ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信の返信
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ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信(元記事)
需要はあると思うっすよ。っていうか、無いと俺が詰む。
俺が今書いてる主人公、そこそこ胡散臭い詐欺師キャラなので、『お調子者』っていうより『飄々としている』に近いかも知れませんが、かなりフザけた輩であるのは事実です。
日本人の感性って、案外時代が変わってもブレないので、一定の人気は得られるはずです。
古くは遠山の金さんとかもそうだし、ドラマTRICKの上田教授とか、銀魂の銀さん、葵せきな作品の主人公とか。
『昼行燈』『いざという時には頼りになる男だが、普段はお茶らけている』みたいなキャラって、日本人の琴線にグッとくるんじゃないですか?
あ、後仮面ライダーアギトの津上翔一とか。
なろう主人公は根本的に、『努力せずチヤホヤされたい』という社会人読者の醜い欲望が反映されがちなため、『よくいる日本人の大人』が自己投影しやすい真面目・朴訥・鈍感系に固定されているだけで、文化的にはむしろ『お調子者キャラ』の方が人気が出やすいはずです。
なろうはともかく、文庫本サイズのラノベでクールキャラって、むしろ少ない気がする……。
まあ、作品の性質にもよるとは思いますが、お調子者キャラの受けが悪いってことは、そうはないはずです。
ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信の返信
スレ主 バッキー 投稿日時: : 0
返信ありがとうございます。
そういったタイプの主役を書かれている方が他にもいらっしゃった事が分かり、少し安心します。
振り返ってみるとなんだかんだ各分野で根強く支持されてきた属性であるように思えました。
> 『努力せずチヤホヤされたい』という社会人読者の醜い欲望が反映されがちなため
この辺を鑑みると、清濁を問わず受け手自身がどうしたいかという事と向き合う事も大事と改めて感じます。
そう心がけている一方で「やっぱり分かり合えない」と少なからず思う箇所もあり、まだまだ確信には多く感じた事は多いです。
カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベ主人公の「お調子者」需要