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(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。 (No: 1)
スレ主 あいうえお 投稿日時:
米印の文章以降は大変助長なため読まなくても構いません。
まず、私の抱える問題は、ネタが大量が故に整理が上手く出来ないということです。まとめることは出来るのだけど、まとめても(ノート一冊分を2か月以上掛けてまとめました。)ストーリー全体文のネタで、Word20ページ分(平均の文字の大きさは10.5です)くらいになります。ストーリーに入れたい要素的なネタが多く、一回一回のストーリーの展開は含めていません。(ある程度大きな流れは含めています。)
簡潔に質問すると
①皆さんはネタをどのように絞り、まとめるのか。以下の私のように図示で結構です。あと、まとめたWordのページ数。
②全体的なストーリを構成するにあたって運用するネタの量(Wordぺージ数)はどのくらいか。※例えば私の場合は下記した〈ストーリ〉内の10~11ページくらいです。
③ネタは後から追加していくか。
④まとめる前のネタはどのくらいあったか。たとえばノートの分量や、ワードのページ数。
※⑤出来ればでいいのですが、私のネタのまとめ方や絞り方の問題点など。詳しく以下に書きました。
※ストーリーは最後まである程度(七割五分以上)構成する、という方の回答待ってます。因みに私の創作物はストーリー重視系です。
以下は私のまとめ方構成方法です。(時間の損失を実感すると思うので、下記は読まずに①~④の回答のみで結構です。)
まず、私は箇条書きでネタを並べています。以下私の整理方の概略を図示します。
〈ストーリー〉
【確実】
・主人公には○○という能力がある。
・
【1】
・主人公が悪い王様から姫を救う。
【2】
・
【3】
・
〈キャラクター〉
【性格など】
・残虐
【雑駁】
・
〈その他〉
【○○】
・
【○○】
・
上記を助長ながら説明します。
大量のネタ(ノート一冊分以上あります。今回が処女作なのでネタが増えまくりました。)をまずは〈ストーリー〉と〈キャラクター〉〈その他もろもろ(細分化されています)〉という風に、大きく分割し、その〈〉内の要素を以下の様に組んでいます。
〈ストーリー〉内は、【確定】【1】【2】【3】←のように(数字は段階という意味)四段階に分けていて、第一段階に最も入れるべき(飽くまでも「べき」)ネタ、を並べています。【確実】はストーリーに確実に入れることが決定した要素の郡名です。
そして整理が付いたところで不要な要素などを主に
【1】→【2】、【2】→【3】、【3】→廃棄(廃棄ネタ専用の保管用Wordファイルがあります)、のように取捨選択していきます。
以上を、後からのネタ追加にも対応するため何回か繰り返します。
そしてストーリーをぼちぼち【確定】と【1】の要素から別のファイル上で組んでいきます。
〈キャラクター〉内は量がちょうど良い位なので整理はあまり必要ありません。
〈その他〉内は細分化しているため、こちらも整理はあまり必要ではありません。
カテゴリー: 著作権・オリジナリティ
この質問に返信する!(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信 (No: 2)
投稿日時:
カテゴリーがおかしいですね。ごめんなさい、カテゴリーはストーリですね。
あと、誤字すみません。
(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信 (No: 3)
投稿日時:
すいません、個別の質問への回答ではないですが、
話のまとめ方が書かれたサイトをのせておきますね。私にとって、とても参考になったものです。
https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-711.html
あと、あらすじを利用して、描写の過不足を判断する方法もあるみたいです。
以下に詳細がのってますので、これものせておきますね。
http://www.chocolat-novels.com/manuscript/kekka11.html
何かしら参考になれば幸いです。ではでは、失礼しました。
(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
特に一つ目のサイトが私にとって割と有益でした。
ありがとうございました。
(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信 (No: 4)
投稿日時:
ざっくりだけど、
まずはネタ・書きたいことは意識せず、話が成立する流れを考える。
①「主人公が旅立つ」「仲間と出会う」「魔王軍幹部を倒す」「魔王を倒す」
みたいな。
そこから、書きたい要素を眺めてみる。
例えば「ライバルとの戦い」とか「お姫様とのロマンス」なんてのがあったとして、これを強引に①の要素にくっつける。
つまり、
「主人公が旅立つ」+「お姫様とのロマンス」=「お姫様とロマンスして主人公は旅立つ」
という感じ。
まあ、この時点で納得いく展開にできてるならそれでいいけど、ほぼイメージに合わない。
なので、①の要素を細分化させていく。
「主人公が旅立つ」を、
「主人公は王都の貧民街でくらしてる」「主人公は魔族と思わしき怪我人を助ける」「魔王軍が攻めてくる」「王都は焼け落ち、難民となって主人公は旅立つ」
と、細かくする。
この時点で、また「書きたい要素」と見比べてみる。
流石に「お姫様とのロマンス」は差し込め無さそうだけど、「ライバルとの戦い」は差し込めるかな?
