小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:行き当たりばったりで書くクセの返信

私も以前は行き当たりばったりで書いてました。
けれど、三幕構成など創作論を勉強するうちに、プロットなしでは書けなくなりました。今は、プロットを見ただけで作品の完成度がある程度わかるようになったので、何本もプロットを作って、本文を書きたくなるような面白い作品を作ろうともがいているところです。
私は上記のようなルートを通っていまのがっちりプロットを作るタイプになりましたが、それは面白い作品を書きたいと思って勉強したりもがいたりした結果です。
要はどんな創作方法をしても、最終的に面白い作品が書ければ、やり方は自由だと思います。

超長期連載のマンガとか、引き延ばしてくださいって言われてなかなか終わらせてもらえないってよく聞きます。つまり、行き当たりばったり書いているのでは? と思います。コナンとか、銀魂とか……
なので、行き当たりばったりで面白い作品を書ける力というのは、確実に求められている素晴らしい能力だと思います。

必要性の薄いエピソードというのは、あとで削るのじゃダメですか?
必要性薄くても、面白い話だったら正義という側面もありますよね。(銀魂とか必要性ないエピソードてんこ盛りですよ。コナンとかも黒の組織関係ないエピソードばっかり)

もしどうしても、いまの行き当たりばったりで書くクセを治したい、というのであれば、三幕構成を勉強してみるのも面白いと思います。
ストーリーに対する理解が深まるので、長いプロットも組めるようになるかもしれません。ただ……中途半端に勉強しただけだと、成長痛……つまりスランプに陥って何も書けなくなる……なんて事態にもなりかねませんが……。それを乗り越える自信があるなら、勉強してみて損はないかなと思います。

なんて偉そうに言ってますが、マリン・Oさんの実力を私は知らないので、見当違いも良いところな意見かもしれませんが。
ネットでおせっかいが無責任に言ってる戯言……そう思ってもらって結構です。
ただ私がそうだったから、私の場合はうつ病で発想力が枯れたせいで必要に迫られて創作論を勉強したんですけど……創作論を勉強してからプロットがすらすら書けるようになったので、三幕構成勉強するのはアリかなと思っただけです。

私もまだまだまだまだ未熟なので、お互い頑張りましょう!

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

みりん様、初めまして。
昔は行き当たりばったりで書いていたけど、今はプロットなしでは書けなくなった方ですか。
三幕構成は前作を終わらせてから少し勉強したことがありますが、実戦投入したことはないですね。
一回三幕構成式でプロットを書いてみます。

>>必要性の薄いエピソードというのは、あとで削るのじゃダメですか?
  必要性薄くても、面白い話だったら正義という側面もありますよね。

ああ、申し訳ございません……
このアドバイスについてですが、私の言った「必要性の薄いエピソード」はなくなったらなくなったで細かい描写に矛盾が発生してしまうのですよ。
だからただ削るだけじゃ解決しないという厄介なシロモノなのです。次回からそうならないよう気をつけたい反省点ですね。

面白い話だったらそれでいいという意見は私も肯定しますね。
ただ「銀魂は必要性のないエピソードがてんこ盛り」という意見はちょっと違いますね。銀魂はむしろ必要性のないエピソードをファンが求めているタイプだから、むしろ一周回ってそういうエピソードが必要だと思います(笑)。

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

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元記事:行き当たりばったりで書くクセの返信

え? あれ行き当たりばったりだったんですか? それなりに全容が見えているつくりに思えたんですが……

うーん、「決めておいたほうがいいところ」と「決めておかないほうがいいところ」の区別がつければ、行き当たりばったりという書き方もありといえばありなんですよね。逆にきっちり決めすぎると、予測外の誤算が出てきたりもするので……

ちなみに「決めておいたほうがいいところ」はモビルスーツ娘たちの戦いの世界の基盤になる設定で「その時に決めたほうがいいところ」というのはキャラクター達の感情ですかね。詳細に描写するとこの通りには考えないだろ、というところがしばしば発覚するため、そういう時はそのキャラクターの気持ちに整理がつくまで、慌てて次のシーンに移るようなことはしない。

