世界観とキャラの双方を個性的にする方法の返信の返信
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世界観とキャラの双方を個性的にする方法の返信(元記事)
>同じ作品では世界観とキャラクターのどちらかしか個性的にはできない
ふ~ん、そんなことが書いてありましたか?
それはたぶん、
特異な世界観と特異なキャラ。
それらを冒頭から同時に読者につきつけてしまうと、かえって両方の特異性がぼやけてしまうのと、いわば非常識の二乗みたいな状態なので混沌としすぎて物語に入りにくくなってしまう。
そんなようなことを言いたいのではないかと思います。
そういう場合の対処法としては、特異な世界観と特異なキャラを読者に見せるタイミングをずらせばよいのではないでしょうか?
一例としては。
1)ストーリーの冒頭では、読者が親しみやすい普通の日常や社会を舞台として描き、その中に特異なキャラを登場させる。
2)序盤ではそのキャラの突飛とも見える行動に、周囲は振り回される。
3)読者が特異なキャラに慣れてくるタイミングをはかり、一見平穏な世界観に隠された大きな秘密などを徐々に示して、世界が崩れていく流れをつくる。
4)狂ってしまった世界の中で、特異なキャラの力が発揮されるようになる。
で、この場合、特異なキャラの方の位置づけは、
A)実は世界の秘密に最初から絡んでいたことが、後で明かされる。
B)世界の秘密とは無関係だけれど、日常世界では浮いてしまうような突飛な個性が、崩れていく世界と戦うための有効な武器となっていく。
こんな作り方が考えられます。
読者の嗜好や心理についてよく考える必要はあるでしょうが、幻影というほど難しくはないと思いますよ。
世界観とキャラの双方を個性的にする方法の返信の返信
スレ主 ソラレソラ 投稿日時: : 0
返信ありがとうございます。実は世界観→人物の順でタイミングをずらすのは考えていたのですが、仰るように人物→世界観の順で考えたことはありませんでした。
確かに、そのようにすると非常識な人物を最初から出していけるし、途中から非常識にするならキャラクターよりも世界観の方が良いのかもしれません。とても参考になりました。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観とキャラの双方を個性的にする方法