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>①前と後ろがなんのことなのかわからないし、何の会話文なのかもわからない。
→長ったらしい説明の前に会話文があった方が何となくわかりやすいのか、その説明を最初に持ってくことで概略を理解できるのか、と悩んでいました。堂々巡りですね。
 例えば前者なら「何てことしやがる! 」「お返しだ!」激しい喧嘩が続いた……から掛け合いを続け、その前提を話すパターン。後者ならうろ覚えですけど以前、他の方が紹介してくださった【薬屋の独り言】のような、「薬草採取してたら盗賊に捕まりました」の見出しから始まり第1話前半でその時の事を詳細に言うパターン。
ホント鶏と卵なんで、半分脳内八つ当たり垂れ流しです。すいません。④も似たようなもんです。
>④えっとそれは何の話。
→勝手なぼやきです。ストーリーが書けないうっぷんを目の細かさが足らんせいにしてるだけです。私は専門書が好きですが(聞いてない)それでもどんな本でも展開は意識しますよね。
 まあいいかえればその詳しく→展開の良さの描き方がわからずどうしても手が滑るからどんなきれいな言葉選びをしようとしても……まあ一言でいえば読者としての「ありき」で考えて頭の中がそうそう己に放縦じゃないんですよ。プロ読者とか編集とかになりたいんならまだしも、それに関連した
>②これまで読ませてもらったものの傾向から考えると、
スレ主さんが提出してくるシーンは「現状の説明」をしているものが多く「展開」があるものはほとんどない。そのため、「物語を書く」という技術・能力に関しては、ハッキリ言ってしまうのでショックを受けるかもしれないが、技術・能力に関してはあまり成長してないように思える。
→が上手くいかねー遠因&成長しない理由だってことは3年ぐらい前から本当に分かってたんですよ。それから脱するためにニコニコとか電子書籍とかでナズナ系(無自覚ハイスペック)や月夜系(グロく復讐)とか中華女子系とか現代エッセイとか結構ジャンル問わずに読んだんですよ。それでもなお、氏にガッツリ否定してもらわないとやる気出ないんですよ。
(すいません。その他の事ではイーブンになるようなるべく努力しますが作家志望という事情で己99パー優先します。残り1パーで謝りますって人じゃないと才能ない奴は大成できないと考えてます。図々しいと理解してますし恥捨てろと言われ続けたことに感謝はしています。ご指摘がそれ以前の問題でせめて答えろよという事は普通に見落としてました。図太くてすいません)
私の作品が面白くない理由は、「短すぎてガチの予想外に飛べない」「真面目系クズでズカズカしてはいるが白紙から妄想できるまでの想像力を生む心の余裕がない←これを乗り越えて己を外から見つめた文豪普通にすげえ。」「客観的に弾くならまだしも1個前に関連して火の内側から原稿を書くことにこそ意義があると思っていたため相性が悪く超……なんかひどいことに」「あとあがり症&雑談の経験不足で0と1の間の雰囲気作りが全く分からない」
 そして何より一番の問題は、「ありき」なんですよね。他山の石としましては、昔どこかの作家がネトウヨこじらせて
・「このT氏、B氏間の大統領選挙はB氏が中国から不正に票を買って行われたものである」としてそれに関連する情報のみを着々と集めた
・日本でもA県の知事のリコール運動に便乗しその県の空気を吸う気がないと宣言しときながら署名不正発覚後「俺は関係ない」と言い放って信者を次の問題にぶちこんだ
 そんな奴が、「玄庵」なんてすごい作品かけたとかマジですごいなあって思う。この人は「ありき」を基に証拠を集めて作家として成功したタイプ(裏山しい)ではあるんだけど政治関連では信者除いてボロクソに言われてるんですよね。
 私、その作家氏になんと思えばいいのか正直分からないんですよね。結論に向かってゴーしか頭にないというか、演繹方法わかりませーんというか(この人の場合各情報を刺激にしてデマ生産マシーンと化しているので違うと思うけど)結論の変更が頭にないというか。シンパシー感じるというか。マネしたくないけど。

