小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:地の文が下手くその返信

個人的には文章力より構成力のほうが大事だと思うよ。物語作りにおいては。
物語では、別にキャラの一挙手一投足や背景の細かい空気感なんてものより、話の流れを理解できるものであることが重要だと思うためです。
だから、私は小説の文章力ってのは漫画家の画力と同じようなものだと思ってる。
素人の雑で画力のない漫画でも面白いものは面白いでしょ?

でも、これは文章力を軽視しているわけではなく、ちゃんとイメージしてるものを書けてるそれを読者に伝えられてるというのが前提で、それが出来るまでの最低限の文章力は必須だろうと思う。
漫画もしっかりペン入れまでされてればアオリかフカンかわからないような絵でもなんとなくわかるけど、ネームのまま、書き込みすぎて何が描いてあるのかわからない、そもそも背景を描いてない、メインになるキャラしか書いてなくてモブもサブキャラも記号の状態、そんな漫画だったら、そもそも読者に伝わりようがない。
たぶん、スレ主さんの状態はこうなんじゃないかと思う。
漫画のネーム、つまり作者にわかれば良いという状態をそのまま作品にしてるんじゃないか、という感じかな。
セリフに出てくることは表面的な部分だけなので、しっかりイメージしてちゃんと書こうと意気込む中級者くらいになるとむしろ地の文が長すぎて ラノベとしてもっとセリフを多くしたほうが良いんじゃないか という悩みを抱えたりする。
もっと上級者になると、モブの人物像(サラリーマンの風貌など)を書くことで主人公の非日常性をアピールするとか、そういう表現の域まで文章力は関わってくるけど、
スレ主さんの場合はまず「読者に伝える」というところじゃないかな。
文章力が低い高いとかじゃなく、「伝える」という意識の問題かなと。

例えば、友人となんらかの笑い話をする場合、知り合いのAがこんなことしたんだよね、と一番笑えるトコをダイレクトに言っても、あんま面白くない。
これを友人に「笑えること」として伝えるためには、まず「Aっているじゃん。そうそうアイツ」と友人に思い出してもらって、「Aって結構変なヤツでさ、前もこんなことあったんだけど……」をフリをいくつかして、「で、そのAがこんなことしたんだよね」ってオチに持っていかないと、話は盛り上がらない。
こういう「面白さを伝える」という意識があればこんな感じで自然と話の構成を組み立てるし、「自分が面白かったと感じた事実」だけを話して、つまりは漫画のネームそのままみたいな自己満足にはならんだろうと思う。

漫画も絵が上手いに越したことはないし、当然のこと小説も文章力があるに越したことはない。
けれど、それ以前の話、伝えようとしてない、ということも多いと思う。
例えば、地の文は多く書けるんだけどその大部分は主人公の自分語りになってる、とか。
作者が書きたいことを書いてるだけで、伝えようとしてないパターン。

なので、
>文章力の低さはやはり小説自体をダメにしますかね?
文章力より構成力だと思うけど、そもそも最低限は必要だし、それ以前に自己満足で伝えようとしてるかどうか。技術の問題じゃなく意識の問題でもあると思う。

>それと地の文は出来るだけ多く書いたほうがいいでしょうか?
ラノベは文芸とくらべてセリフ多め。セリフのみでも伝われば問題ないし、それで成立できるなら多いほうが良いくらい。
確か、どこ調べだったか忘れたけども、若者の平均読者は5行ほど地の文が続くと読まなくなる、と聞いた。
つまりは逆に「いかに短く端的に状況説明する地の文が書けるか」というのがラノベのコツになると思う。
地の文を多く書こうとダラダラ書いてたら確実に逆効果。

>地の文をうまく書けるようになる改善方法をお願いします
これは、個人的に思ったこと、経験談でしかないこと、一般的には違うかも知れんこと、なのだけど、
たぶん、スレ主さんが書くセリフは「はぁ、まったくやってらんねえよ」みたいな文章を書いてるんじゃないかと思う。
この文章の何が悪いのかっていうと、まあ別に悪くはないんだけど、一つの特徴はある。
それは「はぁ」というため息。
あるいは、「――ケッ。反吐が出るヤツだな」とか「うぅう……ひっく……うぅぅ。悲しいよう」とか。
これらは「音」と「言葉」が混ざってるセリフなんですよ。
だから、ため息のセリフは
  Aは深い溜息と共に愚痴を吐き出した。
 「まったくやってらんねえよ」
という感じに、セリフの一部を地の文に落としてしまう。
「音」と「言葉」を分けて、セリフだけで完結させない。
もちろん、こういう「音」とした部分をセリフに入れることは悪いことではないし、プロ・アマ問わず多くの作品でよく見る表現だとは思う。
ただ、普通は十分な状況説明あって文章演出の一環としての「音のセリフ」なので、セリフだけで説明や描写が出来ているわけではないかなと。
基本的にセリフは「言葉」だけだと考えて、「音」や「記号(三点リーダーやダッシュなど)」はキャラ表現のための装飾品。あってもなくてもそれは地の文でしっかり表現する。
これだけで上手くなるわけではないけど、セリフ過多の人に多かろう注意点の一つじゃないかなとは思います。
地の文に書くことをセリフで書いた気になってしまってる、という感じ。そこを意識してみれば多少は変わるんじゃないかな。