「主人公は魔族と思わしき怪我人を助ける」に「ライバルとの戦い」を加えて、「主人公は魔族と思わしき怪我人ライバルを助ける」助けただけなので、
「魔王軍が攻めてくる」にも同じ要素を加え、「魔王軍と合流したライバルを止めようと立ち向かうも主人公は一方的にやられて気絶する」とか。
もちろん「ライバルとの戦い」はワンシーンだけで書ききれるものではないので、「ライバルとの戦い」も細分化させて、細かく「ライバルと主人公の信念がぶつかる」とか「ライバルと直接肉弾戦で戦う」とか、重点的に書きたい部分は書きたいシーンを多く作って、本筋に全体的にばらまいていく。
こんな感じで、「話が成立する流れ」と、「書きたいこと」「入れたいネタ」は別に考える。
「話が成立する流れ」の時点で書きたいことが入れられればそれが一番シンプルになるので良いんだけど、それが出来れば悩んでないと思うので。
「成立する流れ」と「書きたいこと」を別個で考えて、あとで文章を合体させて「書きたいシーン」にする。
設定の優先順位とか、そういうのは考えない。
なにしろ、「成立する流れ」が理解できれば物語は理解できるので、この時点で入らなかった「書きたいこと」は必要ない要素なので、無理に入れる必要がないためです。
説明されないと話がわからないような事は、「成立する流れ」を考えた時点でストーリーラインに乗ってないとそもそも成立しないので、「成立する流れ」を考えた時点で説明すべき優先順位の高い要素は既に盛り込まれてるはず。
でも、中には優先順位が高いはずなのに「成立する流れ」に盛り込まれてない要素というのも出てくる。
上の例で言えば「ライバル」関係の事がそうですね。
この例はあくまで主人公を主体としたストーリーラインなので、主人公から離れた場所にある要素は「成立する流れ」には盛り込まれない。
まあ、そもそも主人公の話に主人公以外の事を語る時点で優先度はそれほど高くないのだけど、ライバルをより良く書くことで主人公との衝突も良くなるものだからね。
さて、こういう本筋の流れ、すなわちプロットからあぶれた要素は、サブプロットにまとめます。
例えば「ライバルは主人公に助けられ借りができる」「ライバルは魔王に裏切られたと感じる」「魔王討伐に協力する」とか。ベタだけど。
これも「書きたいこと」とは別に、成立する流れで考える。そこへ「書きたいこと」を加えてく。
例えば「ライバルは魔王に裏切られたと感じる」と「ライバルと直接肉弾戦で戦う」を合体させて「主人公とライバルが直接ぶつかり、瀕死になったライバルを助けた主人公と、もろとも消そうとした魔王を目の当たりにし、ライバルは裏切られたと感じる」とか。
基本的にはこの繰り返し。
ここで考えたサブプロットは、例えばこの場合、「主人公は魔族と思わしき怪我人ライバルを助ける」と「ライバルは主人公に助けられ借りができる」は同じシーンなのでまとめることが出来るし、「ライバルは魔王に裏切られたと感じる」も同じように主人公視点の本筋のメインプロットで合体させられそうな部分があればくっつけてしまえばいい。
そうではなく「ライバル視点」で別に書きたい場合はそのままサブプロットとして要所要所に差し込んでいけばいい。
あぶれた要素はサブプロットとしてまとめていけば、机上の空論ではあるけど一応全部盛り込むことはできます。
でも、机上の空論と書いたのは、サブプロットを入れすぎるとメインの本筋の話が何なのかあやふやになるので、規模にもよるけど普通はサブプロットは1・2個がせいぜいかと思う。
