小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

上陸作戦と艦砲射撃 (No: 1)

スレ主 ラ研の無惨 投稿日時:

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

カテゴリー: 設定(世界観)

この質問に返信する!

上陸作戦と艦砲射撃の返信 (No: 2)

投稿者 大野知人 : 2 No: 1の返信

投稿日時:

 うーんと、まず現実の先述の話をします。
 日本人は空爆のイメージが強いから分かりにくいかもだけど、炸裂弾や焼夷弾ならともかく、質量弾の攻撃範囲はぶっちゃけ滅茶苦茶狭いです。
 しかも、質料弾って言うのはそもそも『斜めにぶっ放して、重力で落とす』弾頭なので、『落ちてくる』スピードは結構遅いです。そのため、回避に時間がかかる船舶や建築物(回避不可)が相手でなければ、命中率はゴミです。
 具体的に言うと、アルファポリスの『GATE』なんかを見ればわかりやすいんですけど、ほぼロケラン・マシンガン・機載ガトリング・ミサイルあたりがメイン兵装です。実弾砲撃は船舶同士・対城塞・台場戦闘が関の山です。ま、十分でかいけど。

 その上、誘爆の危険性がとても高いため、電気信管が開発されるまでは、炸裂弾はまともに運用できませんでした。ま、そこを『魔道具』って名前で補っても良いですが。
 
 そういう訳で、
 ①『艦砲射撃(質量弾)で』建築物ぶっ壊してから突入
 ②乱戦に持ち込んだうえで焼夷弾・炸裂弾で味方諸共焼き払う

 の二択が作戦限界だと思われます。
 っていうか、その上で風向きや船の揺れが砲撃精度に影響するので、『味方諸共~』をやる場合は事前に了解(決死の覚悟)を取らないと、生きて帰ってきた場合に壮絶な身内争いになります。

 ここから先は、リアルとはかなり状況が違ってるから、想定しかできないけど。

 正直、聞いてる感じだと『捨て身特攻』が普通に行われていた時代イメージなので、奴隷兵などによる使い捨て部隊の場合や『敵対派閥の人間を戦死させたい』場合、『突撃』→『乱戦に持ち込む』→『前線の味方諸共砲撃(焼夷・炸裂弾)』→『前線部隊を回収せずに撤退』くらいはあり得る。
 この部隊運用の場合、『上陸部隊に居る魔法使いだけ、小型艇で途中撤退』とかもできる。

 いわゆる『てつはう』のような焼夷弾のプロトタイプに近いブツは結構早い技術段階で作ることが出来るはずなので、森ごと焼き払っちまえばいい。魔道具でも良いしね。
 ただ、洞窟に隠れられる可能性があるので、上陸部隊で乱戦に持ち込む必要はあるよね。味方が一杯死ぬなぁ。

 逆に、砲撃で島を更地にしてから上陸して殲滅する場合。これは迂闊に砲撃すると指揮系統の混乱や派閥争いに繋がるので、上陸後の砲撃はお勧めされない。

 さてその上で、軍隊として自然なことを言うと。

 『質量弾で建物を壊し、焼夷弾で森を焼いてから進軍すればいい。ヤバくなったら、味方諸共炸裂弾・焼夷弾で吹き飛ばして逃げる』
 を二回か三回繰り返すのが、一番『損害が少ない』ですよ。

 なにせ、人間の命は軍艦比較で安い上に、もし王政/貴族制なら命にも貴賤の差がある訳で。平民を200人ほどと、輸送船(ぶっちゃけ、筏でも良い)を何隻か犠牲にすれば勝てますよ。

 ただ、更にその上で、為政者の善性とか派閥争い・プロパガンダの問題が入って来るので、『一番良い策』が採用されるとは限らないですけどね。

 以上、まあ俺の妄想ですが、参考になれば幸いです。

上陸作戦と艦砲射撃の返信の返信 (No: 7)

スレ主 ラ研の無惨 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

大野さん、いつもお疲れ様です。

>質量弾の攻撃範囲はぶっちゃけ滅茶苦茶狭いです。

確かに落ちて動きが止まればそこまでですからね。
私は装備が全部榴弾想定で考えていましたが、誘爆の危険性の問題もあるからあまり多く携行できないというのは意識から外れていました。
基本的に調べた資料が電気信管がある時代の砲撃戦ばかりだったので、参考になります。

味方を巻き込む危険を承知するか否かに関して、スレを立てる際に書き忘れたことを補足します(夜遅くだったのでところどころ書き忘れました。ごめんなさい)

