと浮いている感じがするということもあります。

(それと、別のところで自業自得なのかどうかという疑問が出ていたようですが、そんなに深い意味はなく、軽く突っ込んでいる感覚なのでしょうから、私的にはそこは問題ないと思います)

>戦争で壊され尽くしたこの世界は、かつての魔道具の普及率の高さゆえに、今では貧しくなる一方であった。だからこそ魔道具の眠る戦時中の廃墟は宝の山である。

ここ、ちょっと意味が分かりませんでした。
かつて真道具に頼りすぎていたために、それが破壊されてしまってからは貧しくなったという意味でしょうか?

後半の戦闘シーンはかなり巧みに書けていたと思います。ただ、もともとアクションはアニメなどと比べて小説の不利な部分なので、他に小説ならではの魅力を見つける必要があるかもしれません。

同じ作品を何度も改稿されているようですが、そういうのって作者はかなり工夫したつもりでも、読者から見るとどこが変わったのか良く分からない「間違い探し」になってしまうものです。
作者の努力の10分の1くらいしか受け取ってもらえないと覚悟した方がいいのかもしれません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグの相談! 出張版。 『トルク・ギア改稿版/弐号機』

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投稿日時:

元記事:自分の文章を見て吐き気を感じるのはどうしてでしょうか?

自分の文章やあらすじを見てると吐き気に襲われ、気持ち悪くなってしまいます。
なんていうか強い拒否感を感じてしまい、直視出来ません。
どうしてでしょうか。
あと、「自分のこんな小説なんて誰が読むんだ」とまで思えてしまい、削除したい衝動にも駆られます。
どうしたらいいでしょうか。

上記の回答(自分の文章を見て吐き気を感じるのはどうしてでしょうか?の返信)

投稿者 t : 0

こんにちは、そういうのはたまにありますね。
でやっぱり自分がやってて楽しいと思えることを見つけることですかね。

「自分のこんな小説なんて誰が読むんだ」そこに意識を向けると悲しい気持ちになりますが、人間の脳には色んな可能性がありますから。何でもいいので小説を書いただけでもすごいことです。

私ははじめの数年間は書くのが楽しかったので書いて、賞に記念応募くらいにしか思ってませんでした。
自分で自分を観察してみましょう。
あなたにとって時間を忘れて夢中になってやっている時は、どんな作業をしていますか。例えばストーリーを考えるのが好きとか、あるいは書くのが好きとか、キャラクターを動かすのが好きとか、自分の好きなことが分かればそれを活かす方法を考えることで、楽しく簡単に上達していく自分だけの練習方法がみえてきます。
それが分かればこの悩みも他のこともただの雑音になっていきます。
何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分の文章を見て吐き気を感じるのはどうしてでしょうか?

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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