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キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいます (No: 1)

スレ主 8時16分 投稿日時:

タイトルが分かりづらくてすいません。
それとジャンルが間違っていたら申し訳ないです。
熱血系、クール系は比較的書きやすいのですが……
自分の場合、キャラの個性に重点を置いてみたいんですよね。
キャラのボイスの脳内再生は出来るのですが……。
書き下ろしてみるとどうもセリフの個性が出ないんですよね。
その際、セリフが淡白なのは割と致命的なんですよね。
!や?……など使っても何か淡白になってしまう気がします。
どうか皆さんご回答願います。
例文があればなお良いです。

カテゴリー: 文章・描写

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人気回答!キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいますの返信 (No: 2)

投稿者 えでてん : 4 No: 1の返信

投稿日時:

キャラクターの個性とは、その人物が持つ欲求であると言う事もできそうです。
その人物が何を好むか、何を嫌がるかによって反応は変わるはずです。
セリフが淡白に感じる理由は、話している物事に対してそのキャラクターが興味を持っていないからだと考える事ができるかもしれません。
例えば死体を見つけた時、そのキャラクターはどのような反応を見せるでしょうか。
嫌世的に物事を見る人なら淡白かもしれないし、そこに事件性を見出すキャラクターならば、熱血的な反応を見せるかもしれません。

「古い友人を夕食に招いている」
というセリフですが、これは羊たちの沈黙のハンニバル・レクターのセリフです。
彼は殺害した人間の臓器を食べるという特異な人間であるため、普通のセリフでもゾッとするようなコンテクストが生まれていています。

セリフだけ抜き取って素晴らしいセリフを作りたいと考えるならば、それは詩的な表現になり、私にはよくわかりません。
しかし、そのキャラクターが何を求めているか知る事で、興味深いセリフが生まれる物と考えています。
また、キャラクターを魅力的に見せるコツや極意は星の数以上程もあり、貴方も言葉にできないだけでたくさん知っているはずです。淡白に感じるのは同じテクニックばかりを使っているからかもしれません。その場合、たくさん書いて淡白に感じる部分は全て消してしまえば、残った文章は素晴らしい物に感じるかもしれません。

キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいますの返信 (No: 4)

投稿者 t : 0 No: 1の返信

投稿日時:

漫画などは情報としてまず”絵”から入ってきます、小説は文字だけです。
台詞だけを読んでもキャラが何をしているかで精一杯で、例としてあげられているような、熱血やクールだとかを台詞だけで伝えるのはよほどセンスでもないと、大変です。

例としては
「よお主人公(名前を呼んでいる)、気持ちのいい朝だな」
「教室入って朝からお前の顔は見たくなかったわ」
「ちょっと待て主人公。お前どこに座ろうとしている、そこは〇〇さんの席だぞ」
「おおっとすまんすまん、実は昨日△△があってな」
「なんだよ親友であるこの俺も誘ってくれよ、俺がその時間何をしていたと思う?」

みたいな……。
台詞で状況全部説明しようと思っても、読者はなんのこっちゃとなります。
教室で挨拶したとか、違う席に座ろうとしただとか、△△があっただとか。話を追うのに精一杯で、キャラが熱血かクールかまで手が回りません。
こうなると台詞が淡泊に思えてきます。
なので解決策の一つとしては、台詞ではなく地の文の方で、誰かどんな人間かを先に言っちゃいます。


→クラスLINEでたびたび名前があがるわけだが。迷惑系熱血男と小中高と腐れ縁の俺は、人生リセットしたい。美少女とそいつマジで交換できねーかな。
「よお主人公、気持ちのいい朝だな」
「教室入って朝からお前の顔は見たくなかったわ」

少し難しい言い方になるかもしれませんが、
台詞だけでは限界があるので地の文も組み合わせながら、主人公のフィルターから見て彼なり彼女は、熱血やクールだということを最初に伝えるやり方が、まぁよくあるかな、たまにあるかな作者の好み次第です。
台詞相手がどんな人物かを読者が分かっていない段階で、
それっぽいことをたくさん書いても大体スベります。

台詞の個性をだすために、もっと圧力をかける方法はたくさんあるのですが。
漫画になりますが斉木楠雄のψ難で、
熱血キャラがいたらそれが熱血であることがちゃんと読者全員が分かるような、表現がされているかなど、参考になる部分が多くていいのではと思います。
あとは単純に面白い漫画です。
斉木楠雄がどのタイミングで独白を挿入しているのか、それと内容に注目してもらえたらと思います。

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タイトル:キャラのセリフの差別化が出来ません。どうしてもセリフが淡白になってしまいます 投稿者: 8時16分

タイトルが分かりづらくてすいません。
それとジャンルが間違っていたら申し訳ないです。
熱血系、クール系は比較的書きやすいのですが……
自分の場合、キャラの個性に重点を置いてみたいんですよね。
キャラのボイスの脳内再生は出来るのですが……。
書き下ろしてみるとどうもセリフの個性が出ないんですよね。
その際、セリフが淡白なのは割と致命的なんですよね。
!や?……など使っても何か淡白になってしまう気がします。
どうか皆さんご回答願います。
例文があればなお良いです。

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