・敵の兵員は8割以上が民兵(企業規模の戦力を保有している)残りが国家の正規軍。
・砲撃の権利は全て正規軍が握っている。というか砲撃できる船を現状で用意できるのは正規軍だけ。
・今回の作戦は民兵の汚名返上のための作戦であるため、戦況が悪くなったら正規軍はいつでも見捨てて逃げる気満々(作戦に協力しているだけで充分すぎる温情措置)
・民兵と正規軍は癒着している。彼らの関係を引き裂く破壊工作を行ったのが主人公。
・上陸部隊はほぼ全員民兵。

基本的に建造物のほとんどない島なので、私も大野さんがおっしゃる通り炸裂弾や焼夷弾で森を焼き払って攻撃する作戦が妥当と考えます。
この場合砲撃は直接攻撃より森を焼いて視界を確保する役割になりそうです。

上陸作戦と艦砲射撃の返信 (No: 3)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
>・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

これのどちらが主目的なのかによるのではないでしょうか?

前者が主たる目的ならば、(人道的な問題を別にすれば)敵味方もろともの皆殺し作戦も有り得るかもしれません。
しかし後者に重きを置いているならば、味方に大きな損害を与えかねない攻撃は愚策でしょう。島を占領する段階では歩兵が必要で、船と艦砲だけ残っても役に立ちませんから。

したがって艦砲射撃の運用として合理的に考えられるのは、

1)上陸前支援

2)上陸後、戦況を見ながら臨機応変に、味方の被害を最小限に抑えられる場合のみ小規模に使用

3)第2派の後続部隊が用意されている場合のみ、第1派の上陸部隊の犠牲を想定した上で徹底的に敵を蹂躙し、その後無傷の第2派により島を占領する。

などが考えられそうです。

3の場合、上陸部隊を囮にして敵を見通しのよい海岸におびきだすなどの作戦も有るかなと。森林を利用したゲリラ戦を展開されるのが一番厄介だろうと思われますから。

なお、途中で触れた「人道的な問題」は、現代と中・近世の人権意識の違い、平時と戦時の違いがあるので、考慮に入れませんでした。
また、物語の演出という観点から、仮に「目的のためなら手段を選ばない」という敵を想定しているとしたら、3を選択するのが効果的かもしれません。非情な言動は仮にそれが作品の世界観に合っているとしても、読者の印象は良くないでしょうから。
そのへんも考慮して決めるのがよいかと思います。

上陸作戦と艦砲射撃の返信 (No: 5)

投稿者 ワルプルギス : 1 No: 1の返信

投稿日時:

小笠原諸島で最大級の父島、硫黄島が25㎢をちょっと下回るぐらいですね。
で、確か設定的に狩猟採取生活をしているゴブリンが住んでる島。
・日本の農耕で養えるのは農地1㎢あたり1000人程度
・狩猟採取と稲作だと、単位面積当たりで養える人数が1000倍以上違う
という現実世界の情報から考えて、25㎢の森がある島で養える狩猟採取部族は人間で25人程度。
ゴブリンが人間より小型なことを考慮しても、50人かそこらが限度だろうと思われます。

島のサイズとか、耕作地がないことは遠くからでも見えてるでしょうから、攻撃側は「かなり過大に見積もっても100人はいないだろう」という思考で攻めてきていると考えられます。

25㎢の森にゴブリンが100人散っているところに、闇雲に艦砲射撃を撃ち込んでも当たる見込みはありません。
砲弾もタダでは無いし、金に糸目をつけない作戦だとしても船の積載量には限度があります。

つまり、味方に当たるのを覚悟するかどうか以前に、撃っても無駄だから撃たないってのが自然な考えかと。

もちろん、上陸時の安全確保のために撃つのは妥当なんですが、その後はよほど防御側が固まっているとか、上陸部隊が陣地を見つけたとかでないと撃たないでしょう。
砲弾が余りそうなら、夜間とか上陸部隊の攻撃開始に合わせて少量撃って心理効果を狙うのはありですかね。
まともに休めないってのは熟練の兵士でも辛い。普段は非戦闘員な部族の民ならなおさらでしょう。

味方に当たるのを覚悟してでも撃つとすれば防御側が強固な防御陣地を築いており、攻撃側がそこに総力戦をかける時ですかね?