前回のマリンさんの作品は、主人公がモビルスーツ娘擬人化およびその戦いに巻き込まれていることに対し、ただただ流されるだけの気持ち置いてきぼり状態だった。できれば、擬人化した戸惑いが一段落した頃に、最初に「擬人化したモビルスーツ娘たちには戦いの参加権利が与えられる」というような通達が来るとよかったように思います。で、戦いに勝利して得られるものが何かを明確にし、参加するか否かを考えさせるシーンをつくる。こういうのは最初が肝心です。

そういうのができていれば、例えば不要に思えたかもしれないバーベキューのシーンとかも、戦いの合間の休憩シーン、という意味のあるものになり、必要性は薄くてもうまく流れに組み込んで不自然さは減ったかもしれない。

で、その肝心な最初ができていれば、対戦相手のモビルスーツ娘達の機種や戦う順番はその時その時で考えてもいいかもしれないし、「強化用パーツをもらうイベントはやっぱりボス戦直前だよね」とか、だいたいの感じでよかったりもする。

……何度も言って申し訳ないけれど「視点を大事にしない人はキャラの気持ちを大事にしない人であることが多い」ので、前回の主人公の気持ちをないがしろにした結果というのは、ちょっと深刻に考えて欲しいと思っている。ちょっと今回マリンさんの聞きたいことにうまく答えられている自信はないけれど、ひとまずこのへんで。

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

いつもお世話になっております。今回もお疲れ様です。

ええっと、説明不足が原因で驚かれているようですが、あれは行き当たりばったりで書きました。
全容が見えているような気がするのはエンディング(というか、最終決戦の相手)だけ書く前から決めておいたからです。
実際は行き当たりばったりで失敗したポイントが色々あります。
その一部が先日立てたスレッドでの発言「キュベレイはラスボスに不適」なんです。
あと転校生やシュターディオンとかもその場の気分で作った設定です。アンジーに至っては完結一ヶ月前に設定が完成したという有様で……

>>前回の主人公の気持ちをないがしろにした結果というのは、ちょっと深刻に考えて欲しいと思っている。

確かに彼については不幸な命を生み出してしまったような罪悪感を感じていますね。
あんな流されるだけのキャラだったら最初からモビルスーツ娘を主人公にするべきだったのでは? とすら思えてきた始末です。
そもそもバトル系の作品で非戦闘員を主人公にしたこと自体が間違っていたのでしょうかね……非戦闘員が主人公のバトル系作品なんて、私はポケットの中の戦争くらいしか知りませんでしたし、ハードルをあげる要因を自分で作ってしまったのでしょうか。

>>できれば、擬人化した戸惑いが一段落した頃に、最初に「擬人化したモビルスーツ娘たちには戦いの参加権利が与えられる」というような通達が来るとよかったように思います。

あの状況だったらそうするべきだったでしょうね……
一応次回もう一度モビルスーツ娘をやる時はモビルスーツ娘自身を主人公にするつもりです。
戦う理由に関しては「犯罪組織に身内をさらわれる」「大会ものにする」などを考えていますが……

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

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元記事:行き当たりばったりで書くクセの返信の返信

みりん様、初めまして。
昔は行き当たりばったりで書いていたけど、今はプロットなしでは書けなくなった方ですか。
三幕構成は前作を終わらせてから少し勉強したことがありますが、実戦投入したことはないですね。
一回三幕構成式でプロットを書いてみます。

>>必要性の薄いエピソードというのは、あとで削るのじゃダメですか?
  必要性薄くても、面白い話だったら正義という側面もありますよね。

ああ、申し訳ございません……
このアドバイスについてですが、私の言った「必要性の薄いエピソード」はなくなったらなくなったで細かい描写に矛盾が発生してしまうのですよ。
だからただ削るだけじゃ解決しないという厄介なシロモノなのです。次回からそうならないよう気をつけたい反省点ですね。

面白い話だったらそれでいいという意見は私も肯定しますね。
ただ「銀魂は必要性のないエピソードがてんこ盛り」という意見はちょっと違いますね。銀魂はむしろ必要性のないエピソードをファンが求めているタイプだから、むしろ一周回ってそういうエピソードが必要だと思います(笑)。

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信の返信の返信)

投稿者 みりん : 0 投稿日時:

>ただ「銀魂は必要性のないエピソードがてんこ盛り」という意見はちょっと違いますね。銀魂はむしろ必要性のないエピソードをファンが求めているタイプだから、むしろ一周回ってそういうエピソードが必要だと思います(笑)。

銀魂は必要性のないエピソードがてんこ盛りと書いた点については、間違いでした。
お詫びして訂正いたします。
私も、土方さんがマヨラーだったりトッシーだったり、かぐらちゃんが酢昆布好きだったりといった細かいネタ最高だと思ってますし、必要だと思ってます。
励まそうとするあまり書き間違いました(笑)

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

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元記事:行き当たりばったりで書くクセの返信の返信

いつもお世話になっております。今回もお疲れ様です。

ええっと、説明不足が原因で驚かれているようですが、あれは行き当たりばったりで書きました。
全容が見えているような気がするのはエンディング(というか、最終決戦の相手)だけ書く前から決めておいたからです。
実際は行き当たりばったりで失敗したポイントが色々あります。
その一部が先日立てたスレッドでの発言「キュベレイはラスボスに不適」なんです。
あと転校生やシュターディオンとかもその場の気分で作った設定です。アンジーに至っては完結一ヶ月前に設定が完成したという有様で……

>>前回の主人公の気持ちをないがしろにした結果というのは、ちょっと深刻に考えて欲しいと思っている。

確かに彼については不幸な命を生み出してしまったような罪悪感を感じていますね。
あんな流されるだけのキャラだったら最初からモビルスーツ娘を主人公にするべきだったのでは? とすら思えてきた始末です。
そもそもバトル系の作品で非戦闘員を主人公にしたこと自体が間違っていたのでしょうかね……非戦闘員が主人公のバトル系作品なんて、私はポケットの中の戦争くらいしか知りませんでしたし、ハードルをあげる要因を自分で作ってしまったのでしょうか。

>>できれば、擬人化した戸惑いが一段落した頃に、最初に「擬人化したモビルスーツ娘たちには戦いの参加権利が与えられる」というような通達が来るとよかったように思います。

あの状況だったらそうするべきだったでしょうね……
一応次回もう一度モビルスーツ娘をやる時はモビルスーツ娘自身を主人公にするつもりです。
戦う理由に関しては「犯罪組織に身内をさらわれる」「大会ものにする」などを考えていますが……

上記の回答(行き当たりばったりで書くクセの返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

>全容が見えているような気がするのはエンディング(というか、最終決戦の相手)だけ書く前から決めておいたからです。

うん、まあ、その意味でね。私も終わりや通過ポイントは決めて途中経過は行き当たりばったり方なので、そういうやり方自体は決して変ではないとは思っている。

>その一部が先日立てたスレッドでの発言「キュベレイはラスボスに不適」なんです。

これなんだけれども、マリンさんが「懲りた」と言っていたからその線で「向いてなかったんじゃない」とは言ったけれど、だからといって絶対にラスボスにできない、ってわけではないよ。

例えば、ファンネルが全部破壊された時点で彼女が負けを認めて終わりにするとか。もしくは、その機動力だけを頼みに体当たりやキックなどの泥仕合に持っていって「あの誇り高い彼女が、こんな戦い方をするなんて……」というところに感動ポイントを持ってくるとか。

そういう意味で心理描写ってのは大事なんだ。画面的な派手さではなく、起こっている出来事に感動や深みを増すことができるんだよ。そこが小説の醍醐味なんだから今後はそのへん軽視しないようにお願いしますぜ。

>あんな流されるだけのキャラだったら最初からモビルスーツ娘を主人公にするべきだったのでは? とすら思えてきた始末です。

うん……でもね、主人公の存在を消せばそれで終わり、という問題でもないんだ。例えばだけど、私が今執筆中の作品があるんだけれども、それでもモブキャラで「あっヤバいこの人の都合考えてなかった」ってシーンになっちゃって、今ちょうどその人を説得してメインキャラの都合にもっていく展開にしたところなんだけれど。

