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手塚満さん
ご回答ありがとうございます。
1.アスペルガー症候群云々は気にする必要なし
⇒いえ、自分も正確な診断基準までは知らない人間なので説法はありがたいです……! 単に「私は気に入らん」の言い換えなのですね。真に受ける前に、ちゃんと考えるように心がけます。
トライ&エラー以外に道はない……それは健常者でも障害者でも同じだと考えています。ただ小説の執筆という行為に対して、自分の障害が致命的な落とし穴にならないか不安だったんですよね。
「アスペルガー症候群」ゆえの特徴を伸ばさないといけない
⇒これが小説を書く上で、障害があるからこそやらなければいけないことなのでしょうか? 自分の障害の特徴を伸ばす……これが絶対条件なら難しいなぁと感じています。しんどいしんどくない以前に、どう伸ばせばいいのかまるで分からないのです。
小説の技法や表現方法の勉強の仕方はイメージがつくのですが……。健常者の物書きの人がしている努力だけでは不十分ということでしょうか? もしくはその努力では無意味ということでしょうか? 前者であれば、自分は人の何倍も頑張らないと普通レベルにすらなれないと覚悟しているので大丈夫ですが、後者は答えが見えずアワワとなってしまいますね……。
2.ご質問文はよく分かる文章になっている
⇒ありがとうございます。あまり自信のなかったところなので、意外に感じてはいますが……。力が入りすぎている、ですか。おそらく自分はそのタイプだと思います(今返事を書いている時ですら、既に力が入っているかも)。
読む相手がいる、ということを常に意識して文章を書く癖は身につけていきたいですね。
3.(結論)スレ主さんの自然な言葉で書けば大丈夫
⇒この相談内容を書いたときの感覚で、ですか。なるほど、とても分かりやすいです。「自分の表現が」ではなく、「読んだ相手が」ですね。常に読み手を意識して、力まずやってみます!
4.(補足)短いものなら批評してもらいやすい
⇒掌編ですか。前は長編ばかり書いていまして、短いものを書こうと言われると正直ドキッとしました。多分、掌編に慣れていないからでしょう。
慣れることも大切と思って一度挑戦してみようと思います。
筆が進めば、こちらのノベル道場でもお世話になるかもしれません。その時はよろしくお願いいたします……!
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投稿者 手塚満 投稿日時: : 1
丁寧で詳しいご返信、恐縮です。おかげさまで、自分が言いたいことが言えてない点が分かりましたので、少し補足してみます。
1.「アスペルガー症候群」ゆえに云々は、スレ主さんは対象外
> 「アスペルガー症候群」ゆえの特徴を伸ばさないといけない
これはスレ主さんは対象外のつもりでした。自分が意図したのは「アスペルガー症候群などがあるから、個性的な小説が書ける」と思い込んでいる方々です。もしそうなら、そのアスペルガー症候群の特徴を研ぎすまさないといけませんよ、ということです。
しかし、スレ主さんは、ASD等があるから書けるかどうか不安で、ご相談にいらっしゃっています。「不得手の要素になるのではないか?」「どうしたらいいか?」ということですね。ですので正反対であり、心配はいりません。書きたいことを、分かりやすく書くようにすれば、当面は大丈夫です。
先の回答では、スレ主さんが対象外であることをハッキリ書こうと思い、つい詳しくなってしまいました。そのせいで不安を煽ってしまったようで、申し訳ありません。
繰り返しますが、スレ主さんは大丈夫です。なぜなら、スレ主さんはご自身について、過不足なく謙虚でいらっしゃいますから。謙虚を言い換えれば、客観的ということです。とても大事な点をクリアされています。
2.健常者については忘れましょう
「健常者の物書きの人」というお考えも、いったん捨てていいと思います。そもそも「健常者」なる概念がはっきりしないものです。せいぜい「心身状態で特に困っていることがない人」でしょうか。その基準で、どう小説が書けるかなんて、全く分かりません。スレ主さんと違いがある「健常者」を考えても、何も得られないということです。
小説家を志す人は誰でも、「自分が書きたいことのために、自分に足りないところを勉強する」しかありません。他人が健常者だろうが、天才だろうが、スレ主さんが自分で書くことに何ら寄与しないですよね。自分の過不足は他人と比べても意味はないのです。自分が書きたいことと比べるしかありません。
3.掌編を書くことについて
もう長編を何作か仕上げていらっしゃるのでしたか。それでしたら、それをこちらの小説投稿室にアップしたり、「小説家になろう」サイトに投稿して、こちらの「ノベル道場」で感想を求めてもいいと思います。
掌編をお勧めしたのは、短いのでやりやすいことと、読者が読み終えるのが楽だからに過ぎません。
長編のほうが書きやすいのであれば、掌編を無理にお勧めするつもりはありません。掌編、短編、長編はそれぞれ特徴が異なります。書きやすいもので、おやりになれば充分です。
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