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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(小説に必要なのはリアルではなくリアリティ)

投稿者 うっぴー : 1 投稿日時:

濱田さんの投稿

ダメではないと思いますが、ラノベ新人賞の受賞確率は減ってしまうのでは。

勿論、「こまけぇこたぁいいんだよ!!」ならぬ「面白けりゃあいいんだよ!!」ではありますが、そこには大人の主人公を起用する絶対的な理由が必要なのではないでしょうか。

それで、迷える狼さんが挙げた理由は絶対的ではないと思います。実在するしないは別にして、分別の付いた高校生がいても重火器が使える高校生がいても別段「ありえない!!」とは思いません。

つまり、リアリティは損なわれていません。

この辺りは、迷える狼さんは「リアル」に考えてしまっているのではないでしょうか。リアルで考え出したら世に出てる小説の過半数は間違いなくリアルじゃありません。

小説にはリアルは要らなくて、要るのはリアリティだと思います。言い換えれば、ありそうだなぁと読者に思わせる説得力でしょうか。

2016/05/22(Sun)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(銃の取扱は物によっては30分程度で覚えられる)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

面白さ主義者さんの投稿

>  これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
>  正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

アフリカの少年兵に見るように、少年も銃器を扱います。
少年が銃器を扱えないのは教育を受けていないからです。教育を受ける機会があればきわめて短時間に取り扱えるようになります。

AK47自動小銃が広く普及した理由のひとつに、三十分程度で分解組み立てまで含めて一応の取り扱いがおぼえられるからということが言われています。
ロシアでは中学三年生がAK47の取り扱い方について授業を受けることもあるようです。動画を探せばみられるでしょう。

2016/05/22(Sun)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(中高生主人公ならキャラの成長が描きやすいことが有利)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

リック・ドMさんの投稿

> 「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

 大人が主人公でいけないとは、誰も決めていないですよ。そんな合意はどこにもない。禁じられてはいないのです。実際、迷える狼さんがよくご存じのように、大人が主人公の物語はたくさんある。だけど、中高生ターゲットだと、中高生が主人公のものが受けやすいというだけです。

 中高生だと大人がどう感じているかはなかなか分かりません。未経験ですから。大人のという未経験のものでも感情移入するよう工夫できればいいんでしょうけど、それよりは中高生に大人の能力、ないしは大人以上の能力(たいてい一つに限定)を持たせた方が作りやすいというのが実状ではないかと思います。

 そういう作品は、実は大人も好んで楽しむことがよくあります。元未成年ですからね。未成年は経験済みなのです。それに、よく高校生時代を懐かしんだりもします。人生の中で楽しかったという思いがあるからですね。

 なんで面白かったのか。いろいろあると思いますが、一つには「お膳立てと後始末は誰かがやってくれるから」ということがあります。無、一から何かするのは難しいですから、手を付けやすいようなものが用意されている。学校なら教科書ですね、しかも「これを使いなさい」ということまで準備されている。

 後始末もしなくていいですね。勉強なら、(お膳立てとして正解がある問題が作られ)問題が解ければ、「よくできました」となって勝利条件を満たし、終了です。受験でも、正解があると確定している問題を、合格ラインの点数に達する程度に解けばよいわけですよね。

 さらに、属する社会と考える範囲が学校内に限定してよくなっています。学校で一番が世界一、と誇張してもあながち間違いではないほどです。勝利条件が易しくなっている。学校内でしくじっても、学校(主に校長まで含む教師)がなんとかしてくれる。できませんでした、ごめんなさい、で済む。

 なんか悪口並べ立ているようですが、現実の社会に出ていくためには、どうしてもそういう場所で練習しておく必要があるのです。分かりやすい入門用の社会で学ぶわけですね。

 だから、大人になってからでも懐かしいわけです。延々と先の見えない、いつも判断に困っている人生になってみると、分かりやすい世界に帰ってみたくもなります。
(大事なことを書き忘れてたので追記)だって、美味しいところだけ味わいことだってあるじゃないですか。
 自由という点などでは劣るので、本心からではなかったりはしますが、フィクションなら大歓迎です。