書き起こせるか、維持できるか、持久力があるかという事に関しては問題ありません。毎週のレポートで鍛えられています。ただ最初から高望みでBJや星新一のようなショートショートでまとめようとして固まっただけです。これから書いて挑まないと何とも言えません。
 そろそろ脱します。きついご指摘ありがとうございます。

>③見えない。さきに少し触れたけど、このシーンは「ジャンシェの現状」を語っている(説明してる)にすぎないシーンなので、「目的」まで書けていないと思う。
→面白いもので多いのが「燻された運命を変える」「結果を出す」という事で、
>つまり「A」が「A'」になるという変化の過程を描写
→男向けならば身勝手にふくらんだ力で掴む事。女向けならそのままの姿のまま変わる事を意識する人が多いと追加で考えているけど古すぎるかな。
>スレ主さんのシーンは「現状の説明をしているだけだ」と書いたけど、これが「A」という状態。この「現状」がどのように変化するか、そこが書けてない。
→「そうだ、変化を起こそう!」と思える動機を長々説明するんじゃなくて、実際なんかやってみる。けど作者側がある意味ガチのアホというか勢いでどう押し通せばいい? とまたもや「ありき思考」が絡む。対策として深夜にこうしてるわけだけど。
けど下記の方法論みたいなやり方やニコニココミック1話みたいに近づけようとすると「私は人生では冴えないヲタクだった。気が付いたら乙女ゲの世界に転生していて……」系でやると失敗しやすいなあって思うわけよ。まあこれは表紙で何かを察した読者の力を借りた上でラブ作品に許された曖昧な冒頭と言えるかもだけど。

【読者として、シーンないし文章の「目的」を読み取るのに大事な要素は結論にあるので、
「Aという状態」「変化する切っ掛け」「A'という状態」
この最後「A'という状態」が書けてないと、読者に「目的」は伝わりにくい。】

返信前半の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 0

>遠因&成長しない理由だってことは3年ぐらい前から本当に分かってたんですよ。
キャラの動きや物事をもっと単純化してごらん。
「こういう主人公がいる」「こんな行動を取る」「その結果こうなった」
基本的にはこれだけなんだけど、「こういう人物がいる」という状況だけを見せられても「ふーん」としか思わないし、それは漫画の1話目でも映画の最初の10分でも同じ。
だから、そのシーンだけ見せられても「ふーん」で終わって評価のしようがない。せいぜいが文章的にどうかってことくらい。
正直、意見がほしいですワンシーンだけですって言われて読むときこのパターンがすっげえ多い。
たぶん、連載漫画だと一話目だけで面白さがわかったりするから同じノリで短いワンシーンの意見を求めてきてる人が多いんだとは思うのだけど、
連載漫画はほぼ必ず一話目で「こんな行動を取る・こんな事態が起こる」まで書いてる。
そうしないと、「それからどうなるの?」という興味につながらないため。
「ふーん」で一話を終わらせてる連載漫画なんてほぼない。

本編をガッツリ書くわけじゃないんだから、そこにある物語なんて簡単なものでいいんだよ。
例えば今回の例題であれば「養ってる弟に薬徒試験を強く薦められて、自分自身のために生きてよと言われ主人公の考えに少し変化が起こった」とか。
あるいは「患者にもらった鶏肉を持って帰ると弟が喜んで久しぶりに豪華な夕飯になった」とか。
そこまで書けてれば、前者なら「心境に変化があった主人公はその後どうするんだろう」とか、後者なら「この兄弟の雰囲気が良いなもっと読みたい」とか、そう思うことが出来る。
物語と相性のいい読者なら素直にそう感じるし、そうでない読者に対しても作者の技量である程度は興味を持ってもらえるように書き上げることができる。
この簡単な物語が作れてない状態で「どうしたら魅力的か、読者を惹きつけられるか」と考えたところで、そもそも作品(そのワンシーン)自体にまだ魅力を見つけられるような状態ができてないから、この時点で魅力を出すってのは非常に難しい。