上記の回答(地の文が下手くその返信の返信)

スレ主 カレーうどん : 2 投稿日時:

返信ありがとうございます!
この解説を自分の小説に使ってみたいと思います
本当にありがとうございました!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 地の文が下手くそ

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元記事:鍛錬室に感想を書きたくない

どうもお久しぶりです。
先日久しぶりに鍛錬室に作品を投稿したのですが、そろそろ20日以上経つのに全然感想が来ません。
こういう時は自分から他の方に感想を書くべきだとわかっているのですが、利用しているユーザーが「感想を書くことに消極的で、返礼の期待が難しい人」と「誹謗中傷などの利用規約違反をしている人」というような人ばかりでそういう人を避けようとしたら誰にも感想を書けなくなりました。
たまに他のユーザーの方に読者専門の人が感想を送っているところも見るのですが、そういう人達は同じ人ばかりに感想を落としていることが多く、そちらの人達から感想を期待するのも難しくなってしまいました。
親切にして下さった先輩の方々も多くが去ってしまったこともあってすごく居心地が悪いです。

利用規約が相互返礼を推奨している以上「行動が足りていない段階からこういう相談をされても困る」と思う人の方が多いと思いますが、私自身はイヤイヤの気持ちで感想を書くようなことはしたくないんです。
そんな気持ちで書いた感想で相手の方が喜んでくれるとは絶対思わないし、私自身も楽しくありません。作者としても読者としても楽しく利用したいんです。

上記の回答(鍛錬室に感想を書きたくないの返信)

投稿者 半額オソーザイ : 0 投稿日時:

あー……私ごときの返信なんて、そんなに重要じゃないだろうし別に良いかなーって思ってましたが、主様の反応を見て「書き込んだ方がいいな」と思ったので投げます。

自分も「イヤイヤの気持ちで感想を書くようなことはしたくない」というの、めっちゃ分かります。私の場合は、実力も経験もその人よりないのに偉そうなことは言えないってなって、面白かったよ!ぐらいしか言えなくなる感じですが……。

なので、鍛錬室は「自分には合わないかな……」と思って、いまだに使ってません……。どんな意見や感想でもいいので、フィードバックを一つでも多く貰って、今後に活かしていきたい気持ちはあるのですが、相互ってなるとちょっと自分には自信が無い感じで!

個人的にはTwitterとかオススメですよ。今はプロの方ともお話しする機会があったり、ちょっとしたアドバイスをもらえたり(作品は、なろうとかカクヨムとかに公開しておく感じで)。
コミュニティには様々な”色”があると思うので、それを自分で変える努力は難しいと思う(人の行動を変えさせるのはマジでムリゲーです)ので、自分に合った場所を見つけたほうがいいかなって思います!

大したこと言えなくてスミマセン!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鍛錬室に感想を書きたくない

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元記事:地の文が下手くそ

どうも、小説を投稿し始めてばかりの初心者です
今回聞きたい質問なんですが文章力の低さについてです
ギャグファンタジーの小説を書き始めたのですがどうも上手い表現ができません
試しに他の方の小説を読んでみると地の文が圧倒的に少ないんです
ストーリーキャラクターに自信はあるのですが文章力の低さはやはり小説自体をダメにしますかね?
それと改善方法、練習方法を教えてくれると嬉しいです
それと地の文は出来るだけ多く書いたほうがいいでしょうか?
自分は語彙力がないのですぐに地の文の所で指が止まってしまいます
それと地の文をうまく書けるようになる改善方法をお願いします

上記の回答(地の文が下手くその返信)

投稿者 mika : 1 投稿日時:

文章力という物は神話です。

そもそもライトノベルというものはネット上では結構バカにされがちなので、
文章力に期待をして文章力を高めたとしても
結局、ライトノベルという物はバカにされるものです。
文章力を高めようが高めなかろうが結局バカにされるものです。

なので、文章力という幻想に期待するだけ時間の無駄だと思います。

ですので、文章力を高めようとする事よりも
読みやすさを重要視した方がいいと思います。

文章力というのは幻想です。
文章力というのは神話です。
文章力よりも数を書くことが重要だと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 地の文が下手くそ

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元記事:地の文が下手くそ

どうも、小説を投稿し始めてばかりの初心者です
今回聞きたい質問なんですが文章力の低さについてです
ギャグファンタジーの小説を書き始めたのですがどうも上手い表現ができません
試しに他の方の小説を読んでみると地の文が圧倒的に少ないんです
ストーリーキャラクターに自信はあるのですが文章力の低さはやはり小説自体をダメにしますかね?
それと改善方法、練習方法を教えてくれると嬉しいです
それと地の文は出来るだけ多く書いたほうがいいでしょうか?
自分は語彙力がないのですぐに地の文の所で指が止まってしまいます
それと地の文をうまく書けるようになる改善方法をお願いします

上記の回答(地の文が下手くその返信)

投稿者 torisu : 0 投稿日時:

>他の方の小説を読んでみると地の文が圧倒的に少ない

しかし、地の文が多い作品もあるとおもいますよ。

ストーリーキャラクターに自信はあるのですが文章力の低さはやはり小説自体をダメにしますかね?

程度によると思います。「文章力の低さ」がどのぐらいなのか、目視しないとなんともいえないですかね……。ただ、どこで見たか忘れましたが、編集者100人に「文章力って必要ですか?」みたいな問いを投げかけてアンケートをとったら、なんと99人の編集者が「文章力なんて別に必要じゃない」と回答したらしいですよ。これは確かに私が読み手側に回ったときにも実感しますね。読んでる作品の文章の巧拙なんてほぼ意識していないですね。もちろん、小学生みたいな文章ならアレでしょうけど、ふつうの文章力があればいいんじゃないですかね。私は読者に回ったときは、ほとんどストーリーとキャラに意識を注いでいますね。この2つが気になるのであって、ぶっちゃけちまちました文芸力なんてどうでもいい(笑)

>地の文は出来るだけ多く書いたほうがいいでしょうか?

作品によりますね。多い作品もあれば少ない作品もある。それはラノベもしかりですよ。

>自分は語彙力がないのですぐに地の文の所で指が止まってしまいます

質問文ぐらいの文章が書けるなら、別にそこまで問題じゃないとおもいますけどねー。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 地の文が下手くそ

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元記事:面白い小説とつまらない小説の違い

質問です。

皆さんがそれぞれ読んでいて「面白いなー」と思う小説と「つまらないなー」と思う小説とではどんな違いがあると思いますか?

そういう「つまらない小説」には何が欠けていたり、足りていないと思いますか?

教えてください。よろしくお願いいたします。

上記の回答(面白い小説とつまらない小説の違いの返信)

投稿者 torisu : 0 投稿日時:

わからないですねー。面白い小説とそうじゃない小説の違い……。分析してみたこともないですねー。

「自分が面白いと思う作品」「自分が読者側に回ったときに読みたいと思う作品」
この2つを書くことしか、私は考えてないですねー。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 面白い小説とつまらない小説の違い

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元記事:『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?

お久しぶりです。大野です。
以前からちまちま相談しているロボット(ゴーレム)モノを根本から作り直す予定なのですが、

「ストーリーの舞台は戦後。両国が壊滅的な被害を受けており、いわゆる世紀末的な世界観」
「ロボットは古代の魔法文明の技術を利用したものであるが、戦前まで千年以上にわたって治安維持のために魔法技術が厳重に封印されていたこと」
「主人公は戦時中の基地跡などを漁って、武器や大型ロボットを売りさばく仕事をしている」
「とある遺跡で出会ったロボット/人物がきっかけで『なぜ壊滅に至るまで戦争を続けたのか』『なぜ戦争に際して封印されていた魔法技術を解禁するに至ったのか』あたりに迫っていく」

みたいなのを想定しています。
ただこの場合、『すでに黒幕(戦時中の軍上層部)が死んでいる』みたいな事態が発生しており、アクションとして書こうにも『黒幕とラスボスが別々』みたいな状態でイマイチまとめ方が思いつきません。
参考にできる作品を教えてください。

上記の回答(『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?の返信)

