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ラブコメの最後について (No: 1)
スレ主 のん 投稿日時:
こんばんは、いつもお世話になっております。のんです。久々にスレッドを立てさせて頂きました。
ただいま学園ラブコメを書こうと思いプロット
作成中なのですが、主人公とヒロインをくっ付けるべきか、くっ付けるならどのヒロインとくっ付けるべきか、で悩んでいます。
舞台は魔王が封印されたあとの王国で、主人公はロリコンの賢者。学園へは年齢やその他もろもろを詐称して通います。
そのため学生であるヒロイン達と主人公のあいだには20近い年の差があり、紳士としてノータッチを貫くべきか、ラブコメとしてくっ付くべきかが、わかりません。
また、主人公が学園へ行ったのは恋人探しのためではなく、学生を守り鍛えるためであること。魔族の残党を排し、ヒロイン達が一人前になることで一応の落ちがつくこと。主人公と因縁のある幼馴染みの聖女がいること。から余計に悩んでいます。
聖女になる前の幼馴染みへの初恋を大切にしたままノータッチを貫くか。同級生の学生ヒロイン(4人)と平等にイベントをこなし、一番人気の高かった子とくっ付けるか。
どちらがいいでしょうか? 皆さまはラブコメの最後をどうしていますか? ご意見のほどよろしくお願いします。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ラブコメの最後についての返信 (No: 2)
投稿日時:
あくまで個人的な見解ですが。
複数のヒロインがいて等価に近い魅力を持っているように見えても、その中で「本命」的な雰囲気をまとったキャラクターっているものじゃないかと。
ラブコメのヒロインだけではなく男性の重要キャラでも、かっこよくて人気は高いんだけど主人公タイプではないってヤツがいるじゃないですか。
で、ハーレムの中で本命型ヒロインを想定する場合、作者の設計で決める方がいいのか読者の好みにゆだねた方がいいのかは、正直よくわかりません。
ただ、複数のヒロインに本当に等価の魅力を与えてしまうと、読者の興味が分散してそれだけ薄まってしまうような気はしています。
物語を構成する上でポイントをしぼった方がいいということこは、ヒロインにも当てはまるんじゃないかと。
なので、
>皆さまはラブコメの最後をどうしていますか?
最後ではなく、ポイントと物語の軸を考える感じですね。
幼馴染の聖女と4人の同級生ヒロインという構図なら、「幼馴染の聖女」が特異点になります。その特異点と4人のうちの誰か一人を軸にして、どちらをメイン、どちらをサブにするかという順序で、私なら構想するだろうと思います。
ラブコメの最後についての返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
あまくさ様、ご意見ありがとうございます。
読者様の興味が分散してしまう、ですか。
相談内容を書いていて人数比が反転した乙女ゲームみたいだなと思っていたのですが、そこまで思い至りませんでした...。
小説では好きなルートを選べないのですから、しっかりメインヒロインを決めて誘導していかないと、より多くの読者様の期待を裏切ってしまいますね。反省します。
ただ同時に、だからこそ初恋を抱いたまま誰ともくっ付かないというノーマルエンドのような最後に、妙な魅力を感じるのだなと納得もしました。が、ハッピーエンドとメリーバッドエンドを愛する身としては決めかねます。
まだヒロイン達に突き抜けて魅力的な子はいないのですが、メインヒロインにするとしたら実力的に劣り主人公の目的に最も合致する気弱系でしょうか。
他に強気系とオタク系と平凡系、あとすみません、一学年上でメインにする気のなかった令嬢系がいます。
聖女と対比するとしたら、若干ツンデレで、犬猿の仲な聖女&賢者ペアと似た雰囲気になりやすい強気系がいいような気がしてきました。ありがとうございます。もうちょっと考えてみます。
メインであることを確認して着地する (No: 5)
