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敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信(元記事)
うーん……動機なんてありきたりでいいから、「その動機に合った行動をしているかどうか」のほうを重要視してください。そうしないと「ブレてるキャラクター」「視点ぶれ」が起こったりするんですよ。
戦う理由については、他の人にもしつこいほど言ってることの繰り返しになるけれど「利害の衝突」が起きている状態にすること。それができているか、いないかのほうが重要です。
誘拐だとしたら、誘拐してどんなメリットがあるのか。誘拐した人にどういう価値があるのか。これ、すごく重要ですよね?ここの部分はそうそう「別の犯罪に置き換えられる」ものでもないんですよ。
誘拐のパターンの一番の強みは「主人公たちが絶対に目的達成を諦めるわけにはいかない」ところですが、逆に敵側の都合を考えるのはやや面倒です。
ちなみにもうひとつマリンさんが上げていた「大会」パターンですが、これの強みは「戦った相手と交友を深めることができること」「殺し合いをしなくてもいいこと」あたりで、逆に弱みは「敗北時のデメリットが少ないためにやや緊張感に欠けること」ですかね。
適当な「ありきたり」「物足りない」という感想で止まらず、もう少ししっかりその理由のメリット・デメリットなどの「特徴」を箇条書きにして、マリンさんのやりたいバトルものに合うものを考えてください。
基盤ってのは、凝ってる必要はないです。シンプルでもいいから「揺らがない」もののほうがいいです。その上に立つキャラクター達が揺れたり、ブレたりしないために。
敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信の返信
スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時: : 0
hexa様
今回もお疲れ様です。臼田様の意見と類似していますね。
動機の内容よりも動機に合った行動を取らせることの方が重要ですよね。
ここは前作でやらかしたポイントだから気を遣って書きます。
>>誘拐した人にどういう価値があるのか。これ、すごく重要ですよね?ここの部分はそうそう「別の犯罪に置き換えられる」ものでもないんですよ。
一応スレッドを立てた後も構想を続けていたのですが、確かに一度決まったらマクガフィンにできる設定ではないですね。
ちょっとその辺りの判断が軽率だったか……
主人公たちが絶対に目的達成を諦めるわけにはいかない、という利点は私も知った上で選択しました。ここも前作の反省を生かして決めた設定です。
>>敵側の都合を考えるのはやや面倒です。
この辺りについては首領の過去が動機に直結しているというもので考えてみました。
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首領は元々保育士になりたいという夢を持つ普通の女性。
しかし就職に失敗して夢がかなわなくなった結果、子供達を誘拐し勝手に世話をすることで己のエゴを満たそうとする。
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……まずこんな奴についてくる部下がいるのかどうか、が不思議なくらい勝手な動機ですが。
首領という高い地位に置くよりは、幹部全員が対等な立場であり、他の幹部が首領を利用して営利関係の行動をしているとか考えようはあると思います。
大会パターンに関しては利点もありますけど、やっぱり緊張感に欠けますからね……
私は緊張感のある本気の戦いの方が好きなのでその緊張感を出せるような動機を考えたいと思います。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 敵対者が主人公達と敵対する理由について