投稿者 ヘキサ : 0

基本的にSFは「黒幕が既に死んでいた」と相性のいいジャンルです。何故かというと、黒幕が組んだプログラムが勝手に計画を進めているので。だからその計画が派手ではた迷惑であればあるほどクライマックスは面白くなる。

スーパーロボットでなくて悪いが機動警察パトレイバーの劇場版一作目を推そうかな。冒頭が黒幕の自殺から始まります。パトレイバーはバディものとしてもよくできていますよ(操縦担当のフォワード、指揮担当のバックアップのタッグが)。

主人公の一号機の指揮担当の声優を務めた古川登士夫(カイ・シデンの中の人)は「声質上、どうしても軽薄な役がまわってきちゃうんですが、パトレイバーの篠原遊馬はすごく自然体でやれたのでいちばん好きだ」とか言ってましたね。大野さんのゆる~いやる気ないキャラとか、パトレイバーの特車二課・第二小隊の雰囲気には合いそうかもとか思ったり。

ちなみに、劇場版二作目以降は攻殻機動隊とかに通じる押井守ワールドに突入していくので、そっち系が好きならどうぞって感じだけど……。

あと、GA文庫大賞の評価シート送られてくるならそれを待ってるのもありかもと思うけど。あそこ編集のつぶやきが垂れ流しになるけど、その評価に心当たりあったとしたらそこは真剣に考えよう。私が拾った限りではGA文庫はメタ・パロディの許容範囲は広いほうだと聞いているけど、それでもちょっとって感じのがあったみたいだから。そういうの多い大野さんの作風は、GA以外に妥当な応募先がないけどそれでも厳しいってことになるかもよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『すでに黒幕が死んでいて、その目的を解明しながら事件にかかわっていた人物と物語を紡いでいく』みたいな作品ありましたっけ?

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投稿日時:

元記事:モンスターの生態ニッチ

 ファンタジー世界のモンスターが現実に存在した場合、生態ニッチで競合する既存の動植物・架空の生物を教えていただけないでしょうか?

上記の回答(モンスターの生態ニッチの返信)

投稿者 手塚満 : 0

ご質問が簡潔ですので、回答も同様にしてみます。

ニッチが生態的地位ということであれば、ファンタジー世界のモンスターが競合するのは人間です(ないしは、主人公種族:「指輪物語」ならホビット)。

なぜなら、ざっくり言えばファンタジー世界のモンスターは主人公に対する障害として設定されているから。作者=作品世界の神がそのように創造しているということです。
(家畜的モンスター、敵味方の性質を持つ亜人等々、個別に考えるといろいろあるが割愛。)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: モンスターの生態ニッチ

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投稿日時:

元記事:『黄金バット』のような主人公を作りたい

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

上記の回答(黄金バットの魅力。最強キャラをどう魅せるのかが徹底的に工夫されいる!)

投稿者 よしはむ : 15 人気回答!

モニカ・タオカさんの意見 2016/05/24

 黄金バットは、作中に出て来るマリー・ミレというヒロインの祈りに応じて、金色の蝙蝠の姿で現れ、いわゆるどくろの姿に化身し、その能力を振るいます。

 その強さのインフレっぷりたるや、本当に凄まじく、描き方もうまいのです。

 まず、敵が強いのです。
黄金バットが戦う相手は、世界征服をたくらむ悪の科学者ナゾーの軍団です。こいつらは一般人に知られていない組織でありながら、世界中にいくつもの秘密基地を持ち、当時の水準ではオーバーテクノロジーにも等しい、科学的、軍事的な兵器も大量に所持し、人工的な自然災害を起こしたり、小国を乗っ取ったりするなど、とても一国や国連が敵う様な相手ではないんです。

出してくるのは、ショッカーの様な単発の怪人なんてものではなく、巨大な怪獣や、奇怪な巨大兵器、特殊能力を持ったサイボーグや改造人間など、基本的に黄金バットでなければ勝てない存在です。(ライガーマンとか言わないでください)

 また、話にメリハリをつけるためか、ちびっこの興味を煽るためか、通称“舐めプ”(舐めプレイの略。ゲームの動画なんかで、見せ場を作るために上級者がわざとミスをして見せるなど、視聴者を意識したプレイスタイルのこと)と呼ばれる、一旦は敵にやられそうになる展開がほぼ必ずあったりもします。
 それだけだと、おいまたかよ、みたいな指摘をしてしまい勝ちですが、設定を活かして来ているんですよね。

