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処女作前編の批評依頼。 (No: 1)

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:

こんにちは!サタンさん、ブルースクリーンさん、黒鐘 黒ぅさん。
皆様も初めまして!
竹牟礼 基です!

なんとこの度ついに、僕の処女作の前編が完成いたしました!
喜びで感無量でございます!
そして見てるかい、我がライバルの桂香さん!
ついやったぜベイ((殴)

それはさておき本題なのですが、場違いでなければ僕の作品を批評していただけないでしょうか?
推敲はまだしておりません。
こういった原稿は小説鍛錬投稿室へ今すぐ放り込むべきなのでしょうが、 何しろなろうには疎いもので、 できるだけ多くの方々に評価を頂いた方がより良い作品になると思いまして、依頼しました次第です。

以下に URL を貼っておきます。
第1章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/1/

第2章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/2/

第3章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/3/

第1章から第3章までが前編で、編名は『 白きエルフに花束を』です。
後編を作る予定でいますが、 前編が出来上がったばかりなので、まだ着手していません。
なにせ昨日今日の話なので……。
それでは厳しい批評の程、宜しくお願い致します!

追記: この前編は師匠の監修のもと執筆しました。
そのおかげで師匠の影響を強く受ける形となり、 僕が書きたいものとはかけ離れてしまいました。
ですので表現にブレが生じていることについては重々理解しております。
書き方について右も左も分からないまま 教えていただき、書きたいものを書こうとする意欲を押さえつけた結果、 閃きという形で大爆発して、後編を含めた物語全体の構成が定まったことはまた別の話。
後編は読者に対する配慮を忘れず、自らのポリシーと小説作法に則って、 やりたい放題書いてみたいと思います!

カテゴリー: 小説の批評依頼

この質問に返信する!

処女作前編の批評依頼。の返信の返信 (No: 3)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

「色々間違えちゃったみたい」と仰るのが、この掲示板にリンクを張る形で小説を出してみたことを指すのであれば、ちょっと違います。別の方の前例がありますが、返信もあるし、注意もされていません。

 このサイトには「鍛錬投稿室」があり、小説を投稿して感想を頂くことができます。
 御作の文字数と読むための所要時間を確認してみます(所要時間はPCブラウザのFirefoxのリーダービューによる推定)。

・赤の章 (推敲前版):33,061文字(所要時間 31~39分)
・青の章(推敲前版):16,374文字(所要時間 16~20分)
・黒の章(推敲前版):6,524文字)(所要時間 7~8分)
――――――――――――――――――――――
 合計:55,959文字(所要時間 54~67分)

 合計の文字数を400字詰め原稿用紙に換算すると140枚です。鍛錬投稿室であれば長編の間が適する長さになります。すらすら読んで行った場合だと、1時間前後で読めるはず。

 竹牟礼さんが、この掲示板で返信がないことから、読んでもらってないか、読んでもコメントしたくないと思ったかとお考えになるのも、無理はないかもしれません。1時間前後かければ読めるはずなのに、丸1日以上経過しても何の音沙汰もないように見えますもんね。

 しかし個人的にはですが、「ちょっと違います」と申し上げておきます。読もうとしています。なかなかまとまった時間が取れませんが、時間が空いたら読んでいます。途切れ途切れながら、3時間以上はかけたと思います。でも読み進められたのは、「赤の章」の、

> ―――――――――――――――4―――――――――――――――

の直前までです。文字数にして約1万字分ですね。小説全体で約5万6千字、所要時間1時間前後なのに、なぜそんなに時間をかけても1万字しか読めなかったのか。

 書いてあることが極めて分かりにくいんです。当たり前のことですが、読者は作品を読み始める前は、作品について何も知らないわけです。有名作家の作品や有名作品なら、ネットであらすじ見たりすることはありますが、御作はそうではないですよね。だから、御作を前提となる知識は全くなしで読み始めます。

 このスレッドでは、いきなり各章へのリンクが張られてます。でも、「なろう」掲載ですから、前文(あらすじや作品紹介等が書かれる)を読もうと、小説ページに行ってみました。前文はそこそこ分かる。

 なお、前文があまりにもよく分かると、小説を読むモチベが湧きにくいですから、そこそこ分かるレベルがよいのです。つまり、前文はかなりうまく書けている。

 これなら、と期待して第1章(赤の章)を読み始めてみました。しかし、一読して分かるようには書かれていませんでした。行きつ戻りつして読んでも、まだ分からない。仕方なく、「作者さんはこの文章で何を書こうとしたのか」と真剣に考えつつ読んでみました。だから、たった1万字で3時間もかかってしまったわけです。そうまでしても、よく分かりませんでした。

 各キャラの動作がつながらない感じだし、キャラがいる状況がよく見えないし、キャラの感情があまりにも唐突だし、台詞も会話になってない感じだし、ある一人のキャラの台詞ですらつながっていない感じです。

