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補足(3)(元記事)

返答ありがとうございます。

・モンスターは大企業や大規模施設に寄生しないほうが生存率が上がる、という意見に納得しました。

 ・これについては、私が商業作品の設定「大企業が秘密裏に化け物を飼育している」「大企業がテロに加担してしまう」「小学生が何らかの戦闘手段を与えられ、強大な化け物を倒す」などを安易に真似すぎたと思います。

・「一見平常運転に見えるけど狂気が潜んでいる場所」「ジャンク屋の店員が主人公を誘導する」ですか……、
舞台が地方都市(休日に行く場所が某大手ショッピングセンターと図書館くらいしかないような地域)という設定を、もっと都市部に変えたほうがいいように思いました。

プロット案は空欄だらけなのでそちらも何とか埋めたいです。 
また、ロックマン◯グゼや流◯のロックマンは、ここまで主人公を追い詰めていなかった、未成年者へのおぞましい人体実験や親殺し未遂なんてやってなかったと冷静になりました。

【プロット案】
1.知らずにラスボスの後継者にされかけた少年・石動乃蒼(いするぎ のあ)が、ラスボスがけしかけてくるボスキャラ(4体)を倒す。  

 A.火炎放射器装備型=主人公他の昭和歌謡好きが集まるメタバースを襲撃した敵。

主人公たちが、たまたま「核戦争やノストラダムスの大予言の影響を受けた歌」(※元ネタはわかりにくくしておく)についてプレゼンテーションしていたところに、ファイアウォールをぶち破って突入。
「おまえが人間という殻を破って進化したとき、エンタメは必要なくなる」と主人公を煽る。レコードを模した電子データを燃やしてから踏みにじる。人質を取る。

主人公がぶちギレて、ロックマン(変身ヒーローとして出てくる作品の方)的な戦士「イクサバイト」として覚醒する。

 B.(未定)=主人公の親戚の農場(雰囲気は『人生の楽園』で取材されそうな感じ)のコンピューターを破壊した敵

 C.(未定)

 D.終末SF的世界観のオンラインゲームの主人公型:会社のやっていることを内部告発しようとした主人公の父・シナトを洗脳して敵としてけしかけて、主人公に自らの手で親を殺させようとした。
シナトは自分がやっているのが普通のフルダイブ式オンラインゲームだと思い込まされ、息子を「ゲームに出てくるボスキャラの変異生物」だと思って銃を向ける。
場所は、劇中世界のオンラインゲームを真似た小規模なメタバース上。
戦闘の結果、シナトは死ななかったが、入院することになる。

2.未定

3.ラスボスの正体は、菌糸状の機械生命体(地球外生命体である)だと判明する。 
また、主人公を殺さない程度に攻撃した目的は「人体改造の次の段階として、ラスボスの依代として育てる」ためだった。

4.重要キャラ(未定)が主人公に「例えるなら、分子標的薬(がん細胞の増殖を止める、または血管を作らせない作用のもの)のような理屈の破壊プログラム」を託す

5.主人公は、機械的な人外と化す。しかし(未定)という過程でラスボスの洗脳に抗う。

6.主人公は重要キャラから託された「分子標的薬的な破壊プログラム」を使用して、ラスボス「アセンブラー」を倒す。

補足(3)の返信

投稿者 大野知人 投稿日時: : 0

 もしすでにお分かりの事を書いていたならすみません。でもアドバイスの前に一点。
 プロットの内容について我々がアイデアを出すと、『代田さんの作品』ではなく『○○の出したアイデアを代田さんが書いただけの物』になってしまいます。これが本当の代打っつってね。サムい上に失礼か、すんません。

 でも真面目な話、物語の軸となるプロットの部分だけは代田さん自身が作るべきですよ。代田さんの出したアイデアについて『それは難しいだろう』とか『A案よりB案の方が良いと思う』っていうならともかく、我々の出したアイデアで代田さんが書くなら、それってあなたが書く必要ないですよね。
 特に今回の場合、プロットの空欄になっている箇所が『後々ラスボスを倒すための重要な伏線』に大きくつながる訳で、そこを他人様のアイデアでやろうとしちゃあいけないですよ。