 たとえば、黄金バットは、第一話で、浮上してきたアトランティスの島にある、棺の中に封印されていました。このとき、一滴の水をヒロインのマリー・ミレに与えられたことによって甦ったのです。

 水によって復活するなら、水を奪えばどうなるんだ……?
 その疑問は当然の事で、ナゾー達も乾燥銃と呼ばれる水分を蒸発させる銃を作ったりするんですよね。確かに素の戦い方では最強だけど、封印されてた方法だったらどうだろう。その疑問に答える様に、作中でこれを受ける回もあります。やはり多少効果を上げるのですが……。

 また、ライバルである暗闇バットとの闘いも目が離せません。黄金バットの最強ぶり、絶対安心ぶりを堪能した視聴者は、『なるほど、封印された骸骨の変なキャラは強いんだ』という謎の定義が刷り込まれてしまいます。時期にして、大体1クールほど見てしまえばそう思ってしまうでしょう。
 そして、そのタイミングで、暗闇バットが出て来るんですよね。こいつの姿は、一言で言えば、色の黒い黄金バットです。そう、色をのぞいてほぼ同じ造詣なのです。しかもこいつも、黄金バットと同じく、古代から数千年封印されていた存在なんです。
 それまでどんな怪獣、どんな兵器でも、黄金バットは倒せなかったけれど。果たして、同質の存在ならどうか? 中二病的な期待が高まり、いやが応にも戦いは楽しみになってきます。実際、善戦する暗闇バットと黄金バットの戦いは、序盤の魅せばだったりします。舐めプレイには見えません。

 余談ですが、同質キャラをぶつけてスリリングにする、というのは、古典的な手でもありますよね。仮面ライダーの話題が出ていますが。初代ライダーに対するにせライダー、仮面ライダーブラック、およびブラックRXに対するシャドームーン。いずれと戦う回も、全編の中で明らかな山場でした。同じ力の背景を持ちながら、行動原理が違うために、徹底的に衝突するという、ヒーローものの王道かも知れません。
もう少し身近な例でいえば、ワンパンマンのガロウに関しては、ONE氏の作品の方ですが、サイタマと同様、『リミッターが外れた存在』なのではないか、ということを匂わせる様な描写がありました。

 ここまで書きましたが、じゃあこういう奴らに、黄金バットはむざむざ負けてしまうのか。みんなの力に頼るのか、というとそうではないのです。煽るだけ煽られた強さを持つ存在全てに、黄金バットは必ず勝つんです。

 そして、その強さに花を添えるかのごとく、小林修氏の清々しいほど力強い笑い声。さらに、『黄金バットは不死身だ』というセリフ。『強い、絶対に強い』というナレーションなどが盛り上げていきます。強敵への勝利の快感、そして勇気の確信、安心感を見事にもたらしてくれます。オタク的な文脈でいうと、鬱クラッシャーのコブラに近いかも知れません。ヒューッ!てやつですね。
 読んではいませんが、魔法科高校の劣等生において、頻繁に行われているであろう『さすおに』というのは、勝利や力強さに花を添えるセリフを、自分で言うのが気恥ずかしい中高生のために、ヒロインに言わせているのかも知れません。

 ニコニコの大百科を見ても、最強だとか、ともすれば敵が弱い様な書き方をされてしまっているのですが、十分に敵も強いんです。これが、凡百の無双モノとは一線を画していると思う理由です。
現実でいじめられたうっぷんだか何だか知らないけど、敵をやたら間抜けやダメな奴に描いて、イジメみたいな無双をして、えへんとやってガキをだまくらかして金稼いでる作品とは、明確に違うとしか思えません。それはただ演出の程度なんでしょうけど、僕は黄金バットが好きすぎてそうとしか思えないんです。

 さらに、この黄金バットには、欠点と言っていいのか、ここまで強く不死身である理由というのがちゃんとあるのです。しかもそこには悲しみを帯びています。それは、最終回近くで明かされていきます。
 彼は死なない、不死身なのではありません。過去、人間であったころの悪行のために、死ねない不死身、死ぬことができず、正義のために戦う事しかできない体になっているのです。このあたり、脳改造はされていないものの、人間の仲間には決して戻れず、その自由を守るために、同族殺しをし続けるしかない、昭和の仮面ライダーとも似通ると思うのですが。

 何と戦っても勝利する黄金バットですが、最終決戦では、ナゾーの巨大な基地に突入して、復活した暗闇バットと戦います。暗闇バットは、すべての退路を断ち、死ねば決して復活できないという四次元空間にまで黄金バットを連れ去り、そこで決着を付けようとします。