 作者さんは頭の中でしっかりと物語の進行をイメージしたはずですよね。そうでないと、文章で書くことができないですから。だけど、イメージしたものを、赤の他人が分かるように文章で伝えていない。作者さんがイメージしたものの中で、作者さんの注意がいったもの、面白がったものだけを抜き書きしてあるような印象です。

 もしかすると、竹牟礼さんは「分かりにくいのは自分が抱えているもののせいではないか」とお考えになるかもしれません。先に竹牟礼さんが仰っていたものですね。

 でも、まず間違いなく違います。小説での説明が下手なのです。竹牟礼さんは、「小説なんだからダイナミックに、キャラの感情をしっかり伝えて、アクションもスピードと迫力が感じられるように」みたいなことを念頭に執筆されたのではないでしょうか。

 そこはとても大事です。その大事なことを成り立たせるための大前提が「状況を説明できていること」なんです。その説明が圧倒的に不足で、しかもおざなりです。繰り返すようですが、作者さんが感動したり興奮したことしか書いてなくて、しかも説明ではなく感想になってしまっているのです。これでは、作品内容を事前に全く知らない読者はついていけません。

 では、竹牟礼さんは説明が下手なのか。言い換えれば、説明する技術に書けているのか。そんなことはないですね。小説前文は必要な程度に分かるように書いてある。こちらの掲示板での竹牟礼さんのご質問は、何をお聞きになりたいかよく分かるように書かれている。

 当たり前ですが、返信する人は私を含めて、竹牟礼さんがどうお悩みなのか、事前に知っているわけではありません。それどころか、竹牟礼さんどういうお方なのかすら全く知りません。だけど、ご質問になったのがどういうことか分かり、回答も考えることができています。竹牟礼さんが分かるように説明されてお出でだからです。

 ご質問をお書きのときは、「誰かに自分の悩みを知ってもらいたい」「自分が何を知りたいかを分かって欲しい」と思っておられたと思います。小説のときも同様にされてはどうかと思います。面白く思ってもらいたいということ以前に、「まず自分が考えた話を知ってもらいたい」「ストーリーがどう進んでいるか分かってもらいたい」を常に念頭に置くということです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 とはいえ、いくつか困った点もあります。

 例えば、「赤の章 (推敲前版)」となってますよね。まだ推敲せずにアップしたと明示してあるわけですが、読者としては「冗談じゃないよ、推敲くらいしてから出してくれよ」と思います。ラフに書いたからちょっと見てくれ、と言われるのは嫌なのです。

 作者さんが「やれるだけやった」「やれることは全部したつもりだ」と言うようなものでないと、読み始めたくありません。評価依頼だとしても、全力を尽くしてからにして頂ければと思います。言い換えれば、読者の読む手間と時間や、感想を考える労力に敬意を払ってくださいということです。

 小説中の日本語も首を傾げるものがちらほらあります。覚えている範囲だと、例えば「意味朦朧」。普通は「意味(が)曖昧」でしょう。朦朧は「ぼんやりかすんでいる」「はっきり見えない」ですから、意味朦朧もなんとなくイメージは分かる。ですが、「意味朦朧」自体が「朦朧」としています。読者をわざと惑わせる、あるいは主人公の思考の特徴を表したいのかもしれませんが、印象付け含めて効果はありません。

「現実から反目する」もおかしい。反目は「仲が悪い」ことを意味します。現実を嫌う、と読めなくもありませんが、何を意味したいのか惑います。これも「反目」で意味的なイメージが湧かないわけではない。ですが、「目を逸らすを目を反らすと勘違いして、反目としたのか?」みたいな疑問も生じてしまいます。

 いずれも、物語から読者を現実に引き戻します。そういう、単なる日本語の用法、技術的な問題が散在していて、とても損です。こういう部分だけは推敲して取り除くべきでしょう。用法を間違えて覚えているなら正してください。何らかの効果を狙って、わざと普通とは違う書き方をしたのなら、逆効果ですから避けたほうがいいでしょう。

―――――――――――――――――――――――――――――

(この返信は2時間以上かけて書きました。この程度の回答でも、どう申し上げるか考えるのが、なかなか難しかったことをお察し頂ければと思います。)

処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信 (No: 7)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

ご感想ありがとうございます。
実のところ、師匠と相談しまして一応人様に見せられるだけのクオリティには仕上がってるから、 完成してないけど1度多くの人に見てもらうことはいいだろうということになりました。

でも、推敲もしていない作品を上げること自体がアウトだったのですね。
全く知りませんでした。

「自分が書いた本をお金を出してわざわざ 読んでもらうからには、 作者にとって読者はお客様」がモットーなのですが、どうやらまだまだ配慮が足りなかったらしいです。

僕も書いていてずっと違和を感じていました。

それがブルースクリーンさんがおっしゃっていた通り、 キャラクターの行動や感情に繋がりがない、 作者の僕は面白いと思ったところだけを抜き書きした、というところです。

まさにおっしゃる通りです。
僕はずっとその辺を気にしていましたし、とても致命的だと思ってました。

赤の章執筆当時は全くプロットを決めていなかったのです。

それに序章として白の章という『前提』がありました。
ですが黒の書が完結した時点で白の章を書き始めることにしたので、まだ着手すらしていないのです。

『たぶん白の章の展開が前提に置かれた赤の章だから理解ができない』のではないでしょうか?