 ですので、高校生くらいの年齢の主人公が、高校生くらいとして扱われて、かつ高校生としては異色なくらい活躍するフィクションは大人でも楽しめたりします。本来のターゲット層の高校生も、よく分かるし、感情移入した自分の分身が大活躍ですから、楽しめます。

 大人が主人公だと、大人のやるべきことを当たり前にこなさなければなりません。高校生の主人公より重くなります。それはそれで面白くできますが、何もかも忘れて楽しめるものにするのは、より難しくなります。

 それに、中高生主人公ならキャラの成長が描きやすいことも大事です。大人は中高生ほど伸びしろがありません。中高生なら普通にしていてすら伸びていきます。成長を加速する要素を与えれば、もっと凄いことになります。フィクションで誇張を入れればなおさらです。大人で成長ということなら、むしろ停滞を描くことになりやすいのではないでしょうか(それがつまらないとは言いませんが)。

 特に高校時代ですね。年齢的には15~18歳です。思春期後半で、激動・嵐の時代なんて言われたりもします。高校入学時と卒業時で、自分が大変に変わった、大きく成長したと感じる人は少なくありません。1年生時だと3年生がひどく大人びていると感じたりもします。

 これは一つには、自己同一性の獲得という現象があることによります。中学時代(12~15歳)ですと、成りたい自分(理想的な自分)と現実の自分の落差があまり気になりません。中2病なんてのが、その最たるものかもしれません。

 ところが、高校くらいになると、理想と現実の落差に悩むようになります。なぜもっと凄いことができないのか、なぜ自分はもっと優れていないのか、といったことですね。たいていは、思春期終了時には「理想と現実は違ってていい」と落ち着いて思えるようになります。諦観に似ているともいえます。まあ、極めて資質が優れ、環境や運に恵まれた人は、夢を達成したりしますが、ごく一部ですね(でも、実際にいることは極めて大事)。

 フィクションなら、実際に夢が叶ったケースを描けばいいのはないでしょうか。思った通りに成長できたというのも悪くない。上手く描ければですが、カタルシスがありますよね。多くの人が経験するような、地に足の着いた境地というのも悪くない。どのような筋書きにするにせよ、未成年は成長物語が作りやすく、成長物語は面白くなりやすい、しやすいのです。

 私もどうも話が長く、ブレてきたかもしれません。簡潔にまとめてみます。

「熟練のプロ野球も、未熟な高校野球も、それぞれの面白さがある。」

2016/05/22(Sun)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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元記事:マイナーなあるあるネタ

マイナーなスポーツのあるあるネタを使っても、一般人には知られてないので受けないと思ってきました。どうすればいいでしょうか?

上記の回答(対象読者を限定し、特定の人に確実にウケるようにしてみては?)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

パコさん、こんにちは。
一般人に受けようとせず、例えば、フェンシングが好きな人のみ対象読者にし、その人たちに確実にウケルようなあるあるネタを盛り込むという戦略が考えられます。
フェンシングなら、以前、無職なのにオリンピックで銀メダルを取ってニート剣士などとネットで言われた選手がいました。こういった実話からネタを引っ張ってくるというのも良いかと思います。

また、ネット小説の場合だと、タイトルと概要だけで、読者は内容を読むべきか否か判断して、興味がなければ去ってしまうので、そういうものだと割り切って、最初から読者を限定してしまうのが、よいでしょう。

逆に、どうしても一般人に受けたいのであれば、マイナースポーツはあきらめて、野球、サッカーなどメジャーなスポーツを選ぶのが良いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: マイナーなあるあるネタ

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元記事:マイナーなあるあるネタ

マイナーなスポーツのあるあるネタを使っても、一般人には知られてないので受けないと思ってきました。どうすればいいでしょうか?

