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新人賞応募の際の序盤の展開について (No: 1)

スレ主 s.s 投稿日時:

私はファンタジー長編小説を書こうと思っているのですが、序盤の展開がイマイチ気に食いませんので、質問させていただきます。
尚、今回執筆予定のファンタジー小説は新人賞(電撃大賞)に応募予定なのでよしなに。
で、質問に答えやすくするためにも、現時点でのプロローグを書かせてください、プロット相談掲示板に行けよ、とか、プロローグ改善相談所に行けよ、とか思われるかも知れませんが、質問の内容的にそれらに投稿するのはちょっと違うかなっと思ったので。
因みに題材は海賊で、無駄に重たくしない為にも、軽めのギャグを入れようと思います。

プロローグ
主人公(幼少期)は右手の指が六本あると言う奇形児で、貴族出身にも関わらず奇形児なので、父親や兄弟から疎まれていた。
そんな主人公の唯一の理解者は母親であり、主人公は母親のことを好いていた。とある日、船で主人公と母親が航行していると、突然海賊の襲撃に遭い、母親は主人公を庇い殺されてしまう。主人公は目の前で理解者である、母親を殺され、ショックで喋れなくなってしまう。主人公は応援に来た船に助けられ生還する。生還しても尚、喋れない状態が続いた(吃音症的な)
数年後、青年となった主人公は母親の命を奪った海賊たちに復讐するため、勉強や鍛錬を積み、幼少期とは比べ物にならないほど強くなって船を率い、海賊たちの根城である街に突撃するが、上陸する間もなく、主人公たちは海賊に包囲され、船員は奴隷にされた。
主人公は奴隷となり、海賊の中にいた一人の少女(ヒロイン)の所有物となる。そして、主人公はその少女こそが、自分の母親を殺した張本人だと気がつく。しかし、主人公は吃音症であり、尚且つ、喋れないので、少女は自分が主人公の親の仇だとは知らず、主人公の剣の腕を買い、部下として扱うことになり……

と言った感じです。このあと、主人公は少女と修羅場を共にすることで、友情、恋愛感情が芽生えたり、基本的に多くの海賊は人を殺さないとか、実は母親を殺したのは少女では無かった、などの事実が明かされます(不明瞭な点が有ればご指摘ください)
さて、本題の質問ですが、主人公の親が死ぬ展開は昔からあり(Ζガンダム、アナ雪など)テンプレとなっています。新人賞ではオリジナリティーが必要不可欠と知りましたので、終盤の王道展開はともかく、序盤から手垢のついたテンプレを使うのはどうかと思いました。
質問は三つあります。

一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?(個人的にはダメだと思ってる)

二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)

三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!(できればこのプロットに合致するような内容)

一度に三つも質問するのは不躾かと思いますが、スレを乱立させるよりかはマシだと思いました、気に障りましたらすみません。しかし、新人賞応募にあたってを他にも知識を賜りたいことがあるので、また、こう言ったスレを立てると思います。迷惑でしたら、コメ欄に書いてください。
割と切実なので、答えていただけると感謝感激です。その他、気になったことが有れば、ドンドンご指摘ください。

カテゴリー: ストーリー

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新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

ご存知かと思いますが、それは多指症という実在する症例なので作品を公開する場合には配慮が必要かと思います。
過去に多指症を扱った作品は複数存在しますが、例えば手塚治虫さんのブラック・ジャックにもこれに触れたエピソードがあり、差別的表現があると指摘されて単行本に収録されなかったなどのケースがあるようです。
御作の「父親や兄弟から疎まれていた」という設定は、差別的なセリフなどを誘発しやすそうな懸念を感じます。私自身はこの種の問題についてジャッジメントするつもりは毛頭ないのですが、選考側が二の足を踏んで敬遠する可能性も考えた方がいいかもしれません。

>一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?(個人的にはダメだと思ってる)

テンプレは王道ともいい、読者に安心感を与えるので一概にダメだとは思いません。何かプラスアルファを加える必要はあるでしょうが、示された案では上記のことも含めて主人公のイメージがかなり暗いのが気になります。

>二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)

この設定であれば、物語の前半で主人公とヒロインが深刻に対立するのは必須ですね。それは、良い点だと思います。ドラマを作りやすそうです。

>三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!(できればこのプロットに合致するような内容)

ショッキング展開にこだわりすぎではないでしょうか? そういう指向から私が冒頭で懸念したようなファクターを思いつかれたのではないかとも推測します。
くだんのモチーフはわりとショッキングではあるでしょうが、それは「陰惨」と同義のショッキング性です。敢えてそれにチャレンジしてみたいなら止めはしませんが、リスクのある賭けにはなりそうな気がします。

できたら「陰惨ゆえのショック」だけではなく、読者の予想を超えるような斬新なアイデアなどの方向にも目を向けてみると良いのではないでしょうか?

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信 (No: 3)

投稿者 ヘキサ : 2 No: 2の返信

投稿日時:

s.s.さんはノベル道場でしっかりやりとりなさっているので(いろんな意味で大丈夫な人だろうと思っていたので書きこんでいなかったのですが)、いちおうお話を伺おうかな。

>一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?(個人的にはダメだと思ってる)

ダメだとは思っていませんが、+アルファが欲しいと思っています。このプロットの場合、主人公の六本指に何か意味深なものがあると思わせれればアリだと思いますが、後の展開から推測するにあまり関係していなさそうなので「そこちゃんと考えているよ」ということであればいいのでは、と思います。ただの迫害の理由づけでしかないのであればダメだと思います。

>二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)」

正直、ありきたりです。「親が殺された」のほうは構わないのですが「ヒロインが親の仇と思い込む」のほうがありきたり度をいや増している感じです。さらに「実はそうではなかった」の結末で気落ちしました。短編であれだけ冴えたオチを示しているs.s.さんの作風を先に知っていると「内容が無難に長編向けすぎる」「もう少しオチのほうに意外性が欲しい」などと欲張った要望を出したくなってしまいます。