でもこうして誰かに指摘されるまで全く自覚できなかったのです。

それを気づかせてくださったブルースクリーンさん、本当にありがとうございます。

至らないところばかりで皆様申し訳ありません。
これからも日々精進してまいります!

処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 No: 7の返信

投稿日時:

 以下は、万が一の誤解を心配して書きますが、指摘というものではないし、批判や非難でもありません。念のため、確認程度ということでご了解をお願いします。

 推敲すること自体が大事なのではありません。例えば、推敲3回やれば大丈夫だとか、推敲してないから絶対ダメだとか、そういうことはありません。

 要は、他人が読み物として分かるか(さらには楽しめるか)を確認することが大事なんですね。「たいていは書いただけではミスがある。だから見直してみる必要がある」という経験則から推敲がよく言われるわけです。

 さらにコツなども言われてて、「少なくとも1日経過してから観なおしたほうがいい」というのもあります。書いた直後だと、何を書いたつもりなのか、記憶が鮮明でミスを発見しにくいからなのです。

 大事なことなので言葉を変えまして。推敲はこなすべき作業でもなければ、儀式でもありません。作品を読みやすくするための必要悪でしかありません。目的が「読みやすい文章にする」であることは、常に念頭に置く必要があります。

 そして、推敲も(個人分類ですが)いろいろあります。

・校正:誤字脱字の発見と修正
・校閲:内容の誤りの発見と修正

 以上は単なる間違い修正なので、推敲に含めないことがあります。推敲って、ある漢詩人が「月下の門を僧が推(お)すにしようか、敲(たた)くにしようか」と迷い、人にも相談して、ようやく「推すのほうがいい」と思い定めたことが語源ですね。

 そのレベルでやるのが推敲であるわけです。読んですっとイメージできるか、何がイメージされるかを気にして、一字一句に拘って修正するわけです。例えば以下の二つを例文として見ます。

A. 侍は刀を鞘から抜いて構えた。
B. 侍は鞘から刀を抜いて構えた。

 別にどっちでもいい感じではありますが、作者としてはAとBで悩むくらいでちょうどいいです。こんなことを詳細にイメージして決めます。

A. 侍は刀を鞘から抜いて構えた。
 作者「イメージされるのは、侍→刀→鞘→構えるだな。刀から鞘に戻るわけか」

B. 侍は鞘から刀を抜いて構えた。
作者「イメージされるのは、侍→鞘→刀→構えるだな。刀がイメージされるのが遅れるな」

 こんな感じです。描きたい状況や前後の文脈から、どちらかを選ぶことになります。これに加えて読点を置くか否かも、テンポや見た目の読みやすさ、意味の明確さなどに影響しますから、いろいろ読点を置いたり削ったりです。

 この程度の差、ほとんどの読者は気が付きません。だけどやるんです。差異が0.1%だとしても、こういうのは数多と出ますから、細かい積み重ねが大きな差となってきます。推敲の個々は気づかれず、褒めてももらえない覚悟で、手間暇かける必要があります。

 もし推敲したとして、他人に作品をお見せになるのでしたら、上記のレベルまでやったかどうかも注意してください。もちろん、竹牟礼さんとしてお分かりになる範囲でいいのです。

 推敲に含まれないかもしれませんが、情報をどう出すかにも注意されたほうがいいと思います。シーンをイメージして書き始めるとして、シーン中の何を読者に出せばいいか(=文章化するか、以下同様)、出すもののどこを描写すればいいか、何を省くか、何を強調するか、何を弱めるか、場所は言うか言わないか、それらをどういう順序で出すか、等々です。

 こういう情報提示について間違うと、一字一句の推敲を行っても、読者に伝わる文章にはなりません。

 また、文章に向くものを作品設定に採用しているかどうかも、要注意です。絵的には素晴らしいシーンをイメージできても、コミックなら可能だが文章では難しいのでは、文章作品に向きません。我々志望者はまだイラストを付けててもらえないのですから。

 見たこともない世界設定をしようとすると、しばしば読者に理解不能になる罠に陥ります。例えば、「猫がいた」と書いたら、ほぼすべての読者は間違いなく猫を想像できるでしょう。でも「見たこともない猫がいた」(←イメージ不能の例ですから、ちょっと無理矢理です)と書いたら、読者はお手上げです。

 ほとんどの描写では読者が知っているものを使ってください。読者が知らない、作者の考案した設定なら、似ているものと使うといいかもしれません。例えば「ウサギのような長い耳の猫がいた」なら、ほぼ大丈夫でしょう。

 以上はとても難しいです。あるいはしたくもない譲歩をしなければならず、悔しかったりもします(せっかくいい思い付きなのに、といったもの)。偉そうに説明している私でもやれる、やり切る自信はありません。しかし、できそうにないからやろうとしないのでは、どうしても読者が読んで分かる文章にはできないように思います。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 12)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 10の返信

投稿日時:

なるほど、つまりおっしゃいたいのは『表現のコントロール』といったところでしょうか?

