キャラクターに関して 復讐物、ざまぁ物における主人公の性格設定の返信
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キャラクターに関して 復讐物、ざまぁ物における主人公の性格設定(元記事)
こんにちは、silicaです。私は、興味があるのと、とりあえず練習兼ねて作ってみよう、ということで色々な類型の作品を作ってみようとしています。
そうした中で、私の中で、どうにも書けないタイプの話が、「ざまぁ」物などと呼ばれる代物です。それで、自分の中で分析したところ、私の作る主人公は概ね、そういう作品において必要とされる、ざまぁされる人物、主人公を貶める人物を無視してしまいます。無視していない時は、主人公にとって面倒くさい扱いなので、サクッと逃げるなり適当に吹っ飛ばしたりしてしまいます。そのために、それらの基本となる逆転劇の様相を全く呈さなくなります。
と、そこまで考えたところで、こういうタイプの話の主人公がどんな性格をしていたか分からなくなってしまったのもあって、タイトルとなっています。
つまり、ざまぁ物や、それに限らず復讐物の主人公とは、どのような性格・人物設定が為されているのでしょうか? また、皆さまはどのような設定をしていますか?
どうぞよろしくお願いします。
キャラクターに関して 復讐物、ざまぁ物における主人公の性格設定の返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
>私の作る主人公は概ね、そういう作品において必要とされる、ざまぁされる人物、主人公を貶める人物を無視してしまいます。無視していない時は、主人公にとって面倒くさい扱いなので、サクッと逃げるなり適当に吹っ飛ばしたりしてしまいます。
それでいいんじゃないかとも思いますよ。
「ざまぁ」系って、「ざまぁ」イベントによって快感を得るのは主人公じゃなくて読者なんだと思います。
それと。
いわゆる追放系は「ざまぁ」パターンをまるごとストーリーにしてテンプレ化していますが、私見では「ざまぁ」要素って、本来はストーリーの中の1エピソードとして機能するものなんじゃないかとも思っています。
例えばバトルもので、本当は実力者なんだけど一見あまり強そうに見えないタイプの主人公がいるとします。で、彼の実力を見抜けないチンピラ悪党がナメきってからんでくるパターン、よくありますよね? でも、主人公は飄々としていて相手にしない。それを弱さゆえにビビっているんだと勘違いしたチンピラが、ますますかさにかかって主人公を嘲笑したりします。
読者はイラッとして、馬鹿な奴らが主人公の真の力を知って青ざめるシーンを早く見たいと思いますよね?
そういう読者心理を誘導するのが、「ざまぁ」の本質なんじゃないかと思っていたりします。
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