>三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!(できればこのプロットに合致するような内容)

ドイツでヒットした児童文学「海賊ジョリーの冒険」三部作を読んだ後だと「全体にファンタジー度や謎が足りない!」というのが正直な感想です。
主人公と海賊少女ジョリーは「ミズスマシ」という、水の上を歩ける特殊能力を持っており、そのため他の海賊に狙われ家族を殺されたりなど序盤はテンプレではあるものの「ミズスマシ」の能力、あと謎の多い「死霊の売人」の存在などの設定のためぐいぐい引き込まれていきます。

身体能力はジョリーのほうが上ですがミズスマシの扱う「貝の魔法」は主人公のほうが威力が強く、そんなこんなでお互い協力しあって海底を冒険するのですが、そこでミズスマシそのものの秘密などが明らかにされていくためこのプロットだと単に「親の仇打ち」しか見えてこないのが残念です(もちろん三部作のためボリューム違うじゃん、と言われてしまうとそれまでなのですが、ミズスマシの能力、あと敵である「大渦潮」に絞って尺を圧縮しても充分に面白いあらすじです)。

序盤ありきたりでも結末が見事だった電撃大賞受賞作に「リングテイル 勝ち戦の君」がありますが、なせ「勝ち戦の君」と呼ばれる存在が常勝の能力を持っているのか、などがそれまでの世界観で伏線が張られていて(続編の「凶運のチャズ」は引っ張り過ぎてつまらなかったんで打ち切られたんですけどね……)、スレ主さんはむしろそっち方面の作風なんじゃないのかと思っていただけに妙に期待を外されてしまった感が……。

「実は○○だった」というホラー色の強い短編の描き手というと山岸亮子を思い浮かべてしまうのですが、同作者の長編の「日出処の天子」ではそれまでの聖徳太子像がぶっとんで掻き消される恐ろしさを持った人物として描かれています。「厩戸皇子こわいマジ怖い」と震えながら読んでいました……

そういうわけで、スレ主さんの質問の意図とだいぶ違うと思われるかもしれませんが「序盤よりも全体のストーリーラインやオチのほうの弱さが気になる」というのが正直な感想です。「ショッキングな展開」よりも「先を読みたくなる展開」かどうかに重点を置いたほうがいいんじゃないのかなぁ……。

ということで、変な方向の期待を勝手に押しつけてしまって申し訳ありませんが、テンプレを外したいのであれば既存の「海賊もの」にひととおり目を通したうえでそれと被らないように工夫する、というほうがいいのではと思いました。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信の返信 (No: 6)

スレ主 s.s : 1 No: 3の返信

投稿日時:

早速、コメントありがとうございます。
指が多いのは多指症と言うのですね、あんまり調べず設定を決めてしまったので、十分に配慮する必要性を認識しました。
私的には主人公が他とは違う(いい意味でも悪い意味でも)の暗喩のつもりでしたが、誰かを不快にするかも知れない表現は避けた方がいいかもですね。
確かに、私は物語をマイナスな方向に持っていく癖があるので、もっと視点を変えて考えてみようと思います。

まだ、プロットを考え始めたばかりだから、は言い訳ですよね。正直、今のところ新人賞でウケそうなネタをかき集めた設定集みたいな感じなので、指の多い理由などは全然考えていませんでした。
親が殺された展開よりヒロインが親の仇展開の方がありきたりとは思いませんでした。私的にはこの展開は結構良い閃きだなと、少し自負をしていたので意外に思うと同時に、引き出しのなさに絶望します。
オチに関しては、確かに分かり切っている感に富んでいますし、それがモヤモヤの原因だったのかも。
ドイツの児童文学や新人賞受賞作などの提示ありがとうございます。
ラノベ 海賊でかなり検索をかけて、海賊を扱ったラノベが少ないから大丈夫だろうと思っていたのですが、海外作品までは至りませんでした。

かなり、見方が変わりました。
私はファンタジー小説は書き慣れていないもので、でも、どうしても中世の海賊が書きたくって、とりあえずプロローグを考えてみたは良いものの、言い知れぬ違和感に苛まれていました。
しかし、お二人のレスを見て、新しい風が吹き抜けました、今や違和感も霧散しました。本当に感謝の限りです。
また、お話を改善したら、ここで似たような質問をすると思いますけど、その時も優しくしてやってください。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信の返信の返信 (No: 9)

投稿者 ヘキサ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

あれ?何かおかしいと思ったら私あまくささんのレスに繋げて書いちゃってた?!申し訳ない……

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 4)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

どうも如月千怜です。スレッドの内容を見て思うことが多々あったので回答させていただきます。
ちなみに私は過去レスの8割以上が作者レスという人間なので、役に立たないと思ったら聞き流してください。

いきなりですが、私がなんでレスをしようかと思ったかの結論を言うと、スレ主様の言動に「テンプレを唾棄するあまり発想を狭めている」と感じられる部分が多くあったからです。
ちなみにこの考えはプロット掲示板であなたにレスを頂いた時から気になっていたところです。
あの時は「スレ主が回答者を批判するようなことをするべきではない」と思ってあえて黙っていましたが、このスレッドを見て正直に言わねばならないと思いました。

>>さて、本題の質問ですが、主人公の親が死ぬ展開は昔からあり(Ζガンダム、アナ雪など)テンプレとなっています。

ここですが後の文脈でテンプレを批判するような記述が多いのではっきりと言います。
私はこのくらいのことで「ありきたりだからつまらない」と認識する発想の方がよっぽどつまらないと思います。
確かに昔からある定番展開なのは否定しません。
ですが今もその展開を盛り込んだ商業作品が多く生まれているということは、この展開が起承転結の起としてそれだけ優れている展開であるという証拠なのではないでしょうか?

