小説の書き方。ラノベとキャラ文芸の違いは対象読者。コンセプトを守って書く

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ラノベは『男性』が喜ぶ要素てんこもり。 キャラ文芸は『女性』が喜ぶ要素てんこもり。

ラノベは『男性』が喜ぶ要素てんこもり。
キャラ文芸は『女性』が喜ぶ要素てんこもり。

キャラ文芸は知的でオシャレ。京都、あやかし、甘味。

なろうは、読者の承認欲求を満たすことを重視。無双、モテ、すげぇ、ざまぁ。

新人賞系のラノベはボーイ・ミーツ・ガールが基本

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小説を書く場合は、誰を対象読者とするかでコンセプトを変える

女性を対象読者とするなら、男性にウケる最強、無双はカテエラです。
女性は暴力を嫌うから。

男性を対象読者とするなら、舞台は京都よりゲーム的な異世界が良いです。

ラノベ読者は日常的にゲームをしている層と被るから。
その方が、とっつきやすくなります。

現代の小説は、以下の3つを重視して書かれています。

  • 誰をターゲットにするか明確にする
  • ターゲットが好む要素のみで構成
  • ターゲットが嫌う要素は徹底的に排除

すべて計算の上で、読者をいかに楽しませるか?
それのみに特化しているのが人気作です。

適当に書きたい要素を盛り込んで作ると、ウケません。

小説を書く場合はコンセプトが大事

コンセプトとは、その要素は必要か? 不必要か? 見極めて、必要な要素のみを取り入れることです。

例えば、爽快感がテーマの無双モノなのに、激戦で敵を倒した末に、主人公を賞賛する話を入れずに次の章に行くなどは、有りえません。
これは必要な要素です。

逆に爽やかな恋愛小説に、ドロドロの復讐劇を入れたら、話がぶっ壊れます。
恋愛小説を書く場合は、爽やか路線で行くか、ドロドロ路線で行くか、明確に決める必要があるのです。

ストーリーもキャラも設定も、すべて作品の質を高めるための相乗効果を果たしているか? コンセプトエラーになっていないか考えて、ウケる組み合わせで構成しなくてはなりません。

優れたアイディアもコンセプトに合わないなら破棄しましょう。

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