濃厚な世界観を作るためのコツ/新人賞下読みが回答

本さんの質問2015/01/20

初めまして、ジジ様。
創作を趣味としている本です。質問です。

世界観のことです。「濃厚な世界観」という言葉をよく聞きます。恥ずかしい話、どんな世界観が濃厚なのかわかりません。どういったもの、どんな感じなものが「濃厚な世界観」というのですか?
それと、そんな世界観を作るコツはなんですか?

●下読みジジさんの答え

「濃厚な世界観」を私や私のまわりの関係者が言う場合は、非常によく作り込まれていて、かつ物語の進行や展開にまで深く関わってくる作品世界――を構築するすべての設定、要素を指します。

ただ、これは人によって感じ方が違うあいまいな「観」ですので、あまり捕らわれずに「よく作り込まれた世界設定」だと考えればよいかと。

ですので、

それと、そんな世界観を作るコツはなんですか?

世界設定を細かく作ってみてください。

物語世界は「地球のような惑星? それとも平面世界?」、「そこには大陸がひとつあるだけ? それとも細かい島が無数にある?」などの大きな舞台要素から始めて、「歯を磨くブラシは木の枝? それとも特殊な素材?」などの細かい部分を詰めていくわけです。

当然、使えない設定が山のように出てきますが、それはデビューできたら続刊で役に立てるつもりで保存しておきましょう。