上記の回答(他のスポーツと共通するネタなら共感してもらえるかも)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

もしよろしければ、どんなスポーツのどんなあるあるネタを考えていらっしゃるのか、教えていただけないでしょうか?
マイナースポーツのあるあるネタでも、他のスポーツとても共通するようなものであれば、運動部に所属していた人にウケる可能性があります。

例えば、私は卓球部に所属していましたが、一年生の頃に球拾いをやらされていた頃は「球拾い戦隊シンマイダー」とか言って、友達と遊んでいました。
球拾いなどは球技系のスポーツでは、必ず新入生がやらされることなので、共感してもらいやすいかなと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: マイナーなあるあるネタ

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元記事:主人公の強さをどうするか?

皆様こんばんは、長巻ヤモリです。

現在私はシリーズ物のプロット製作に日夜取り組んでいるのですが、

その主人公をどのくらいの戦闘能力の持ち主にしようか悩んでいます。

私が悩んでいる理由は、昨今の小説、ライトノベルでバトル、戦闘行為が発生する作品の主人公は、能力も実力も千差万別ですが、

大まかに分けて、

・一般人と同レベルかそれ以下。持ち前の強運や絞りだした悪知恵で何とか生き延びる

・弱くはないが、作品全体で見た実力は中。下手したら一般神にも負ける危険がある為、戦闘の際は工夫や策を用いる傾向が強い

・一般人は話にならず、猛者とされる相手でもごり押しで下せる程強いが、実力や能力による力押しでは勝てない相手が僅かに存在する

・何と遭遇し、どの様な危機が訪れても掠り傷一つ負わず、終始余裕の態度を崩さず、圧倒的かつあっさりと勝つ

だと私は考えており、当初主人公を一番最後に当てはまる、最強の存在としてプロットを練ったのですが、改めて考えてみると、何が起きても苦戦もしないし危機にもならない。

そんなの面白いか? という疑問が浮かんでしまいました。

勿論、主人公を最強にする事で話が盛り上がる演出もありますし、工夫次第で幾らでも話に重みを足せるとは分かっているつもりです。

ですが、所謂チートな能力を何の苦労もなく手に入れ、汗の一つもかかないのでは、やはり緊迫感に欠けるし、下手したら読み手から「どうせ死なないし、勝つんだろ?」と白い目を向けられる危険性が高いと思うんです。

とはいえ、あまりにも情けなくして顰蹙を買うのも辛い所、

やはり多くの方は、“実際にどこかにいそうな人物”を主人公として求める共感を望みながら、“どんな状況でも乗り越えられるかっこいいヒーロー”然とした主人公への憧れも捨てきれないと思うのです。

私がここまで悩むのも、私の作品に登場する主人公は人間ではなく、人型ではあるものの、“人目で人間はないと分かる亜人類”とまず見た目からして、どこかにいそうな人物でなくなっています。

そんな人外主人公が、チート能力なんて発揮して無双したって、陳腐にしかならないのでは……と思った事が、今回相談させて頂いた理由です。

そして、この悩みが生まれるまでは、安易に不死身で最強人外主人公格好いいな! と、読み手の事を考えないかなり一人よがり状態になってしまっていました……。

今の所私のこだわりや作中設定等の事情で、主人公は人外のままにする予定です。
この主人公を作中読者の皆様から白い目で見られる事なく暴れさせるには、どの程度の強さや能力を与えてあげれば宜しいでしょうか?

多くの方から意見やアドバイスを頂ければ恐縮です。よろしくお願いします。

上記の回答(主人公の強さをどうするか?の返信)

投稿者 サタン : 1

人外で無双してる有名作品では「転生したらスライムだった件」と「オーバーロード」あたりがありますね。
有名作品以外で言えばゾンビになったとかスケルトンだとか熊だとか、けっこうあります。

