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小説の設定で悩んでいます。 (No: 1)

スレ主 海月堂 投稿日時:

今練っている小説のテーマは「生と死を繋ぐ世界」。
その中に、死んでしまった人はここから出られないが、まだ死んでいない(昏睡状態などの)人はこの世に戻ることが出来るという設定があるのです。
が、重要な「この世に戻れる方法」が思い浮かびません。
一緒にアイデアを出して頂けますか?

カテゴリー: 設定(世界観)

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小説の設定で悩んでいます。の返信 (No: 2)

投稿者 うっぴー : 1 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは。
ストーリーを作りやすくするための設定ですが、例えば、

仮死状態になっている人の兄弟や友達、恋人などが、その人に戻ってきて欲しいと、強く願うこと、というのはどうでしょうか?
あるいは、3人以上が、そのように願うことなどです。

生と死を繋ぐ世界に閉じ込められた人は、霊体となって外に出て、外部の人と接触可能とし、その人の復活を願う人を1週間以内に3人つくらないとアウト。
という設定です。

人との絆を描くことができるので、ストーリーが作りやすくなると思います。

小説の設定で悩んでいます。の返信 (No: 3)

投稿者 ヘキサ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

古典的な考え方としては「此岸(この世)」と「彼岸(あの世)」とその間に流れる「三途の川」という配置があって、この「三途の川を渡り切ったらアウト」なんですよね。

で、亡者が無意識のうちに渡ってしまいそうになるのを引き留める「誰かの声」で振り向いて、戻ってくる。つまり、生者との縁、繋がりが大事だという話になったりするわけです。

そういったイメージの世界に入り込むこと、声をかけて呼び止めること。連れ戻したい対象者が何か戻りたくないわだかまりがあるのであればそれに付き合ってカウンセリングすること、などができればいいんじゃないかとか。

魔法とか存在するならアイテム的なものがあってもいいと思いますが。

小説の設定で悩んでいます。の返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>が、重要な「この世に戻れる方法」が思い浮かびません。
確かに重要だろうけど、それってつまり物語の核になる設定って事ですよ。
うっぴーさんの「親しい人が呼びかける声」の案はすなわち「絆や縁のエピソードを中心に書く物語」になるし、hexaさんの「アイテム的なものがあってもいい」案は「それを手に入れる話」になる。
要するに、これはほとんど「物語そのもの」を決める設定になるでしょう。
ならばテーマだけでなく具体的に「どういう話を作りたいのか?」を言ってくれないと、手当たり次第に「よくある蘇りの手段」を挙げるしかないと思う。
「よくある手段」を挙げたところで、物語の内容と核になる設定が噛み合わないと無茶苦茶で意味不明な展開になりやすいので、「物語の大筋」を書いて欲しい。
もし、それが決まっていないのであれば、それを先に考えるべきでしょう。

一応、個人的には「まだ死んでない人」の心の問題を解決する、というキャラクターの問題にしちゃうパターンが好きですね。
死んでない以上、本来は何もせずとも自然に昏睡状態から目が覚めるハズ。その目が覚めないのは「まだ死んでない人」個人の問題。それを解決しない限り戻れない。みたいな。
ちなみにこの場合「個人の問題を解決する話」になりますね。

小説の設定で悩んでいます。の返信 (No: 5)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

うん?
それこそ物語のメインでは?

狭間の世界?で【とらわれ人】が何かしらのアクションを起こす———タイムリミット内に生を願ってくれている人との縁をどうにか作ってくるとか、忘れてしまった自分の死因を思い出すとか、誰かを身代わりにするとか、【とらわれ人】どうしで何かするとか—————各々にあった違う脱出方法で戻り方とか「選ぶべき方を選ぶ」ために何かを探しつつ物語が進行する感じじゃあないの?

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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小説の設定で悩んでいます。の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

サタンさんの指摘されている通り、「生と死を繋ぐ世界から戻れる者と戻れない者がいる」という設定のみが提示され、スレ主様がそれをめぐるどんな物語を想定されているのかは語られていません。

ならば。
物語については自由気儘に発想してみましょうか。参考になるかどうかは不明ですが、まあ、ブレストの一環として。

モチーフは「臍の緒」。
人は臍の緒を切ってこの世に産まれてきますが、実は目に見えないもう一つの臍の緒みたいな「~の緒(名称未定)」なるものを持っています。稀にそれが見える能力者もいて、そういう者の目には「~の緒」は肩甲骨の間あたりから空中を漂うように伸びて、途中でぼやけて消えているように見えます。どこか別の世界に続いているようなのだけれど、それがどこかは分からない感じです。

で、ですね。
人が病気・怪我・老衰などで昏睡状態になると、「幽界」に入ります。そこでは「~の緒」は可視化され、その世界の中心に繋がっているのが分かります。そして繋がっているうちは幽界から出ることができません。ただし、幽界に入って一定の時間がたつと「~の緒」は自然に切れてしまい、その人は「冥界」に移動して消滅します(死)。
幽界にあって人は望むなら「~の緒」を自ら切ってすぐに死ぬこともできます。また現世側の医療によって延命治療が施されると「~の緒」が切れるのが長引くこともあり、その場合その人の体は現世側の見かけでは植物人間みたいな状態になります。

幽界に入った人間が現世に蘇りたいと望んだ場合。
たった一つ方法があります。それは「新たな臍の緒」を手に入れること。それを見つけて繋ぎ直せば「~の緒」を切っても冥界に行かずにすむのです。
新たな臍の緒を探すにあたっては、うっぴーさんのアイデアにならって「幽霊状態」みたいな感じで仮に現世に移動して行動できるというようなことにしても面白いかもしれません。
ただ、新たな臍の緒は新たな母体に繋がっています。その人間は、新たな母親の赤ん坊として転生し、「~の緒」も新しいものが発生します。

……なんて妄想を思い浮かべましたが、いかがでしょうか?

追記 (No: 7)

投稿者 あまくさ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

昏睡状態から普通に蘇生するケースのことを忘れていました。
自分自身の臍の緒が残っていて、それに触れて実母の生気みたいなものを得れば生き返れるとかにしましょうか?

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