>>一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?

先の方と被りますがむしろ序盤に積極的に使うべきです。
それがダメなら異世界転生系の作品はもうなくなっていないとおかしいと思います。
テンプレにはテンプレの利点があると思います。私自身はこれを意識的に把握しているわけではないですが。

>>二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?
>>無駄に重たくしない為にも、軽めのギャグを入れようと思います。

こればかりは個人的な好みですが、この設定なら中途半端に薄味にせず、ベルセルクやエルフェンリートくらいに暗い方向に振り切ってほしいですね。

>>三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!

ここに関してはコメントしません。むしろスレ主様の場合はテンプレから外れることよりもテンプレの利点を知る方が大事だと思います。

途中やや言葉遣いが荒くなっているところがあるかもしれませんが、テンプレに対する認識については厳しく申し上げないとためにならないと思って書き込みさせてもらいました。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信 (No: 7)

スレ主 s.s : 0 No: 4の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。
反論のような形となってしまいますが、私はテンプレを軽蔑はしておりません。今回の質問は新人賞というオリジナリティーや独創的が求められる場所において、序盤からテンプレを使うのはどうなのかな?と思ったので、質問させていただきました。
テンプレは安心感があり、大御所の作家さんが使えば、ものすごい面白いものができると思います。
しかし、私は創作の世界においては若輩であり、そう言ったテンプレにプラスアルファができない人はテンプレを使うよりも、悪目立ちでもいいのでオリジナリティーをアピールした方が良いのでは?と考えた次第です。
転生系に付きましては、転生系の転生部分はテンプレというよりかは、もはや要素と化していると思います。トラックに轢かれて転生、異世界で無双。なんかはテンプレですが、かなり広義的かと思われます。
今回は、新人賞という場で「親が殺される」と言う手法を最初から使うのは、良いのかどうかを訊く質問なので、別にテンプレを蔑ろにしているわけではありません。
テンプレの利点も重々承知のつもりです。
しかし、そう感じさせる書き方をしたのも事実なので、今後は誤解を招くことがないよう、十分留意します。
お話的には冒険活劇を目指しておりますが、前述の通り、私は物語をマイナスな方向に持って行きたがる傾向があるので、意識して執筆にあたろうと思います。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 5)

投稿者 ふじたにかなめ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

最近の流行は、作風が明るめらしいので、
「母親が殺される」「言葉がしゃべれなくなる」「奴隷になる」
冒頭で鬱な感じの要素が多いので、大丈夫かなぁって心配になりました。
基本的な物語が鬱な展開じゃないなら、何らかの工夫が必要かな?って思いました。

あと、主人公が攻めて海賊の奴隷になっちゃうので、主人公が原因で仲間の船員たちにも迷惑をかけることになり、主人公に魅力を感じにくい気がしました。

また、この物語は主人公がどんな力を使って活躍するんでしょうか?
剣だけだと、既存であるので、設定が弱いなーって印象でした。
基本的に主人公が活躍するところが見たいので、何か活躍できる設定が欲しいなって思いました。復讐ものというテンプレでも、その活躍する展開で、オリジナルティがあるといいかな?って思いました。

質問の回答
1、テンプレはいいと思いますよ。エンタメの基本は、分かりやすさだと思うので、分かりやすさのために型(テンプレ)を使うのは、問題ないと思います。

2、主人公に期待できるところが少ない点が気になりました。

3、ショッキングなだけだと鬱展開な作品だと思われちゃう気がします。冒頭で活躍の期待も欲しいなって思いました。

色々と気になる点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しました。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信 (No: 8)

スレ主 s.s : 0 No: 5の返信

投稿日時:

コメントありがとうございます。
やはり、このプロローグはプラスアルファ(ひねり)が無いようなので、もう少し別の方向から題材を見直したいと思います。
最近の流行は明るい作風というのは、非常に貴重な情報なのでありがとうございます。因みに、奴隷と言われると、鞭に打たれてよく分からない機械を回す、みたいなものと言うのがイメージとして想起されますが、この作品での奴隷は、使い魔契約みたいなものだと思ってください。
一応はサーベルが主人公の主兵装となります、一応はグフのヒートサーベルみたいなのを予定しております。
武器の創意工夫は苦手な方なので、何かアイデアがあれば教えてください。一応は帆船上での戦闘で他作品との戦闘シーンは差別化しようと考えておりますが(うまくいく気がしない)
テンプレをある程度使いつつ、それなりにオリジナリティーを混ぜ込むのが良いと結論が出つつあるので、上手いくらいの塩梅になるよう、頑張ろうと思います。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 No: 8の返信

投稿日時:

返信ありがとうございます!
申し訳ないことに、私も武器の創意工夫は苦手ですので、ぜひ他の方からのアドバイスをお待ちしてます!