>改めて考えてみると、何が起きても苦戦もしないし危機にもならない。
いやいや。逆にそれが面白いんですよ。
読者は「そのシチュエーション」を楽しんでいるので。
えーっと。
従来の物語の楽しみ方は、「主人公はこの難局をどうやって乗り切るのか」という楽しみ方で、おそらくスレ主さんもそのように考えてると思います。
でも、いわゆる異世界で無双してる系の読み物の楽しみ方は、「いかにもな敵役がでてきた。こいつはどうやってボコボコにされるのか」って感じなんですよ。
だから別に苦戦も危機もなくていいし、余裕で敵を倒してもなんも問題なくて、まあ俗っぽい悪意ある言い方をすりゃ「どのようにして主人公がドヤ顔するか」その過程でみじめにやられる敵を見て楽しんでるんです。
なので、逆に、そんな物語に無理して「難局」やら「危機」やらを乗っけてもコンセプトが真逆なので面白くなくなる可能性が出てきちゃいます。

だから「難局をどう乗り越えるのか」を楽しさにしたい場合は主人公の設定をそれほど強くない形にする。
前述した通り「主人公の活躍」を楽しさにしたい場合はこれに特化して無双させる。
そんだけの話です。
第三の回答として、この両取りで「主人公は一般人レベルだが、連れの使い魔が最強クラス」というのもありますね。
主人公メインだと「危機」を書けて、使い魔をメインにすれば「無双」が書ける。
この場合、弱い主人公の存在が希薄になるので、個性的な能力を得ている事が多いと思います。
そんで主人公の存在をアピールしてくことになるので、主人公の能力をメインにした物語展開になると思う。

で。
そうなると、スレ主さんは何が書きたいの、って話になっちゃう。
>やはり多くの方は、“実際にどこかにいそうな人物”を主人公として求める共感を望みながら、“どんな状況でも乗り越えられるかっこいいヒーロー”然とした主人公への憧れも捨てきれないと思うのです。
「多くの方は」ではなくて、スレ主さんは、ではないかと思う。
そういう主人公像はウケやすいし憧れを持ってる人は事実多いだろうと思う。
けど、「危機」がないと面白くないと考えてて、それを乗り越える人物像を見てみると「どんな状況でも乗り越えられるカッコいいヒーロー像」になると思う。
そういう物語が好きだから、逆算して「危機がないと面白くない」と感じているのではないかな、と。
ようは少年漫画的主人公像ですよね。

すると、イメージに合わないのは「強さ」ではなくて「人外」の部分じゃないでしょうか。
でも「人外」は現状作品の個性なので、これを除外するのは私もありえないと思う。
だから、その「人外」キャラが作者の理想に近づく過程の「強さ」を問題視しているのではないかな、と。

なので、いくつかパターンを考えてみると、
まず「人外」の時点で「強い」という先入観を持ちます。基本的にモンスターは人間より強いためですね。
なので、「人外」なのに「弱い」という組み合わせは意外であって、割と面白いと思う。
最初は弱くて間抜けで足を引っ張るキャラでもいいんじゃないでしょうか。
この点については、スレ主さんは「長期連載されてる漫画の、一番盛り上がってる部分の主人公の強さ」をイメージしちゃってると思う。
漫画「NARUTO」も主人公は序盤、最弱で間抜けで足を引っ張りまくってるキャラですよ。でも頑張ってるって描写が好感を持てたわけで。

次に、「人外」で「強い」の組み合わせは、先入観通りの展開なので、お約束になると思う。この場合はやっぱ無双系が合うかなと思う。
タイトルあげても知らんだろう書籍化作品で言うと、死んだ主人公がスケルトンで復活し、ゾンビに進化したことから人間に戻れるのではと悪戦苦闘する話ってのもあるので、無双一択ってわけじゃないけど、やっぱ「強い」だと危機を作りにくいので「危機・困難」以外の楽しみを作る必要がある。
ちなみに、戦闘メインで考えているような気がするけど、「危機」はなにも戦闘に限った話ではなく、主人公は力は強くても全てにおいてパーフェクトではないので、対人関係などコミュニケーション能力に乏しいなどで「危機」は作れる。
ゾンビの例だと、主人公は人間に戻りたいので人間と敵対はしない、しかし見た目はモンスターなのでコミュニケーションが出来ず、ここで「強さは関係ない危機」を作ることが出来る。
古典レベルにベタな手段だと「恋愛に疎い」とかでヒロインに振り回されるとかも昔はよくありましたね。
「危機」の作り方次第で、ようは無双ものは戦闘面でのみ危機を作りにくい。というだけ。
発想の転換が大事。