投稿日時:
一つだけ補足。これも、あくまで私の個人的な考え、というか好みなのですが。
メインヒロインを決めた場合、ラストで彼女とくっつくかどうかは割とどうでもいいです。ただ、彼女がメインであることを何らかの形で印象的に暗示はしてほしいですね。そこがモヤっとすると、本当に読後感がモヤっとしてしまいます。
そこさえ押さえていれば、明示的に「くっつく」かどうかにはさほどの興味はありません。
メインであることを確認して着地するの返信 (No: 7)
投稿日時:
あまくさ様、2度目のご意見ありがとうございます。
『ラストで彼女とくっつくかどうかは割とどうでもいいです。』ですか。
実は私、喧嘩っプルというものが好きでして。主人公と聖女の関係には喧嘩っプル未満というイメージを持っていました。この二人は、付き合わないままの状態が一番魅力的なんじゃないかな、と。
くっ付かなくてもいい、という条件で改めて聖女の正妻ルートを考えました。ロリコンが行きすぎないように聖女が釘をさし、それにやきもきした学生ヒロイン達がイベントを起こす、というのはどのキャラの魅力も出しやすそうで。何よりとてもラブコメができます。ありがとうございます。
ラブコメの最後についての返信 (No: 4)
投稿日時:
まずはラブコメのラストで主人公とヒロインをくっつけるべきか、くっつけないべきか。
これは作者がどうしたいかの問題で、そこを知らないと第三者は何も意見できないと思う。
ただ、傾向としては、「ラブコメ」つまり「ラブストーリー」と「コメディ」の作品なので、「ラブストーリー」に重きを置いているのであればラストは幸せな二人を演出したいので「付き合う・結婚する・子供が出来る」といったラストが多いと思う。
一方で「コメディ」を主体としている場合は、「くっつくラストでも良い」という程度で、恋愛の成就はあまり重要でない事が多い。そのため、元の鞘に収まったり主人公とヒロインの立場が逆転していたり、物語の設定次第でいろいろオチは考えられる。
で、
>くっ付けるならどのヒロインとくっ付けるべきか
これですが、申し訳ないけれど設定を聞いただけでは個々人の好みでしか回答できないと思うので、書かれてる作品に対する意見は出せないと思う。
その上で一つだけ意見を出すと、
>ヒロイン達が一人前になることで一応の落ちがつくこと。
とあるので、各ヒロインにはそれぞれ一人前になるだろうエピソードがあるのだと思います。
因縁のある幼馴染も、おそらくは聖女として一人前になる話なのではないかなと。
すると、「主人公の話」が見当たらない。
主人公の目線で学生たちが一人前になる成長を書く、と、これで物語にはなってると思うけど、主人公自身について語る物語がなさそう。
なので、「主人公の話」を考え、その物語の中で「誰がくっつくヒロインに相応しいか」を考えていけば良いのではないでしょうか。
作者次第なので、あくまで自分ならどうするかって話をすると、個人的にはノータッチを選ぶかなと思う。
主人公の目的は「学生を守り鍛えるためであること」なので、そもそも恋愛の成就は主旨じゃない。
その主旨じゃない事をラストエピソードのテーマにするってのはどうかと思うため。
でも、くっつくとしたら候補に上がるのは因縁のある幼馴染じゃないかな。どういう因縁なのかにもよるけども。
「守り鍛える学生たち」の中にあって「恋愛に関する要素を内包するキャラクター」が幼馴染の因縁にありそうなので。幼馴染は学生じゃないかもしれんけど、同じヒロイン枠って括れるし。
例えば「昔から幼馴染に嫌われていた」「学生たちを鍛えることで知らず知らず自分も成長していたらしい」「幼馴染は主人公を嫌っていたわけではなかった、成長した主人公を見直して幼馴染は本心を伝える」みたいな、「鍛える」の枠内でスムーズに恋愛に移行出来て、「嫌い」から「好き」に変化する様子を簡単にまとめられそう。
迷いがあるわけじゃなく、正直誰でもいいんだよね、誰が主人公とくっついてもいいような書き方してきたし。という場合は人気が高いキャラを選べば良いと思う。