ただ、指の数が多いという点で、一つアイディアが思いつきました。
神様がいる世界観にして、神様から一つ主人公が恩恵をもらっていたという設定です。
ただ、主人公の恩恵は分かりづらくて、「何かにプラスする」って感じなんです(指が多いのも、それが原因)。
例えば、唐揚げにレモンを垂らすと風味が変わる的な。
モーターに磁石を近づけると、回転効率が上がる的な。
現代の知識だと当たり前の組み合わせだけど、
中世の世界観では斬新なアイディアになるものを主人公がどんどん神の恩恵の力を使って活躍していく系です。
そして、主人公を蔑んでいた人たちに対して、ざまぁな展開もありかもって思いました。

あと、他の方の返信で「海賊を扱ったラノベが少ない」と書かれていたので、私も気になって考えてみたんです。
もしかしたらなんですが、海賊って略奪をするので、基本的に犯罪者じゃないんですか。
だから、ラノベで犯罪者を「是」とする物語は書きにくいので、設定として扱いにくいのかも?って仮説を立てました(正しいのかどうか分からないです)。
なので、ラノベで「海賊」という設定を出す場合、「政府」を分かりやすく悪な存在にして、
それに対抗する組織として「海賊」という設定にしたほうが無難かもしれないと思いました。

なぜ、そう思ったのかといいますと、
以前少女小説で警察のある現代ファンタジー系の世界観で、主人公が復讐のためにヒーローに敵を殺してもらったんですが、「警察があるなら、そこに引き渡してね」って評価シートで教えてもらったからです。

何か参考になれば幸いですし、
合わなければ流していただいて構いませんので!
ではでは、失礼しましたー。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信の返信の返信 (No: 12)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 No: 11の返信

投稿日時:

ごめんなさい、訂正がありました。

ラノベで「海賊」という設定を出す場合
(正)御作で「海賊」という設定を出す場合、(ヒロインが海賊側なので)、

ちなみに、全て『猫』だ… (No: 19)

投稿者 せがらき : 0 No: 11の返信

投稿日時:

名作「クロノファンタ妻」では、主人公が量子で剣が鞭っぽくなったり、弓になったりカッコ良かったです。

一つ、アイドルとしてサーフボードのような板剣などどうでしょう?

剣一本で波に乗って海を移動出来たら、リア充ぽく新しいエクストリームスポーツ感が出ると思います。

調べればすぐ分かると思いますが、七尾の人柱力は結構います。
聞いたことある有名なランサーにも人柱力説は根強くあり、鬼の指は五本あると言うのも有名な話しです。

何が言いたいかと言うと、モデルが有るならモデルに近い、むしろまんまの方が迫力があり、且つ、ライトノベルと言う説得力の薄い媒体だと
矛盾の許容量が低いと言う事です。

ドグマに迫る程、リア充を埋めたくなることを覚えて置いて損はあると思います。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 10)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

では率直に。

>新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?
王道、よくある、とは思ったけど、テンプレってほどテンプレじゃないのが気になった。
新人賞は、極端に言えば尖った作品が欲しいので、中途半端に面白い作品は逆にあまりウケが良くない。
下手でも面白くなくても磨けば光るような原石を見つけようと開催されてるもので、即戦力が欲しいって新入社員を求めるような主旨ではないため。
なにしろ、電撃ほどの大手なら戦力は潤沢にありますからね。

テンプレならもっとテンプレ展開を詰め込んで突き抜けるべきだし、違うなら奇策を使うくらい尖った事をしたほうが良いと思う。
なので、皆さんと同じテンプレが悪いわけではない、という回答。
序盤、それも主人公とヒロインが出会う前、つまり物語が始まる前のプロローグなのだから、「こうして二人は出会った」というオチになる掌編だと思ってプロローグだけで話を成立させたほうが思考しやすいのではないかな。

>このプロローグの完成度はどの程度か?
「中」くらい。偉そうな評価だけど。
まず、変化に乏しい。というか主人公の身に降りかかる変化が「母親が殺される」「吃音になる」とマイナスばかりで生きる希望がない。
似た展開の既存タイトルを挙げると作者のモチベが下がることがあるんですが、参考という捉え方で考えて欲しいです、と前置きしますが、
『ヴィンランド・サガ』って漫画の序盤が、主人公は障害持ちでこそないけど、なんか流れは似てるなと感じた。
強い父親が主人公たちを守るために罠にハマって命を落とし、主人公は報復するため父を殺した相手に付いていき、事実上彼に戦い方を教わって戦士に育ってく、という感じ。

『ヴィンランド・サガ』の序盤の流れと御作は似てるけど、ヴィンランド・サガの場合、主人公は「姉にも力負けするような弱く優しい少年」として書かれていて、これがプロローグ終盤で「人が変わったように、父を殺した相手に報復しようとする」に大きく変化するため、面白い。
御作の場合は「主人公の不幸(主に障害など)」に注目してる冒頭で、すると読み手としては「その不幸がどうなりましたか?」と考えるんだけど、プロローグ終盤では「障害が追加されて奴隷になりました」となってて、大きな変化がない。

なので、個人的な見解だけど、理解者である「母親」が殺されるところをプロローグ終盤に持ってきたほうがいいと思う。
その後成長して勉強して鍛錬して強くなりましたって部分はそれほど面白みがないのでダイジェストになるだろうし、続く第一話で船団を率いて~と続いたほうが良い気がする。
こうすると「理解者を失った」ということが強調される序盤になるから、まとまりが良くなるんじゃないかな。
主人公がいくら不幸であっても「理解者である母」の存在が救いになるので、それほどストレス無く「主人公の不幸」を読んでいける。
で、その「理解者」を失うことで序盤が終わり、形は違うけど別の「新しい理解者であるヒロイン」が現れる、という感じになる。
母性キャラの理解者から、鬼教官的な理解者へ、みたいな。

たぶん、イメージとしては序盤で母が死ぬのは変わらんし、その母が理解者であることも変わらんって感じると思うけど、これは焦点の当て方、みたいな話ですね。
「母の死」をプロローグ最後に持ってきたほうがまとまりが良いし、失った事が強調されるし、次に出てくるヒロインへのバトンにもなる。って感じ。