 この前提を言った上で、『プロットのアイデアを出すためのアドバイス』をさせて頂くと。
 
①物語全体の『尺』の長さを考えてプロットを書く。
 例えば、文庫本で考えてみましょう。文庫本一冊で『ボスA~Dを倒し、味方の重要キャラが主人公にラスボス対策の切り札を渡し、主人公がラスボスを倒す』所まで全部書き切れるでしょうか?
 無理とは言いませんが、物語として急ぎ足すぎて『なんかよくわかんないまま終わったね』という結果になりそうです。

 でも逆に『ボスAとの戦いが終わるまで』で第一巻が終わるとしたらどうでしょうか。ボスAとの戦いで主人公が変身ヒーローに覚醒する都合上、一巻の半分くらいは主人公が特に変身しない――つまらない作品になりませんか?
 
 もし一冊分の文量にまとめずに、例えば1~3巻くらいに分けて物語を作るなら、それぞれの巻のラストを飾るラストバトルがあった方が良いでしょう。つまり何が言いたいかというと、代田さんの手元にあるプロットを巻末用の『大イベント』とそこまでの道筋にあたる『小イベント』に分別し直してみれば、ある程度『シリーズもの』の構成として物語の流れが見えてくるはずです。

 物語の中でのイベントの大小やメリハリが見えてこれば『どこで伏線を張ろうか』『このシーンで新キャラを出して物語の展開に緩急をつけようかな』というイメージが湧いてきませんか?
 それをプロットに反映してみてください。

②既存のプロットに肉付けを行う。
 プロットが進まない理由の一つは『重要なシーンがイメージできていない』からという部分も大きいと思います。

 例えば、巻末を飾るラストバトルとなれば『ただ襲ってきたから倒しました』じゃいけません。もっとドラマチックに、戦う理由が居るでしょう。

 『親友の仇だ』とか『ヒロインが攫われた』とかそういう『因縁』があると面白いですよね。
 あるいは『ヒロインが取り込まれた怪物を倒してヒロインを助け出す』とか、『ボスのデータを回収することでウィルスの抗体を作り出す』みたいな、ゲームでいうところの『目玉ドロップアイテム』があってもいいでしょう。
 もちろん『主人公のトラウマ克服』とか『味方の博士が作ってくれた新武器の試し切り』みたいな『成長要素』があってもいい。

 そして因縁にせよ成長要素にせよ、その場でポッと出てくるより少し前のシーンで伏線が張ってあったら『おお! あの時の事件がここに繋がるのか!』ってなるじゃないですか。
 大イベントの細かい内容を掘り下げて考えれば、その前段階にあたる小イベントで用意した方が良い伏線・やっといた方が良いサブストーリー・出てきた方が良い新キャラが見えるものです。
 イメージが湧いてきましたか? そしたらプロットに書き足しましょう。

③各キャラの物語として整理してみる。
 一般に物語というのは『主人公を中心とした、主人公が活躍する、主人公のための物語』です。
 一方で、リアリティの話をするならば当然『ヒロインの物語』『ラスボスの物語』というのもあった方がよくて、それが如実に描けていると『魅力的なキャラであふれている』なんてもてはやされる訳ですよ。
 
 で、そこで質問なんですが。代田さんの作品において『ラスボス』と『主人公』以外のキャラ、人に紹介できる程度にイメージできていますか?
 もしそうでないなら、まず物語を彩る脇役たちを作ってからプロットの事を考える、というのも一つの手だと思いますよ。
 そしてそういったキャラたちの個性をある程度定めて、深掘りすることによって『このキャラはどう動くだろうか』という視点から幾分かプロットの穴も埋められるかと思います。

 以上、長々と書かせて頂きましたが、何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 近未来SF的敵キャラクターとしての自己複製機械のリアリティについて

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