まあ、魔法の設定次第では事実上の無限砲弾ができたり、探索用魔法との組み合わせで上陸もせずにいきなり本拠地のピンポイント砲撃できたりするかもしれません。
そのあたりも含めて、攻撃側の指揮官になったつもりで攻め方を考えてみればリアリティが出やすいと思いますよ。

上陸作戦と艦砲射撃の返信の返信 (No: 8)

スレ主 ラ研の無惨 : 0 No: 5の返信

投稿日時:

ワルプルギス様、いつもお世話になっています。

>25㎢の森にゴブリンが100人散っているところに、闇雲に艦砲射撃を撃ち込んでも当たる見込みはありません。

確かに狙う的の数も少ないですからね……クマやイノシシみたいな侵攻の邪魔になる野生生物も必要に応じて殲滅する作戦だと考えても、威嚇以外には使いにくそうです。

>探索用魔法との組み合わせで上陸もせずにいきなり本拠地のピンポイント砲撃できたりするかもしれません。

探知魔法に関してですが、一応相手は主人公がどこにいるかを探知する術は持っています。
むしろ探知魔法を使って島にいることを突き止めているから抹殺のために動いているという感じなので、主人公がいる位置に砲撃を集中させる作戦を執るのは普通にありそうです。
あくまで主人公が勝つ物語と想定しているので、これで主人公を死なせるわけではないですけど、やっぱり最後の敵には常に最善手を取るような相手にしたいので……

上陸作戦と艦砲射撃の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

念のため質問します。
その島は何らかの勢力によって要塞化されているという前提で考えていたのですが、それで合っていますか?
少数の狩猟採集民が平和的に暮らしている島に、艦砲射撃までして上陸作戦を行うというのはイメージしにくいです。敵方がそういう平和な島を軍事拠点化しようとするのは分かりますが、それなら少数で武器を持って上陸し、脅しつければ十分だと思われます。

上陸作戦と艦砲射撃の返信 (No: 9)

投稿者 蛇鷲 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 砲撃支援をいつまで行うかというと、戦線が射程外まで前進するまでです。作者様が砲の射程を戦艦クラスと想定されるのならば、小笠原諸島くらいのサイズの島だったら最終盤まで続けるのも問題ありません。
 ただ、問題は射程ではなく通信です。目標を砲側に伝える手段がなければ長射程も宝の持ち腐れに終わります。魔法で伝達、もしくは決死隊が目標に肉薄して狼煙などで目標位置を示す、などの方法が使えないならば臨機応変な支援はできません。
 しかしながら、単純に進撃の支援を行うだけなら前線との通信手段が貧弱でも手段はあります。スケジュールを組んで着弾地点を前進させ、その後を歩兵が進むようにすればいいのです。現代まで多用された戦術ですが、前線で動きがあっても歩兵が独断で進撃できない、撃ち漏らしがあっても砲撃を呼び戻せない、といった欠点があります。
 計算機がないというのはさしたる問題ではありません。戦車砲のような直線に近い弾道での砲撃もしくは精密な誘導弾を使用するでもなければ、とりわけ間接砲撃は大なり小なり数うちゃあたるの面制圧です。第二次大戦当時だって、高射砲や艦砲など特殊な場合を除けば弾道計算に使えたのは計算尺くらいです。

 なお、誤射の可能性がある、という程度ならともかく、味方の損害を計算に入れて砲撃を行うというのは現実的ではありません。味方が防御側で堅固な陣地にこもっているから砲撃しても大丈夫、という場合ならともかく、混戦で味方撃ちしそうなときは砲撃は中止されます。味方諸共砲撃するというのはほとんど記録が見当たらないので、近現代のみならずとも創作の中だけと考えて良さそうです。

 また球形の実体弾の加害範囲は思っているほど狭くはありません。低い角度で地面にあて、水切りのように跳弾させることで左右方向はともかく前後方向に幅広く歩兵などを跳ね飛ばすという手法が実在します。ついでながら砲撃目標が森林地帯ならば、榴弾がなくとも鎖付きの砲弾(実在、本来は帆柱等が目標)で木々を吹き飛ばし、倒木や落ちてくる枝で相手にダメージを与えるといった戦術が使えそうです。

質問に返信する!
▼ カテゴリー(展開)

他の相談一覧

文章がつまらない。

投稿者 どこかのY 回答数 : 8

投稿日時:

 初めまして、こんばんは。早速ですが本題に。  私は最近、自分の書く文章に靄がかかったような違和感があり、つまらないと感じてい... 続きを読む >>

皆さんの代表作を教えてください!

投稿者 壱番合戦 仁 回答数 : 5

投稿日時:

 拝啓  ブルースクリーンさん、サタンさん、ヘキサさん、読みせんさん!いつもお世話になっております。暑い中、ますますご健勝のこ... 続きを読む >>

世界観と武器の事ですが。

投稿者 デブにゃーちゃん 回答数 : 18

投稿日時:

 質問を、3つさせて下さい。 《1》  今書いている作品ですが、剣と魔法に加えて、銃と戦車が登場するんですが・・・。... 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

トップページへ
返信する!以下は元記事

タイトル:上陸作戦と艦砲射撃 投稿者: ラ研の無惨

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
・魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