なので、それ以上のプロットが必要になりそうなほど「書きたい要素」が多い場合は、素直に切り捨てたほうが賢明です。
そんなわけで、私の場合、そもそもネタと言えるネタは「ライバルは助けられて主人公に借りを作る」とか、そういう箇条書きの一行だけです。
「こういうシーンを書きたい」という、そんだけで、「こういう設定で」というようなものはメモさえしてない。
なので、そもそもネタの時点でまとめるような事はないかな……。
まとめる場合、プロットで考えてます。
つまり上で書いた「成立する流れ」で書きたい要素を加え、プロトタイプのプロットを作り、書き換え、作り直し、また新しく作り、と、プロット単位でまとめてます。
その際に設定やキャラがストーリーに合わせてがらりと変わる事も多いので、設定やキャラをきっちり決めてからストーリーを作るタイプとは少々相性が悪いかもしれません。
ネタの追加は、基本的にはないかな。規定があって足りなければ別だけど、規定がないなら短くまとめたほうがいいし、「成立する流れ」で書いたけども、そこに無い要素を加える事自体が無駄だし蛇足だと考えています。
(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
本当に詳しい説明ありがとうございます。
要するに、現在私が取るべきは、「ストーリ全体に大きく関わるけど捨てたくないネタ」だけを集めて取捨選択をし、最初の段階の大まかなストーリー構成をし、「ストーリー全体に関わらな二次的なネタ」を後の細分化されたプロットに回し、入れられればそのネタを入れればいい、ということですね。
今まで、二次的なネタまでストーリ全体にどう関わらせるか、悩んでいた嫌いが思い返されますので一気に解決に近づいた(解決した?)気がします。
あと、やはり上手く入れられないネタは率直に廃棄するべきですよね。
<「成立する流れ」で書いたけども、そこに無い要素を加える事自体が無駄だし蛇足だと考えています。
今後は二次的ネタはなるべく最初の段階では流すように努めようと思います。
何か自分の決断の無さを痛感しました。ありがとうございました。
(大量の)ネタの絞り方やまとめ方を皆さんなりに教えて下さい。の返信の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
>要するに、現在私が取るべきは、
そうですね。大事なのは本筋のメインプロットなので、それが完走できればとりあえず問題ないハズ。
だから、あんま入れたいネタとか優先順位とか考えないほうがいいと思う。
ネタを差し込みたいがために本筋を曲げてしまい、話が歪んで完成しない、なんてことも、まあ、私の体験談ですが。
プロットが物語として最後まで成立した後に書きたいネタを組み込んでいくほうが、物語としてまとまりやすいと思います。
更にメインプロットに入り切らない書きたい要素・入れたい要素があるならサブプロットを使って書きたいことを書いていけばいい。
>今後は二次的ネタはなるべく最初の段階では流すように努めようと思います。
ああ、そういうネタは、小ネタとして外伝でまとめりゃいいんですよ。
よくあるでしょ、主人公と別行動をしていたサブキャラの小話が巻末に短編・掌編サイズで収録されてること。
本筋に入らなかったネタなので正しく外伝ですよね。