2015/04/12(Sun) 22:52:19の質問
こんばんは、サイラスです。
今回、小説を書く際、ジジさんのアドバイスどおり、自分の書きたいものを肉付けしながら、設定を編み、書いていったのですが、途中、主人公やヒロインのその場にいる動機や、必要な技量がないことに気づいてしまい、再び練り直そうにも、時間とモチベーションが保てなくなり、書くことを放棄してしまいました。
今回、アンチ転生物を書こうとして、ネタの設定は、意外とすんなりいったのですが、キャラの設定が、ネタや話の展開との整合性を取っていくと、コロコロ変わり、これで、もう大丈夫だろうと思って書いたら、ヒロインが戦うための技量が、自殺ほう助パーティーにいる動機が強くないと、話が成り立たないということに気づいたときには……という結果でした。
主人公が、生き返って転生した敵を退治する。ヒロインは、別世界の転生体で、裕福な家に生まれたが、体が14歳のままのため、体力がない等、設定を書くことに固執していた感があります。
また僕は、設定に時間をかけ過ぎていた気がします。プロットを滞りなく作りたかったがために、設定に力を入れすぎた、というか設定作りとプロットが混同してしまったとも反省しています。
また、一日に企画に取り掛かる時間も短かったために、それに余計拍車が掛かったようにも感じました。
●下読みジジさんの回答
> キャラの設定が、ネタや話の展開との整合性を取っていくと、コロコロ変わり、これで、もう大丈夫だろうと思って書いたら、ヒロインが戦うための技量が、自殺ほう助パーティーいる動機が強くないと、話が成り立たないということに気づいたときには……という結果でした。
これを避ける一手として、「キャラに秀でた能力を与えない」ことが考えられますね。この秀でた能力は、超常の力のみならず、身体的・精神的な強さも含みます。
普通の人間を事件の中で右往左往させるほうが、人間ドラマに深みが出ますしストーリーも彩づきます。
> 僕は、設定に時間をかけ過ぎていた気がします。プロットを滞りなく作りたかったがために、設定に力を入れすぎた、というか設定作りとプロットが混同してしまったとも反省しています。
混同すること自体は悪いことではないかと思います。
重要なのは「サイラスさんのやり方に合う順番」です。
先に冒頭を書いてから設計図を広げるのがいいのか、まったく別のやり方がいいのか。この部分はあせらず時間をかけて悩むべきかと。
> また、一日に企画に取り掛かる時間も短かったために、それに余計拍車が掛かったようにも感じました。
社会人が短い時間を有効利用するなら「スイッチング」が不可欠になります。
スイッチングにはもちろんいろいろあるのですが、執筆のようにエネルギーを使うものに取りかかる場合は、「状況的スイッチング(造語です)」が有用かと思われます。
これは仕事帰りにカフェなどへ寄り、コーヒーを飲み終わるまでの時間に書くなどと決めて行う行為です。
大事なのは、家に帰ってはいけないということです。条件付けとして、「家は休む場所(完全オフの場所)」と思い込むことが重要になります。
ですので、朝のうちに書くと決めた場合も、家ではなく、執筆場所と決めた場所へ出勤前に立ち寄って書きます。
よろしければ一度お試しください。
コメント募集!
画面の前のあなたは『設定に凝りすぎてプロットが破綻するのを防ぐには?』どうすれば良いと思いますか? コメントをいただけるとありがたいです!(研究に参加ください)