小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因の返信

元記事を読む

プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因(元記事)

いつもお世話になっております。

現在長編のプロットを進めております、やとうです。

先日は皆様のお勧めの本を教えていただき、ありがとうございました。
疲れたときは少し休憩の読書をして、気分転換をしながら創作を続けています。

ところが現在、プロットから小説への文章化をする段階において作業が上手くいかずストップしてしまいました。

現状としては、
短編の連作の形式の計画の小説で、大まかな流れをつくり、
細かな話のプロットが完成した一作(一話分)ごとに本文を書くという手順で進めています。
A4用紙1枚分に収めたプロットです。

今は主人公の初登場、キャラクター達の出会いとなる場面の話のプロットが完成し、小説を書き始める段階となりました。
今後も別の話との整合性の関係で、書き直す可能性の高い場面ですが、一応流れは決まっています。

ここまではスムーズに書けた内容を、いざ文章化しようという段階になると、
途端に文字として浮かばなくなり、全く書けなくい状態です。(頭の中では動き・セリフ等のイメージ像はあります)

書きやすそうな場面からでもと、途中からのスタートも試みますが、結局進まず書いては消すの繰り返しです。
このような状況から動き出すためには、どうすればいいのか悩みが続いています。

皆様はプロットから本文を執筆される際、どのような手順で勧められていますか。
また、現在の執筆の方法の中に足りない作業・手順等があるのでしょうか。

年末のお忙しい時期にお手数をかけしますが、皆様にご指導いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 2

単純に考えます。
「勇者が故郷から旅立つ」という場面であれば、内容はどうあれ「故郷から旅立つ」という場面が書けりゃいいんです。
よって、
「勇者にはどういう理由があって、どんな力があり、誰それと仲がよいが別れを悲しみながら~」
とか、余計なことをプロットに書くと、何を書いていいのかわからないので筆が動かなくなる。
そのシーンは何を書きたいのか何なのか。要約して単純に考える。
複数の要素がある場合、
「勇者にはこういう理由がある」「こういう力がある」「誰と仲がよい」と、小分けしてしまう。
すると「勇者にはこういう理由がある」という場面が書けりゃいいだけなので、1シーンの中で何を書けばいいのかが明確になり、内容はどうあれそれを書けば良いだけ、ということになる。

「内容はどうあれ」つまり、それが面白くない可能性もある。
じゃあどうすれば面白くなるか? これも漠然と考えるからわからないだけ。面白さは作者の中にある。
「勇者にはこういう理由がある」と、これを面白く書けば良い。
1.地の文で勇者の理由を語る
2.幼馴染と喧嘩し、勇者は理由を告げて幼馴染を説得する
これで考えると、両者ともに「勇者にはこういう理由がある」という場面を語ってるシーンですが、どっちが面白いかは言うまでもないと思う。
「面白く書く」というのは、この場合「勇者にはこういう理由がある」というシーンをどう面白くするか、という意味なので、すると作者の中にある面白いことから引き出してシーンを想定しやすくないでしょうか。
そうなったら、話は戻って「勇者が喧嘩した幼馴染に理由を告げて説得する」という場面を書けば良いだけ。
これで内容は面白く書けるものにしたので、あとはそれを文字に起こせば良い。
もしそれで面白くないのだとしたら、「勇者が喧嘩した幼馴染に理由を告げて説得する」という場面が面白くないってことだから、これを別のものに変える。
「勇者は女神に旅立たねばならない理由を告げられる」とか。これもベタだからあんま面白そうではないけどもw
こうして、一文だけで面白いものを作る。そしたら、あとはそれを文字に起こすだけ。

書いてるシーンの書くべき事をハッキリさせれば書けるはず。
もし、現状書くべきことは把握してると考えているのであれば、そのシーンの要点を「主語と述語だけ」で表現してみてください。
それが出来なければ、それは単に「ふわっとしたイメージがあるだけ」ということだと私は思っています。
それさえも出来ない場合。
「朝、目が覚めて学校へ行く」この一文を文字に起こしてみてください。適当でいいです。
たぶんできるはず。
出来たなら、自分の作品でも同じことをすれば良いだけです。
それが出来ないのは、面白く書きたいと妙なプレッシャーを自分で背負ってるためなので、まずは「適当に」やりましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因

返信する!
コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ ページの先頭へ

「プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因」の返信一覧

他の相談一覧

バトルのない物語の書き方

投稿者 ふわー 回答数 : 4

投稿日時:

私が今まで創作してきた話は、みんな超能力や魔法等の異能があるバトルものです。 バトルが無ければ物語を膨らませることができません。 ... 続きを読む >>

学園物の主人公を平凡、凡人にしたくない

投稿者 ふわー 回答数 : 34

投稿日時:

学園物や現代物の男主人公は顔はイケメンではない普通、勉強も運動も特別得意ではないということが多いです。 凡人が泥臭く頑張るのも... 続きを読む >>

どうすれば好かれるチート主人公になれるのか

投稿者 ふわー 回答数 : 17

投稿日時:

主人公が転生したことで与えられた圧倒的な能力で異世界で無双するのは一部の方々には好まれるでしょうが、それが嫌いという方々も多いですよ... 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