伝えたいことを『意図的に』確実に伝えること。
文章の抑揚を『意図的に』つけること。

この意図的に、というところが大切なのだと思います。
確かに僕の書き方はかなりコントロールがきかずに暴走していたと思います。

アップしてから1日経ちました。
その間見ていないので見直してみます。
ありがとうございます。

処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 0 No: 12の返信

投稿日時:

 竹牟礼さんなりに簡潔に言い換えてみると「表現のコントロール」となるわけですね。それでいいと思います。何かが腑に落ちたのは確かでしょう。どう言い換えるかに拘っても仕方ありません。今の作品の改稿や次の作品で具体的に分かることですから。

 さらに「表現のコントロール」のポイントとして「意図的に」というものをお考えになったわけですね。「思い浮かんだ言葉を連ねる」だけではまだうまく行かず、「何をどう伝えたいかを考えて言葉を選ぶ」といったことになるでしょうか。そこもいいと思います。

 その「意図的に」を行うには、要領があります。「読者の視点で見てみること、考えてみること」です。「思い浮かんだ言葉を連ねる」状態だと、自分には分かるし、しっくり来る言葉も選べます。まず、それを書いてみる。

 しかし、読んで欲しいのは読者という赤の他人ですよね。竹牟礼さんの作品内容を知らずに読み始めるし、作者の竹牟礼さんのことも知らない。そういう人が読んで分かるのか、を考えてみるわけです。読者が苦労して読み解くようではいけません。作品を見せずに読みあげてみて、事情を全く知らない赤の他人が即座に理解できる必要がある。それができているか。

 言い換えれば、「言いたいことを言っただけでは伝わらない。相手の事情に応じて述べる必要がある」ということです。

 繰り返しますが、大事なのは読者の視点です。よく「頭を真っ白にして」と言いますが、小説なら作者として何をどう書いたかを忘れるということです。「なろう」で知らない作者の知らない作品を読むときのように、自分の作品を読む。

 物凄く難しいです。当たり前ですよね。自分が書いた作品をきれいさっぱり忘れるなんて、とてもできません。また、自分の作品なら、書いてないことまで知っている。ですから、読者の視点になる、というのは、仮想的に読者を想定して、シミュレーションするといった感じになります。それでも難しいです。私もきちんとはできません。だけと、やろうとするしかない。

 ちょっと差し出口を利きますが、サタンさんとのやり取りについて。お礼とか気持ちとかの話になってきていますが、実用的な側面もあることは注意してください。

 感謝はあったほうがいい。だけど、感謝の気持ちさえ伝わればいいのではないのです。ご質問に対して回答があり、その回答をどう理解して、どこが自分に役立ちそうで、どこが採用できないか、あるいは実行が今はまだ無理なのか。それらを簡潔に伝える必要があります。

 なぜなら、竹牟礼さんは複数回の質問をしておいでです。回答する側としては、以前のご質問との関連性はもちろん、質問内容や返信から推測される竹牟礼さんの実力、得手不得手、好みなどを参考にしたくなります。以前から回答してきた人であれば、特にそうなります。

 回答に対するポイントを突いた返信がないと、その辺りがさっぱり分からないわけです。回答する側としては回答の精度を上げていけなくなります。回答する側としては、非常に不本意です。
(注:これは自分の性分を基準にしています。質問ごとに回答を考えたい方もいると思いますが、返信が邪魔になるわけではないでしょう。)

 さらに、たった一度の質問だったとしても(最初に質問するときも同じ)、返信内容から、回答の一部が誤解を招いてしまったかどうかなどが分かります。回答が間違って伝わったと思ったら、補足したり訂正したりできます。しかし、回答に即した返信がないと、そこも分かりません。回答する側としては、質問した方を惑わせてしまってないか、不安なままになります。

 返信は単なるマナーでも形式的な手続きでもありません。回答に対する要点を押さえた返信は、相互的な情報伝達がうまくいったかどうかの確認になり、質問した人と回答する人両方にメリットとなります。そういったことも考慮に入れてみてください。

処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 16)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

ご返信の全文、よくわかりました。
いわゆる自分の作品を俯瞰するという事が大事なんですね。
おっしゃる通り自分の作品をきれいさっぱり忘れて一から見直すことなんてなかなかできることじゃないと思います。
それができたら、一種の才能だと思います。
でも相手の立場に立つというのは、人間として基本的なことなのでできないことではないと思います。
常にそれを心がけていくよう精進して参りますのでこれからもよろしくお願いします。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 5)

投稿者 うっぴー : 2 No: 2の返信

投稿日時:

こんにちは。
この掲示板を開発、運営していますうっぴーです。
小説の批評依頼」のカテゴリーは、 小説の批評依頼をこの掲示板で行って欲しくて設置していますので、何も問題ないどころか歓迎です!