>親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!
というか、「主人公が立ち上がるための動機になりうる出来事」ではないかな、と思った。
復讐するために主人公は行動して立ち上がり、物語がはじまる。その切っ掛けになる出来事は、この作品においてはそうせざるを得ないだけのショッキングな出来事が良い。という考えなのでは。
序盤はまだ読者に情報を伝えきれてないので、「大切なものを失う」以上にショッキングな展開はなくて、「大切なもの」を書くために文字数少なく描写も比較的少なく済むのは「肉親」「幼馴染」といった説明不要で理解しやすい記号化されたワードを持ってくるのが一番。
例えば漫画『鬼滅の刃』でも「肉親を殺される」「妹が鬼になってしまう」というかんじで「肉親」・「失う」のセット。妹も人としての感情など失ってしまってるし、
これに習うなら「死ぬ以上に苦しいこと悲しいことは何だろう」と考えるのが「それ以外」の考察に役立つのではないでしょうか。
ファンタジーだし、例えば「理解者の母親」が「皆が寝静まった深夜、幼い子供を食っていた」とか、その子供が主人公にとっての肉親か何かだったらショッキングだよね。
まあ、これだと「主人公が立ち上がるための~」というか、立ち上がる前に心が折れるけどね。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 13)

投稿者 手塚満 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

どうもご質問の3つのポイントにダイレクトに回答するのが難しく、お示しの構想についてこう思ったということを申し上げてみます。勝手に推測した部分も多く、もし「いや、そういう話ではない」ということでしたら、お聞き流してくださると幸いです。

1.冒頭での母親の死は重みを与えにくい

冒頭のツカミとしては、主人公の唯一の理解者である母親の死を持ってくるというのは悪くありません。確かに誰にもショッキングと分かる出来事です。ですが、長編の冒頭で常に考えないといけないのは、読者の感情移入の程度です。主人公の母親はもちろんのこと、主人公ですら読者にとっては赤の他人です。

しかも、母親は死んでしまうということは、動くキャラとしては物語から退場です。もう母親自身がドラマを動かしたりすることはない。読者としては考えなくていいキャラとなります。主人公の記憶にある母親のみとなります。重みを持たせるのがなかなか難しそうに思えます。繰り返しますが、たとえ死でも赤の他人の死だからです。

2.母親が序盤で死ぬ有名作事例

つい先日亡くなられた漫画家のジョージ秋山さんの有名作、といっても70年代のものですが「銭ゲバ」という作品があります。主人公は生まれ落ちたときに既に誰の目にもあまりにも醜い子だったため、差別意識丸出し(でも当時はそれが通例だったらしい)の人々、父親までもが疎んじ虐げた。唯一、母親だけは優しく接し、愛してくれた。その母親が金がなかったばかりに死んでしまう。以降、主人公は金に執着し、あくどく歪んでいく。

「銭ゲバ」では母親の死までに、相当量の主人公への迫害が描かれます。その間、母親だけが唯一の希望となっています(母親を通じて主人公への感情移入も起こる)。そうしておいて、その母親を(わずかばかりの金が不足しただけで)退場させる。そうしたからこそ、主人公のその後の無道ぶりが際立つとともに、読者も納得できるわけです。

ただ、読むのは辛いものとなります。ジョージ秋山さんは同時期に「アシュラ」という問題作も描いてまして(室町時代の設定)、こちらは第1話から飢えた母親が我が子を食う、なんてシーンがあります。どちらも作者としてはかなりの冒険ですが、ジョージ秋山さんの知名度、人気、出版社の支持・支援などで連載が続けられたようです。

3.序盤ではキャラは読者には赤の他人で軽い

スレ主さんの構想でも、主人公の大事な母親の死でインパクトを与えようというわけですね。ですが、主人公が(長期計画の)かたき討ちを志すのを読者が納得するだけの重みを与えようとすれば、事前に母親をきちんと描写しておく必要が生じます。すると「銭ゲバ」のように重い話を冒頭から続ける必要性が出てしまう。ツカミになるほどのものを作ろうとすればするほど、嫌悪感漂う描写が続いてしまうわけです。

その先が面白くなると確信できないと、なかなか読み続けられない展開となります。作者が誰かを評価基準にしない公募や、たとえネット公開だとしても我々無名の者としては不利な戦略です。掌編ならそれでも読んでくれるかもしれませんが、かなりの読書時間を費やす長編では途中で読むのをやめられてしまう危険性が高そうです。

繰り返すようで恐縮ですが、我々無名の作家志望者が冒頭で示すキャラは、主人公含めて、読者には赤の他人です。どんな設定を付そうが、最初は読者の興味がゼロだということは覚悟する必要があります。

4.読者にはまだ重みがないキャラの扱い

しかし、設定や話の運びを少し変えれば、リスクを下げることは可能です。例えば、母親が死ぬのではなく、拉致されてしまうとしたらどうでしょうか。主人公に海賊を追わせやすくなります。母親の印象を非常に強める必要性も下がります。
(例えばですが、主人公がようやく母親にたどり着いたら、既に死んでいた、というのは中盤辺りならアリの展開。そこから主人公は殺害犯をヒロインと疑い、いやそうではなさそうとしておいて、やっぱりヒロインが犯人だが事情があって、と二転三転させていったりする。)

あるいは、物語開始時点を「主人公は奴隷となり、海賊の中にいた一人の少女(ヒロイン)の所有物となる」の後か、「主人公は少女と修羅場を共にする」ところから始める。主人公は奴隷としてヒロインに従いつつも、ちらちら反抗的な態度を示しますよね。主人公の態度の理由を徐々に明かすなら、母親の死からかたき討ちの決意までを重みを持たせて語ることも可能です。

何度も繰り返して恐縮ですが、我々無名作家志望者は読者からしたら赤の他人です。その我々が語る主人公などのキャラも読者には赤の他人です。赤の他人が語り始めた赤の他人の物語に耳を傾けてくれるよう工夫しなければなりません。しかも、文字通りの絵空事です。目を引くだけでは不足で、気持ちも惹きつける必要があります。不快描写でそれを為すのは相当の高等テクニックか、作者の知名度が必要と割り切るべきかと思います。