ほんでついでに、「弱い主人公」と「強い相棒」で考えると、主人公が人外なので相棒は人間が良い比較対象になれる。
この場合、前述したけど相棒に主人公が守られてる形になるので、主人公には主人公の個性が必要で、そしてコンビで考える以上、二人のパワーバランスが崩れることは二人のコンビの「楽しみ方」も変わってくることになるので、割と書くのが難しいと思う。
逆パターンで「強い主人公」と「弱い相棒」では、これもまあ無双系によくある「規格外の主人公が、強いが人間レベルの相棒に凄い凄いとヨイショされる」という形になる(規格外の無双モノでなくとも)。
この場合、「相棒」サイドで「危機」を書くことが出来るので、まあ、弟子の成長を見守る人外師匠というエピソードが考えられると思う。

以上で、じゃあスレ主さんはどんな話が書きたいの、という事になってしまう。
前述した内容は組み合わせのパターンで書ける物語……というか読者に提供する「楽しみ方」が変わってくるので。
それ次第で、主人公の強さをはじめ諸々が変わってくるんじゃないかなと思います。
基本はヒーロー像を求めてる気がするから、「人間にはまず負けない程度には強い」でいいんじゃないかなと思う。
人間相手には強くヒーロー像を書けて、主人公と同じ「人外」相手になれば戦闘面でも「危機」を書ける。
ただこれは、いいとこ取りしようとした妥協案だと思うので、やはり「どんな楽しみ方を想定しているか」という書きたいモノを今一度考えてみるべきだと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の強さをどうするか?

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投稿日時:

元記事:光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのか

どうも如月千怜です。いつもお世話になっております。
今回は前置きすることがないので、すぐ本題に入ります。

私は以前、鍛錬室に「渚の環境ミッドナイト」という作品を掲載したのですが、この作品は好意的な意見を多くいただき、自身でも世界観が気に入っている大変自信のある作品です。
ただマイナス点をつけた感想投稿者の方も今までで最多でしたので、私が今まで執筆した作品で最も賛否両論だったと言える作品です。

で、その作品に関する話なのですが、人間と吸血鬼のハーフの主人公が光属性の魔法剣を使うシーンがあるんですよね。
ところがこのシーンに対して、「日光が弱点のヴァンパイアが光魔法を使えるなんておかしい」「魔物特攻みたいな効果があるなら主人公自身にも有効じゃんこの魔法剣」みたいな意見があったんです。

ただ私はこれらの意見に対して「そんなにおかしいことなのか?」という疑問を感じているんですよね。
一応私はヴァンパイアでも使うことができる理由をある程度は作っています。
この魔法剣は月の魔力を使っているという設定になっていまして、これなら日光じゃないからヴァンパイアが使っていても全然おかしくない理由付けになると思ったんですよ。
ただ知人からは「その理屈はおかしい。そもそも魔物がそういう祝福みたいな効果を受けれること自体が考えられない。たとえ自身に害がないとしても」みたいな理屈をこねられて反論されました。

魔物特攻の効果があると明記してしまったのがいけなかったのでしょうか?
それとも原動力が月光だとしても光魔法を使えること自体がおかしいのでしょうか?
この主人公の物語に関して、私は続編を作るつもりです。
続編の方では本格的な攻撃魔法を使わせることを検討しているのですが……
魔物特攻が諸刃の剣になっているだけ、なら一応その効果を削除するつもりです。

上記の回答(光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのかの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

ちゃうねん。
読者に「おかしい」と思わせてしまったところが作者のミスやねん。

基本的に、別に魔物が魔物特攻持ってたっておかしくないし、ヴァンパイアでも悪魔でもゾンビでも光属性の魔法使ったって別になんもおかしくないよ。
例えば、元聖職者のアンデットが光属性の魔法を使ってきて、アンデットに有効なハズの浄化魔法が通じない、なんて展開は、まあアリじゃない? 別におかしいと思わなくない?
これは「そういうもんか」で済む話だからね。だから変に思われない。