レスが付かないと不安になると思いますが、長文の小説を読むのは大変なので、すぐにレスがなくてもゆっくりと待つのが良いと思います。
また、他の方の質問などに答えると、お礼として批評が付きやすくなるでしょう。

ネットで小説を発表する際は、小説の腕だけでなく、図太い心と他者への貢献が大事です。なろうで上位にいる人などは、Twitterなどを使って自分の作品を宣伝するだけでなく、仲間の宣伝も手伝っていたりします。

人間、誰しも失敗はするものなので、多少批判されても、めげずに、またいらしてください。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 2 No: 1の返信

投稿日時:

私は単純に返信がそっけないからスルーしただけです。
小説読んで感想書くって、読者目線で思ったこと書くだけなら読んだ後10分くらいで書けるけど、問題点を挙げたり原因を探ってみたり書き手として感想書くと最低でも1・2時間はかかります。
そんな意見が参考になるかどうかはわかりませんが、それなりに真剣に考えて答えてるのに対し返信が「ありがとう」の数行だけではね。
私はキミの小説を読んで感想を書いたけど、キミは私の感想に何も言うことがないんだね。って話。
別に長文のお礼が欲しいわけじゃないけど、感想書く1・2時間で自分の原稿がどれだけ進むだろうと考えりゃ(読む時間を含めれば3・4時間かかる)、それに見合った真剣な態度の返信がなけりゃスルーしちゃうのも道理じゃないかな?

あと、「小説の批評依頼」のカテゴリーは、たぶん鍛錬室と違って未完成品でもOKという意味で作られてるんだろうと思うんだけど、やっぱり話は最後まで書いてくれないと意見しにくい。
書き慣れてる人の原稿なら情報開示の仕方が上手いから未完成でも意見できるけど、書き慣れてない人のは最後まで読んでも「結局何の話だったの?」って事が多く、未完成だとなおのことわけがわからないためです。

付け加えると、名指しは良くないから、挨拶のつもりでも止めたほうが良いと思う。

誠心誠意お詫び申し上げます。 (No: 8)

スレ主 壱番合戦 仁 : 1 No: 4の返信

投稿日時:

誠に失礼いたしました…。
本当に礼に失する行いをしてしまったと思い心から悔やんでおります。
他の方の長文のお礼を書いていたら、言うべきことが他に見当たらなくなってしまったのです。

ASD 特有の、空気の読めないきつい発言であるというのは重々承知の上ですが、 それとも似たり寄ったりのお礼文が欲しかったですか?
ありがとうございます、ときちんと書くよりも、似たり寄ったりのお礼文を使い回して書くことの方がよっぽど失礼だと僕は考えました。

ですので、僕は誠意を込めて本当にありがとうございますときちんと書いたつもりだったのですが、 やはり声の抑揚のない文では伝えにくいのかもしれません。

僕自身ネットでの常識が欠けてるとこありまして、それは自分でも自覚しています。
後は名指し発言はこれからやめます。
皆様にいつも的確なアドバイスを真剣に与えて頂いておりますので、 馴れ馴れしくも親しみのようなものを感じてしまったのかもしれません。
この無礼をご容赦ください、申し訳ありませんでした。

誠心誠意お詫び申し上げます。の返信 (No: 11)

投稿者 サタン : 1 No: 8の返信

投稿日時:

> それとも似たり寄ったりのお礼文が欲しかったですか?
長文の礼が欲しいわけじゃないけど、と書いたつもり。

今回の返信は、竹牟礼さんが私の返信を読んで不快に感じたことが伝わってきます。
それについては申し訳ないし、場を乱したことに対する謝罪もしたほうが良いでしょう。すみませんでした。
でも、私が言ってるのはこういうこと。
「今回の返信は竹牟礼さんの気持ちが伝わってくるよ」ということ。

私個人の意見なんて、ただの一個の意見でしかしかないんだから、別に礼が欲しいわけではないよ。
こっちも意見垂れ流してるだけなんだから。
でもどうせ意見するならちゃんと気持ちが返ってる人にしたいと思うのは人情だよね。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 6)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

僕は時間を見つけて読んでいたのですが、やはり文章がわかりにくくて時間がかかってしまうのは、僕も実感していました。
読了してから感想を伝えるつもりでしたが、ちょっと問題があったようなので、とりあえずこの辺りで述べておきます。作品の批評以外の事も含みますが、ご了承下さい。
(因みに僕は最終的な感想を伝えるつもりでいました。今もそのつもりです。しかし、僕は何も気にならなかった訳ではありません。ただ、竹牟礼様が真剣なのは以前から知っていたので、こちらもその気になったって事です。色々足りない部分があるのも事実なので、次からは気をつけて下さい)

まず、最初も述べた通り、文章が凄くわかりにくかったです。正直、途中で疲れてきました。
オリジナリティとかの面で評価できなくもなかったんですが、それも伝わらなければ意味無いって事です。実際、ニュアンスでしか伝わって来ませんでした。