それに対し、燃える/萌えるものがあるとか、好奇心を刺激するとか、読者も欲しいと思うようなものを主人公が追い求めるとかなら、冒頭のツカミを作りやすいように思います。

5.冒頭のテンプレの是非

テンプレは多用されてきたからこそテンプレと呼ばれるわけです。なぜ多用されるかといえば、受けやすいから。それが発展するとジャンルにもなっていき、長く使われるならセオリーと呼ばれるようにもなります。ジャンルも長く保てば王道ともなります。

テンプレは単独でも読者のツボを突きやすい性質、構造をしていると考えてよいと思いますが、それ以外にも受けやすい理由があります。多用されているからこそのテンプレであるわけですが、言い換えれば、そのテンプレを使った人気作が多数あるということでもある。

例えば「剣と魔法の世界で、主人公が邪悪な魔法使いや狂暴なドラゴンと戦う」と要約できる作品は多々あるはずです。読者(や視聴者、観客)が、そのパターンだと認識すれば、過去の鑑賞経験による刺激が出てきます。

つまり、読者としてもいろいろな作品でそのテンプレで感動したことがあるわけですよね。そういう経験が積み重なると、そのテンプレが出た途端、過去の感動が甦るという効用が出てきます。つまり、作者側のメリットとしては、テンプレを使えば過去の名作の力を借りることができるわけです。テンプレが持っているものは描かなくていい。これは読者の読む手間を省いて負担を減らすことにもなります。つまり読み進めやすい。

6.主人公の動機はテンプレに頼るべきではない

ただし、テンプレ臭などの批判としてもよく言われます。これは使い方が悪い以外のなにものでもありません。スレ主さんの構想で言えば「優しかった母親が殺害された→かたき討ち」の部分が、そうなってしまう危険性が高い。

「優しかった母親が殺されたら恨んで当然だろ」というテンプレになるわけですが、主人公の動機付けにテンプレは使うべきではありません。主人公(だけではなくメインキャラ全員が)はオリジナルでないと、読者を惹きつけにくいのです。

冒頭~序盤における主人公の行動、言動を発生させる動機はきちんと描かれていないと感情移入をしにくいのです。しかしスレ主さんの構想では、その主人公の動機をきちんと印象付けるには、冒頭が不愉快な展開が続くしかなさそうで、不利であるわけです。ですので、失った悲しみ→怒り、よりは、奪われた→追う、とか、物語の開始時点をずらせるとかしたほうがいいかもと申し上げてみました。

7.多指症・吃音等、現実を設定に採用するのはハイリスク

指が1本多いというのは、他の方かも注意喚起がありますが、現実にある症状です。他に、例えば腕が極端に短いという症例もあります。吃音も現実にある症状です。会話に支障となる症状に、場面緘黙もあります。現実にある疾病、症状、特徴などをフィクション作品に登場させるのは、かなりの注意を要します。

よほどに詳しくないと描写が現実から乖離し、多少知っている人からも激しく非難されることは容易に予想できます。公募であれば、そんなリスキーな作品は選外とされやすくなるでしょう。
(字数制限により続く)

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信 (No: 14)

投稿者 手塚満 : 1 No: 13の返信

投稿日時:

(No: 13の続き)

8.フィクションでは仮想のものに置き換えることが多い

ですから、フィクション作品では架空の症状、疾病などを登場させます。漫画「からくりサーカス」(藤田和日郎著)では「ゾナハ病」という設定があります。初期症状としては、他人を笑わせないと苦痛が生じるという奇妙なものです。現実のどんな疾病、症状とも似ていません。不特定多数に供する作品として、読者の誰も自分に似たような症状があると思って不快にならないよう、計算してあるわけです。

かつ「ゾナハ病」は話が進むにつれて謎と解明が深まり、ラストに深く結びつく設定でもあります。単にキャラを動かすためだけのツール的な設定ではない。つまり「チェーホフの銃」(観客/読者に銃を見せたら、その銃は使われなければならない)の使い方をされているわけです。

多指症や吃音を主人公に与えたのなら、もしそれで大多数に嫌われるという便利設定(←あえてこう申しておきます)にしてしまうならリスキーです。その特徴はドラマの解決のために使われる必要があります。しかしその特徴の扱いは難しい。

ですので、フィクションでよく使われる、仮想のものに置き換える手法を使ったほうが無難だろうと思います。例えば「指が1本多い」を「見えない指が1本ある」にしておくとか。主人公が小さい頃、主人公の手の近くにあるものを見えない指で動かして遊んだりしますと、周囲は不気味に思うはずです。それで迫害される。が、その見えない指を駆使して危機を脱するシーンを作る、とする手も考えらえます。

吃音も主人公に対する仮の障害として、例えばヒロインと心から和解したら吃音がなくなった、なんてやらかすと、おそらく非難する向きも出てくると思われます。吃音に限らず、障がいを何かの罰とか、呪いとか、不幸の象徴等々に使うのは、当事者としては不本意でしょうし、そういう当事者の知人、友人も受け入れがたいでしょう。

何より安易であることが問題です。こういう状況なら困るだろう、それを脱したら幸せだろう、というものですから。吃音なら吃音のままで主人公が目的達成すべきですし、主人公はそういう自分を誇りに思うようでないと、長丁場を読んできた読者としても共感はできません。

これが敵役/悪役が「主人公を殺すまでもないとは思うが、自分たちに敵対したり、不利な証言をされるのを防ぐため、呪術的に喋れなくした」のなら、例えばヒロインとの和解が呪いを説く条件だった、みたいな展開でも不快に思われるリスクは下がります。作中の悪役の作為で、現実にはないものなら描写の自由度が高いのは、過去の人気作でも証明されています。

