補足(2)
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近未来SF的敵キャラクターとしての自己複製機械のリアリティについて(元記事)
「流星のロックマン」や「ロックマンゼクス」に影響を受けた小説を書くにあたり、
ラスボスを「地球外由来の自己複製機械(いわゆる機械生命体)」としたのですが、
ラスボスの潜伏先である研究施設の描写に困っています。
SFでよくある、危ない人工生命体を飼育している場所のイメージであり(最近触れた作品では、理想よりも肉肉しいイメージだが、オンラインゲーム「アース:リバイバル」にそういう場所がいくつも出てきた)、
また、昆虫園で蝶を放し飼いしている温室の、植物と昆虫を無機質かつグロテスクにして気密性を高めたようなイメージです。
有機物ではないがバイオセーフティレベルは高そうです。
しかし、そもそも、イカの足のように機敏に動く電気ケーブル、血管状の構造が浮き出たコンピューターというものがナンセンスな気がしてきています。
ラスボス(仮に「アセンブラー」と命名)についての補足:
・物語の開始から20年ほど前に、何らかの事情で本体が死亡し、残った種子のような状態で日本国内に落ちた。
・現在は、アーバスキュラー社の人および設備に寄生して、自分の細胞入りのコンピューターを売りさばいている。
・近い将来、このコンピューターを足がかりにして大規模な単為生殖を行おうとしている。
・主人公の少年がフルダイブ形メタバース上での戦闘能力「イクサバイト」に第1章で覚醒したのは、そもそもこいつが下っ端に指示を出して、最終的に主人公を最終兵器に改造する目的で主人公にラスボスの細胞を少量植え付けたからだった。
もちろん主人公は正気のまま。最終兵器に変異せずにラスボスと戦って、自分の命を犠牲にしてトドメを刺す、というプロットを予定している。
グロテスクな臓器のように蠢くコンピューターの敵の元ネタは、「ガオガイガー」、「バブルガムクライシス(OVA版第1話、TVシリーズ)」の敵などです。
補足(2)
スレ主 代田錠 投稿日時: : 0
・メタバースを出した理由が、
・私が昭和歌謡好きの他の若者の存在を知るのは、インターネットがなければ不可能だったから。
それどころか、住んでいる場所が地方なので、東京発の文化(70年代後半~90年代初期の音楽、小劇場演劇、80年代後半の電子ゲーム)を知るための手段がインターネットしかなかった(図書館でも分かることはあるけれど)。
だから、主人公を地方在住にしたうえでネット上の仮想空間を出すことにこだわりました。(安易に『ロックマンエグゼ』『流星のロックマン3』を真似たのは否定できません)
・戦争のニュースを見ていてふと心に浮かんだイメージが、「大衆音楽を楽しんでいる集団のいる建物にミサイルが打ちこまれる(おそらく無差別攻撃の結果)」だった。
・西〇秀樹みたいな劇中世界の歌手の男らしい歌(※大切な人のためなら自分の命を捨てるという内容の歌が複数存在する)が好きそうな若い主人公を、SFに取り入れたらどんなキャラクターになるだろうか?(※注:さすがに歌手の実名は出さない)
この3つを無理やり同じ作品に取り入れたら(小説を書ききれない人間のやりかたとしては良くないのは想像できる)、
敵の襲撃で壊される前の主人公の日常として「自分の生まれる前の時代の音楽が好きな若者の集まり(都合により3名+信頼できる大人1名)。場所は近未来SFらしくメタバース上(昭和の喫茶店を模した場所)」、
戦いの前兆として「ミサイル型に変形した攻撃プログラムがステンドグラスを割って突っ込んでくる」
を書きたいと思ったのですが、作品内で活かせる気がしません。
【人に寄生できる機械生命体が、最初から人に寄生しなかった理由】
・「勇者王ガオガイガー」のパクリで、”タンパク質ベースの生き物を機械に改造するためのアイテム”を生成するのに結構なコストがかかるからと説明したかった。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 近未来SF的敵キャラクターとしての自己複製機械のリアリティについて