今後もそういう「あーこの人の都合無視したら楽なんだけどなー」という状況というのは、きっと出てくると思う。そこをスルーせずになんとか丁寧に対処する癖をつけなければ、いくらマルテナやアンジーのようなお気に入りのキャラだけ格好良く書いても、読者にはちっとも響かない。友人さんのように「かっこよく描いたキャラほど偽善的に見える」結果になってしまうんよ。

まあ、ちょっと場数を踏まないとこなせない話になってきているかもしれないので、「気にせず書く」というか「気にしつつもできる範囲で少しずつ頑張って」いけばいいんじゃないのかな、と思っています。では、応援しております。

カテゴリー : その他 スレッド: 行き当たりばったりで書くクセ

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元記事:無理して頑張るか休むか

こんばんは臼田です。つい最近花粉症に引っ掛かってしまい目が痒かったり鼻水が辛い状況が数日続いています。花粉症の時期ですので皆さん気をつけてください。

上記の現在の私通り体調が悪い状態である中でも早く切りのいい所まで完成させたい意識もたまに出てしまいます。趣味で長続きして作るなら問題ないですが狙いの賞〆切間近に体調を崩してしまうとより無理して完成させないといけなくなります。
私はスマホで執筆していますが長時間続けていれば元々辛い目の痛みが更に辛くなると思います。

もしも執筆途中で体調不良を起きてしまった場合は無理しないで休むか維持でも執筆を頑張る、どちらの方が良いのでしょうか?

上記の回答(無理して頑張るか休むかの返信)

投稿者 京子リンサマー : 0 投稿日時:

Twitterネーム京子リンサマーと申します。固定ツイートなどで主に2次作品を書いています。さて疲労を感じる時は、無理して頑張るか? 休むかですが基本的には休むべきだと思います。身体が疲れていると心も引きずってしまい、描く作品にまで悪影響を与えてしまうからです。ただ人間たるもの後には引けない時はあるので
臼田さんにとって大切な作品を書かれている時は、納得の行くところまで執筆するのも良いのでは(ただ臼田さんのお体の方が大切なので、苦しい時は無理しないで休まれて下さい)
花粉症については、意識して普段から鼻呼吸をすることで改善することが多いと聞いています。人は鼻で呼吸をする構造になっているので、口呼吸をするとまともに
埃を体内に吸い込んでしまいます。花粉症の時期の執筆は苦しいでしょうけれど
無理はされないで下さいね。

カテゴリー : その他 スレッド: 無理して頑張るか休むか

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元記事:神視点での小説の成功例

 まず、現在私は三人称多視点の小説を創っているので、この質問は「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」という定説に触れることなく、誰が見ても秀作だと思わせるような神視点の小説への興味、から出たものです。
 ということで、その存在の有無と、「秀作」があれば作品の題名を是非教えてください。興味を持ちましたら、今後読ませて頂くかもしれません。

上記の回答(神視点での小説の成功例の返信)

投稿者 あざらし : 2

ご質問を拝読し、ちょっと切り口を変えてみます。
流れとして一人称を飛ばせませんので、冒頭で一人称が混じりますがご容赦を。

小説の人称ですが、ほぼ全てが一人称か三人称ですよね。もちろん二人称小説もありますし、実際に名作も存在しますが”極めて特殊な物語”に限られます。

ところが小説以外の物語となると、三人称が基本、というかほぼこれだけです。
映画も漫画も一人称っぽいのは、小説で言うところの三人称単一視点のカメラ位置(ちょい変化)である作品ばかりです。
小説以外で一人称が多数派をしめる物語というと、これも小説の延長線ですがノベルゲーぐらいでしょうか。
それぐらい一人称というのは小説ならではです。

例えば、よくありますが一人称で書かれたラノベをアニメ化したケース。
これもカメラ位置を主体にいえば、アニメ化するために三人称単一視点(っぽいもの)に変化させています。
理由は簡単で、一人称は映像化するのに無理がある。
一応、実際にやった映画もありますのでご紹介を。
【2015年ハードコアhttps://www.youtube.com/watch?v=vP2b4PiXSqQ】
好き嫌いは別にして、観客を主人公と同化しようとする試みですね。

