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人間か動物か (No: 1)
スレ主 匿名 投稿日時:
私は動物(擬人化)が主人公である物語を執筆したいと思っています。
この世界では動物と人間が入り混じっています。
その世界で主人公に「世界中の人たちを救いたい」というようなセリフを言わせたいのですが、人たちとしてしまうと動物が疎外されてしまい、かといって動物たちとしてしまうと不自然に見えてしまいます。
うまく人と動物を含めた言い方はありませんか?
もしないのなら動物たちという表現はありなのか教えて下さい。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!人間か動物かの返信 (No: 2)
投稿日時:
個人的には「世界中の命」が比較的ご意向に沿うのではないのか、と思います。
少なくとも私は、動物達を選ぶよりはこっちにしますね。
参考にならなかったらごめんなさい。
人間か動物かの返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
私の説明不足でしたが「救いたい」は「命を救いたい」だけでなく、「みんなの願いを叶えたい」という意味合いがこもっております。
わざわざ返信してくださったのにすみません。
ですが「命」は参考になりました。
ありがとうございます。
人間か動物かの返信 (No: 4)
投稿日時:
ケースバイケースですが、いろいろ考えられます。例えば以下のような言い方が可能でしょう。
・列挙型:人も動物も/人も獣も鳥も/etc
・「者」型:生きとし生ける者/全ての命/全ての命ある者/etc
・「仲間」型(全ての人、動物に仲間意識がある場合):仲間/同胞/友・友達/etc
・「皆」型:みんな・皆/全て/皆の衆/全員/etc
強調するなら「この世の/地上の/etc」を前置きしてもいいかと思います。
人間か動物かの返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
色々挙げていただきありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
人間か動物かの返信 (No: 5)
投稿日時:
「世界中のみんなを救いたい」でいいんじゃない。
「誰も彼も」とか「ひとり残らず」とか「全員」とか「あらゆる生命」とか、キャラの性格や状況によってもチョイスが変わるんじゃないかな。
例えば「世界中のことごとくを救いたい」でも意味は通るけど青年のセリフではない気がするし、「世界をまるっと救いたい」でもいいけど子供か知能が低めのキャラでないとハマらない気がするし。
「私は世界にあまねく生命を救いたいのだよ」とか紳士風なラスボスが言いそうなセリフになっちゃうしさ。
単純に「ヒト」とカタカナにしてもいいと思うけどね。
これは個人的な解釈だけど、カタカナで書くと生物学的な「人」ではなくて生物に限らず交流が可能な存在を示してるように思える。例えば感情が芽生えたロボットなんかも「ヒト」の対象みたいな。あくまで個人的な感覚なだけだけどね。
人間か動物かの返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
なるほど、「ヒト」と表現するとまた意味が変わってくるのですね。
参考になります。
会話の流れ (No: 6)
投稿日時:
単純に「世界中の動物と人間を救いたい」でもいいと思いますが。
それと、あるセリフを発するタイミングには流れがあります。
構想されているのがどういう世界観か分かりませんが、例えば一部に動物と人間の険悪な対立があるとします。
で、動物側のグループの中に「動物たちを守ろう」とか「動物の権利を人間から奪い取ろう」みたいな声が上がったときに、動物キャラの誰かが「人間だって同じ命なんだ。俺は人間も守りたいんだ」みたいなことを言えば、「動物も守る」と言わなくても動物も含んでいることは自然に伝わりますよね?