この最大の原因って、おそらく「推敲前」だからなんですよ。推敲せずに良い文章を書ける人なんて、プロでも中々いません。
だからといって、「推敲前だから仕方がない」と言うつもりは無く、ただ単純に「なぜ推敲前の作品を投稿した?」って事を申したい。
推敲前の作品を批評してもらうのが失礼って訳じゃありません。いや、それは事実なんですよ? 僕も「ん?」って思いました。ですが既にそれは指摘されてるはずなので、僕からは違った観点での指摘を。

まず、推敲前の作品を投稿したところで、完成作品としての評価は得られません。完成してないんですから、当たり前です。
もしこの質問が「推敲で困っているのでアドバイスをお願いします」というものなら、それなりに正しい回答は望めるでしょう。ですが、この質問は「完成作品の批評依頼」だと思われます。質問内容からして確実にそうです。
それだというのに、推敲してない。これでは、回答する側としては文章について指摘できないんですよ。

先に述べたように、竹牟礼様が真剣なのはわかっています。ですがその割に、批評される点(文章について)を自ら潰している事になっているんです。本来なら文章について詳しく批評できるはずだったのですから。
僕からすれば「それで良いのか?」って思います。
あなたは完成作品としての評価が欲しいはずですから、質問の内容、方法には気をつけるべきです。

あと、読みにくい事と似ていますが、主人公が置かれた状況が伝わって来ません。それでは理解するために、読者がかなり頭を使う必要があります。
ラノベって、手軽さが凄く大事なんですよ。そのため、状況を説明する事は欠かせません。
説明臭い文章は流石に避けるべきですが、「この場面はこんな感じなんだな〜」と思わせるような台詞なら、書けると思います。
馴れない内は難しいでしょうが、何度か試していけば、身についてくるでしょう。

また、推敲したとしても、ラノベらしい文章になるのかは微妙です。というか、正直ならないと思います。
書いている文章の方向性がちょっと違う。
ラノベ文体がどんなものか、竹牟礼様は知らないのではないでしょうか。
もう少しラノベを読んで学んでいれば、推敲前であっても、多少ラノベらしくはなると思います。
最初はもっとラノベに馴れて、感覚的であっても知識をつけるべきです。

現段階で言える事はこのくらいですかね。もう少し読んでみます。
とはいえ、僕的にも推敲はしてほしいですかね。批評が難しくなってしまうので。

処女作前編の批評依頼。の返信の返信 (No: 9)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

わかりました。
完成という段階がどこまでのものなのか全く分かってませんでした。
友人や知人にまで言いふらしてしてしまった自分が恥ずかしいです。
原稿を推敲していない= 小説として完成していない、ということが理解できてませんでした。

読みにくいかと思われるので推敲して更新します。

また僕自身も、師匠から口酸っぱく「 インプット不足だから 映画を5、6本見てこい と言われます。
でも残念ながら、とてもではないですが今の金銭的な事情では行けません。
(言い訳ばかり言っている自分が嫌になる)

アウトプットばかりしていたのが良くなかったのかもしれませんので、図書館から借りた本を一度読み直してみます。

処女作前編の批評依頼。の返信の返信の返信 (No: 17)

投稿者 いとなしサテラ : 0 No: 9の返信

投稿日時:

 横から失礼します。色々悩んでいらっしゃるみたいですね。
 私が見るに大前提として「師匠さんの指導法があなたに合ってない」のだと思います。映画のインプットで身に付くのはあくまでも「映像でイメージする能力」です。「自分のイメージを、相手に伝わる文章に変える能力」は身に付かないと思います。

 色々な人に勧めていますが、まずは「完結までが短くて完成度の高い作品」をメモ帳等で全文、模写してください。段落分けや読み仮名・漢字なんかもそのままです。少しずつ文字を入力して、人称の使い分け・敢えてひらがなで書いている部分・登場人物の役割を意識してください。必ずためになりますよ。複数の『童話』や『昔話』が一冊にまとまったオムニバスの中古本がおすすめです。

 どうしても異世界ものを書きたいのであれば、童話の模写は絶対にやった方がいいです。初版のグリム童話なんかは、実際の中世を舞台にしているからです。世界観・宗教が違い、当時生きてきた人たちが自分たちと全然違うというのが感じられると思います。なお、ラノベの模写は作者の個性が強すぎる上に、構造が単純でなく、完結まで長いためおすすめしません。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 19)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

呼ばれてもいないのに、にわか新参者が勝手にさんじょう。

とりあえず、1日誰にも読まれないぐらいで悲観しない。
こちとら明日の18時までに仕事を納めないと給料が未納になるかもしれない瀬戸際なんだよ。そういう人だっているの。土日とかむしろ稼ぎ時の業種だってあるの。あんだすたーん、です。

=======================
気になった点

①タイトル

なろうで〜白きエルフに花束を〜は、かなり難がある。
大御所や古参でもそういうタイトルは避けます。よくて恋愛カテゴリーが釣れるかな・・・くらい。

あ、たぶんこれ、つまんないだろうな。って題名です。

【空恋(そらこい)】とか【ハツタイケン】とか【ディープ・ラブ~アキの物語~】とか【秘め恋~私と先生の3年間~】【デスゲーム~狂気の教室~】とかって読みたいと思う?