言い方を変えれば『一人称は、一人称で無ければ語れない物語』もあります。
物語での約束事、これを逸脱すると、物語をゆがめて大失敗してしまうケースがチラホラしてきます。
個人的な感想ですが、有名どころでの代表格は【涼宮ハルヒの憂鬱】のエンドレスエイト。(超有名作ですが、今となっては年月も経っていますので、未読・未視聴であれば【エンドレスエイト】でググってみてください。当然ネタバレですので今後楽しむ予定があればお勧めしません)
原作小説では主人公はループする時間を知り得ませんし、読者も物語の結末まで時間が繰り返されていることを知りません。
理由は一人称だから。つまり視点人物が知り得ない情報は読者も知り得ないのが一人称です。
ところがアニメでは、同じ内容を演出を変えて何度も放映するという暴挙をやらかしてます。

視点人物が知り得ないことは、読者もまた知り得ない、という物語の土台にまで手を入れた結果、悪い方に作用した例ですね。
視点が変わるというのは、物語にも変化を与えます。

冒頭より一人称について実例を交えて書きましたが、小説という枠を省いて、物語として見ると、三人称を選択されるというのは自然な展開でもあります。
『三人称多視点』
これは、主人公が知り得ない情報、主人公が不在である場所の出来事、これらを物語に組み込む上で必要になってくる書き方です。
『神視点』
人によって解釈が色々ありますが、心情・内面をベースにすると、心理に自由に立ち入るか、もしくは全く立ち入らないかのいずれか。
これを区別していないと、

>「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」

こうなります。
もちろん他にも様々な原因がありますが、もっとも「やらかしてる」パターンが多いのはコレ。登場人物の心理。
私は単なる読者なんですが、ちょい例を。

主人公太郎くんに、ヒロイン華子ちゃんが予期せぬ告白をするシーン。と、しましょう。
シナリオ風に書くと、
―― 告白シーン
華子、太郎の手を握り、告白する。
こうですね。監督や役者さんが(物語全般と、それまでの関係性を考え)演技をつけます。

これを文章にすると、
1)突然、手を握られて太郎は驚いた。華子は恥ずかしさを押しとどめるように口を開く。
2)突然、手を握られて太郎は口をあんぐりと開けた。華子は恥ずかしさを押しとどめながら言葉を絞り出した。

と、まぁ例文なんで面白み皆無なのはお許しを。
1)は太郎の心理に立ち入った場合。「驚いた」わけです。華子ちゃんは「押しとどめるように」(太郎が)見た。
2)が華子の心理に立ち入った場合。「恥ずかしさを押しとどめた」わけです。太郎は「口をあんぐりと開けた」(華子が)見た。

誰の心理にも入り込まないと、
3)突然、手を握られて太郎は口をあんぐりと開けた。華子は恥ずかしさを押しとどめるように口を開く。

なんか、字面がグチャグチャしますね。
内容も、よく言えばサッパリしている、悪くいえば何も引っかからない。
総括して読みにくい。

両者ともの心理に入り込むと、
4)突然、手を握られて太郎は驚いた。華子は恥ずかしさを押しとどめながら言葉を絞り出した。

混乱というより、いっそ拒否感が出ます。私だって、いくら活字好きでも物語がよほど面白くない限り、もし一般小説でこれをやられたら読めません。
ただ、ラノベの場合『いまからラノベを読む』という心構えがありますので、多少の「やらかし」は許容範囲です。率直には物語の邪魔をしない文章なら読みます。

とりあえず心理面から例をあげましたが、こういう3)や4)を易々とやっちゃう作家さんもいらっしゃいます。

>>「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」

つまり、これは「よほど達者な筆致が無ければ」という条件があります。
ただ『よほど達者な筆致』なだけに、そうでないケースが多数、つまりは定説になっているだけではないでしょうか?