>実際なんかやってみる。けど作者側がある意味ガチのアホというか勢いでどう押し通せばいい? とまたもや「ありき思考」が絡む。
スレ主さんは、ある程度は「Aという状態」は書けてる。
問題は「A’という状態」の想定と、その状態へどう繋げたらいいのかっていう構成。
「薬徒をしているジャンシェは現状にある程度満足していて向上心がない」
No10のシーンはそんな印象を受けた。
そこに、例えばだけど「弟に言われて心境に変化が起きた」っていう「A'という状態」を想定したとすると、
次は、その切っ掛けとなる出来事や、前回の返信では省略して書かなかったけど、あるいは「後押しされる出来事」を考えてみる。
例えば「師匠に薬徒試験を薦められて断るが、チャンスであることは理解している」という「切っ掛け・後押し」を想定してみる。
まとめると、
「薬徒をしているジャンシェは現状にある程度満足していて向上心がない」
「師匠に薬徒試験を薦められて断るが、チャンスであることは理解している」
「弟に自分自身のために生きてよと言われ主人公の考えに少し変化が起こった」
という「物語」になる。
簡易的にはこれら3つの要素をそのまま書ければ成立するけど、もっと丁寧に考えるならそれぞれの要素間でのつながりを意識して、「向上心がない主人公に師匠が呆れた顔で薬徒試験の資料を突きつける」・「師匠に押し付けられた試験の資料を弟に見つけられて弟のほうが強くおしてくる」という展開にしてスムーズな流れを作る。
で。
ここまで考えれば、「何か変化を起こそう!」と漠然と考えるんではなく、次なにをすべきかってのがわかると思う。
「主人公は向上心がない」というNo10のシーンの後は当然「師匠が出てきて薬徒試験を薦めてくる」という状況の変化になる。

正直、プライベートメッセージのほうでやり取りしてた頃は、スレ主さんって何だかんだで理屈で考えるほうが向いてる人なんかなーって印象があったんだけど、創作に関してはけっこう感覚だけで突っ走ろうとしますよね。

>書き起こせるか、維持できるか、持久力があるかという事に関しては問題ありません。毎週のレポートで鍛えられています。
問題ないんだとしたら、いまごろ完成して数巻分は書いてると思うよ。
ワンシーンだけじゃわからんって書いたけども、あのワンシーンからでもわかることで言えば、会話が始まった途端に意識が会話文に向いちゃってて、背景やらキャラの動きやらを忘れて状況のイメージが維持できてないよね。

>長ったらしい説明の前に会話文があった方が何となくわかりやすいのか、その説明を最初に持ってくことで概略を理解できるのか、と悩んでいました。
状況による。
個人的に思うという程度だけど、シリーズものや物語中盤のシーン冒頭などであるなら会話文から始まって前提を書いていくのは効果的だと思う。
でも、完全初見の冒頭では、割とマイナスだと思う。
読者の中に既に作品イメージがあるかないかの違いで、作品イメージがあれば意味不明な会話文でもそこからイメージが繋がるし前提に興味を持ちやすい。
けどイメージがない場合は、繋がるイメージがないから、そもそも意味不明なだけでセンセーショナルなものから始めようという作者の空回りになる可能性が高いと思う。

>あくまで話題にしている人物から伴走している黒子が提出した文書、みたいな体にすればいいって感じなんですかね?
やっぱこういうとこは自分で納得できる理屈を考えようとして、感性では突っ走らないんですよねぇ。
感性で書くことは悪いことじゃないけど、やっぱ物語の構成も勢いで突っ走るのではなく理屈でしっかり作ったほうがいいんじゃない?
ほんで地の文についてだけども、三人称ってのは第三者の観点ってことだから、主人公のことを見てる作者の言葉で書けば良いだけです。
その場面に臨場感を出したいといったときは、単純に作者の言葉で臨場感が出るよう書けばいいだけ。確かに簡単なことではないけど、そんな考え方の話じゃなくて、作者の見方で書けばいい。
一応。
本当にそのまま作者の言葉で書くと作者の人格が文章に反映されてしまうので、文章に作者の姿が見えてこないように作者が黒子に徹するという感じじゃないかな。
ただ、これ、なんだ、言っていいのかな。
そもそも初期設定生きてんのかな。
これミズキ(だっけ? 主人公の本体っていうか)が書いた小説って設定でしょ。とするとそもそも、その仮想作者っぽさが出てくるのも演出の一つで否定できないんで、正直あまりに凝ったことをしようとしてるので一般論では通じない部分がけっこうあると思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 効率と主人公交替

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