でも例えば、この元聖職者のアンデットは生前は魔法が苦手だったとか、浄化魔法は他の魔法とは違って特別で……とか、「光魔法を使うアンデット」という設定を裏付ける背景におかしなところがあると、「背景」と「光魔法を使うアンデット」が繋がらないので突っ込まれる。
要するに、いまスレ主さんが疑問に思ってる部分以外の場所におそらく問題があって、読者に「おかしい」と思われてしまう書き方をしてしまった事が問題なんよ。

もう少し例を掘り下げて説明すると、「元聖職者のアンデットは生前は魔法が苦手だった」というアンデットの背景は「魔法が苦手だったのになんで死後に主力武器になってんの」という疑問が生まれる。
これは別に「アンデットが光魔法を使う」という設定とは主旨が違う問題点だよね。
でも突っ込まれるときは「アンデットが光魔法を使うのはおかしくないか」となるでしょう。
だって実際アンデットは光魔法を使ってるんだから。そこに矛盾を感じてしまうのは道理だよ。

また「浄化魔法は他の魔法とは違って特別で……」と、これだけでは例になってないけど、言いたいのは「設定を説明しすぎると」という事で、いらん設定を説明しすぎると読者の興味が散らばってしまうので、この場合「浄化魔法の設定」に興味がない人は異を唱えないし、「浄化魔法の設定」に興味を持った人は前述した事と似たような経緯を辿ってアンデットが光魔法を使うという設定とは直接的に関係ないにも関わらず、「アンデットが光魔法を使うのはおかしい」と指摘してくる。

私は該当作品を読んでないので正確には指摘できないし、おそらく問題点と言えるものは相談内容に書かれていないと思うので、あくまで提示されてる設定の中だけで答えると、
まあ、「月光の」というのが悪いんじゃないでしょうか。
「光魔法」なら「光魔法」だけど、「月の光魔法だから魔物も使えるんです」ってなると、「え、光の魔法に種類があんの? だから魔物も使えるって都合良すぎない?」となるんじゃないかな。

課題になるのは「ヴァンパイアが光魔法を違和感なく使うには」という事。
スレ主さんはこれを設定で解決しようとした。
だから「月光魔法」という魔物が使ってもおかしくない枠組みを作ったのでは。
でもそうすると、「それって普通の光魔法とはどう違うんですか?」って問題が出てきてしまう。
そして、こっからは憶測というか邪推だけど、そうした問題点にも設定で解決していったのではないでしょうか。
でも、そうすると「その設定郡を全て正確に理解しなければ読者は納得できない」という結果になって、読者はそこまでしっかり読んでないので、おかしさが目立ちます。

こういう場合、あくまで私の場合ですが、
「ヴァンパイアが光魔法を使う」と、そのまま書けば良いと思います。
そして登場人物の一人に、「ヴァンパイアが光の魔法だと!」とか読者の気持ちを代弁させるセリフを言わせてしまえばいい。
これは読者の思考を誘導させる、その中でもちょっとズルい方法ですが、説明しますと、
「登場人物が光魔法を使う事に突っ込んでる」「ってことは作者自身が自覚して書いている」「何か考えがあるのか、設定が隠されているのか、突っ込んだら恥をかきそうだから止めておこう。そもそもそういう世界観かもしれんし」
って感じになる。
例としては古い漫画ですが「GS美神」って漫画で、ヴァンパイアが聖職者に弟子入りして神聖な術を使い、かつヴァンパイアとしての能力も使うという場面があります。
これも戦闘相手に「同時に使えるのか!」と驚愕の声を上げさせていますが、それだけで、何もこの事について説明はありません。
それでいいんですよ。
「魔物特攻って、自分にもダメージあるやん」ってツッコミも、「そうですね。本来魔法は自分には効果ないんですが、特攻あるだけに使えば多少なり自分にもダメージがあります。それでも使う主人公ってかっこいいですよね」と返せばいいのよ。
そこで「自分には効果がない理由」を考える必要はない。

