主人公が得た力を無意味にしたくないですの返信
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主人公が得た力を無意味にしたくないです(元記事)
バトル系の作品で、主人公は物語を進めるうちに強くなります。
強くなる形は新しい能力が主流です。
スピード特化の能力、パワー特化の能力を手にすることで色んな敵に対抗できます。
そして、そういった主人公はすべての能力を併せ持つ最強フォームというものを手に入れます。
スピードもパワーも今までの形態を凌駕する最強の力です。
この力を手にしたら、以前の形態になる必要はなく、それらはお払い箱になります。
仮面ライダーではそういうことが多いです。
最強の力を手に入れても、以前の力を使うのに納得のいく理由を付ける方法はあるのでしょうか。
すぐに思いついたのが、最強フォームは負担が大きいというものです。
他にもなにかあればご意見をお聞かせください。お願いします。
主人公が得た力を無意味にしたくないですの返信
投稿者 ワルプルギス 投稿日時: : 1
結局のところ、
「最強フォームとそれまでの弱フォームの使い分けをさせたい」
なら、
「最強フォームを弱フォームの完全な上位互換にしない」
のが解決策でしょう。
そうすれば、弱フォームの方が有効になる状況を作り出せますから。
じゃあ、具体的にどう設定するかと考えると、
一つには最強フォームになにかしら使いにくさを持たせておくこと。
挙げておられる負担が大きい以外ですと、
・使いこなすのが困難
・時間や回数の制限がある
・特定の条件を満たさないと使えない
・他者の協力が無いと使えない
・暴走の危険がある
・使うと敵の利益になる
とこんなところが代表的かと。
もう一つとしては、弱フォームに最強フォームにはないメリットを持たせておくこと。
手塚満さんの挙げているエグゼイドのように、弱フォームのみの特性や技があるあたりが設定しやすいかと。
更なる応用としては、能力そのものの設定ではなく使用者や周囲の設定で縛る手もあります。
戦術的な話だと、敵に対策させないために使用を制限するとか、
コピーや反射などのこちらの強さを利用される技を警戒するとか。
心情的な話だと、トラウマがあって使いたくない、外見が良くないなど。
ショーとしての戦闘や使用者が戦闘狂である場合などであれば、強すぎること自体が使わない理由になりえます。
変わったところだと、強化フォーム習得済とバレると組織内で昇進させられるので隠しているという例もありました。
とりあえず思いつく内容をつらつら書き連ねただけですが、何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公が得た力を無意味にしたくないです