↑これらレベルの地雷臭がします。

ひどい話ですが【君の膵臓を食べたい】くらい奇妙な言葉をつけたり、いっそ火曜サスペンス並に内容説明するタイトルのが読者を掴みます。

例え、本作が面白くとも、又聞きの人やブックマークを忘れた人が、検索で探そうとしても、類似タイトルが1万作とか出るから諦(あきら)めると思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②主人公の名前

レイヤって現代人かよ。しかも男かよ。神社かよ。
 
玲矢(れいや)とかなら日本に近い世界、ついでに現代にも近そうだと思う。
ただし、タイトルが【エルフに~】でカタカナの『レイヤ』から始まったため、レイヤという寝汚い女エルフかと思いこんだよ。

キリスト教?あさげ?地鎮祭?・・・・は?・・・みたいになりました。なんという叙述トリック(笑)
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③強烈な方言

「オラァ、レイヤァ‼汝いゃー真まっ昼間ふぃるまでー寝にんとーんぐわーしーがぁ?」「そーそー起うきれェ‼」

序文でこれ入れられたら猫でも逃げるわ。
この方言、そんなに大切にしたいの?そうじゃないなら普通の言葉で書いてくれよ・・・・orz

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というわけで、いきなりトリプル・アタックで読みにくいです。

よほど縁がある相手の作品とかじゃないと、この時点で逃げます。

とりあえず、明日しごとが終わったら気合い入れて読むね。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 20)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

勝手に改定
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俺こと風祭(かじまち)玲矢(れいや)の朝は、我が家の暴力装置こと父さんの一撃から始まる※1

「オラァ、レイヤァ‼汝ゃー真昼間までー寝んとーんぐわーしーがぁ?そーそー起きれェ‼」

意訳;こら玲矢、あなたは昼まで寝ているつもりですか?早々(そうそう)に起きなさい。

「ぐふぶぇっ!?」

 朝一番だというのに※2、父親の重い一撃。沖縄三大流派※3である剛柔流空手の有段者による足刀蹴りはえぐい。
 起きないと更に暴力を振るわれそうなので、俺は ※4布団を蹴り飛ばし、飛び起きた。

「たく、お前はこうでもしねえと起きねぇもんな・・・・※5 さっさと飯食って学校に行け!」

「イエス、サー!!」※6

 ・・・・・ああ、まだ朝の8時だというのに ※7止めどない暴力と、不条理に満ち満ちた一日が始まってしまった。
 何だかんだで遅刻しそうな時刻だけに、俺は急いで階段を駆け下りる。途中で妹と母さんが神に祈っているのをちらりと見かけたが・・・・・見なかった事にしよう。

というのも、うちの妹と母は ※7敬虔(けいけん)なクリスチャンなのだ。
 にわか教徒などではない。※8聖書の【創世記】の始めから【ヨハネの黙示録】の終わりまでだけでなく、アポクリファとかいうもの※9までも既に全て暗記していて、その敬虔深さと知識量が認められて、親子ともども牧師の資格を持っている。
 妹12歳なのに・・・・・。
そんな自慢の妹と母だからこそ、そっとしておいてやろうと思うのだ、うん。断じて熱心すぎてちょっと引いているなんて事などない。※10

「うち、琉球(りゅうきゅう)神道(しんとう)なんだけどなぁ・・・・」

俺に追いついてしまった父さんのつぶやきと、俺の心中がシンクロする。
・・・・ファッキン●ーザスクラ●スト。

父子ともども肚の底で悪態を吐きながら、俺以外の家族はもう食べ終わっている ※11朝餉の席に着く。父さんが直々に用意してくれている純和風の朝食は、たとえ遅刻してもお残し厳禁なのが我が家ルールだ。いただきます。

「———最近、地鎮祭の手伝いを頼(たの)まれたんだ」

父さんが唐突に耳慣れないことを言い出した。※12
 この父親は、実の息子に暴行しておきながら、何を平然とのたまっているのだろう?有段者による足刀蹴とか、もう犯罪レベルだってのに。

「あーソウデスカー」※13

「・・・・・レイヤぁ~?」

スルーをうけとった我が家の暴君の顔が引きつる。ハイそうですか、『ちゃんと話を聞きやがらないと、剛柔流空手によるガチ正拳を披露(ひろう)しちゃうぞ~?』ですか。

 ・・・・返事がわりに、この幼稚園児級の構ってちゃん(有段者)に、剛柔流空手の二連蹴り※14 をお見舞いしてやろうか……などと思ったが、近所の人へ迷惑がかかるので話に付き合うことににした。

「地鎮祭・・・・ってこの辺りでやるお祀(まつ)りだっけ?※15」

「ああ。※16立川神社の爺さんによると、※17 また違うらしいんだがな※18」

 あの爺さん、休日の昼間に突然訪ねて来るなり、『居られるかー‼』って神奈川弁だか何だかで玄関先に怒鳴り込んできちまったから、もう参っちまった、と父さんが珍しくウンザリしている。わりと人付き合いが得意な父さんが、こうも消耗(しょうもう)するとは・・・・グッジョブ立川の爺ちゃん。