考えるべき設定と、考えなくてもいい設定とを、しっかりと意識したほうが良いと思う。
なんでもかんでも疑問や問題点は設定で解決しようとする(してるように見える)のは、正直、スレ主さんの悪い癖だと思います。
一応、「月光」と「陽光」で差別化するってアイディア自体は面白いと思います。批判してるような事書いたけど、アイディア自体を指摘しているわけではない、という念押し。
面白い設定を加えたために元ネタが面白くなくなる事もあるので、加える設定の取捨選択は厳しい目で見ないとね。
「光魔法を武器にするヴァンパイア」というのも良い発想だと思います。
相反するものを武器にするというのは実に良い。
例えば悪魔のエクソシストとかパワー系幼女とか。
でも、そこに「月光」とついちゃうと、「ヴァンパイアでも使える光魔法」になって相反するものじゃなくなるため、魅力は半減。
だから、アイディア自体は面白いけど、「月光」が原因だと思う。あくまで提示されてる内容だけで答えると、だけどね。

一つ一つは面白いんだけど、合わせると微妙になる。
同じことが「おかしい」という感想のロジックにも言える。
今回書かれた内容以外にも、おそらく余計な事がいろいろあると思う。
一つだけなら何も問題なくむしろ面白いのに、その設定を補足するための設定が、「光魔法を使うヴァンパイア」とは別のところで繋がらないために「おかしい」という感想を得たのではないかと思う。

すでに長文書いてるし、余計なことかもしれんけど、もし、補足する設定を作らないと不安だと感じているのであれば、
「そんなん作ったらもったいない」と思えるようになったら良いと思う。
「月光」という設定を作らなかった場合、次回書く内容で「ヴァンパイアが光魔法を使えるようになった経緯」というネタを書けたのに。設定を作ってしまったために、面白いネタを潰してしまった。これはもったいないでしょ。
だって、前作で読者は「なんでヴァンパイアが光魔法を使えるん?」って疑問に思ってるんだよ。
つまり、読者は疑問という形で興味を持ってるんだよ。「ヴァンパイアが光魔法を使う」って事に対して。
読者の興味の先が明確にわかってる状態で次回作を作れるって、これ凄いラッキーな環境なんだけど、それを「月光」って設定が潰してしまったんだから、すごくもったいない。
我々が生きてる現実世界に「設定」なんてものは無いんだから、そもそも設定を書かずに作品を作ったほうがスマート。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 光属性を使うヴァンパイアはそんなにもおかしい存在なのか

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投稿日時:

元記事:急に書けなくなりました。それから4年経ちました。

長編を3作書いた後、全く書けなくなりましたスランプでしょうか。
今まで短編を60本書いてからの事です。理由として、もしかして、、、と
思っているのは、本を全く読んでいない事です。抜け出す方法はないでしょうか。

上記の回答(急に書けなくなりました。それから4年経ちました。の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0

執筆をルーティーンにしてしまうのが、おそらく簡単な方法かと。
アイデアというのは、簡単には浮かびません。また、なにもしなくても書けるのか、それとも書くことに苦労しなければならないのか、これは才能の問題もありますが、人によって違います。
人によったら、執筆の前にトイレで大便をすると、スムーズに書けるという人もいるようです。(作家へのインタビュー記事でそう書いてあるのを読みました。)
習慣づけて、なにかをやってから執筆、とするということです。

しかし、それでもなにも浮かばないかもしれません。
アイデアの枯渇には、自分の経験を増やす以外に、方法はありません。
もちろん読書で、頭の中だけで体験するのもいいですし、なにかを読んだことがきっかけになることもあります。しかし、例えば旅行や登山に行ったら、それに関して書くことは、さほど難しくないでしょう。問題は、行く場所が限られていることです。
そうすると、結局読書するしかなくなります。
生涯で数えるほどしか書いていない作家もいますから、書けないことを苦にする必要はありませんよ。どんな人間でも、アイデアが枯渇すれば書けません。
作家について回る問題です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 急に書けなくなりました。それから4年経ちました。

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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