小説で神視点を利用するかどうか。
これも三人称単一視点を基本として、ほぼカバーできるはずです。心理面の問題はシークエンスで視点を切り替えればリーダビリティに影響を与えません。

映画にしろ漫画にしろ、アニメだって物語としての心理面はキャラクターの演技が基本です。モノローグの多様なんて、凡百の手腕ではうるさいだけになっちゃいます。
それでも神視点を利用する作家さんがいらっしゃるというのは、達者な筆致を持った著者がやれば、確かに効果的だからです。
登場人物の内面に踏み込み、その人物の感情に寄り添いながら物語を楽しむというのは、ある種、小説が持つ最も光り輝く魅力です。
人称は物語を主体にして、その物語を最も引き立てる手法が正解なのではないでしょうか。

ということで実例を。
【栗本薫著:グインサーガ】
発行部数3300万部という超有名なベストセラーですね。巻数も化け物ですが、40巻ぐらいまでは(あくまで個人的な話し)夢中になって読みました。
極めてスケールの大きい話しですので、神視点で無ければ、こういった物語にならないという好例かと思います。

文章面でお勧めの著者さんを。
【海老沢泰久著:美味礼讃】
小説としての神視点、の実例ではありません。
というのも基本的にノンフィクション作家さんです。
お勧め作も辻調理師学校の創設者が題材。
あくまで読みやすく、かつ内容の濃い文章を書かれる著者の力量としてご紹介しました。

ではでは、執筆頑張って下さい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 神視点での小説の成功例

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投稿日時:

元記事:冷静な強キャラを怒らせる

私が書こうとしている物語で以下の展開があります。

登場人物
主人公A:男
敵女B:大人の女。悪の組織に所属する冷静な悪女。後々ヒロインになる

展開
1:BはAを確実に抹殺するために、念入りに作戦を立てて追い詰める。
2:しかし、すべてを覆され、逆にAに追い詰められる
3:どんなときも冷静なBが失敗に次ぐ失敗で冷静さを失い激昂する

この3なのですが冷静で大物な大人の女が激昂するというのは自分でどうしても違和感があります。Bには最終的にAに屈服してほしいのですが、Bの強キャラ感を残しつつ、Aに感情剥き出しで敗北させるにはどうしたらいいでしょうか?

どなたか教えてください。
お願いします。

上記の回答(冷静な強キャラを怒らせるの返信)

投稿者 サタン : 1

逆鱗という言葉があります。誰にでも逆鱗はあるものです。
そこに触れると、穏やかな人でも狂ったように怒ります。

違和感があるということは、その逆鱗を決めていないか上手く表現できていないのでしょう。
例えば、有能な女は今まで失敗したことがない。それが一度主人公に関わったがために何もかもが上手く行かなくなった。もとを正せば主人公のせい。それが八つ当たりだと自覚していても怒らずにはいられない。何もかも主人公が悪い。
という感じなら自然だと思いますが、これは「有能で失敗したことがない」という前置きが伏線になっていて、これをしっかり印象づけるよう書かないと、同じように書いても違和感は残ると思います。
つまり、それがこの有能な女の逆鱗だったわけですね。

なので例えば、有能な女を慕う部下のドジ娘なんかを出して、有能な女をヨイショしまくる。慕ってるオーラを出しまくる。それが主人公に関わって失敗してからドジ娘にまで失望の眼差しで見られる。そんなシーンを用意したりして、「有能な自分に誇りがあった」という事をわかりやすく伝える工夫が必要かなと思います。

もちろんこれはただの例であって、話の本質はこうした「逆鱗」あるいは「琴線」や「ツボ(笑いのツボとかそういう意味の)」と考えても良いですが、「激昂するため」のスイッチをしっかりと描写していくことが大事です。
もっと創作的な言葉で言えば、「激昂」するための伏線をしっかり書けば違和感はないよ、とそれだけの話ですね。

話が反れますが、「伏線」って「序盤から考えてた俺すげえ」みたいな勘違いした認識の人がチラホラいたりしますが、基本的に伏線というのは「無理な展開」を自然に見せるための技術で、こういう悩みのときの解決法はだいたい伏線を置いとけばまるっと解決します。
今回の場合は、有能な女が怒るための要素(私は逆鱗と表現したけども)を前もって伏線にしておけば、「冷静沈着な有能女がいきなり怒り出して違和感」ということにはならないでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 冷静な強キャラを怒らせる

