キャラクターのセリフの特徴として『意図的な誤表記』をした場合の印象の返信
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キャラクターのセリフの特徴として『意図的な誤表記』をした場合の印象(元記事)
ご無沙汰しております。大野です。
タイトルがいささか仰々しくなってしまったのですが、掘り下げて言うと『やや舌足らずなキャラクター』の描写をするにあたって、『wa』発音になる『は』(主語の後ろとかで見るやつです)を意図的に『わ』表記にしてみようかと思うのですが、皆さんの目にはどう映るのか伺いたいです。
単純に読みにくくて不快感を覚えるのか、それとも『キャラらしさ』として受け入れられるのか。あるいは、僕が意図していないキャラとして受け止められるのか。
僕自身は『文尾はともかく、文中でこの表記をすると読みづらいかな』とも思っているのですが、『わ』表記と『は』表記を混同させると、一貫性を失って個性として脆くなってしまうかも、という悩みもあります。それについても、ご意見いただければ幸いです。
台詞のイメージとしては少し間延びしたしゃべり方のキャライメージで、以下のような感じを想定しています。
A:『まー、それでいーんじゃない? ○○クンわ』
B:『わたしわ、やりたいようにやってるだけだよぅ』(文脈的に不満げと伝わる想定のセリフ)
C:『あとわー。なぁんだっけ?』
D:『まー長いつきあいなんですよ、○○クンとわ』
キャラクターのセリフの特徴として『意図的な誤表記』をした場合の印象の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
回答がすごく興味深い。
私はまったく問題なく「そういうキャラ」として受け入れますし、読みにくさも感じないだろうと思いますので、補足説明なども入れずそういうものとして書いちゃいますが、それじゃ読者に伝わらないとの考えもあるようで。
私なら、
「わたしわ、わたしわ、〇〇クンとわ違うように思うワ」
とか、むしろ使いまくって強調することで わかるだろワザとだよ って描写にしちゃうかな。
うーん。わからないもんかな。別キャラの会話文では普通に「私は」と書くのだろうし、この時点で作者がてにをはを理解していないとは思わないと思うんだけど、
確かに舌足らず感はあまりなく、どちらかと言えば文字通り「てにをはを理解できてない頭のゆるい子」という印象が強いが、キャラとしての理解はできると私は思うかなぁ。
読みにくさも、確かに引っかかるけど、そういうキャラなわけだから……平仮名をカタカナで表記する外人表現やロボ表現に比べたら全然問題ない気がするなぁ。
でも、うーん。
サブキャラくらいなら。かな。登場回数次第?
メインキャラで物語の重要な説明をその口調でされたらわかりにくい。
でも、こういうキャラが物語の要所で核心的な一言を言ったりするけど、そういう場面だと独特な喋り方の一言がすごく印象的になるとも思う。
だから、キャラクターの重要度とかじゃなく単純に登場回数の問題かな。
登場回数が少なければそのぶん「は」と「わ」の混同で一貫性を失う機会も少なくなるし、個性が脆くなることもないと思う。
メインキャラくらい登場するとなると、考えどころではあるかな……。
読みにくいとか一貫性とかじゃなくて、私は、単純にあざとくてうざいって感じると思う。出すぎてたら。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: キャラクターのセリフの特徴として『意図的な誤表記』をした場合の印象