これはあくまで一例で、他にもいろいろなパターンが考えられますが、要はセリフは単体ではなくリアクションで決まるということ。
「世界中の~を救いたい」というのはかなり強い言葉なので、止むにやまれずそう言わずにはいられなかった状況があるはずだと思うんですよ。
ですから、無理に気の利いた言葉を捻りだすのではなく、そういう状況の中でどんな発言をするのかを考えれば、わりと自然に解決することだと思います。
会話の流れの返信 (No: 12)
投稿日時:
会話の流れで言い換える。
やはりこれが一番いいですよね。
参考になりました。
ありがとうございます。
知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですが (No: 7)
投稿日時:
そもそも人間だって霊長目の一種、ちょいと毛が少なめの猿に過ぎないわけです。
リアルじゃ文明築く程度の知性があるのも特徴なんですが、ほかの動物にも同等の知性がある世界ではハッキリとした特徴とは言えなくなってしまいます。
他に知性の無い動物がいるなら、知性の無い動物たちと知性のある動物たち(人間含む)を区分けする言葉がある方が自然でしょう。
リアルにはそんな区分け自体が存在しないので、適合する語はない。
無いなら作るしかないじゃない、って事で私は造語にしちゃうことをお勧めします。
厳密に「知性化された動物」となるとちょっと思いつきませんでしたが、人間含む多種族の総称はフィクションでいくつも例があります。
アースドーンというホラー・ファンタジーでは、ドワーフも人間もエルフも、物に名前を付けるだけの知性がある種族はみんな「名付け手」。ドラゴンだって名付け手の一種族。
これもファンタジーであるアリアンロッドRPGだと「人間」が総称で、その中に六つの種族が含まれています。現実の我々に近い特徴を持つ種族は「ヒューリン」呼び。
SFだと、それこそガスであったり実体を持たないような連中までひっくるめて「知性体」で通せるかなと。
何をもって区分とするかは作者の思惑次第ですが、
例えば主人公の「みんなの願いを叶えたい」という意思を軸にするなら
『過去・現在・未来という時系列を理解し、現在をただ生きるだけでなく未来に希望を抱くことができる生命を「〇〇」と呼ぶのだ』
という設定を事前に読者にわからせたうえで、主人公に
「全ての「〇〇」を救いたい」
と言わせればどうかなと。
知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですがの返信 (No: 8)
投稿日時:
他の方の回答を読んでいてちょっと面白かったので追記。
サタンさんは「ヒト」表記に生物学的な「人」を超えた交流可能な存在を感じているけど、
学術的な文章だと「ヒト」は「人」の持つ要素の中でも生物学的な部分の呼称だったりします。
学名がホモ・サピエンス(Homo sapiens)である生物種の標準和名がヒトで、文化やら文明やらもひっくるめて「人」「人類」という感じ。
何が言いたいかって言うと、既存の単語もバックグラウンド次第で思い浮かべる意味が変わってくるので、造語でなくても作中での定義はちゃんとしておかないと誤解のもとだよね、ということ。
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一応、補足というか (No: 9)
投稿日時:
まあ、分類学的に「サル目ヒト科」だしね。
正直こういう表現って、読者にどう伝わるかってあんま関係ない気がするんですよね。
というのも、「世界中の人を救いたいんだ」というセリフがあって、読者がそれを読んで「人類が対象なんかな」と誤解したとしても、どうせ物語展開的に登場人物は全てを救おうとするわけだから読者はすぐに「あ、人類に限らず人って言ってるのか」と気がつくわけで。
だから私個人のやり方としては「人」というワードに何か引っかかりがあれば良いって考え。
「人」をわざわざ「ヒト」と書いた以上は別の意味があるんだろう、と思わせればそれで続く展開がスムーズになるから。
しかしスレ主さんがそこに悩んでる以上は、すなわちこれって「読者にどう伝わるか」ってことじゃなくて「作者がどう納得できるか」って話かなっと。
よって正しくは「ヒト」は霊長類である人類を指す言葉だけど、別にそれでも問題ないし「それとは違うよ」という説明もいらんかなと。
まあ、ぶっちゃけるとホラー書いてた時代に人形とか心霊とかを「人」じゃなく「得体が知れない=それを指し示す漢字が存在しない」という意味で「ヒト」と表現してた事に由来しますw
そんなわけで、あくまで私個人のイメージ。
知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですがの返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
説明は大事ですね!
参考になりました。
ありがとうございます。
知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですがの返信 (No: 13)
投稿日時:
なるほど、自分で作ってしまうという手もあるんですね。
考えてみます。
返信ありがとうございました。
知性で区分けってのも突き詰めていけば傲慢な話なんですがの返信 (No: 14)
投稿日時:
自分で作ってしまうという手もあるんですね。
参考になりました。ありがとうございます。