9.作者として辛い方向のほうが実はやりやすい

「実は母親を殺したのは少女では無かった」についてなんですが、お示しの構想でこれが特に気になりまして。これをもし、主人公とヒロインの葛藤のドラマ解決にストレートに使うと、まずそうです。母親を殺してなかったと分かったのでヒロインに対する恨みもたちまち解消、だとしたら、たぶんがっかりする展開です。ドラマの解決ではなく解消になってしまいますから。

たぶんですが、お示しの構想を私が書いてみようとすると、たぶん自分もヒロインが殺してなかった、としたくなるだろうと思います。主人公と深く結びつく予定のヒロインだと、あまり傷を作りたくないという自然な人情です。

ですが、作者が気持ちいいのは読者には無関係です。むしろ、作者が書いていて楽しいとか、避けたいと思うことは、読者には正反対の感情を呼び起こしがちです。作者として安易だからです。作者として好きなキャラへのえこひいきと言い換えてもいいでしょう。作品世界の神がフェアでなかったら、読者に見抜かれます。

やはり、ヒロインが母親を殺害したとしておくのが無難かと思います。いったんヒロインが真犯人と明らかになり、主人公が憎む展開のほうがやりやすいでしょう。そして殺害後のヒロインが密かに悔いていたとか、事情があったとかでひっくり返す。例えば、確かにヒロインが母親を剣で刺し殺したけれど、実は母親が背後に隠した主人公を他の海賊に見つけられないためだった、とか。

もしヒロインが真犯人でないとする展開なら、母親を殺そうとした仲間の海賊を止めようとしたんだけど、主人公にはヒロインが促したように見えた、とかでしょうか。その後、ヒロインは密かに悔いていて、主人公がヒロインの奴隷となったとき、知らない奴だと振舞ったけれど、実際には「あのときの男の子だ」と認識していた、とか(この場合、ヒロインが表面上は主人公につらく当たるも、危機に陥れば救うという展開が入れやすかったりする)。

10.余談的に「少女」の数年前の母親殺害について

細かいことですがちょっと奇妙に感じたもので最後に少しだけ。主人公がかたき討ちに来るのが数年後で、その時点でも少女としまして、ヒロインはまだ10代、例えば17歳だとします。高校生くらいですね。その数年前だと中学生、どうかすると小学生くらい。

それで母親を殺害することができるのはちょっと不自然な感じがします。主人公が「かたきはこいつだ」と思うようなことをやらかしたはずですよね。その主人公がかたき討ち時に青年とすると、ヒロインより年長でしょうか。

もしそうならですが、主人公は海賊襲撃~母親殺害時に何をしてたんだ、年下の女の子に母親を目の前で殺されたとしたら、ちょっと情けなくないか、とも思えます。主人公は数年で船を率いるまでの力を持つわけですよね。だとすると、海賊襲撃時でもそれなりに力があるはず。

これは詳細をお伺いしてませんので、もしかしたら整合性ある描写になるのかもしれませんが、粗い設定案としては気になりましたので、申し上げてみることにしました。

(終

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 15)

スレ主 s.s : 0 No: 1の返信

投稿日時:

皆さま、沢山のコメントありがとうございます。返信はしませんが全て熟読させていただき、とても参考になりました。
それで、色々提案してくださった方には申し訳ないのですが、海賊と言う題材を見つめ直し、また別のプロット、プロローグを考えようと思います。
また、似たような質問をすると思うので、その際はよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信の返信 (No: 16)

投稿者 あまくさ : 0 No: 15の返信

投稿日時:

仕事から帰ってきたら、賑やかになっていましたね。

一応、補足として、

>>二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)

>この設定であれば、物語の前半で主人公とヒロインが深刻に対立するのは必須ですね。それは、良い点だと思います。ドラマを作りやすそうです。

こう考えた理由だけ説明しておきます。レスはお気遣いなく。

私見ですが、物語はプロットと演出で作るものだと考えているんですね。
で、斬新なアイデアや閃き、作品の諸々の魅力は「演出」の領分なんじゃないかと。
それに対して「プロット」は斬新である必要はありません。プロットはあくまでも骨組み。手堅くしっかりしていることを目指すべきです。

御作の主人公とヒロインの関係性が良いと思ったのは、ほっておいても衝突しそうな形が作れていたからです。別に目新しい設定ではないことは他の方の仰っているとおりですが、キャラを動かしやすそうな土台にはなっていると感じました。
そうした基礎部分を作った上で、実際にキャラをどう動かすか頭をひねる段階で、斬新なアイデアなりウリを考えればいいのですよ。この部分の創意工夫はもうプロットではなく、演出の領域です。

例えばカリオストロの城 (No: 18)

投稿者 あまくさ : 1 No: 16の返信

投稿日時:

具体例で説明するなら、例えば『カリオストロの城』。
あれを名作にしているのは、随所に散りばめられた粋な演出だと思うんですね。

ルパンが囚われたクラリスを慰め、必ず助け出すと約束し、そのあと小さな万国旗の手品で笑わせて「今は、これで精一杯」という例のシーンとか。
ラストシーンの銭形警部の有名なセリフ。「いいや、あの男は大変なものを盗んでいきました。あなたの心です」

根底にあるのはクラリスとルパンの分かりやすい関係性です。犯罪者だから、無垢で純真なクラリスを連れていくわけにはいかず、身を引くという。それがあの作品の基本的なコンセプトなのだと思うけれど、こう書くと、いかにも陳腐でありきたりに聞こえるでしょう?
それを数々の洒落た演出で巧みに仕上げているからあの作品は名作になったのだと思いますが、土台は「憎めない犯罪者が、無垢な少女を守って身を引く」というシンプルで誰でも思いつきそうな……そして普遍性のある骨組み。いわば、テンプレのきわみです。ここがしっかりしていないと、演出が活きないんです。