「そんで、用って?」

薩摩芋としめじの味噌汁をかき込みながら尋(たず)ねる。※20

「いや。※21 それがどうも『地鎮がわりに、三社への百度参りをしてほしい』だとかで、爺さんの代わりに参加してくれる人を探しているんだと」※21

「百度参り?※22 それって、も、もしかして……」

答えるように父さんは嘆息した。※23

※24 お百度参りとは、お社に百日間ほど連続で参拝しつづける祈り方だ。
 
正確には『百日参り』というやつで、丑の刻参りみたいに「誰にも見られてはいけないから早朝や真夜中にやる」だとか「参拝中は一言も喋ってはいけない」「裸足でやる」だとか、けっこう厳密なルールがあったりする。
 それを簡略化し、一日で一気に百回お参りするのを『お百度参り』と呼ぶ。

 最近は『お百度石』という設置された目印か、お社の数メートル前に設置されている一番近い鳥居からスタート。お社にお参りして、また石や鳥居のところに戻る————という行為を、百回繰り返す祈り方を指すのが一般的だ。

「父さん……立川神社のお百度石ってあれだよな?」

「ああ。鳥居どころか、参拝用の階段の下に置いちまってるんだよ・・・・・・あの神社の階段200段近くあるのに」

立川神社の爺さんは200段の階段を登ってお参りして、そして200段降りて、ってのを百回繰り返す……。それを24時間以内に三社でやりたいんだと。しかも爺さん本人は足腰が弱っちまっているから代理人を立ててな。

 父さんのボヤキに俺の顔までひきつる。今のご時世じゃなくとも、とてもじゃないが誰もやらんし、やりたくない。

「まぁ、うちは氏子じゃないつったら、肩透かし食らったみたいな顔して帰って行ったんだけどな」

でも何か悪いことしたみたいな気分になっちまってさぁ~と悩む姿に俺は苦笑した。
 ※25うちの家族———風祭家は、仕事の都合で本土(ほんど)に引っ越してきた沖縄人(ウチナンチュー)だ。
ボランティアや町内会には割と積極的に参加している我が家だが、今年の四月に入居したてだから、厳密には立川神社の氏子にはなっていない。・・・今回ばかりは地元民でなくて本当に良かった。

「ご馳走様でしたっ!」

食器をシンクに運んで手早く※26洗い、通学鞄を肩にかけて玄関へ向かう。
※27 時刻は8時15分。教会付属の幼稚園に向かう妹と母さんは車で出発済みだが、俺の通う高校は原付バイクがあれば15分でギリギリつく距離だ。

「行ってきます!!」

俺はバイクのカギを握りしめ、急いで家を飛び出した。

処女作前編の批評依頼。の返信 (No: 21)

投稿者 甘粕 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

一章をチラッと見ただけでも寒気がしてきて、余り読み進めたい気持ちになりませんでした。冒頭で方言が出てくるという究極の読みにくさで、まだ批評という段階にすら入らないと(個人的には)思います。もう少し作品を書いたり読んだりして勉強してはいかがだろうかと思ってしまいます。

後冒頭の個別の挨拶は、なんか気分が余り宜しくなく内輪感が出て書き込みにくいです

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タイトル:処女作前編の批評依頼。 投稿者: 壱番合戦 仁

こんにちは!サタンさん、ブルースクリーンさん、黒鐘 黒ぅさん。
皆様も初めまして!
竹牟礼 基です!

なんとこの度ついに、僕の処女作の前編が完成いたしました!
喜びで感無量でございます!
そして見てるかい、我がライバルの桂香さん!
ついやったぜベイ((殴)

それはさておき本題なのですが、場違いでなければ僕の作品を批評していただけないでしょうか?
推敲はまだしておりません。
こういった原稿は小説鍛錬投稿室へ今すぐ放り込むべきなのでしょうが、 何しろなろうには疎いもので、 できるだけ多くの方々に評価を頂いた方がより良い作品になると思いまして、依頼しました次第です。

以下に URL を貼っておきます。
第1章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/1/

第2章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/2/

第3章
https://ncode.syosetu.com/n2843em/3/

第1章から第3章までが前編で、編名は『 白きエルフに花束を』です。
後編を作る予定でいますが、 前編が出来上がったばかりなので、まだ着手していません。
なにせ昨日今日の話なので……。
それでは厳しい批評の程、宜しくお願い致します!

追記: この前編は師匠の監修のもと執筆しました。
そのおかげで師匠の影響を強く受ける形となり、 僕が書きたいものとはかけ離れてしまいました。
ですので表現にブレが生じていることについては重々理解しております。
書き方について右も左も分からないまま 教えていただき、書きたいものを書こうとする意欲を押さえつけた結果、 閃きという形で大爆発して、後編を含めた物語全体の構成が定まったことはまた別の話。
後編は読者に対する配慮を忘れず、自らのポリシーと小説作法に則って、 やりたい放題書いてみたいと思います!

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