 シルバーバトン、杖状の武器が交差し、敗北した暗闇バットがたずねます。
『教えてくれ黄金バット、貴様は、なぜ強い』
『それは正義』

 重みが違います。強いから正義なんじゃありません。正義だから、強いんです。

 死ぬことを許されず、ただひたすらに正義であり続けなければならない、その孤独と力強さのゆえに、黄金バットは強いんです。人間が亡ぼうが、宇宙が終わろうが、正義という概念そのものとなって生き続けるのかも知れません。

 とりとめが無くなってきました。要するに、基本は外していないということです。

 設定上最強だから、必ず勝つのだとしても、だからこそ、敵を工夫する必要があります。
黄金バットの相手もそうでした。余裕で勝った相手より、さらに強いのが出て来るのはもちろん。あの手この手で、もしかしたらという奴が出てきます。同じ姿と背景を持つ暗闇バットに、黄金バットの生い立ちを知る魔女、科学的な分解装置、強化された乾燥銃、52話を持たせるにあたって、作る側は必死に知恵を絞っています。

 まだ読めてないから、ちょっと的外れなことを言うかもしれませんが、上条に対する、一方通行ですよね。

 上条の右手は、あらゆる幻想を壊すことが嫌というほど分かっています。つまり必ず能力は打破できるんです。ってことは、ほぼ確実に勝つことになっているんですね。読者は恐らく上条が勝つことを期待しているでしょう。そして、それは揺るがない。
でも。そうであっても、一方通行はめちゃくちゃに強い。やたらに強い。ベクトル、力の方向性というものを変えるというのは、それほどすさまじい能力です。こいつが初登場したとき、読者はきっと思ったでしょう。こんなやつ本当に殴れるのか、本当に幻想殺しが通じるのか。つまり、上条は勝てるのか、と。
それこそが重要なんです。そんな相手に対して、『俺の最弱はちょっとばかり響くぞ』なんて中二病セリフを吐いて、本当にぶん殴るから、最強に興奮するんです。

 サイタマだってそうでしょう。ガロウ編でいうのなら、サイタマほどでないにしても、化け物の様に強かったS級ヒーローが、ガロウひとりにめちゃくちゃにやられていきます。誰一人手も足も出ません。(ここでタツマキを万全で戦わせないあたりが、展開のうまい所ですよね)サイタマは最強。それは読者も嫌というほど分かってます。でも、いや、もしかしたら、こんなにS級ヒーローを倒す奴はここまでいなかったし――しかし、サイタマは勝ってしまう。ああ、やっぱり最強だ。こいつが居れば大丈夫だという安心感が生まれます。

 ラノベ的に考えるのなら、最強キャラをどう魅せていくのか、に通ずるのかも知れません。勝つことが分かっている戦いを、どうやってスリリングにするのか、そこに頭を絞ることは、黄金バットを参考にすれば見えて来るかも知れないんです。

 なおこのほか、黄金バット以外の、やたらと濃いレギュラーキャラ、およびサブキャラ、彼らに対する、視聴者の感情移入の可能性なんかは、ここでは省いておきます。

 ただ、黄金バットというのは、ここまで書いてきたとおり、とても常人が感情移入できる存在ではありません。それゆえに、レギュラーキャラである、男の子のタケルくんや、マリー・ミレなんかが設定されているのでしょう。彼らの感情をたどるのなら、なけなしの勇気で精一杯ナゾー達と戦い、やっぱりもうダメかも知れない、という所で、最強の安心感を持つ黄金バットが助けに来てくれるので、それもまた魅力のひとつだと思います。

 さらに、基本的に1~2話完結なので、その話の基軸になる濃いサブキャラが居たりもします。また、アングラでおっさんくさい好みですが、今ではテレビで聞くことの無くなった放送禁止用語なんかを普通に使っているセリフなんかも評価されていますが、これ以上は割きません。

 何が言いたいのか分からなくなってきましたが、とにかく、皆さんの目の前に突然現れたこの馬鹿は、熱烈に黄金バットを支持しているということをご記憶ください。それほど力のある作品だと思います。

 ぼくに限って、ですが。見てなかったら、投稿なんか始めなかったかも知れません。もう話なんか、書いてなかったかも知れません。

 なんとか、ライトノベルで伝える方法は無いのか。死ぬまで考えて、書き続けることでしょう。同じような人に会えて、本当に良かったと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 『黄金バット』のような主人公を作りたい

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