物語の辻褄が合わないの返信の返信
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物語の辻褄が合わないの返信(元記事)
うーん、心当たりがありすぎて解決例も多すぎてどこから話そうかちょっと迷いますな。
① キャラクター の行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
キャラブレはわりと嫌われるので、そのまま突き進みますかね。ただ、性格設定を柔軟に考えられそうだったらなるべく柔軟に受け止めます。
例えばですが、私の場合ふだん神経質で警戒心の強いキャラクターがいたんですが、その夜起きたイベントにそのキャラが目を覚まさなかった、ということがありました。なんとなく気になったので「神経質そうに見えて意外に眠りが深い」というキャラ設定を付け加えました。そして以後も「時々急に寝落ちする」という謎の癖が発生するようになりました……。
別のキャラでは「医者なのに不摂生で風邪にかかった」とかいましたね。それはまさに「医者の不養生」という言葉がありますので、そうツッコミを入れさせました。
②世界設定との矛盾
私はわりと世界設定をギチギチにつめるほうなので、なるべくそれを優先させますね。ですが、キャラの行動がそれをあえて無視するように出ることもあって、そういう我の強いキャラに押し負けたこともわりとあります……。
あと、「その地方ではこう考えられているが別の地方ではまた違う」とか、「そもそも世界中の人たちが勘違いしている」なんていう状況もあります。
③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい
B,Cのほうが重要でその代替案が見つからないのであれば、Aのほうをあきらめます。
そんなことばっかりですので画一的な答えを出すことが難しいんですが、天秤にかける要素のどっちのほうが重要か、を比べあいすること毎回ですね。その中間の妥協案が出てくることもありますし。
>「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。
私も、漫画のときはある程度許容範囲が広くなるんですが、小説だとけっこうダメですね。気持ちはわかりますよ。
物語の辻褄が合わないの返信の返信
スレ主 いーぴん 投稿日時: : 0
ヘキサ様、ご回答ありがとうございます。お答え頂くだけでも嬉しいのに、例文付きの丁寧な解説まで付けて頂けるなんて……!感謝感激です!
①性格設定を物語に沿わせるのもひとつの手段ですよね。例を2つ挙げて下さっていますが、前者は性格設定をいじる、後者は性格設定と行動を結ぶ理由付けをしているかと思います。
特に後者に関しては設定を変えずに辻褄を合わせられており、「その手があったか!」と手を打ちました。設定は変えるとキリが無いですからねー……。自分のキャラクターでも消滅、復活改変からの、最終的に二人に分裂して落ち着いた子がいます。
>>時々急に寝落ち~
かわいいですね(笑)こういうギャップがあるキャラって、熱狂的なファンがついたりしますよねー。
②>>私はわりと世界設定を~
おお……!これについては後に述べさせて頂きます。
>>その地方では~
コミュニティ差やそもそもの常識が誤っているというパターンですね。自分は設定を加えるか削るか、の二択で考えがちだったのですが、この方法だと大きな変更を加えることなく整合性が取れそうですね!勉強になります!
③>>天秤にかける要素のどっちの方が重要か~
あー確かに! 自分に一番欠けていた視点はこれだったのかも……。変更かけやすい方をいじっていました。
ヘキサ様は世界設定を優先なさる方が多いそうですが、自分だと……。うーん、ストーリーラインはあまり崩さないようにはしています。逆に言うと、それに付随するエピソードや世界観、キャラクターは変更かけることもありますね。きっとこれらがふわっとしか決められていないから、繋げたときの違和感が生まれてしまうのでしょうね。
でもヘキサ様のように最初からカッチリ決める技量が自分には無いので……(/_;)まずは今書き出している要素の優先順位から考えてみますね!ありがとうございます!
最後になりますが、貴重なご意見ありがとうございました! 質問して良かったです。頑張って書き進めます!
カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない