そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?
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そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信(元記事)
えっと、読者層を考えてね! ってのが一番贈りたい言葉かなぁ。
小学生くらいの子供に社会派なドロドロした物語を読み聞かせて喜ぶと思うんか?
昨今の流行りは、「あまり頭使わなくていいもの」で、それというのはWebが台頭してきたことに関係してて、モニタで長時間文字を読むと疲れるから、あんまり頭使いたくないのよ。通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
これを意地悪く言い換えると、理解力が小学生並みの大人に向けた作品がヒットしてるってこと。
もう一度聞くけど、小学生に社会派の物語聞かせて喜ぶと思うんか?
そして更にもう一度書くけど、読者層を考えてね。
そんなわけで、紙媒介の新人賞とかWebでもサイトによって特色があるから比較的年齢層高いところで連載してみるとか、やりようはあるし、社会派自体は別に間違いではないよ。間違ってるのはスレ主のターゲット層の選別。
軽くサラッと読めるのが売りの場所で社会派なんて持ち出したって読む人少ないのは当然でしょ。そういうの書きたいならもっと対象年齢高いとこ行かないと。
それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
そら幼児用に作ってるんだから当たり前でしょ。そう作られてるものなんだよ。幼稚というのは、むしろ「狙った読者層に合うよう作れる制作側」が凄いんだよ。
幼稚だとか、二次元キャラが活躍して別にとか、自分の中だけの主観で語り評価している。
幼稚に書かれてることの凄さを知らない。
ぶっちゃけ、そうやって「狙った読者層に合わせる」ことを知らないと、社会派つってもただの自己主張の塊に社会派と銘打ってるだけのものしか出来ないので、今のスレ主がやるのは間違いかもしれないなと思います。
例えば、リボ払いは借金増えるだけで危険だってテーマで書くとして、「リボ払いは危険」ということは勉強もするし自分の主張だから凄く書けると思うんだけど、逆に「リボ払いは凄く助かる。貧乏人救済のシステム」って主張で書くことはできるかどうか。自分の主張とは真逆のテーマを本気で書いていくことが出来るかどうか。
というのも、「リボ払いは素晴らしい」と考えるキャラクターがいることで、「それは違う」という真の主張が強調できるんですよ。
間違いと思ってること、幼稚だと思ってることを本気で書けるのかって事なんだけど、そこで「魅力がわからない」と言っちゃうあたり、無理だよねって思う。
魅力って見つけるもので、「コレだ」っていう在るものじゃないんだよ。
「薄っぺらいレーベル」って表現してる時点で、どうだろなこの人、その薄っぺらいのを書いたところでお察しじゃないかな、って感じがします。
だってそれって読者に合わせて結果軽く薄く見える作品なんじゃなくて、本当にただ薄っぺらい作品なんだもの。
シンデレラストーリーの良さや魅力を語れる人おしえて、じゃなくて、その良さを自分なりに見つけて噛み砕く必要があるんですよ。
私が語ったところでそれは私が考える魅力。スレ主のじゃない。世間一般の共通の答えでもない。
そもそも、その魅力を伝えるために小説があるんですから、その小説を読んで魅力が伝わらんのじゃ説明する意味はないでしょう。
この小説の何が魅力なんだと何度も読み返して、自分なりに面白いと思う箇所を探すなりして、それを自分で活かすならどうするか考えてみたらどうですか。
私も「僕は友達が少ない」が流行ったとき全然理解できなくて、今でも理解できないけど、何が面白いのか5回は当時の新刊まで通して読み返しましたよ。結果、何がウケてるのか理屈はわかったし、それが何故ウケてるのか理解できない=私がその理屈を受け入れられない理由ってのもわかった。
だから、無理して書こうと思えば似たようなのは書けると思うけど、同時に同じ事を出来ないこともわかるから、自分に吸収しやすいとこだけ吸収して自分なりに活動続けてます。
そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?
スレ主 怒髪天 投稿日時: : 1
>それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
「アンパンマン」は1988年10月3日から始まって、「ドラえもん」は1979年から始まったものです。
私が挙げた作品って幼稚園児が見るものではないんですよ。少なくともスマホを持たされている程度の人間が見るものなんですよ。
>通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
疲れているのはわかります。じゃあ昔の人は疲れていなかったのかってことなんですよね。いつの時代にも疲れている人はいるでしょう。頭空っぽになりたい人もいるでしょう。で昔はそんな作品なかったよねっていう話です。(いやアンパンマンあるだろうというでしょうけど、幼児向けはあったでしょうね。大人が見る幼児化した作品はなかったよねという話です)
その上でなんで令和の時代に「そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!」「 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?」が流行りだしたのかなというわけです。今の人が幼児並の頭になったということなんでしょうか? 昔の人に比べて疲れているから。というのが答えなんでしょうか。
昔に比べて売れなくなったから、(原稿料が印税が少なくなったから)作者側も手抜きを始めたっていうのが自分の考えなんですけどね。
金もらえないからプロが手抜きでぱぱっと書いたものがうっかり受けちゃってわかりやすい!なんてどんどん読者が幼児化していったのか、幼児化から始まってプロが手抜きを始めたのかはわかりませんが。にわとりと卵どちらが先かなんてまあどうでもよくて。
読者層を考えてレーベル変えてっていうのも考えてはいるんですけどね。狙った読者層の年相応の読み物をせっせと書く自分の横で、プロが手抜きして書いた幼児化した作品がバンバン売れているのを横目で見たら「チッ」ってなりますよね。っていう話です。そんなに楽ならまずこっち(幼児化作品)でデビューもありかなと考えたわけです。楽が悪なんてことはないので、楽してデビューできる枠があるならそっちでもいいかと考えているだけで。
(どこの世界も楽じゃないなんて量産型の言葉は結構です)
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?