読者が見たいと思うキャラを出してやるのが一番喜ぶでしょうから、それも一つの手だろうと思う。
でも正直なところ、そういう選択を取ったラブコメは個人的にあんまり好きじゃない。
思想的な問題じゃなくて、単純に「メインヒロインとして書かれてないキャラが終盤に主人公の隣にいる」というのが物語として、なんか座りが悪い、と思ってしまうためです。
「この子とくっつくラストなら序盤のほうだいぶ無駄なことしてねえ?」って感じになっちゃう。
物語としてのカタチが美しくない、みたいに思っちゃうんですよね。
なので、単純にエンタメとして楽しんでる読者であれば私のような違和感はないんじゃないかとは思います。
あと、まあ、ノータッチに見せかけたハーレムENDって選択もあると思う。
ラブコメの最後についての返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
サタン様、ご意見ありがとうございます。
恋愛に関する相談でしたのでラブコメと書いてしまったのですが、実態はラブコメ×育成×バトルみたいな感じです。ラブコメはおまけと言いますか、売りと言いますか、釣り餌と言いますか。
ラブコメが書きたくて書き始めたものの、主人公の目的がそこではないのでややこしい事になっています。
コメディが主体の場合は、くっ付かなくても良いんですね。三十路のロリコンと少女達の恋愛であることからコメディに走ったのですが、恋愛とコメディ、どちらが主体か考えてもいませんでした。
予想された通り、学生ではない聖女がいるので、たまにはロリコンの生々しさをコメディで覆わなくてもいい、となると恋愛要素がちょっと上でしょうか。
『くっつくとしたら候補に上がるのは因縁のある幼馴染』、から出してない要素を完全に当てられて驚きました。
幼馴染み(子供)は主人公の初恋の人で、聖女(大人)は数年ぶりに再会した主人公を手酷くふりロリコンにした元凶です。
幼馴染みだった聖女と主人公がくっつくという結末は、舞台である学園の外で物語が進みすぎていることから除外していたのですが、早すぎる判断でした。主人公を保護者枠に入れて育成要素を強めれば、聖女が完全なメインヒロインになりますね。
ロリコンと学生のラブコメはメインヒロインが別にいたほうが健全かもしれません。
物語としてカタチが美しくない、という展開にはしないよう気をつけます。けど、ハーレムエンドとてもいいですね。
恋愛なら学生をメインヒロインに、育成なら聖女を正妻枠に、コメディならハーレムエンドで大団円。という方向でさらに練ってみます。ありがとうございます。
美少女の骨格 (No: 8)
投稿日時:
よく分からないですけど、ロリータに手を出したら三十路どころか四十路過ぎのエルフの合法ロリだった訳ですね! 魔力が泥のように腐っているようだったと! それは詐欺に近い! 商法があったら違反してます!
親御さんに申し訳ないと思わないんですかッ!?
後、いきなりハーレム目指すのはちょっと違う気がします
普通は、【起】【転】【結】くらいのメインプロットの肉付けに【承】として挿入するサブプロットがハーレムです
電撃で太陽を取った私を好きなのは赤点だけかよ、辺りが分かり易いかと…
まず構造が単純で、三十ページくらいのメインヒロインを作ってから、次にサブカルチャーをぶっ込んで、矛盾した【転】【結】にサブヒロイン登場させてバランスを破壊し続ければ…何故かショートショートにorz
美少女の骨格の返信 (No: 10)
投稿日時:
わたぬき様、ご意見ありがとうございます。
『ロリータに手を出したら三十路どころか四十路過ぎのエルフの合法ロリ』ではないです。エルフかドワーフにしようと思ったのですが、異種族を出すとそのぶん異文化も考えなければならなくなるので諦めました。
そんな訳で見た目詐欺をしているのは主人公だけです。幼馴染みだった聖女は時間経過で大人になりました。
『いきなりハーレム目指すのはちょっと違う』
ある程度メインヒロインと仲を深めたと思ったら、刺客のように別のヒロインが現れてドタバタしていく感じでしょうか?
