ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信
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ラノベ主人公の「お調子者」需要(元記事)
長らくラノベやなろうの主人公が「投影できる事が大事」という言説を聞き、かねてより私はラノベの主な読者層が主人公に自分を投影する感覚というのが分からない事に悩み、では自分が投影できるキャラって何だと自問自答しておりました。
諸々考えてみて、受け手の実像と理想像の程々な織り混ぜのように思え、それが自分なりには何なのかと思ってみると「普段飄々としてたりチャランポランだけど特定の事柄に限っては真面目になる人」でした。
具体例を出すと呪術廻戦の五条悟や進撃の巨人のジーク・イェーガーでしょうか。
前回出たケフカやジョーカーのような「ピエロ系の悪者」という結と比べれば比較的マシな答えになったように思います。
だと思ったんですが、少なくともラノベだと基本大手はクールキャラで、こういう良くジョークや軽口を叩くタイプって見かけないんですよね。
このすばのカズマやリゼロのスバルは比較的性格は軽い方と見えますが、所謂チートでハーレムってなると全滅な気がしています(私が無学故知らないだけかもしれません)
以前こう言った質問をした際にはあくまで設定や表面上の振る舞いそのものはさして問題ではないとの回答も頂きましたが、こう少ないと改めて不安になります。
ラノベやなろうの読者層に「お調子者キャラ」は本当に需要は無いんでしょうか。
また、皆様が最も「自分だと思う」キャラ(自分のでも他人のでも構わない)はなんでしょうか。
いろいろな意見を頂けると幸いです、今回なんとか感覚を掴みたい所なのです。
ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信
投稿者 読むせん 投稿日時: : 0
>>少なくともラノベだと基本大手はクールキャラで、こういう良くジョークや軽口を叩くタイプって見かけないんですよね。
多分ですが、【望みと逆だから】―――じゃないですかね?
ありのままの自身を受け入れ愛して欲しい。変わる努力をしたくない
今のまま愛されたい。自分を受け入れない世界が悪い。
>>「普段飄々としてたりチャランポランだけど特定の事柄に限っては真面目になる人」
は、要は「如才なく動けるコミュ豪」ってやつになると思います。
空気を読んでカメレオンのようにTPOに合わせる事ができる自分をガンガン更新し、アイデンティティーを変更できる人間。
それを苦も無く行える陽キャ。空気読みに失敗しまくって統計を取ってリトライしていける鋼メンタル者―————ってことだからじゃないですか?
自分を否定し変えていくこと。
ガラスの少年時代やらナイフみたいな中高年には、そういう人間になれないコンプレックスや劣等感に向き合う恐怖がある気がします。
カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベ主人公の「お調子者」需要