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投稿日時:

元記事:ストーリーの過程を書くに至って

小説のテーマは決まってるのに、こんなかっこいいシーンを書きたい……そうと決まったら書いてみようと思って、小説を執筆しているのですが、途中で躓いてしまい小説を完成できたことがありません。
その書きたいシーンや構想が浮かんだシーンは執筆するのが楽しくて先に書いたりすることができても、その前の展開など執筆していなかったりするので実際読み返して見ると内容が浅かったりします。
最近は最初のストーリー部分を書いてみようと思って、書いてみたら行き当たりばったりのつまらないものになったり、また盛り上がりシーンを書いてみてもやはり前後の話を決めてないので面白くないものになった、ということばかり繰り返してます。

そこでですが、盛り上がりのシーンの前後の部分を執筆させて、ストーリーを完成させるにはどうすればいいのでしょう?
そして最初の展開を書けばあとのストーリーに躓く、盛り上がりのストーリーに最後に近い部分を書けば前後の内容に躓くという問題の解決はどうすればいいのでしょう?

初歩的な質問ですいません。よろしければ教えてください

上記の回答(ストーリーの過程を書くに至っての返信)

投稿者 サタン : 2

ワンシーンから物語を組み立てる方法は確かにありますが、なにも「ワンシーンを書き上げて」そこから継ぎ足し書いていくというわけではありません。
創作論は人それぞれなので、正解を言ってるつもりはありませんが、ワンシーンから継ぎ接ぎして組み立てるというのは即興レベルのお遊びでなければやらないし、普段は「ワンシーンを先に考えた」としても、そのワンシーンになるよう全体の物語を作って、はじまりからおわりまで物語を成立させた後に執筆に入ります。

また、私の場合は「書きたいシーンを先に書く」というのはまずやりません。
やりたい事を最初にやってしまったら、そこで満足して残りの仕事が雑になるからです。

>途中で躓いてしまい小説を完成できたことがありません。
途中のどこで躓いてるのかわからないので何とも言えませんが、おそらく躓いてるわけではないでしょう。
なにしろ、「イメージしたものは書ききってる」わけですよね。
やりたいこと、決めてることを書き切ってるわけですから、書くべきことを書き終えているのは事実じゃないでしょうか?
ただ、その「やりたいこと・決めてること」という事前準備が中途半端で、物語として完成してないだけで。
だから、躓いてるんじゃなくて書き終えてるんじゃないかな。
「物語として完成してないネタ」を書き終えてしまう、続かない。というのが正しいんじゃなかろうか。

だとすりゃ解決策は単純に「事前準備」をしっかりやる、ということでしょう。
昔から段取り八分という言葉があるように、準備は非常に大事です。
私の場合、執筆期間が二ヶ月なら40日ほどは物語作りに時間を割いて執筆はしません。
書くことが決まってりゃ「執筆」ってのは文字に起こすだけの作業なので、二三週間もあれば長編一本くらいは書けますから。
執筆に半年や一年以上かかる人の大部分は、おそらく「書きながら決めてる」タイプでしょう。
最初に物語の流れを決めれば「書きながら悩む」ことがまずないので、展開に詰まることもないし筆が止まることもないし、「出来上がってみたら微妙」ということもないです。そういうのは執筆前に吟味してますから。
田んぼの田さんも、「書きたいシーンを書いてるときの執筆スピードを維持できたなら、数週間で長編くらい余裕で書ける」という感じじゃないですか?
それって「書きたいシーンだから」じゃなくて「書くことが決まってるシーンだから」迷わず書けてるだけでは?

念の為。
「書きながら展開を決める」という書き方をして成功してる人もそれなりにいるので、「書きながら決める」タイプの思考を否定するものではありません。
ただ、これは人によって合う合わないがあるので、合わないならどうしようもない。考え方を改めて事前準備をしっかりやったほうがいい、という話です。
プロや腐るほど書いてきたセミプロなんかは、そもそも事前準備をしなくても頭の中で暗算して適切解を適時書いていけるから「書きながら展開を決めていく」という荒業が可能なだけ、というのもありますしね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの過程を書くに至って

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