隙を見てはヒロインを投入し、各々同時だったり交互だったりでイベントをこなしいくつもりでした。学園モノは登場人物がシーン内に揃いやすいので良いかな、と...。汗
「俺を好きなのはお前だけかよ」読んだことはないんですが、主人公である男がメインヒロインだったような? 面白そうなので調べてみます。ありがとうございます。
最後のびっくりレシピは、何故でしょうね。ショートショートってそういうものなんでしょうか。
ラブコメの最後についての返信 (No: 9)
投稿日時:
なんとなく「絶対可憐チルドレン」を思い出してしまいましたが……あれもキャラの名前が源氏物語からとってますもんね、ロリ育成上等!って感じです。
いちばん大事なのは、メインヒロインを最初に決め、冒頭で出会わせることだと思います。話の終わりはくっつくかくっつかないか明確にしてもしなくてもどっちでもいい気がしていますが、最初の出会いを変にもったいぶって出し惜しみすると、読者の期待を外しやすいです。読者にとっては「最初に紹介された娘=メインヒロイン」になっていないと、なんか安心して読み進められない感じ。
>一番人気の高かった子とくっ付けるか
これはやめたほうがいいと思います。マクロスFくらいの、三角関係でどっちがいいかの二択を真剣に悩んで結末変更されたものはともかく、4人+αとか人数が多いものは、ひとり柱になる正妻を決めておかないと、やはり安心できない気がする……(どういう根拠かと聞かれると、ちょっと説明しづらいのですが)
あと、初恋の人が本命がいいかどうかは、正直ちょっと悩みます。「絶対可憐チルドレン」でも、皆本の過去エピソードのキーパーソンの少女っていたと思いますが、読者的にはチルドレンの活躍からはじまっているので、主役は彼女たち、その中でもメインヒロインはどう考えてもセンターの薫でないとって気持ちになってしまいます。
この「元カノ」「初恋の人」の対応ってけっこう難しくて、あまり深く考えずに付き合って別れた経緯をつくってしまうと、読者から見て「作品的ヒロインはあの娘だけど、元カノと別れたり初恋の人への気持ちを振り切る過程がちゃんとしていない」と、「なんでそっちを選ばなかったんだろう、作品のヒロインのほうへ気持ちを向ける主人公の心理がイマイチ」というモヤモヤが起きやすかったりとか……でも実際に昔の女のほうを選ぶと、それはそれで「他の彼女らの活躍は何だったんだ」というモヤモヤが起きそうだし……(すみません、ちょっと自分でも混乱してきた)
源氏物語は、最初はメインヒロインである紫の上の初登場の回「若紫」から書き始められ、それより前のエピソードは後から書き足され時系列に並べられたものだろうと推測されています。初恋の人藤壺との悲劇的な結末は、紫の上を中心に物語を構築するとああざるを得なかったのではなかろうと……
育成がメインとのことなので、初恋の人への気持ちの折り合いをなんやかんやつけながら、育成している少女らを大切にする、という基本スタンスにするのが大事なんじゃないのかなー……ただこれもちょっとテンプレに嵌まり過ぎてるかもしれないので、それが嫌であえて破るのもアリかもしれませんが。
ラブコメの最後についての返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
ヘキサ様、ご意見ありがとうございます。
『いちばん大事なのは、メインヒロインを最初に決め、冒頭で出会わせること』忘れていた大切なことを思い出させてくださり、ありがとうございます。私が書きたかったのは無双モノでした。
ラブコメですもの、真っ先に登場するのはヒロインですよね。それを私は王子との会話(権力の誇示)だの入学試験(実力の誇示)だの入学式での挨拶(立場の誇示)だのと、無双イベントを優先してヒロインの登場を後回しにしていました。
けしてラブコメがしたくない訳ではないんです。
最強モノというのはイベントが速攻で終わるので、長編にする方法といえば、主人公の得意なものから話題をそらすか、物語としての主役(成長役)を主人公以外に明け渡すかだと思っています。その持論から今回はいろいろあってラブコメになりました。
ですので、おっしゃられる通り育成がメインです。もっというと主人公の無双が...です。スレッド詐欺のようなことをして申し訳ありません。先ずは一話目に出すキャラをメインヒロインに交代させます。
「絶対可憐チルドレン」では主役はヒロイン達なんですか。少し似ているかもしれません。主人公の賢者は、ロリコンの克服ぐらいしかする予定がありません。
「元カノ」「初恋の人」の対応に関するモヤモヤは凄くよく分かります。私の場合、過程がちゃんとないとヒロインを大切にしなさそうで今後が不安ですし、かといって昔の方を選ばれると応援しているのはそちらではないと不満に思いそうです。
なるべくジレンマに嵌まらないよう、嵌まっても変わる過程を書きやすいよう、幼かった頃の幼馴染みと大人になった彼女をもっと別人扱いさせてみようと思います。
『初恋の人への気持ちの折り合いをなんやかんやつけながら』そうですね。初恋の人は守れなかった大切な人(半ば故人)扱いになりそうなので、学生ヒロインにそれを重ねていくうちに...みたいな感じでしょうか。
テンプレから抜け出そうとするのは難しいですね。ありがとうございます。頭をひねります。