新人賞応募の際の序盤の展開についての返信 (No: 17)

投稿者 でんでんむし : 1 No: 1の返信

投稿日時:

ちょうど今年(時期的には去年)の電撃新人賞の作品をいくつか読み終えたので、自分の中でタイムリーな質問でした。
あくまで自分の感覚ですが、プロローグの時点では面白そうだと思いました。自分は現時点では十分斬新であり、また王道の範囲だと思いますし、もちろんさらに尖らせてもいいと思います。プロローグだけ見ても受賞作に混じっても違和感は無いように自分の目には見えました。内容次第で全然イケるんじゃないかな、と。
重くならないように、とありましたが、今回の受賞作はめちゃくちゃ重くて鬱なのが多かった気がします。『こわれたせかいのむこうがわ』はプロローグで仲間が全員食べられて死にます。一人生き残った主人公が母の為に薬を持って帰ったら、母は既に死んでいました。この作品は最初に母が死ぬという始まりなので、その点に関しては問題無いと思われます。(魅せ方をうまくしてテンプレっぽく見えなくした可能性もあり)
『少女願うにこの世界は壊すべき』もヒロインが虐められていて、かなり重いです。ただ、これは後に反撃展開が予想できたので、ある意味では安心して読めました。また、ギャグでかなり重さを緩和させているので、手法としては参考になるかもしれません。
自分が一番ショックだったのは「豚のレバーは加熱しろ」です。あんなに楽しそうな雰囲気なのに鬱でグロで重いです。心優しい女の子がありとあらゆる苦痛を与えられて命乞いをするにも関わらず最後は首を切断されて殺された、とか普通にあります。鬱です。超鬱です。一瞬、タイトル詐欺だと叫びたくなりました。

ただ、どの作品も心を惹かれるような面白さがありました。なので、結局は重くても暗くてもテンプレでも面白ければ問題は無いと思われます。

でも、ちょっと思ったのが指が六本の奇形などはなんだか現代っぽくてファンタジーらしくないかな~と思いました。チープになってしまうかもしれませんが、海賊に合わせて体にドクロの痣がある、とかならラノベらしいかなとは思いました。……それはそれでテンプレっぽくなってしまうかもしれませんが。
やっぱり個人的に作者の「味」的なのって結構大事な気がして、最終的に結局は書きたいように書くのが一番いいんじゃないかな~と思いました。月並みなアドバイスで申し訳ありません。

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タイトル:新人賞応募の際の序盤の展開について 投稿者: s.s

私はファンタジー長編小説を書こうと思っているのですが、序盤の展開がイマイチ気に食いませんので、質問させていただきます。
尚、今回執筆予定のファンタジー小説は新人賞(電撃大賞)に応募予定なのでよしなに。
で、質問に答えやすくするためにも、現時点でのプロローグを書かせてください、プロット相談掲示板に行けよ、とか、プロローグ改善相談所に行けよ、とか思われるかも知れませんが、質問の内容的にそれらに投稿するのはちょっと違うかなっと思ったので。
因みに題材は海賊で、無駄に重たくしない為にも、軽めのギャグを入れようと思います。

プロローグ
主人公(幼少期)は右手の指が六本あると言う奇形児で、貴族出身にも関わらず奇形児なので、父親や兄弟から疎まれていた。
そんな主人公の唯一の理解者は母親であり、主人公は母親のことを好いていた。とある日、船で主人公と母親が航行していると、突然海賊の襲撃に遭い、母親は主人公を庇い殺されてしまう。主人公は目の前で理解者である、母親を殺され、ショックで喋れなくなってしまう。主人公は応援に来た船に助けられ生還する。生還しても尚、喋れない状態が続いた(吃音症的な)
数年後、青年となった主人公は母親の命を奪った海賊たちに復讐するため、勉強や鍛錬を積み、幼少期とは比べ物にならないほど強くなって船を率い、海賊たちの根城である街に突撃するが、上陸する間もなく、主人公たちは海賊に包囲され、船員は奴隷にされた。
主人公は奴隷となり、海賊の中にいた一人の少女(ヒロイン)の所有物となる。そして、主人公はその少女こそが、自分の母親を殺した張本人だと気がつく。しかし、主人公は吃音症であり、尚且つ、喋れないので、少女は自分が主人公の親の仇だとは知らず、主人公の剣の腕を買い、部下として扱うことになり……

と言った感じです。このあと、主人公は少女と修羅場を共にすることで、友情、恋愛感情が芽生えたり、基本的に多くの海賊は人を殺さないとか、実は母親を殺したのは少女では無かった、などの事実が明かされます(不明瞭な点が有ればご指摘ください)
さて、本題の質問ですが、主人公の親が死ぬ展開は昔からあり(Ζガンダム、アナ雪など)テンプレとなっています。新人賞ではオリジナリティーが必要不可欠と知りましたので、終盤の王道展開はともかく、序盤から手垢のついたテンプレを使うのはどうかと思いました。
質問は三つあります。

一つ目、新人賞で序盤からテンプレを使って良いのか?(個人的にはダメだと思ってる)

二つ目、このプロローグの完成度はどの程度か?(情報量が少ないですので、面白いか否か、ニュアンスで結構です)

三つ目、親が序盤に死ぬ以外の他のショッキング展開を知りたい!(できればこのプロットに合致するような内容)

一度に三つも質問するのは不躾かと思いますが、スレを乱立させるよりかはマシだと思いました、気に障りましたらすみません。しかし、新人賞応募にあたってを他にも知識を賜りたいことがあるので、また、こう言ったスレを立てると思います。迷惑でしたら、コメ欄に書いてください。
割と切実なので、答えていただけると感謝感激です。その他、気になったことが有れば、ドンドンご指摘ください。

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